みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
58.ちょっと中だるみなところを感じましたけど名作には変わりないですね。 【デッカード】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-03-29 02:07:29) 57.若きビト・コルレオーネが白スーツ野郎を銃でぶっ放すシーンに至るまでの緊張感。パートⅠ同様まれにしか見れないあの緊張感を作ったコッポラとデ・ニーロは凄い。 【カスミン】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-09-01 22:45:01) 56.《ネタバレ》 Part 1 の良さを受け継ぎつつ、新たな展開となったこのPart 2。マーロン・ブランドも良かったが、デ・ニーロも負けず劣らず素晴らしかった。ヴィトーとマイケルの対比がわかり易く進んでいき、そのためマイケルの葛藤を見てると切なくなった。ただ、内面的な葛藤に重きをおいている分、ストーリー展開で見せ場が少なく、Part 1 に比べて単調な印象でした。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-30 17:44:14) 55.《ネタバレ》 ビト・コルレオーネとマイケル・コルレオーネの比較、これがなかなか面白い。最初はただの泥棒でしかなかっただんだん成功していくビト、ドンとなるもだんだんばらばらになるファミリーに苦悩するマイケル。劇中でマイケル自身が述べているが「時代が違う」ためマイケルは父親ビトのようには成功しなかったのです。PART1でもビト・コルレオーネはマイケルには任せたくなかった、マイケルの時代は表で人を動かすべきだというような事を言っている。ⅠでのセリフがⅡで効いてくるとは凄いですね。 ラストシーンのマイケルが回顧するシーンは胸を打ちます。ファミリーの楽しそう・・そして元気な姿が懐かしい。さすが最強の続編と言われるだけあるなぁ、単純な続編ではない。ちょっとした事だけどあまり思いつかない工夫、それによりⅡのストーリーは勿論、Ⅰのストーリーも深みが増した事は間違いないでしょう。マーロン・ブランドという大きな存在が無くなったが十分カバーできています。まあマイケルの話がいささか長くビトの話をもっと観たいという不満が残りますが、それだけビト・コルレオーネの存在は大きかったという事でしょうか。Ⅱを観た後、もしくはⅢを観た後もう1回Ⅰを観ることをお勧めします。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-29 18:29:33) 54.《ネタバレ》 マイケルの苦悩が胸を打つ。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-28 15:41:08)(良:1票) 53.マイケルはもともと小物だったんじゃなく、いろいろな問題が勃発していく中で人を信頼できなくなってしまい、結果的に器が小さくなってしまったのでは?と思った。そういう意味じゃ状況で豹変していく人間って本当に怖い。9点献上。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-07-19 23:51:41) 52.ヴィトーとマイケルの対比をうまくつくってる。ただマイケルの話が少し退屈だった。もう少しヴィトーの話を観たかった。ロバート・デ・ニーロはかっこよくてよかった。 【十人】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-03 05:00:25)(良:1票) 51.アルパチーノとタモリを置き換えても違和感がない 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-22 03:07:37) 50.《ネタバレ》 ◆正直言いますと、最初見たときには何がなんだかよく分からないまま終わってしまった、という感じで、今回もう一度ちゃんと見直してみました。そしたらストーリーは理解できました。◆やはり気が付くと、ビト(マーロン・ブランド)とマイケルとの比較、という視点で映画を見ている自分がいました。マイケルはビトに比べて、平気で人を殺すし、人情よりも金を大切にする。