みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
115.あの走り回ってるおデブがよいですね。妙に気になります。殺陣もかっこいい。日本映画は安っぽく感じてしまってほとんどのものが嫌いなのですが、これは好きですね。別に北野映画のファンじゃないのですが面白かったです。ただ、お話自体は、ちょっとわかりにくいところもありましたが、それもこの映像のセンスを出すためにはしょうがないことだったのかなあと思いました。 【りょう】さん 8点(2004-04-21 14:33:56) 114.《ネタバレ》 いやもう、最後付近の展開なんかはすごいでしょう。迫力満点!ただ、あのオチはなぁ(^^;続編作る気ナッシングですな。 【あさしお太郎】さん 7点(2004-04-21 03:01:55) 113.北野作品初見、座頭市という物語も初見。血や日本刀がびらびらと舞うのは非常に苦手な私で、R-15になるほど他のものも飛び散りギョッとしましたが、この作品は面白くて最後までしっかり観ました。解り易い痛快な物語と、全編通して失われない軽快なリズム。この作品をひっさげてベネチアに参加した監督は終始ニコニコでしたが、浅草お笑い出身の監督が持つ、独特の「芸人エッセンス」の香りが高いところが自信の理由だったのかなと思いました。ひょうきん族で育った私です、気に入るわけですね。殺陣もダンスも、生きるもの全てが持つ鼓動のリズムに合わせて非常にテンポが良かったです。エンターテイメントとしてこれは必須項目。ああ、芸名はビートたけしでしたね。やられた。 【のはら】さん 8点(2004-04-20 23:05:07)(良:1票) (笑:1票) 112.驚いたのは色彩です。「銀のこし」処理なのか、デジタル補正なのか解りませんが、ここまで色を落とす必要はなかったのではないでしょうか。これは好みの問題なのかもしれませんが、本作の作風からすればもっと色を強調してやった方が絶対によかったと思います。プロットはまずまず。相変わらず行き当たりばったりの即興的なストーリーであることは明白なのですが、これがなかなか面白くて、結構楽しめました。これはもう完全に北野監督の持ち味。ご都合主義的なお話で、3段落ち、いやラストカットまで含めれば4段落ちの結末ですが、エンターテイメントとしては十分成功しているように思います。もちろん勝新の座頭市とは全くの別物。もっとも同じ勝新の座頭市でも大映シリーズと後の座頭市(89)では、すでに趣を異にしていますので、勝新だってこれくらいは許してくれるはずです。タカの剣術稽古のシーケンスは大爆笑。TVドラマなどの時代劇で見られる殺陣の形式主義を見事に皮肉っていますね。言ってみれば、お約束的な笑いなのですが、わかっていても思わず吹き出してしまう笑いの数々。流石です。タップシーンも圧巻。ただ、これらを「斬新」と評するのはちょっと早計のような気がします。すでに戦前においても、伊丹万作、山中貞雄などが時代劇にこうしたユーモアをちりばめた傑作を残していますし、マキノの時代劇『鴛鴦歌合戦』(39)に至っては完全にミュージカルです。これを初見した時の驚きに比べれば斬新という印象はやっぱり薄いです。この映画に対する斬新という形容詞は現在のTVドラマの時代劇に対して当てはまるものであって、映画史的にみれば、決して斬新なものではないのではないでしょうか。伊丹万作、山中貞雄、稲垣浩らの残した傑作時代劇。TVドラマはいざ知らず、映画史的に見れば、これこそ斬新な時代劇だと思うのです。一方ではリアリティを求め、他方ではそんなものは切り捨てる。そして、あらゆるものを詰め込もうとしたこの映画に漂う妙なアンバランスさは、決して観客に対する迎合(サービス)のみに起因するものではないでしょう。勝新の座頭市からは逃れることはできても、北野監督は、日本の伝統的な時代劇の枠組みからは決して逃れることはしなかった。これは斬新な時代劇などではなく、北野監督が愛した先人へオマージュの塊が生み出した映画でしょう。何しろ、北野監督は時代劇の大ファンなのですから。 【スロウボート】さん 7点(2004-04-17 18:18:03)(良:2票) 111.うーん、思ったより殺陣が物足りなかった。確かに、真剣勝負は一瞬で決まるほうがリアルなんだろうけどさ、タップ踊るくらいなら殺陣もエンターテイメントしてほしかったよ。 【michell】さん 5点(2004-04-12 11:42:09) 110.結果として「楽しかった」とは言える作品です。しかし、殺陣シーンへ持っていくまでの飾りだとすらいえないピコピコした安っぽい音楽、まるでファミコン時代の音のようでした。途中何度かテンポが遅く眠くなりましたが、最後のタップダンスシーンはさすがに良かった。コントで長年演技しているだけあって、演技力は重みがありますね。 【ちーた】さん 7点(2004-04-11 19:07:01) 109.画としてみる分には面白い。見せ方・間・バランス・アイデアなど普通の時代劇や邦画にはない面白さがあって北野武の非凡さが窺われる。そういった意味では海外での評価の高さも分かる。ストーリーや脚本といった見てくれ以外のところに関してはちょっと微妙。結構色々な要素が含まれているはずなのに(用心棒の病気持ちの妻や復讐する機会を窺う姉弟とか)結局それが活かされおらず、ずっと一本調子のように思えた。 【よっふぃ~】さん 7点(2004-04-08 17:46:29)(良:1票) 108.タケシ監督でなくてはあのような斬新な時代劇は作れません。 【カルーア】さん 7点(2004-04-07 21:02:00) 107.良くも悪くも“たけしin座頭市”といった感じ。