みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
63.どうも僕は、人工のとてつもなく大きなもの、例えば山間のダムなどに対し 尋常ならざる畏れを抱いてしまうのですが、この映画にはそんな魅力が 一杯でした。あのトライポッドとかいう大きな機械は妙な「ブオーッ」という 音を響かせつつ、人間をゴミ掃除の如く片付けていく訳でして、夢に出てきそうです。 基本的に人間の目線で見ている映像なので、最初期のゴジラにも通じる臨場感が あります。 斯様に前半は大変良かったのですが、後半小屋に息を潜めて隠れるところはちょっと だれてしまいました。 【leo】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 21:43:46) 62.《ネタバレ》 う~ん、評価が難しい。原作は未読。この手の映画だと、”かなり高度な文明をもった宇宙人の襲撃に対して地球人が反撃を試みる”といった構図になるのだが、そうなるとどうしてもB級感が入っちゃうんだよな。なんか薄っぺらくなってしまう(例えば、私の中では「インディペンデンス・デイ」がそうだった)。そういった意味で、この映画ではそのような演出(まぁ原作がそうなんだろうが)をすることもせず、宇宙人の襲撃に恐怖し逃げ惑う市民の視点で描かれている点は評価できる。ただ、どんな映画でも「家族愛」を思いっ切り掲げるスピルバーグにしてはその逃げ惑う市民として描かれているトムクルーズ親子の家族描写が弱いように思った。父親としてのトムクルーズの空回りっぷりとか、息子がなぜそこまで父親を非難しているのかとか、あんだけ父親に助けられたにも関わらず結局は母親の元に駆け寄る娘とか・・・・・宇宙人の襲来に関してはまぁ解決はしたけど、この家族に関してはこの映画を通してまったく状況・関係が変化していないことが大いに気になった。トムクルーズ、息子と抱き合った後どうしたんだろうね?? 【よっふぃ~】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-19 17:48:02) 61.《ネタバレ》 なんだか「サイン」とか「マイノリティ・リポート」とかいろんな映画の場面が観ていたら思い出されてた。あのイカとか全体像を見せない方がもっと、恐怖感を高めたのでは?ティムは暗いところに居たから、最後まではっきり顔が写ってなかったなぁ。トムとの身長差がすごく悲しかった。ダコタ・ファニング出てる意味あるのかな?なんでNYだけメチャメチャにやられて、ボストンにいた家族は無傷なの?初めのトムの職業が後にナンカ関連あるのかって思ったけど、ぜーんぜん関連なし。最後はなんであんなふうになったのかもちっともわかんないし。ま、なんだかんだ言いましたけど「娯楽映画」ってこんなモンじゃない?あ、一種「恐怖映画」か? それにしても「宇宙戦争」って題名って…。 【さら】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-19 10:16:53) 60.《ネタバレ》 映画は読むものではなく体感するものというSFの原点、 前に見た地面が裂ける場面との再会、これが見たかったんだ~!ともう嬉しい。 Vの字に裂け視界は左右に広がりやがて後ろから追われる。 スローに丁寧な殺戮シーンが描かれていくのと笑うくらいでかい音響。 気持ちを入れ替えて?ホラー映画だと観ていましたが本当にホラーそのものです。 踏切の音の後火だるまになって走る列車、あの描写はすばらしい。 画面半分以上が炎の列車で主人公たちは線路と車輪の隙間から見ている。 フェリーがなぎ倒される場面もまるでアトラクションでした。 トイレと言って父から離れ茂みに隠れようとする娘(ひとりでそこに行くホラーのお約束) 川に流れる死体が1体、2体、押し寄せる死体の群れ・・ 結局オバケ屋敷のアトラクションに入ったようなもので望んで入ったから満足なのです。 ではドラマはどうでもいいのか??いいんですよ。 泣かせてくれるかもしれないとか感動させてほしいとか思ったらつまらないですよ。 ダコタちゃんが真顔になると奴らが来ます。 効果音よりわかりやすい。奴らとは宇宙人だけではなく暴徒もです。 この子供の目線で見ましたらかなりわかりやすい。 地下室のパニックになったティムを閉じ込め抹殺した父のことを忘れていません。 