みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.予想以上にコメディタッチで面白かったです。特に前半部のビクターが空港内で徐々に生活の場を確保してくところが素晴らしく、空港の舞台を活かした脚本と監督の力量を実感しました(同じハンクスの出演作の「キャスト・アウェイ」でも工夫して欲しかった)。トム・ハンクスも好演で、最初に話しているときは外国人エキストラのような印象を受けながらもだんだんと一般人と変わらなくなっていく様子が見事です。後半部にかけてドラマが希薄になっていくのは問題ですが、空港内の人々に認められあのラストに持っていく展開には感動させられます。自己犠牲を選んだグプタとアメリアの二人が切なく、いい味を出していました。その点を考えると旅の目的は蛇足な気がします。しかし、やはり「未知との遭遇」や「E.T」を監督しただけあってスピルバーグ監督はファンタジックな光の使い方がうまいです。わざとらしいと言ってしまえばそれまでですが、とにかくいいのです。ラストのニューヨークの夜景も綺麗で幕切れとして最高でした。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-21 04:00:19) 16.トム・ハンクスだけあって、この手の作品はまるで水を得た魚。 笑いの部分ではとても楽しませていただきました。 脇役陣もとても人間味あふれ、作品全体としては安心して楽しめました。 しかし、肝腎な恋愛の部分や、ラストなどが、 何となくサラリと感じられてしまいました。 ラストなどは特に、ベタでもいいから、何らかしらのドラマが欲しかった。 あくまでも個人的な趣味の問題ですが。 でもあくまで空港内の人との交流がメインですので、あれはあれで良かったです。 スピルバーグならではの温かみを感じる、そんな映画でした。 それから、これもあくまで個人的趣味ですが、 キャサリン・ゼタ=ジョーンズは今作のように メークがナチュラルな方がきれいですね。 【城太郎】さん 7点(2004-12-20 12:52:31) 15.《ネタバレ》 物語の冒頭から、主人公が空港の中で自分の生活空間を創りあげて行く様子は大変面白い。カートの回収で金を稼ぎ、生活の糧を得て行くところがユーモラスに描かれており、観ていて楽しかった。しかし、後半に行くにつれて次第に感動も尻窄みとなり、ハートフルな映画ではあったが今一歩期待していたほどの感動は無かった。ヒロインとの結末も入国ビザが取れてそれっきり、心のよりどころが無い彼女には共感出来なくもないが、彼女の主人公に対しての思いも中途半端で煮え切れない。お爺さんが強制送還を覚悟で我が身を呈して飛行機を止めた部分は良かったが、もっと劇的な結末と感動にしてほしかった。 【six-coin】さん 4点(2004-12-19 23:58:05) 14.アメリカ人は英語がしゃべれない人にも平気で英語で話しかけてくるんだよねえ。作品としては可もなく不可もなくという感じでした。でも、空港がセットだなんて、「どこまで手の込んだことを!!」 【tonao】さん 7点(2004-12-19 19:58:55) 13.「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が、近年稀に見るほど映画監督の演出力を見せつけた作品だったので、JFK国際空港を一からこさえて撮影したという本作にも、当然の如く期待を持って臨みましたが、今回その点では、ほんの少し期待外れでした。「キャッチ・ミー~」と比べて話自体が地味だからしょうがないのかもしれませんけど、自由自在に撮影できる筈の、折角作った空港セットが今一つ生かされていない様に感じました(本作では、敢えてオールド・スクールな演出手法を目指したのかもしれない)。ところで、アメリカの空港に一人で降り立ち、英語も喋れないのに乗り継ぎ便に間に合わなかった経験を持つ私には、このシチュエーションは笑い事じゃなかった。この経験が鑑賞の妨げだったのかもしれません、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-12-15 00:19:42) 12.なかなか面白かった。キャサリンが本当にかわいいし素敵。トムハンクスも良い。 【あしたかこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-04 01:36:47) 11.《ネタバレ》 自分ではどうする事も出来ない困難な状況に陥った場合どの様に振舞うのか。