みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
83.《ネタバレ》 今までに観たマフィア・ヤクザ物の中で最も印象に残っている作品です。マーロン・ブランド、アル・パシーノ、ジェームズ・カーンらの神懸かった演技は言わずもがな。重厚かつ哀愁を含んだ音楽も美しい。しかしなんといっても妙なのは監督コッポラの演出の手腕でしょう。普通であれば様式美に収まり過ぎるニューヨークのマフィア抗争をあそこまで美しく、しかし泥臭く作れるのは本当に凄い。物語の終盤で洗礼式を執り行いながら、バルジーニ、タッタリア、カルロ等を同時に襲撃、虐殺するシーンは鳥肌モノでした。美しさの象徴である洗礼を受ける赤ん坊と、悪徳の象徴である虐殺されるマフィアのドン達の対比が美しくも、恐ろしい。他にも特筆すべきシーンが多々ありますが、書ききれませんね。名実ともに最高のマフィア映画だと私は思います。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 9点(2010-09-23 11:23:42) 82.《ネタバレ》 ブルーレイ版コッポラ・リストレーションで再観賞やっぱ面白いですね。ふと思い出すと観てしまう作品ですね。。。バイオレンスは基本好きではあるけど、年食ったせいか同時に虚しさも強く感じるようになってきました。 【ないとれいん】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-04-25 19:53:36) 81. エンターテイメントとしては、自分が知る限り最高傑作。何度でも観るたびに新しい発見があるし、筋とか完璧に頭に入っているけど長尺を退屈と感じたことは一度もない。 ただ、全く感動を覚えない作品に対して10点をつけるのもどうかと。 マイケルに対して感じるのは、家族を守るための行動のはずか、徐々に家族を失っていく者に対する虚しさ、哀れみ。 (個人的な分類で9点以上の映画でtv放送等を録画したものは、セルDVDに切り替えてるのだが、どうしてもこの映画にお金を使う気になれないので)9→8 原作を何気に手に取ったら、あまりの面白さに一気読みしてその勢いで本当に久しぶりに鑑賞、さらにコッポラのオーディオコメンタリーを聞きながらもう一回。 かなり稀なことなんだが、この作品は原作より面白い。もちろん原作を読めばキャラクターの背景などは理解できやすいが、原作にあった冗長で不必要で猥雑な部分(具体的にいうとソニーの愛人と彼女の新しい彼氏の医師にかんする部分、あとジョニー・フォンティーンの私生活)をばっさり切ったことで原作よりはるかに風格と趣があるいい作品に仕上がってると思う。 あと、お手元にDVDをお持ちの方、是非一回オーディオコメンタリーをお聞き下さい。実に面白い。コッポラが何度も監督を代えられそうになったこと、マーロン・ブランドが制作サイドには全く歓迎されず最初はノーギャラでならなんていうあり得ない条件さえあったこと、コッポラさんにとっては、タリア・シャイアが絶世の美女に見えていること(妹萌えにもほどがあるっつうか、そんな特殊な性向で映画監督として成功できたのはある意味一番すごいなあw) などなど色々あるが、一番へえええええと思ったのがソフィア・コッポラがこの第一作から出演してたことでした。 とにかくエンターテー面ととしては十分楽しめる作品なので再度9点に。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-08 17:12:46) 80.出演俳優の演技はすばらしいし、映画の1シーン1シーンが芸術作品のように美しい。とてもかっこいい映画。 【ぺん】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-15 16:53:37) 79.《ネタバレ》 いうまでもなく名画中の名画、 もちろん この映画の存在は知っていました。が、あまりマフィア的なものは好きじゃなく、正直敬遠してました。確かに身勝手な人たちの身勝手な殺し合いなのでしょうが、マーロン・ブランド アル・パチーノ始め出演者の素晴らしい演技に絶句…まさに脱帽です。最後まで気を抜けない「緊迫感」 3時間超の時間も全く気にならず一気に観てしまいました。賛否両論あるとは思いますが、一度は観たほうがいい映画であるとオモイマス 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-07-22 22:27:23) 78.《ネタバレ》 音楽・映像美・演技・脚本どれもがすばらしい。映画と言う媒体で物語を語るときの、1つの到達点とも言える作品だと思います。 現在風のテンポの良いカット割ではなく、俳優の演技の「間」を最大限に活かした作りで、その上質な演技ゆえに長さを感じさせません。殺人や粛清シーンの前後にある、光と影を活かした印象的なカット・音楽・効果(環境)音など、ひとつとして無駄が無く、まさに演出者の意図通りに観る者を映画の世界に引き込んでくれます。 あたりまえですが私自身、現実のマフィア・暴力は大嫌いで、この映画の中の「ファミリー」も身内に甘く独善的で、けっして憧れの対象にはなりませんでした。むしろ「自分なら絶対嫌だ」とも思いました。しかし物語として、ある種ファンタジーとしての人間模様には強く惹かれました。 アクションやホラー映画の好きな自分に、俳優の凄まじいまでの演技を見る楽しみや、ゆったりと丁寧に作りこまれた画面を鑑賞する楽しみを教えてくれた映画です。 【Syntax Error】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-16 18:19:41) 77. 事実をもとに作られた作品であることには驚きです。超シブくてかっこいい映画だとおもいます。 【ファンオブ吹石】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-12-28 18:01:07) 76.《ネタバレ》 マーロン・ブランドがカッコよすぎ。暗い部屋の中で浮かび上がる渋い顔。最後のほうの孫好きのおじいちゃん姿もよかった。 この映画で一番ドキドキしたのがレストランでのマイケル。相手の顔を映さずにマイケルの表情だけで表現したのが非常によかった。あのシーンからのマイケルの変化も凄かったです。どんどん凄みの出てくる眼とにじみ出てくる風格。 乱暴だけど妹思いのソニーも好きでした。 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-04 20:39:10) 75.初代ゴッドファーザーも2代目のアルパチーノも、どちらも暗い部屋での顔半分が見えないあの迫力、最高です。 