態度が180度変わりエンディングでは振り返ろうとさえしないのです。 最初からうちとけなかったのですがもう完全に娘の心は帰りません。 手にトゲが刺さり父が抜こうとし触るのも嫌がった・・ 体が異質なものを押し出すと説明するセリフから宇宙人が地球に適応できないことを暗示。 自業自得というかトムがなぜ子供らに(特に娘)嫌われているのか、 娘の生まれたときにいなかったんですね。 2回目を観たきっかけが映像だったんですがこんなドラマも再見できたわけです。 あちこちで、ヨーロッパではとか大阪ではとか飛ぶセリフ、あれは全て真実ではなく、 パニックになったときに人はどうなるかを描いています。 地下を彫り続ければ特殊部隊が待っているみたいなことを言うのも信用できない。 つまりこの映画で主人公たち以外が語られるセリフは映画の中の虚実です。 もしそれらを全部まともにつなぎ合わせて解釈すれば全く意味がわかりません。 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 04:41:21) 59.さすがスピルバーグ、内容はともかく映像とその迫力は一級品でした。最後まで飽きさせませんでした。エンターテイメントはこうでなきゃという一品です。 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 02:00:59) 58.オリジナルは知らず今日見てきたのですが、確かに映像に迫力と緊張感はありました。だがしかし何も知らず見たからか前半は期待でドキドキしたけど後半に入りいつ盛り上がり?そろそろ終わりかも・・・ という感覚が最後まで持てず終わってしまいました。題名のイメージと違って親子愛のストーリーだったんですね。やっぱりもうちょっと盛り上がりが自分的にほしかったです。 【matatake】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-18 00:49:09) 57.《ネタバレ》 ともかくトム君の好演が印象的。前作の変な殺し屋より、よほど良い。 タコロボの埋設設定は疑問。53年版みたいに飛来襲撃で良いじゃん。 カミナリと共に宇宙人が乗り込むって説は、本気で言ってるの?。 それはさておき、殺戮ビーム・シーンは、確かに怖い。 人々が触れるだけで灰と化して行くシーンは、妙にリアルで、ぞっとした。 地下室男は、無名俳優の方が良いのでは?。「ティム、そこで何してんの?」とか 言いたくなる。娘の為には人も殺す父親...を描いてるけど、その後、 捕獲されるなら、殺人の意味ないよね。むしろ、その無意味さを描いたのか?。 ラスト「父さん...」と抱き合う父子和解の場面を入れたかったのだろうけど、 あのまま長男不明の方が物語の冷酷さを表現出来る気がする。 それにしても他星人襲来映画は、なんで皆アホっぽい生物に描くんだろ。 むこうだって、本当なら気合入れてトップガン揃えて乗り込んで来るでしょ?。 なんで知らない星の地下室で雨水ガフガフ飲んでんの?。犬か?。 たとえ大気がキレイでも、そりゃあ、病気にもなるよ。 【じょるる】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 23:27:34) 56.宇宙人の侵略を題材にした映画はいくつかあるけど、この映画の宇宙人は最強っぷりがなかなか凄い。おまけにトムとダコタが逃げまくるシーンがほとんどでこの状況下でどうやって宇宙人を倒す展開にもっていくんだろうと疑問に思ってたら、なかなか度胸のあるオチ(謎。 あと100万年前から計画してたとかどうなんだろう?100万年前に地球にくるだけの科学力があるんだから、その時点で侵略しろよとか思ってしまう。この設定いるのか? でも映像とか演出はさすがスピルバーグ。建物のぶっ壊し方とか最高にうまいと思った。なんだかんだでこのおっちゃんは何をやらせても一味違うものを作ってくれる。細かいことを気にしなければ楽しめる。 【ばかぽん】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 01:01:44) 55.《ネタバレ》 これ、パニックムービーだったんですか? 私映画見終わって帰りに友人とメールして「ホラーよりパニック映画の方が苦手だから…」とか書いてあって、初めて同行した夫に「これってパニック映画なの?」と確認してしまった次第でございます。