ビクターは絶望せず、悲嘆せず、他人の不幸を願わず、他人や世間を恨まず、助けを請わず、節を曲げず、焦る事無く一つ一つ乗り越えて行く人物でした。その思いが意地からではないごく自然な飄々としたものである事にとてつもない心の強さを感じます。というか、人間離れしていて白ける部分もあります。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-12-03 23:43:16) 10.《ネタバレ》 純粋でどこか抜けてるんだけど、慣れない環境に対して不器用ながらも順応していく。現代のハリウッド俳優の中でそういう演技をさせたら、恐らくトム・ハンクスが一番安定した演技を見せてくれるんじゃないでしょうか?多少の突っ込みどころはあったけど、近年のスピルバーグ作品の中では、非常に良い出来といえると思います。アメリアとのロマンスが次第に物語に深く加わってきてはいますが、あの結末。あれはあれできっと正解なのでしょう。グプターも最初は頑固ジジイだったけど、愛嬌のあるジイさんでした。安心して観られる、純粋で可愛い作品と思いました。観て良かった。 【C・C・バクスター】さん 7点(2004-12-02 15:29:43) 9.まさにアメリカ人によるアメリカ人のためのコメディー。トムハンクスの設定は、旧ソ連・東欧の人という役柄だけど、発想の仕方や考え方、行動はアメリカ人そのもの。その辺、もうちょっと工夫が欲しかったかなー。ま、その辺差し引いて考えても、トムハンクスの演技はあいかわらずいいなぁ。キャサリーン・ゼタ・ジョーンズとトムハンクスのChemistryはいまいちで、そこが残念。 【あまね】さん 6点(2004-12-01 15:15:04) 8.7.5点というとこでしょうか。最後の終わり方、もうすこし痛快さが欲しかった。惜しい!!!でも、いい映画です。 【カシス103】さん 7点(2004-11-27 10:46:08) 7.全日空の国際線機内で見ました。国際空港って見知らぬ世界の入口って感じでとても好き。現実と非現実が混ざり合った空間で、孤独な主人公が始めは邪険にされながらも徐々に人々に愛されていく。ほんと心あたたまる作品。 【ぷりとさね】さん 8点(2004-11-24 21:55:44) 6.《ネタバレ》 見終わって素直に「よかった~」と思える。安心して見られるってみんな書いてる通り でした。秘密の缶の話もジーンとくるし、空港の職員との関わり方も徐々に親密になってきて(ゴート事件後手形のコピーが貼ってあるところなんては笑っちゃいました) トム・ハンクスは年をとっても永遠の少年くささが魅力です。不倫女はビザほしさに元彼とよりを戻したんだろうか。最後ビクターが帰国するあたりまでもうちょっと見たかったな。 【モフラー】さん 8点(2004-11-21 11:52:13) 5.《ネタバレ》 とっても感動した映画です。特に掃除のおっちゃんに10点あげたいです。あとトムの演技力にも10点なんですが最後の約束を果たしてなんかやって欲しかった。 【ストライダー】さん 9点(2004-11-06 10:47:48) 4.《ネタバレ》 心温まる佳作。肩の力が抜けた感じのスピルバーグとトム・ハンクス、良いです。ただ、ある意味とってもアメリカ的。誰もかれもが皆「自由の国アメリカ」に辿り着きたいと思ってる、と感じさせるところとか。政変が起きるくらい不安定な国家クラコウジアが、さりげなく笑いと見下しの対象になっているところとか。入国管理とか人権とかの問題が絡んで、ずっしり重い政治的テーマにもなりうるはずなのに、敢えて人情話に終始するというのも、逆に「政治的」かな。まぁ本作の場合は成功しているのでアリなのかも知れませんが。ちょっとファンタジーが過ぎるんじゃいの?という方には、ネタ元が一緒の「パリ空港の人々」を観ていただきたいなと思います。 【中山家】さん 6点(2004-10-25 03:09:44) 3.トムハンクスは期待を裏切りませんよね。とても面白かったです。いい! 【カルーア】さん 7点(2004-10-18 22:33:06) 2.トム・ハンクスの演技はやっぱりすごい!!改めて彼の実力を見せつけられた感じ。ストーリーもユニークで心温まりました。 【いざ、ベガス】さん 7点(2004-06-30 05:39:26) 1.トムハンクスファンとして安心して楽しめるドラマ。空港のセットにはお金がかかってそうでした。実際の出入国の現状とは違っているような気もするけれど、そういうところには目をつぶってみるべき映画なのでしょう。 【HK】さん 8点(2004-06-23 11:08:34)
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