みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
354.子を持つっひとなら感動したんでしょうか。それとも俺が冷徹なだけ? 【スミス】さん 6点(2004-01-23 01:21:54) 353.今まで映画やドラマで泣いた事がなかった自分が初めて涙した、思い出深い映画。いってしまえば映画とはすべてフィクション=嘘である。この素敵な嘘でボクを騙し続けて欲しい。 【紅蓮天国】さん 9点(2004-01-22 20:53:48)(良:1票) 352.《ネタバレ》 悔しいかな大好きな映画。ホロコーストをまじめに扱っていないと言ってお怒りになる人もいるのもわかりますが、この映画は歴史的事実を告発したり風化させないように後の世に伝えていく、というようなものではないと思うのです。深い霧の中から不意に現れる人骨の山、なんて表現をするくらいなんですから。もっともっと小さな想いを伝えるファンタジーだと思うのです。すごく小さいけれど、生きていくために絶対に必要な小さな幻想。それは、他の人から見たらただの嘘なのかもしれません。けれど、その嘘がつかの間でも人を笑わせてくれたり、楽しませてくれたり、生きていく事をあきらめるのを押しとどめてくれる。小さいけれど確かに前に進む力をくれる。”人生は美しい”。そんなタイトルです。でもこの映画は、人生は美しい、なんてちっとも言ってません。人生は残酷で、理不尽で、いびつに歪んでて、人間は時に醜くて、常に救いようがないほど愚かなもの、として物語の底に横たわっています。けれど、いや、だからこそ、”人生は美しいんだ!”ってたとえ何があろうと言い続ける勇気こそが、人を絶望の縁から引き上げてくれるんだ、たとえ自分自身が人生の美しさを信じていなくたって。世界の中心で愛を叫ぶ奴なんて信用できないけど、世界の真ん中になんにも無いのを知ってしまった後で、それでもなお笑って嘘を突き通そうとする勇気の中だけに、ほんとのことがあるんだろう、そんな風に思わせてくれた映画です。僕が必ず泣いてしまうのは、ベニーニが大雨の中階段で赤い布地を転がすシーンです。人生は美しくなんかない。でも、世界はほんの一瞬かもしれないけれど美しい時があるんだ、そう思わせてくれるすごく大好きなシーンです。 【am】さん 9点(2004-01-21 01:28:31)(良:5票) 351.戦争を題材にした映画には賛否両論あるが、ドキュメント映画以外は全てなんらかの脚色がされているはずなので(時にはドキュメント映画と題打っても映像になった時点で現実とはかけ離れている事も)この映画に対してリアリティを追求する必要もないと思う。最近問題になっている昔話の様に過去の話を改ざんされるのは御免だが、この映画で伝えたかったのは親の愛情や命の大切さ等もっとシンプルで大事なモノを表現したかっただけに過ぎないと思うのだが。 【わーる】さん 9点(2004-01-20 23:34:46) 350.いい作品だとあちこちで耳にして観てみたのですが、私にはどうも合わなかったです。主人公のあのギャグにひきまくりでした。ただ、あのギャグの寒さがあったおかげで、ラストの儚さにぐっときたかも。早いうちにあのギャグに慣れてしまえば、また違った感想をもてるのかもな。 【日雀】さん 6点(2004-01-20 09:18:50) 349.前半は駄作かと思わせるが、あの前半があったから後半がより活きていると思う。残酷な史実を題材にあのような映画を創るのはどうかという方もいらっしゃるが、映画の世界では許されると思う。とにかく泣いた。文句なく10点。 【T橋.COM】さん 10点(2004-01-19 20:49:06) 348.なるほど、この人がロベルト・デニーニね・・。 【亜空間】さん 8点(2004-01-18 18:32:31) 347.何度も見ていますが、投稿していなかったので・・。 僕の中ではベスト3に入る作品です。人間って、習慣や言葉が違っても愛するということに変わりはないんだと思い知らされた物語。ナチスの描写が緩やかなのが救いではあったけれど、ありえない父親の行動がユーモアと比例して悲しく、まさに現実とフィクションの世界を見事に観客に見せ付けた作品だと思います。 【SHU】さん 10点(2004-01-18 14:07:42) 346.人間どんな状況に置かれようと前向きにひたむきに強く生きる必要さを実感した作品 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-16 21:54:38) 345.一番のお薦め映画!最後まで子供の事を思うベニーニふんする父の姿は男の父親の鏡だと感じました。あんな父親になりたいと思いました。実際には辛く悲しい話だけど、それをユーモラスに描き演じたベニーニは凄いと思います。最後の戦車のシーンは悲しい結末の中で、少しホッとさせてくれました。とにかく感動しました! 【ピニョン】さん 10点(2004-01-15 01:02:24) 344.感動するんだろうなというのは分かりましたが僕は感動というより不気味に思えてしまいました。イタリア映画の暗い画像がどうも苦手でドロドロしたイメージになってしまいました。アメリカ映画(画像)だったら感動できたと思う。 【ヨウヘイ】さん 3点(2004-01-12 07:02:43) 343.《ネタバレ》 前半のほのぼのとした雰囲気。とてもしあわせ。そこから急展開されるストーリー。さっきまでの幸せという甘さから突如繰り広げられる辛い辛い物語。ドイツ語をでたらめに訳す場面は笑えました。極限でのああいったユーモアは素晴らしい。素晴らしくもあり、悲しくもある。やっぱり、とても素晴らしい。 【ケン】さん 10点(2004-01-11 16:26:28) 342.コメディではあるけど、ユダヤ人迫害の歴史を伝える映画はほかにも多々ありますから、これはこれでいい映画だと思います。ただし!シンドラーのリストや戦場のピアニストも併せて観ること。 【no_the_war】さん 7点(2004-01-09 09:35:08) 341.あまりに苦しい状態でありながらも、愛する息子のためにひたすらに陽気にふるまい嘘をつき続ける父親の姿がたまらなく悲しい。演技、演出ともにロベルト・ベニーニの力量は素晴らしかったと思うが、個人的にはどうしても好きになれない映画だった。あまりに悲しいラストの顛末はまともに見ることができなかった。まあ、つまりは素晴らしい反戦映画だとは思う。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-01-08 19:16:41) 340.陰惨な歴史的事実というものは、こうして軽く描かれて風化していくんだな、というのが最大の印象。時代への警鐘の意味も込めて、この点数。 【眉山】さん 0点(2004-01-07 15:49:21)(良:1票) (笑:1票) 339.えっ!?感動の名作? 私は、1点です! この強制収容所の悲劇!ユダヤ人大虐殺!を “コメディータッチ” で映画にしていることに耐えられない..全く感動もしないし!怒りさえ覚える!(ふざけるなー!!平和ボケもいいところだ!..) 同じ境遇を体験した人のことを考えると..その “無神経さ” が許せない! 「火垂るの墓」や「戦場のピアニスト」のように真面目に創れー!..と言いたい... 【コナンが一番】さん 1点(2004-01-07 12:38:26) 338.《ネタバレ》 妻と子への愛を描いた作品としては、過去最高の作品と思う。ナチスの強制収容所を舞台にしたことについては批判的な意見があって当然だけど、戦争映画としてではなく、純粋に家族愛の映画として観れば、主人公の妻や子に対するひたむきな姿には素直に心打たれる。レストランから「ホフマンの舟歌」を聴かせるシーン、放送室(?)から「Buongiorno principessa!」と語りかけるシーンは本当に感動的。 【グレート・ギャッツビー】さん 10点(2004-01-04 23:52:23) 337.ベニーニの機関銃のようなしゃべりと洒落たユーモアで見せる前半を8点だとすれば,収容所に入ってからの物語は3点くらい。最後まで明るいトーンで描きたかったのなら舞台を収容所にすべきではないと思うし,グイドの不屈の明るさにスポットをあてるなら,収容所の悲惨さと対比させたほうがよかったのでは?。というか,そもそもそのあたりの対比がこの映画の最大の見せ所&泣かせ所でしょうに。ファンタジーなのは分かるけれども,収容所自体がファンタジーになっちゃうのはいかにも中途半端。このダメ演出がせっかくのキャラとストーリーを潰しているという印象を持った。 【veryautumn】さん 5点(2003-12-25 11:31:41) 336.まず、グイドのキャラ設定の勝利。グイドの明るい性格と対比して、ラストの悲しみが一層引き立たされる。人を憎んだりしない、お人好しなくらいの素直さを、果たしてあの状況でどこまで現実味のものとして受け止めたらよいのか。やはり、実際には有り得ないシチュエーションだと思うが、私は物語として受け入れたい。グイドがドイツ兵のウソ通訳をするシーンは、最高。自分にとってのナミダ度はジ~ンくらい。 【やすたろ】さん 8点(2003-12-25 00:29:59) 335.タイトルに惹かれず避け続けた映画 が、実際見てみたらいい意味で期待を裏切られた 【buyobu】さん 7点(2003-12-22 04:47:46)
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