まぁ、確かにホラーではないけど、単なる古い原作のSFだと思ってました。だから、なんか全てがありがちみたいに思えて新鮮さを感じなかったんですよねぇ。前売り券当たらなかったら行ってなかったな、きっと。スターウォーズと二大決戦とか言ってるけど、見る前から(スターウォーズは未見です)向こうの圧勝でしょ?って感想です。2時間がそれ以上に長くは感じなかったので、つまらなくはなかったのですが、今度も主役を食うかダコタ・ファニングも別にそんな可愛いと思わなかったし、ホラーなら真っ先に殺されるんじゃないの?的な叫びっぷり。とにかく突っ込みどころ満載で、ずっと昔から狙ってたり武器を埋めてた割に、調査が甘いんじゃないの?とか、宇宙戦争と言うか勝手に責めてきて勝手に自滅しただけじゃん、みたいな。ロビーとかなんで生き残ってるのかも分からないし。つか、全員最初からボストンにいたら、ボストンは街ごと無事だし…。で、ボストンまで何とか娘を無事連れて来たのはいいけど、この後主人公どうするの?とか…。不思議がいっぱいですが、とにかくなんかあったら逃げて逃げて逃げまくれ、って事だけはこの映画で学びました。まぁ、ホントああなると皆他人を構ってられなくなるのね…当たり前だけど、なんかまさに阿鼻叫喚地獄絵図みたいで嫌だったわ。と言う事で点数辛いかも。 【あかりん☆】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-14 21:28:14) 54.《ネタバレ》 アイタタター。予想通りコケてしまいました。この映画ひとことで言うと「ひたすら逃げる親子の様子」ですね。 トムクルーズも周りの人に聞いてたように、なんでトライポットがやられたのか全然わかりません。なんかナレーション言ってたけど、「もっかい言って!」って感じ。100万年くらい前から侵略計画してたわりには、調査不足だったの?おそまつだわ。 宇宙戦争と言ってるのに、トムは戦ってません!逃げて逃げてたどり着いたボストンには、ほぼ無傷の町並みと家族?兄ちゃん先に着いてたし、この映画、いったい何なんでしょうか? スピ監督大好きなのに、やっぱりの結果に残念です。インディ4に期待しましょう。・・・期待してのいいのかな? 【ぷりとさね】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-14 21:27:57) 53.スピルバーグさん、毎回ソコソコ安心できるものを提供します。ゲーム業界で例えると任天堂さんみたい。この作品も結構満足しています。同じ侵略モノで「インディペンデンス・デイ」なんかだと、宇宙船のデッカイ兵器で「ボワーッ」で「ドッカ~ン」って感じだけど、こっちは「ブォーン!」で「ピーッ」で「ポファッ・・・」と1人づつ殺されるんですもん、あー怖い、あー怖い。ダコタ絶好調、今年の”アカデミー賞 絶叫クイーン”は彼女の受賞で間違いないでしょう・・・あればだけど。 しかし30年以上、数多くの映画を見てきた今となっては、あのラストはパンチ不足です。 【カズゥー柔術】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-14 11:46:23) 52.《ネタバレ》 怖かった。。。。 だけど後半、小屋での宇宙人との追っかけシーンがコミカルに描かれていてなんか和んでしまい、怖くなくなった。 私は最後まで怖いままでいって欲しかったんですが。。。。 【るる】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-14 11:15:45) 51. いやー、予想通りです。別につまらない映画ではないけれどしょうがないんだよね、あのオチは。だって原作がH.G.ウェルズでしょ。むかしのSFですよ。うん。ただ主人公がトム・クルーズの必要があるのかといえば・・・。車をワーっと取り囲まれるシーンは『ドーン・オブ・ザ・デッド』でした。それとやっぱり大阪人をナメてはいけない。どっかのオカンが倒したんですよ。採点は辛いけど楽しめました。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-07-13 23:50:36) 50.《ネタバレ》 ジュラシックパークのレビューにも書いたけど、やっぱスピルバーグは怖い映画が一番うまい。