さらっと楽しむにはもってこいの作品だと思います。日本文化に詳しい学校の先生が言うには『最悪の映画』。確かに本来の座頭市にある「味」は無いのでそれもまた間違っていないと思います。自分はそこまで考えず、娯楽としてそこそこに見られました。 【プミポン】さん 6点(2004-04-05 01:46:31) 106.《ネタバレ》 超面白かった。随所にちりばめられたリズムやシュールな笑いが今までの時代劇の殻を打ち破った気がする。北野監督、恐るべし。ストーリーは善と悪がはっきりしていて分かりやすかったのと、最後にひねりが利いていたのが良くて、楽しんで観れました。たけしが痛快で強くてかっこいい。ラストのセリフも、ぐっときましたね。 【ひなた】さん 9点(2004-04-04 12:27:02) 105.超オモロかった!こんな映画みたこと無い。映画界にまだこんなアプローチが残されてたなんて…。たけしの人生でこそ出来上がった作品であり、他の何にも似ていませんでした。たけし本人が「製作中は次々とアイデアが沸いてきて怖いほどだった。何かに憑かれてる様だった」と言ってましたが…勝さんの霊に違いない。 【Bebe】さん 9点(2004-04-03 22:06:03) 104.細かいところまで気を利かせた作品だなぁと思いました。ラストのタップダンスのシーンを思わせるための演出なのか、農民が鍬で耕しているときにさりげなくリズムにあわせていてすごいなぁと。。やはし北野さんすごいですわぁ! 【キャラメルりんご】さん 8点(2004-03-31 21:29:54) 103.《ネタバレ》 うーん、どうも物足りない感じだなあ。どうも、自分が想像していた中身と違うっていうか・・・・・・。ストーリーは破綻していると言ったら言いすぎだけど、えらくゴチャゴチャしていてまとまりが無いような気がするし、殺陣は斬る!斬る!斬る!の連続は別にいいけど自分の大好きな刀と刀のぶつかり合いが無かったのが残念。それに、CMで印象的に使われていたアクションシーンをただの想像で済ませちゃ駄目だろっ!ここが一番がっかりしました。ただ、ラストのタップダンスは最高だった。そこに5点。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん 5点(2004-03-29 19:23:42) 102.ちょっと期待ハズレ…。 普通の時代劇にちょっとCGとギャグ入れてみましたって感じでした。 【愛人/ラモス】さん 6点(2004-03-29 09:06:56) 101.黒澤明監督の「用心棒」や「椿三十郎」に匹敵するぐらい、痛快な時代活劇ですね。作品全体にリズムがあり、最初から最後まで飽きることなく観賞出来ました。殺陣も良かったですね。本当に人を斬っている感覚がすごい良かったです。ただ、CGをもう少し良くしてほしかったですね。 【Φ’s】さん 8点(2004-03-28 17:45:44) 100.《ネタバレ》 北野監督の作品はこの映画を含めて二本しか見たことがないのですが、この映画はCGを駆使したアクションシーンと少し寒い感じの笑いが散りばめられている、時代劇のようで時代劇ではないようなところが新鮮な感じがしてなかなか良かったと思います。ただラストの実は目が見えなくて石につまづいて転ぶシーンを見て、「かくし芸大会」でやっているような長いコントを見ていたように思えたのは私だけでしょうかね(笑) 【はがっち】さん 7点(2004-03-28 17:35:48) 99.これだけ重量感のある殺陣はそうそうお目にかかれない。一撃必殺の迫力は、全然違うのだが「座頭市血煙り街道」の勝新と近衛十四郎とのクライマックスを思い出した。自分には、特撮はやはり作り物だという根本認識があり、そこを楽しむタイプ(レイ・ハリーハウゼンの特撮がマイ・ベストSFXです)なので、飛び散る血飛沫もいい意味のハッタリと受け取れた。タップも話題先行だったが、想像していたほど悪くない。脚本の浅さも、あえてああしたのだと好意的に解釈出来た。 【ヒックス111】さん 8点(2004-03-28 03:32:49) 98.無理矢理CGを使って、血を出し、効果音を付ける。好きに なれません。それに無駄にバクチの場面が多い気もした。さらに ストーリーはそれほどひねりもなく、こった演出もなく、 最後のオチもそれが何?って感じで・・・よかった所は、 映画の中に所々コントっぽいものを入れたのが個人的によかった点です。 1番好きなのは、1番単純なまぶたの上に目を書くのは笑えた。 コントに3点+映画自体に3点! 【ボビー】さん 7点(2004-03-27 19:08:53) 97.CGを使った殺陣がかっこいい。中国みたいに手数で圧倒するようなものではなく、静と動をうまく使って和風のチャンバラの良いところを引き出していると思う。しかし独特なこの雰囲気はやはり好きになれず。タカをメインにして変に重たいところはさらっと流すのはいいけど、どういうテンションで観ていいのか分からない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-03-26 19:15:42) 96.時代劇にも関わらず、とても新鮮で何も考えずに楽しんで見れました。ただかなりの回数で使われていたCGがバレバレだったのには大いに減点。最後の派手すぎる下駄タップが原因で、二回あった農民のダンス・工事現場などの音楽シーンの色があせてしまってしまったのは残念。全体を通したら面白いんだけどなぁ。 【Я】さん 7点(2004-03-25 16:09:21)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS