みんなのシネマレビュー

宇宙戦争(2005)

War of the Worlds
2005年【米】 上映時間:114分
ドラマサスペンスSFパニックもの小説の映画化
[ウチュウセンソウ]
新規登録(2004-11-13)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2022-09-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-06-29)
公開終了日(2005-11-09)


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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ヴィク・アームストロング(第二班監督)
演出ヴィク・アームストロング(スタント・コーディネーター)
ジョーイ・ボックス(スタント・コーディネーター助手)
キャストトム・クルーズ(男優)レイ・フェリエ
ダコタ・ファニング(女優)レイチェル・フェリエ
ジャスティン・チャットウィン(男優)ロビー・フェリエ
ミランダ・オットー(女優)メアリー・アン・フェリエ
ティム・ロビンス(男優)ハーラン・オギルビー
リック・ゴンザレス(男優)ヴィンセント
リサ・アン・ウォルター(女優)バーテンダー
アン・ロビンソン(女優)祖母
ジーン・バリー(男優)祖父
チャニング・テイタム(男優)教会の男
エイミー・ライアン(女優)幼児を連れた住人
タイ・シンプキンス(男優)3歳の少年
ダニエル・フランゼーゼ(男優)兵士
モーガン・フリーマンナレーション
森川智之レイ・フェリエ(日本語吹き替え版)
本田貴子メアリー・アン・フェリエ(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ハーラン・オギルビー(日本語吹き替え版)
野島健児ロビー・フェリエ(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ナレーション(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】(日本語吹き替え版)
志村知幸(日本語吹き替え版)
塩屋浩三(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
大西健晴(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版)
朝倉栄介(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
原作H・G・ウェルズ『宇宙戦争』
脚本デヴィッド・コープ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
編曲コンラッド・ポープ
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作ドリームワークス
パラマウント・ピクチャーズ
トム・クルーズ
キャスリーン・ケネディ
製作総指揮ポーラ・ワグナー
配給UIP
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
トニー・ファニング(美術監督スーパーバイザー)
アンドリュー・メンジース(美術監督)
トム・ウォーレン[美術](ニューヨーク班美術監督)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集マイケル・カーン
録音ランディ・トム(サウンド・デザイナー)
アンディ・ネルソン[録音]
ゲイリー・A・ヘッカー
エリオット・タイソン
リチャード・キング[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントケイシー・オニール
エリザ・コールマン(ノンクレジット)
エリック・ノリス
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
その日、地球上には磁気嵐や落雷が続発し、交通網や通信網が遮断されていた。そして、落雷の跡の地面を突き破り出現した巨大な物体。その三本足の物体は、強靭な脚で構造物を破壊し、眼のような部分から発射する光線で逃げ惑う人々の肉体を分解した。それは、宇宙から飛来した知的生命体による地球侵略の始まりだったのだ。遠い過去から企てられた遠大な計画の始まりとして… H.G.ウェルズの古典的名作SFを約半世紀の時を経てスピルバーグがリメイク。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2006-01-09)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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123.ことごとく有名な監督・製作陣にキャストたち、膨大な制作費に大袈裟な宣伝、それらがなくて規模の小さないわゆるB級作品として発表されたなら別の感想も持ったものだろうが、今の時代を代表するといっても過言ではない監督が全世界向けに作る映画とは思えない。スピルバーグがこういう映画を撮りたがっていたのであれば、地味にやらせてあげて欲しいとまで思うほどだ。 和狗さん [映画館(字幕)] 3点(2005-10-28 13:27:29)

122.うーん。。。期待して観にいっただけになぁ。。。 なんで、この原作で映画作っちゃったの? 最後に敵をやっつけるってカタルシスがない以上、「襲われてる間」が映像として面白いものを見せられる全てですもんね。 そういう意味で、スピルバーグっぽい構図が随所に見られてナイスです^^  ジュラシックパークとまんまおんなじことやってて笑えたけど(笑)  つーか、これ、「宇宙戦争」なの???? 「地球侵略」じゃないの??? とっすぃさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-28 11:55:59)

121.映画館で見たら迫力あっておもしろかったかもしれないが、DVDで見たからかなあ…全然ダメって感じでした。 TK of the Worldさん [DVD(字幕)] 0点(2005-10-27 23:30:45)

120.原作を知らずに見た。やってしまったって感じです。途中までは手に汗握る感があり、時間を忘れる展開であったが、強引な終わり方に失望。ただし、映像が迫力あるのとトム・クルーズがダサイ役を演じていることに意外性を感じたので5点献上。しかしまあ・・息子はどこに居たのか・・・。 しむいちさん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-27 09:03:18)

119.あひゃひゃ。トムパパで特撮やらせるなんてやるじゃないか。最後まで変身しないけど。
例えば核攻撃が入ったところで、「デープインパクト」「ザ・コラ」「ハルマゲ丼」になりそうもないし。
デザスタームービー的な感じでもなし、この感覚はいったいなんだろうとずっとムズムズしてたところ・・
そうだ!特撮目線だ。ほら、子供たちが襲われる街を見上げてる目線。と思ったらさすがJTNEWSのみなさん、
最初のほうで「うさぎ」さんが的確なコメンツを残してるので、これ以上はとりあえず。
それでいて、人間の怖さというより、「生々しさ」がこわい。
どっちかというと人の親として駄目要素の多いトムパパ、まあ最低限父親として子供たちを守ってるという具合ですが、移動し続けて3度目くらいの場所で、いーかげん
動かないほうがいいんちゃうかって気づけよ。そこも、現実の人間の生々しさでご愛嬌か。
いつものトムさんなら、父親愛にあふれてたりいきなり改心したり、その手で地球を救ったり、クルクル回って宇宙人を
なぎ倒したりするけどね。多少は終盤に向けて親子が分かり合えたりしてるけど、
案外、自分の能力を理解して出来る範囲の事だけをし、宇宙人攻撃なんてトラキチのジェットバルーン攻撃に任せておけ、さすれば救われる、さああなたはどっち?判断を誤るな。というメッセージなのかもしれません。 へろりうしオブトイジョイさん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-22 18:50:07)

118.エンターテイメントとしてはわくわくするようなパニック映画なんだけど、これって「ガメラ2~レギオン襲来」と似てないか???と思ってしまいました。しかもガメラの方が派手・・・・。
でも、CGによるスケール感はハリウッド、見事だと思います。細かいつっこみは人それぞれ、仕方ないですしね(苦笑) SHUさん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-17 12:41:44)

117.《ネタバレ》 他のレビュワーの方がトム扮する主人公を「電波男」と評しておられたけれど、実は小生もそう思いました。そう、これは実のところ、あるひとつの「目的(=我執)」にとり憑かれた男の物語に他ならないと。では、その「目的」とは何か? 言うまでもなく、子供たちを母親のいるボストンまで何があっても連れていくということ。この、「何があっても連れていく」ことが、この映画における主人公の<すべて>だ。そしてそれは、決して「家族愛」だの「父親の復権」だのといったものじゃなく、まさしく“電波系”そのもののオブセッション(=強迫観念)として…。

だから主人公は、その「目的」を達するためなら手段を選ばない。車を盗み、他人を蹴散らし、知り合いすらも見殺しにする。そして、自分たちを助けてくれた男すら殺すことさえ厭わないのだ。

ゆえにあの終盤も、原作に忠実であるというより、この映画の「物語」上の“必然”だったと考えるべきだろう。何故なら、主人公が娘とともにボストンに到着した時点で、映画は実質的に「終わっていた」のだから。これは『インデペンデンス・デイ』のような地球的危機を描く「シリアス(!)」な作品じゃなく、徹頭徹尾トム扮する主人公のオブセッショナルな視点に一体化しつつ、その逃避行を描いた映画なのだ。彼が「目的」を果たした時、もはや宇宙人たちはその「目的」を阻む<脅威>としての意味を失って死んでいき、家族は一同に会する。もちろん、それらは決してご都合主義なのではなく、この映画にあっては(あるいは、この主人公にとっては)至極「当然」のことなのである。 

…思えば、ある時期までのスピルバーグ作品とは、常にそういった、何らかのオブセッションをめぐるものではなかったろうか? 巨大タンクローリーも、人食い鮫も、UFOも、すべて主人公(たち)の「我執」あるいは「強迫観念」の実体化としてあったのではないか…。そう思い至る時、実のところ『未知との遭遇』までの映画こそを高く評価する者として、この最新作をやはり思いがけない興奮と歓喜の拍手とともに迎えねばならないだろう。そう、スピルバ-グは「狂っている」からこそ面白かったのだ。そしてこの映画は、本当に久々に、「狂っている」。 やましんの巻さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-12 20:01:07)(良:5票) (笑:1票)

116.《ネタバレ》 大阪でトライポッドを撃墜したという劇中のニュースが面白すぎる。多分阪神ファンが寄ってたかってボコボコにしたに違いない!米軍が苦戦したトライポッドを倒すなんて、関西パワー恐るべし。 カイル・枕クランさん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-04 00:22:47)(笑:2票)

115.「前半は良かったけど、後半が怠かった」(CG満載の宇宙人による破壊シーンは良かったけど、後半の密室ドラマは怠いだけ・・・)という意見が他サイトで大多数を締めている現状。う~ん・・・。プレステ世代の自称映画ファンの増加は凄まじい限りである。最初から最後までCGで押しまくらないとトーンダウンという評価になる訳です。彼らにとって映画とはゲームの延長線(ゲームの実写版)でしかないようだ。映画人口が増えてきたのって、プレステでDVDが見れるようになってからじゃないでしょうか? 特にCGによる特殊効果の発展期以降から(マトリックスあたりかな)伸びてきたような気がします。まぁ、楽しければ良いんだけどね。そんな人には是非とも『ファイナルファンタジー』や『ヴァン・ヘルシング』あたりをお勧めしたい。
親子愛が描かれていない? 『デイ・アフタートゥモロー』でも同じこと言ってた人が多数いたけど、この作品をわざわざ映画館に見に行く人って正直そんなもん望んでないでしょ。スピルバーグでタイトルが『宇宙戦争』ですよ。ハリウッドが得意とする娯楽大作CG映画ってことは分かってた筈です。人間ドラマ見たい人は見に行かないって。正直になりましょうよ。
ご都合主義的な展開についてもダメ出しが激しいようですが、この映画は生き残った家族を追っかける形でのロードムービーなのでトムの家族だけが助かっちゃうのは当たり前です。死んだ家族を追っかけてたら20分ぐらいの上映時間でサヨナラです。
あと、トムの演技にやたら敏感になってしまっている人も多いようですね。非常に不憫なことです(私もその一人です)。彼が出演するだけでマトモに見れませんものね。だからといってそれを評価には入れませんけどね。 おはようジングルさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 18:02:42)(良:1票) (笑:1票)

114.《ネタバレ》 父娘の命がけの逃避行は終わりを迎え、また運の良いことに、宇宙人たちも地球に棲むウイルスによって壊滅しつつある。家族とも無事に再開を果たし、爆死確実と思われた息子も我が家のドアから登場し、父との和解を果たす。トム・クルーズが演じた父親は無事に生還したのだった。ただしこの生還には家がない。まず、2番目の旦那が妻の隣にいる以上、トム・クルーズに居場所はない。となるとどこかへ戻るしかないのだが、その再帰還地点となる場所のなれの果ては、彼が撲殺したティム・ロビンスのそれかも知れない。それにもかかわらず、あのラストでスピルバーグが用意するのは残酷なまでに理想化された再会であった。死んでいればヒーローだったろう。だが、生きているうちは「前のパパ」であるしかない。「宇宙戦争」は、スピルバーグの無邪気さが歪んだ形で提示された作品とも言えるだろうが、それ以上に歪みつつある現前のアメリカについての言及という要素も多分にあるのだろう。という事なると、最初はそう思わなかったが、やはり同時多発テロ以降の作品という色合いが強い作品と言えるかもしれない。 Qfwfqさん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-20 15:41:37)(良:1票)

113.事前の情報管理が厳しく、期待感を煽って、鳴り物入りで登場した大作だけに、肩すかしにあったような印象が最後まで拭えない。確かに訳もわからず人々が宇宙人に「駆除」される場面はリアルだし、状況説明と逃走劇で構成される前半部分はスピードと緊張感があり、引き込まれた。
しかし、後半はどうにも間延びしてしまい、さらには「ありえねー」形で、どんどん物語が進行していく展開にいささか辟易した。トム・クルーズのダメ男役はキムタクと同じくらい無理があって、全然感情移入できなかった。残念! 田吾作さん [映画館(字幕)] 4点(2005-09-07 20:04:55)

112.《ネタバレ》 電波男。電波男。エルメスもいないし「キター(゚∀゚)」もないし、だけど電波男。近頃リアルで電波を飛ばしてるトム・クルーズの逝かれた(苦笑)父親っぷり、電波トムの陰がちらちらどころか劇中でも電波飛ばしてるような気がして、親子の愛なんてテーマはワタクシにはちーっとも伝わってまいりませんでした。トムはもうああいう役やらせないほうがいいと思う。ティム・ロビンスの役も結局訳分からないまま消えてしまったな。ここまでやるか!って具合にパニックを徹底し、緊迫感を保った点は8点くらいつけてもいい気はするけど、電波男が5点に下げました。(オリジナル未見での感想)
追記:劇場で近くに座ってたカップルがちょくちょく席を立ち、私の前を通るもんだから集中できなかった・・・
追記その2:この映画中に妙に違和感を感じたシーンがあった。落雷で道路に穴があいた現場に、野次馬が大勢押し寄せて、穴のすぐ近くまで見に行ってること。こういう時って普通警察が予防線張って一般市民は半径10mくらい立ち入り禁止にするもんじゃないのか?ずいぶんのんきだなあ・・・なんて思っていたけど、オリジナルを後日見てその謎が解けた。オリジナルで巨大隕石を取り巻く人たち、記念撮影するわ露天を出そうなんて話してるわ、のんきすぎるくらいのんき。スピルバーグはオリジナルの持ち味を損ねないようにしたつもりなんだろうか?でも、損ねないポイントが違う気がするんだが。 合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-04 16:34:09)(良:1票)

111.《ネタバレ》 この映画は前半は最高なのだが地下室のいかれた親父から落ちていく。後半もあのペースを維持すればよかったのに。トライポットは怖いね。殺人光線なんか反則ですよ。でもトライポットが来ても大阪なら勝てる!道頓堀に落として、微生物の感染を早めたのか? ストライダーさん [映画館(字幕)] 9点(2005-08-30 14:14:32)(笑:1票)

110.主役喰いのダコタ譲に大人げなく本気で立ち向かうトム様。まさしく世代を超えた「俳優戦争」ですな。この2人の運命(演技)意外は、なんかまるで無関心という感じの演出が、著名な原作を活かしきれず、さらにトムがヒーローになりきれなかった最大の要因か!
「ターミナル」もそうだが、最近のスピルバーグは俳優陣のビッグ・ネームに甘え過ぎとちゃう? つむじ風さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-19 00:11:56)(良:1票)

109.《ネタバレ》 なんで息子生きとんねん…。まぁ、ラストを含め腑に落ちない個所はいくつかあったものの、未知の生命体を前にして成す術もなく排除されていく人類の脆弱さのようなものはよく描けているんじゃないでしょうか。実際に自分があの状況に直面しても、ただひたすら逃げるしかないだろうな。おれがトムの立場ならあのレーザーに直撃して灰になるのも嫌だから、途中で寄った家の地下室に食料がっさり持ち込んで引きこもるだろうよ。たとえ1体でも手榴弾たったひとつでトライポッドを撃破したトムは男の中の男だと思った。派手なCGや音響にも慣れてきた中盤以降は“主演がブルース・ウィリスだったらきっと今頃3体ぐらいは撃墜してるだろう”とか、よからぬ見方をしてました。すいません。 Minatoさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-18 23:46:53)

108.「ジュラシック・パーク」の舞台が変わっただけ。ストーリーは皆無、トム・クルーズの演技もどうってことないけど、最後のシーンで見せる笑顔には意味があった。それを見るためだけの映画。 ぽん太さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-16 20:41:56)

107.《ネタバレ》 正直、最近のハリウッド映画はネタ切れ状態で、この“地球戦争”についてもさほど期待はしてませんでした。話題の作品といえど、これだってかつての作品のリメイク(オリジナルは未見)ですし、聞くところによると展開やらなにやらみんな前と同じだと聞いていましたから。しかし、実際に作品を見てみると、それほど悪いものでもないと思いました。流石に特撮の技術も向上し町が崩壊していく描写などは物凄く迫力がありましたし、親子愛の描き方もなかなか丁寧で最後まで飽きずに見られました。ラストについても、散々引っ張った挙句あのオチ、というのは確かに拍子抜けしますけど、下手にどこかの国が活躍したり一部の人間が事態を解決させるよりも、人類の危機を描き出すという点ではずっとしっくりくると思いました。確かに最近はリメイクの嵐状態ですが、ただのリメイクではない、新しいものも撮ってもらいたいです。最後に、宇宙が舞台じゃないのに宇宙戦争って…これは間違いなく“地球戦争”でしょう。 クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-14 20:56:42)

