みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 あまりに悲痛なラストですが、そこに至るまでの伏線が丁寧に描かれていたので違和感はありませんでした。息子との約束、スーパー内で霧に囲まれていて分からない外の状況、極限状態での人間同士の対立……しっかりとしたドラマに目が離せませんでした。様々な異世界のクリーチャーも、中盤から違和感がなくなり幻想的なものに感じました。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-15 21:50:46) 4.《ネタバレ》 スティーブン・キングの小説作品では、長らく映画化が望まれた作品である。当初、フランク・ダラボンが監督と聞いて、正直「大丈夫かいな?」と思った。これまで、『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』といった感動作を発表しているが、『ミスト』は、異次元のモンスターが大挙して押し寄せるB級パニックホラー。ちょっと畑違いなのでは?と勘繰ったが、いらぬ心配だったようだ。キングの原作を余すところなく忠実に描き、2時間ノンストップに緊張感を持続させる、確かな手腕。極限状況における人間ドラマを描き切り、ただのホラー映画で終わらせていないのが凄い。また、原作の「続き」とも言える衝撃のラストシーン(途中で伏線が用意されているので、ある程度の予想はつく)は、思わず言葉を失う程。しばらく気分が滅入ります。この結末に賛否両論はあるだろうが、アンチハリウッドの姿勢には共感する。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-14 16:17:28) 3.《ネタバレ》 スティーブンキングワールド全開でしたね(笑)初めて観る映画やのにその辺はとても親しみを感じた映画です。ちなみに原作は未読ですが、あの衝撃のラストはどうやら原作とは異なるそうですbyオフィシャルwebサイト。 内容ですが、やっぱりキングの小説から来てるだけあって一人ひとりのキャストがとても作りこまれてます。B級映画とかひどいパニック映画なら、キャラの描写なんてほとんどせず最初から最後までドタバタ劇が続いて終わってく、ってパターンですが、この映画はそれぞれのキャストがすっごくキャラがたってる。「こいつはこんなやつ」って印象が観てる人間に強く刻み込まれて、感情移入がしやすいっていうかせざるをえない。その証拠に、多分あの狂信おばちゃんが撃たれた時、間違いなく観てる人の胸はスッとしたはず。いや不謹慎ですがね(笑)そこが違うだけでこうも映画に対する印象も変わるんだなと実感させてくれた作品でした。 『ランゴリアーズ』とか『ドリームキャッチャー』もそうですが、キング映画に「こんな化け物ありえねーだろ」的な突っ込みは厳禁ですよね(笑) そしてそういう突っ込み放題の映画にもかかわらず、人物描写がとてもリアルなのがキング映画の好きなところです☆ 【TANTO】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-14 00:10:04) 2.《ネタバレ》 ハリウッドによくある「中心人物のみ生き残る」ご都合主義ものとは違い、うまく運ばないこともあることをよく表現してくれた映画。予告で出てた「衝撃のラスト」はこれか?とは思ったが、究極のラストではある。主人公は今後どのように生きていくのだろうか?と考えると切ないです。 せめてのすっきりは、あの宗教女が黙らされたことか。 無法地帯の群衆心理も恐ろしい。突っ込みどころは目をつぶっても高評価を付けたい。 【しむいち】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-05-11 13:05:54) 1.《ネタバレ》 知人より頂戴したリージョン違いのDVDにて鑑賞。物語はB級テイストたっぷりのモンスター・パニック物としてツッコミどころ満載に進んでいきます。そして中盤付近より人間ドラマは濃くなっていきます。ですが・・・その辺りで「まさか・・・オチは・・・」と思わせる展開に・・・そして予想通りのオチに・・・絶句!この手の作風(SF?パニック?)にこのオチが必要なのでしょうか?疑問です。どうせなら・・・スッキリ終わるかクローバーフィールド然り全滅のほうが良かったのでは?とにかく製作者側の意図が(原作故のラスト?)わかりませんでした。*原作は未読ですあしからず。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-05-09 22:53:30)
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