みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
93.子供向け?いやいや、実際には子供の心を忘れた大人のための作品でしょう。何度観ても子供ようにホンワカした気分になれます。宮崎監督の意図はそこにあるような気がします。 【カロ】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-05-29 17:53:46) 92.もののけ姫や千と千尋なんかよりは絶対、トトロの方が海外受けすると思うんだけどな。 まぁ、全体を通すとなんでもない話ではあるんですけど、 なんていうかアニメの創作の部分とヒューマニズム的な部分が絶妙なバランスで出来ててこういうのって狙ってもなかなか出来るもんじゃないと思うんです。 宮崎氏だからこそ狙ってこれ作りました!と言われても納得はするんだけど、 どちらにしてもちょっとした奇跡みたいなのを感じる作品ですね。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 9点(2009-04-09 00:35:58) 91.おとうさんの声(糸井さん)とセリフがいちいち優しくて心が温まる。子供のころ感動していたポイントとまた違うポイントで大人になってから観ても感動できた。この映画駄目だって言う人はちょっとひねくれてるんじゃないかって思う。他の映画ではこんな事書かないが、この映画に関しては、確信を持ってそう思う。 【おーる】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-02-08 02:23:44) 90.《ネタバレ》 夏になると、夜4チャンで知らずのうちに始まっている。何回見たかわからないけれど、何度でも何回見るかわからないくらいの回数を見続けるんだと思う。 苛烈な事件や出来事は何も起きない。どうと言うことのない出来事が起き、静かに収束する。だけど、そのどうと言うことのない出来事は、サツキたちや私たちにとって大変な事件でありとてつもない瞬間であったりする。それを何度でも眺めてその世界に残っていたいからきっと何度でも見るのだろう。 魔法やお化けが出てくる童話よりも、現実世界の童話の方が難易度が高く、それでいて、おもしろさの価値というのは等価であるからさらに難しい。難しい仕事をしたからといってつまらなかったら、再発売されることもなくネット上で笑いの種になるようなアニメが残るのだろう。しかし、こういう話をスッと作ってのけるあたりに宮崎駿の凄さを感じずにいられない。 完全に現実路線にせずむやみに小難しい話を曲芸のように作ることをせずに、トトロや猫バスといったファンタジーの類をもしかしたらいるのかも、と思わせるギリギリのところで使う技量に感嘆してしまう。感嘆しすぎてテレビでやるたびにかぶりついている。 見終わった後、「ウワァ面白かった!」と日常生活のさっぱりしたとても良い気分転換になる。とにかく秀逸。 どれくらいフィクションの中にある疑似哲学や疑似問題提起に毒されているかを、チェックする良いバロメーターにもなる。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-02-07 20:31:01) 89.いいなぁ~ 子供に見せたい! 【じょーー】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-28 17:22:43) 88.いい物、作るなあ。ハリウッドがなんぼ金かけてもこの映画は作れないだろう。(まあその逆もしかりなのだが…)。日本の誇りであることに違いはない。 英語の字幕が出せるDVDで見たのですが、「おばあちゃん」が「NANNY」という名前になっている。「まっくろくろすけ出ておいで」というセリフも外国語には翻訳しようがない(その言葉の魅力を100%伝えることは外国語に直すと無理だ)。日本語の美しさがそこかしこに出てる。いろんな意味で、日本的なすばらしい作品だと思える。 【MARTEL1906】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-04 18:02:03)(良:1票) 87.《ネタバレ》 都市伝説では、サツキとメイ死亡説がある。夜、トトロと一緒に二人が大樹の上でオカリナを吹いていて、それを聞いたお父さんがほほ笑むというのがその根拠の一つだという。たしかにそうともとれるが、あのシーンは二人が死んでいないからこそ泣けるのだ。伝説の真偽は定かではないが、こういう理由で僕は死んでいないと信じている。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-31 03:19:53) 86.多分生まれて初めて見た映画だったと思う。小学2年生の時見た時「 トトロはいる!」と思った。たくさんの森に トトロを探しに探検に行った。木のトンネルを見つけては「 トトロの通り道だ」って信じてた。本当に楽しい思い出をたくさんくれた作品。歌もキャラも大好きな作品。 【ましゅまろシナモン】さん [地上波(邦画)] 9点(2008-10-29 18:59:33) 85.《ネタバレ》 それまでの作品とはガラっとテーマを変えて、宮崎監督が違う側面を見せた作品でした。見せつけられたと言う方が正しいか…。昭和の30年代に、地方や田舎で子供をやっていた人には堪えられない鑑賞ポイントを持った映画でしょう。私はサツキちゃんが、靴をはいたまま膝立ちして家の中に入ってくるシーンにやられました。ラストには猫バスを使って、動感を感動へ繋ぐ宮崎アニメらしい演出も用意されていてとても楽しめました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-10-20 00:50:41) 84. 大人が見ても普通に楽しめるのではないでしょうか? こどもこどもした内容ではあるけど、夢があっていいと思います。残虐なシーンもないし、こどもと一緒に見るには最適だとおもいます。 「とうもころし!」にやられました。 