【2018/03/04追記】どのシーンも素晴らしいがマイケルが父親の入院先の病院を訪ねる一連のシーンはパン屋のお兄ちゃんの演技も含めて緊迫感があってとても好きです。 【2021/01/29追記】病院でのパン屋の兄ちゃんとのシーン、ブルブル震えるパン屋兄ちゃんとは対照的に落ち着き払ったマイケル、自分としてはこのシーンでマイケルがファミリーのドンとなる「器」の持ち主であることを監督は表現していると思った。ソニーやフレドなどと違う冷静沈着なマイケル、大卒で軍にも行って明るい家庭と子供たちに囲まれた堅気の人生を歩むという道もあったかもしれないが、結果としてゴッドファーザーの道を歩むのはやはりマイケルの運命だったのか。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-30 09:20:21)(良:2票) 74.なぜこんな名曲を暴走族達はクラクションのメロディにしたがるのか。 【デッカード】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-03-29 02:02:09) 73.凄い映画だ。とんでもない。今から35年前の映画とは思えない。じょじょに貫禄を付けていくマイケルに脱帽。家族のためとはいえ人を殺しまくるマフィアにどうしてもどうしても嫌悪感を感じてしまうので1点減点しちゃいました。申し訳ないです。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-07 08:53:45) 72.この映画は家族愛で感動を狙うものではないでしょう。完全に賞狙いです。いやSHOW狙いです。 でもその狙いは見事に的中していて、群像劇としては見事な完成度、存在感。別にマフィアだからどうとか、深い意味を考えるべきではない。ただただ味わうのみ。この映画に関しては受身でいいんです。勤勉な我々日本人はこういう世界もあるのだと素直に受け入れ、楽しみまショー。 【垢抜け戦隊】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-16 00:27:03) 71.《ネタバレ》 華麗にして荘厳な雰囲気は十分楽しめた。緊迫感のあるシーンも良かった。 でも 結局ヤクザが家族愛(笑わせる)とか金のために殺し合っているだけ。 題材そのものが気に入らんのでマイナス1点。 【しろタマネギ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-03 13:44:35) 70.ぶっちゃけ、細かいところは何も覚えてないんだけど、要所要所ドカドカ暴れて、それ以外はすごく静か~な雰囲気だった。けっこう相手の考えなんかを読んで、先回りして、裏を掻いてなんていう作戦立てみたいなところは面白いね。終わり方も、かっこよく閉められていた。みて損はないと思う(けど、いささか長い)。 【SAKURA】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-09-09 18:41:14) 69.マイケルがレストランで憎き野郎達に銃をぶっ放すシーンの緊張感の凄さたるやなんたるものか。まれにしか味わえない緊張感である。 【カスミン】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-01 22:49:52) 68.《ネタバレ》 結婚式の躍動感、マーロンブランドの放つ独特の空気、パチーノの成長、 特にラストの奥さんの唖然とした顔が忘れられません。 マーロンブランドはこの映画の同時期にベルトルッチの「ラストタンゴ・イン・パリ」 に出演していますが同じ役者とは思えない違い振りです。さすが名優・・・。 【kapoera】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-07 23:03:09) 67.《ネタバレ》 ああカッコええ!馬のシーンから一気に引き込まれた。マーロン・ブランドはそこにいるだけで素晴らしい俳優。ドンとして周囲を圧倒する威厳と子供たちを見る優しい眼差しの対比がいい。そしてパチーノの細やかな演技に胸が締め付けられる。ラストシーンがまた猛烈にカッコよくて好き。美しさ哀しさ、カッコよさとは何かを見せ付けてくる映画。大きいスクリーンで見れて良かった。 【餅】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-25 01:59:23) 66.《ネタバレ》 これほどまでに圧倒感のある映画はそう無いと思う。そして、映画の構成も良く最後まで飽きることなく観れるのも監督の腕だな。序盤でマーロン・ブランドがこれでもかというほど存在感を見せ付けてくる。そして、悲壮感漂う音楽がマフィアたちの殺し合いを一層リアルに盛り立てる。その後、老いていくマーロン・ブランドに代わり、トップに立ったアル・パチーノが、マーロン・ブランドに消されないくらいの存在感を見せつけ、成長していく様を見事に好演していた。本当に脚本、構成、キャスト、音楽などかなり完成度の高い作品に仕上がっている。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-23 00:08:16) 65.《ネタバレ》 これで、もう何回観たことか。都度感慨深く、長い時間にもかかわらず一気にエンド ロールまで行き着いてしまう。素晴らしい映画というものはこのようなものを言う のでしょう。父親と息子の絆、血のつながり、マフィアの結束、裏切りと報復等々 一つのテーマだけでも濃いのに、それらが凝縮され、観る者を唸らせる内容で心に 迫ってくる。音楽も言うことないし・・・。正統派の骨太な映画です。 【たくみ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-03-25 14:29:17) 64.ストーリーが暴力的で、登場人物の行動に全く共感できないのは、もちろんですが、映画としておもしろいかどうかは「共感できるかどうか」ではないのですね。こんなむちゃくちゃなお話なのに、映画としての完成度は非常に高く、何度観ても夢中にさせてくれます。個人的には、ブスっとしてるだけのパチーノには魅力がないのが残念ですが、これは全く好みの問題ですね。 【かねたたき】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2007-03-03 15:34:46)
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