106.原作通りのラストに関しては、さほど違和感はなかったですね。確かにあっけないとは思いましたが。
欠点はあるものの、トム親子の逃避型ロードムービーとして丁寧な描写で恐怖を煽っていったスピルバーグの手腕に脱帽。たっぷりと楽しませて頂きました。
それにしても・・・日本は「平和の象徴」として使われておりましたが、果たして我々は宇宙人相手にどのように戦っていくのでしょう? 怖い作品です。
【ネフェルビトー様】本作のジャパンプレミアが厳戒態勢の中で作品上映なしという形に変更なったのは、スピルバーグが自信がなかったからではないと思いますよ。ジャパンプレミア直前に、ワールドプレミアが元ネタとされる『SW3』の海賊版問題がありました。この問題が表面化するまでは『宇宙戦争』もジャパンプレミアでは上映される予定でした。 恭人さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-13 18:15:05)

105.《ネタバレ》 ぐわっ、何だよあのオチは~。今思い出しても納得いかない。息子はどうやって生還したんだよ!父さんの制止を振り切って自爆したんじゃないのか?
それにしても、トム・クルーズ運が良すぎ。あんた10回くらい死んでてもおかしくないよ。
娘役のダコタちゃんはすごいね。「アイ・アム・サム」を観た時から思っていたけど、こんなに存在感あるよね。うまいし。ハリウッドの大物たちとの共演の連続が彼女への期待を物語っていますね。初主演作はどんな映画になるんでしょうか。 T橋.COMさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-13 06:05:03)

104.《ネタバレ》 宇宙人襲来という非現実的な設定を「身近な恐怖」にまで昇華させたリアルな映像が圧巻。なにかが起こっていることを父の言動に察知し、不安の絶頂で、そのなにかを見てしまったときの娘の赤くなった目から伝わる恐怖感。娘を守りぬかねばならないボストンまでの過酷なロードムービーの序章として上々のすべりだし。棘が刺さっていても身体が自然に押し出すのを待つという娘の言葉がそのままこの作品のストーリーにリンクするというニクイ伏線といい、父と息子のキャッチボールで見せる二人の関係とお互いの適性の見せ方もスピルバーグらしい芸の細かさ。結果的に妹を危険にさらさせた兄の行動や、家族を殺されて家に立てこもる男の異様な思考は、戦うことを美徳と考えることへの警笛か?また圧倒的な軍事力を持ってしてもその地が侵略を許さないという結末は、現アメリカへの警告か?・・とすれば、娘が捕まって助けに行ってドカーン!とか、既に死に体の敵にミサイルを撃ってビジュアル的に相手が倒れる様を見せるのはいらないんじゃないだろうか。前半のように、宇宙人とかポッドの中とか見せないほうがぜったい良いってのもありますが、実際私の隣にいたカップルがこんなあり得ない会話をしていました。 女「なんで宇宙人、死んだん?」男「トム・クルーズが爆破させたやろ。たぶんあれが親玉ちゃうか」女「あ、やっぱ、そーなんや。やっと謎がとけた」・・・オマエらが謎や。 R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-12 12:19:33)(良:1票) (笑:3票)

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【点数情報】

Review人数 383人
平均点数 5.89点
051.31% line
1112.87% line
2112.87% line
3225.74% line
44311.23% line
55414.10% line
67018.28% line
78822.98% line
84411.49% line
9225.74% line
10133.39% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.89点 Review55人
2 ストーリー評価 5.09点 Review66人
3 鑑賞後の後味 5.36点 Review60人
4 音楽評価 5.79点 Review53人
5 感泣評価 3.95点 Review42人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
視覚効果賞デニス・ミューレン候補(ノミネート) 
音響効果賞リチャード・キング[録音]候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート)(音響調整賞として)

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2005年 26回
最低主演男優賞トム・クルーズ候補(ノミネート) 

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