【雷電為五郎】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-09-29 01:05:38) 83.正直子どもの頃に観てもいまいち、だったけれど、大人になってからは素直に楽しめる。今になると、カンタのいかにも男の子って感じの、ひねくれた可愛さもわかる(ファニング姉妹が声優を務めている英語版をちらっと観たら、カンタがちょっとおしゃべりになっていて興醒めだった)。 あと、階段の上り下りの場面などに観られる子ども特有の動き、細かな描写に改めて感心する。さつきが縁側から上って膝で座敷を歩く動作、そういえば子どもの頃、これを真似してやるようになったのだった。あの妹が教室に来てしまう場面も、わかる(うちの妹がああだった)。泣くときに顔がくしゃっとなる、あのリアリティもすごい。 大人になって初めて、この映画のよさがわかった気がする。子どもの世界に忠実すぎるあまり、ほんとうに子どもだと普通に流して観てしまうのだと思う。 また、世界観がすごい。大体にしてトトロもまっくろくろすけもねこバスも、同じような妖怪・妖精の類が伝承にあるわけでもない(トロルは名前が似てるだけでまったくといっていいほど違う)のに、普通に日本の田園風景に馴染んでしまっている。日本伝統のお化けというならわかるけど、宮崎駿の頭の中からひねり出された新参者の妖精たちが、なんの違和感もなく日本人に受け入れられてしまう。何気に、これは驚異的なことだと思う。田舎に親しみ、自然に同調するまでに豊かな感受性がなければこんなことはできない。 舞台は地名だけは関東地方のものをもじっているものの日本各地の風景を合成したものだそうだし、時代にしても特定の年代を象徴する描写はあえてされていない。日本人の心の底に眠るノスタルジーを汲み取って、結晶化した世界なのだ。宮崎駿のほかに誰がこんなことをできるだろう? 【no one】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-08-17 18:40:21) 82.宮崎駿監督全盛期最後の作品。子供向けだと思って大人が見ないのはもったいない。 【クレイバード】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-08-04 23:19:48) 81.ネコバスに乗ってみたい・・・・と今でも観て思う。 【ナラタージュ】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-07-23 23:19:52) 80.敵が想定されてない宮崎作品としては、かなりの傑作。 いろいろと失っちゃたな、と感慨深い。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-03-28 09:08:47) 79.この作品はこれからずっと愛され続けていくんじゃないかな? こんな雰囲気で日本の小学生の夏休みを舞台にした映画を作ってほしい・・。 【アップルマーク】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-02-04 00:43:26) 78.夢があってよい。「風の通り道」が大好き。 【Michael.K】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-01-21 00:18:23) 77.この映画、何回見たかわかれへん。これからも、何回見るかわかれへん。 【小星】さん [地上波(邦画)] 9点(2006-09-01 18:07:11)(良:2票) 76.《ネタバレ》 本作のイメージは「カレーライス」です。それも家で食べるごく普通のカレー。じゃがいもごろごろ、色は黄色の、あのカレーです。ときどき無性に食べたくなる味。理由は簡単です。それはお母さん(あるいはお父さん)が作ってくれたから。慣れ親しんだ、懐かしい味だからです。本作にも同じことが言えると思います。本作で描かれる田舎の生活は、まさしく子供の頃の記憶。おばあちゃんの家で過ごした、夏休みの記憶です。お母さんの入院にしても同じ。入院とまでいかなくても、親が風邪で寝込んだことはあると思います。そのときの切ない気持ち、不安な気持ちは忘れられません。迷子のエピソードにしてもそう。本作で描かれるのは、誰もが「こんなことあったな」「あったかも」と思うような出来事ばかり。そういう意味では極めて大人向き(少なくとも、さつきと同じ小学生以上向き)の作品といえます。それでいて、トトロの存在は幼い子供も惹きつけます。守備範囲が広いのです。物語はシンプルで楽しい気持ちになれるもの。だから何度も観たいと思えます。まさしく大人から子供まで人気の「カレーライス」。専門店のカレーは確かに美味いです。でも家のカレーの美味さは格別です。しかもトトロという魔法のスパイス入り。『となりのトトロ』はそういう作品と考えます。 【目隠シスト】さん [地上波(邦画)] 9点(2006-07-31 18:13:22)(良:1票) 75.《ネタバレ》 子供の頃から何度観たかわからないくらい観てるし、台詞だってだいたい覚えちゃっている。しかし、今回久しぶりに観てみて、初めて観た時のようにとても良い感じで観れた。改めて、良い映画だと思った。英会話の先生が、ジブリの中で一番好きと言っていたのが理解できた。古き良き日本の田舎、子供の無邪気さが目いっぱい描かれている。おばあちゃんのしゃべり方も、とっても良い。サツキが大人っぽすぎる感はあるが、その分(?)メイがバスを待ちながらうつらうつらしてしまう場面など、ほんとに子供がよく描かれている。子供が観ても、大人になってから観ても、それぞれの年齢に合わせた見方、発見ができるすばらしい作品。 【にゃ~】さん [地上波(邦画)] 9点(2006-07-30 01:47:35)(良:1票) 74.いい映画だ。子供の頃観ても今観てもいい映画だと感じる。 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-27 19:43:22)
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