その割には、ファミリーをも大切にしたいという。そして空回りしていく。◆これは、マイケルの力量が足りないことに問題があると思いがちですが・・・これは仕方ないんですよね。劇中にもありますが、時代が違うんです。◆プロレスを例に挙げますと、今、新日本プロレスは、必死になって猪木や闘魂三銃士のようなカリスマ性を持ったレスラーを輩出しようとしています。そしてそれが見事に空回りしている。年々観客は減っている。でも、空回りしているのは、努力が足りないからじゃない。むしろ、技の技術、展開の仕方、演出面は過去に比べて数段上である。にもかかわらず、人気がでない。これはね、時代なんですよ。時代を包んでいた雰囲気やプロレスを見る観客の温かい目なんです。◆ビトの頃にはまだ金ではない、温かい雰囲気があったんです。そしてマイケルの時代、問題は以前にもまして複雑になり、金が物を言わす時代になった。にもかかわらず、マイケルは父親と自分を比較する。しかし、比較したところで時代という基準がまるで違う、そこに気付かずただただ、自分が小さく見えてくる。そんな抜け出すことのできない、ネガティブスパイラルにマイケルは、はまっていったのだと思う。◆そんなマイケルの気持ちが痛いほど伝わってきたので9点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-07 14:00:55)(良:1票) 49.壊れていく男のさまがすごい! 【k】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-09 23:09:59) 48.《ネタバレ》 なんという贅沢な映画なのだろう。全編200分のうち195分は、最後の5分のために費やされた。そして、そのラストシーンによって本作は、一気に名作の仲間入りをすることができた(もし、あのラストでなかったら、私の評価はもっと低いものになっていただろう)。 数ある映画のなかでも、あのマイケルの、自分だけは満たされないものに気づいている表情で終わるシーンは、特筆されるべき素晴らしいものだと思う。いったい、どこでボタンの掛け違えが生じたのか。マフィアとはいえ、パパの時代はファミリーのあいだに温かいものが流れていたではないか。いったい、どうして自分を取り巻く空気は、こうも冷え冷えとしたものになってしまったのだろう……。 若き日のヴィトーも人を殺してはきた。しかしそれは、友のためであったり、家族のためであった。それに対して、マイケルは友を殺し、ついには肉親をも殺してしまう。ファミリーのためにと思ってのことではあったが、そのファミリーを構成する誰からも慕われることはなくなっていた。マイケルは、ゴッドファーザーとしての地位を確乎たるものとしたが、孤独である。 195分間、途中「ちょっと間延びしてるな~」とか思いながら見ていたが、最後の最後で見事にうっちゃられた。そして前作にない普遍的なテーマを含んでいた点を高く評価したい。私はⅠより上回っていると思う。ということで、9点也です。それにしても、ロバート・デ・ニーロを回想で使うとはもったいない! 【delft-Q】さん 9点(2004-12-11 20:33:05)(良:1票) 47.《ネタバレ》 若きドンであるビトーとマイケルの対比が彼らのキャラだけではなく、二人の生きた時代の差にもある事に注目したいです。ビトーがドンになれたのは彼が街の人々と信頼関係を築き上げたことにあるのでしょう。しかし、亡き父の後を継いだマイケルは逆にドンとしての地位を確立するうちに親類たちが自分から離れていってしまうのです。この違いは家庭をないがしろにする現代の社会人の様子を反映しているのではないでしょうか。マイケルは皮肉にも孤独な状況になる一方でドンとしての仕事は成功していったのですから。ラストで彼を待ち構えるのは逮捕でも死でもなく、社会人としての哀愁をたたえた姿でした。さすがに、娯楽映画としての見方では1作目より低くつけざるを得ませんが、一般的な続編映画とは違い、1作目と合わせてマフィア映画の最高峰といえる映画でしょう。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-11-14 22:25:38) 46.若かりし頃のビトの成り上がりの姿とその息子のマイケルの現在を交互に見せていくとう手法はなかなか興味深くて良かったです。