最初のトライポッドが暴れまくるあたりまではわかっててもドキドキさせられまくりだった。ただ、その後からは「世界各地はいったいどうなっちゃってんの?」てなことが気になって気になって仕方なかった。でも結局最後まで見れずじまい。この手の映画で主役目線を貫くこだわりは悪くはないが、ラストのあっけなさだけはどうにかならなかったのだろうか(原作どうりらしいけど)。最近のスピルバーグの映画のバイオリズムが全部同じに感じて仕方がない。次回に期待しつつこんなもんで。 【goose】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-07-12 20:59:11) 49.《ネタバレ》 劇場で見て正解でした。迫力あるカメラに音響、お見事!! こういう恐怖描写はスピルバーグってやはり上手いんだなって思いました。トムもいつになく情けない役を熱演しててとても良かった。原作どおりの、人間はただボーゼンと助かってしまうラストも私は良いと思いました。そういう描写に時間をかけないということで主人公の体験をより生生しく感じれたし。 【kiryu】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-11 15:49:14) 48.1953年のオリジナルをほぼそのままリメイクしてるから全体的に目新しいものは無いものの、前半~中盤までの緊迫感は本当に凄まじいとしか言いようがない。とにかく宇宙人、マジで怖すぎる!ハラハラ土器土器しっぱなしでしたよ。さすが!スピルバーグ!!観客を惹きつけ感情移入せずにはいられない雰囲気を作らせたら右に出る者はいませんね。ただ多くの方言うように後半~ラストあたりが非常に弱いのが気になりますね。あれだけ期待させてアノ程度のオチとは・・・口ぽか~ん。それとティム・ロビンスの扱い、ありゃ酷ぇなオイ。白いTシャツに汚い髪・・・これじゃあ蛭子能収じゃん!!アカデミー賞俳優、穴掘るも撃沈なり。熱湯コマーシャル行き決定!! 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-10 21:37:30) 47.《ネタバレ》 たぶん特典見たさにDVDも買いますが、やはり劇場で見てよかったです。あの爆発・破壊の迫力は大画面ならでは。もちろんスピルバーグらしさも全開。巨大マシーンを不快音とともに怪物化させるのは「激突!」のタンクローリーや「プライベートライアン」のタイガー戦車と同手法だし、吸血シーンや殺人と子守唄の対比も彼ならではの“見せない”恐怖演出。でもあのオチは納得いきません。何百万年も準備してそれかい!変なオープニングだな~と思ってたらそういうことだったのね。なんだかな~。「日本人でも倒せたんだぞ!」ハイハイ、アメリカは世界一ですよ~。 【あおみじゅん】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-10 18:08:26) 46.映画館で観ておいて本当に良かった。1世紀も昔に書かれた原作を忠実に映像化しているとのことで、現代の緻密な脚本との比較は無駄な気もするので。目の前に映し出される余りにも巨大なスケールと迫力の映像に押され、ストーリーの粗を上手くカバーされてしまったという印象だった。脚本重視で作品を評価したいのだが、今回は映像の素晴らしさ(と、ティム・ロビンスの余りにも可哀想な役どころへの同情)で7点で。 【wood】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-10 12:31:07) 45.《ネタバレ》 迫り来る悪夢。逃げまわる人々。血ぃ~吸ぅ~たろかぁ~。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-10 08:52:53) 44.《ネタバレ》 たまたま、最後に宇宙人は絶滅してしまったけれど、絶滅しなかったら、どうなるのだろうか・・・と。 別に、絶滅しないで、人間のほうが絶滅してしまってもよかったのではないか。 こんなにリアルな終末の風景を、見たことがなかったので。 【mogu】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-10 00:54:22)
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