父と息子でもそれぞれのやり方ってもんがあるのだと。ビトより冷酷無比なマイケルには、もう兄弟さえも信じられないというような人間不信な面が感じられて、ある意味憐れでした。誰が何と言おうと、裏切り者には死を、ですからね。ラストの愛する者たちを全て失ったというような虚ろな視線がそれを物語ってます。アル・パチーノにしか出せないでしょうね、あんな孤独な陰は。 【カーマインTypeⅡ】さん 9点(2004-08-15 19:07:08) 45.Ⅰに引き続き、東劇のデジタルリマスター版を見る。 Ⅰよりか感動は薄い、画面もそれほど綺麗ではなかった感じだった。 Ⅱはパチーノの演技が良かった。 感情がなく表情もあまり変わらない全く何を考えているか分からない冷酷な男を演じている。 唯一表情が大きく変わったのが、フロドが接待用の店をジョニーから聞いたとしゃべり、裏切り者だと確信した瞬間の表情。感情を押さえていた分、マイケルの衝撃が大きかったことを感じた。 フロドも良かったな、優しい小物っぷり、弟に指図される屈辱、人から尊敬されたい想いが伝わってきた。 この映画の特徴はやはり、親父との対比。 親父とマイケルの違いはやはり周囲からの信頼感があるかないかだろう。 人を信頼せずに何でも一人で抱え込んでしまうマイケルに対して親父の包容力と行動力。 立ち退きを迫られた婆さんの頼みまで聞いていたが、恐らくあれがマイケルなら、絶対に相手にはしないはず。 親父は婆さんを通して不動産屋までも取りこむのに成功している。 そんな親父が作ったファミリーを守りたいマイケル。 マイケルにはいい意味でドンの器ではないと感じた、才覚は親父以上なのかもしれないが。 敵を抹殺するだけだと語っていたが、抹殺していたのは敵だけではなく敵ではない兄貴・妻・信頼がおける仲間たちだった。 その果てにあった孤独、ラストのマイケルの視線には何があるのか。あの眼には全てを失った明日しか写らないだろう。 マイケルが語った衝撃の一言が「人は必ず殺せる」、やっぱりマイケルは感情が死んでしまったただの殺人マシーンだ。 減点材料としては、冗長すぎる点、ロスとのやり取り、公聴会とかは確かに必要なシーンだが少し間延びしている感じがするのと緊張感や緊迫感があってもいい所で少しそれらが感じられなかったところが気になった。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-07-25 23:07:22) 44.マイケルの変貌ぶりは、背の低さのコンプレックスからか。もし、ケイより5センチ身長が高かったら、彼の半生は変わったことだろう~冗談はさておき名作です! 【つむじ風】さん 9点(2004-07-19 11:57:21) 43.Ⅱが何故おもしろいか。それはマイケルがいちばん悪い感じだから。 【ドレミダーン】さん 9点(2004-07-11 16:58:59) 42.全てはマイケルの意のままにことが進みマイケルは独りに。 【taron】さん 9点(2004-07-08 20:19:58) 41.《ネタバレ》 コルレオーネ家を引き継いだドン・マイケルの愛と苦悩、若き日のビトーがうまく対峙され、重厚な映像感、音楽もそのまま前作から引き継がれています。ビトーが初めて銃を使うシーンは凄まじいばかりの緊張感で、前作でマイケルが銃を使うシーンとだぶります。この映画が貫いているのは痛いばかりのファミリー(家族)愛(+苦悩)。この映画でマーロンブランドの姿は見えないけれど、いつも彼の影が見え隠れします。真にゴッド・ファーザーを引き継ぐもの - part2です。 【杜子春】さん 9点(2004-06-24 18:14:49) 40.《ネタバレ》 アルパチーノが兄貴を殺さなくてはいけない時の苦しみが強烈で切なくなりました。-1点は馬鹿なオレにはこの作品のデニーロの良さがわかりませんでした 【ムート】さん 9点(2004-06-19 19:34:15) 39.この作品のロバート・デ・ニーロは「格好いい」の一言に尽きます。ビトーが親父さんの為の復讐を忘れずに生きていたことに「血には血を」コルレオーネ家の血の歴史を勉強させていただきました。 【tetsu78】さん 9点(2004-06-07 00:36:39)
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