みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
42.面白い。初めて見た高校生の時に虜になった。スカーレットは非常に自己中心的な我侭な一面を持っているが、たくましさと強さも兼ね備えており、その精神・行動力には脱帽せざるを得ない。レット・バトラーは野卑な雰囲気ではあるものの、男性らしさを誇示し、スカーレットと同じく強烈な個性の持ち主である。アシュレーはレットとは反対にナイーブで繊細な面を持っている。スカーレットは彼の中に、自分にない面を見出して魅了されていたのだろう。メラニーはスカーレットとは好対照で、控えめながらも周囲の人々から絶大な信頼を得ている女性であるがまた芯の強さも持ち合わせており、人間的魅力を感じさせる。その主要人物4人が適材適所でそれぞれの持ち味を発揮し、物語を進行させる。展開がどんどん変化するので退屈をする暇がない。マミーやプリシーといった脇役陣も的確に脇を固めており、隙がない。秀作である。個人的には主役のヴィヴィアン・リーの美しさもさることながら、メラニー役のオリヴィア・デ・ハヴィランドのナチュラルな美しさにも見入った。 【たのしろい】さん 10点(2004-01-27 00:30:43) 41.学生の頃、観た時とは、印象が変わってびっくりです。わがままスカーレットの性格が、正直でとっても可愛く思う、頼れる。メラニーは敏腕なのね。アシュレイいらつく奴っちゃなー。求婚シーンの 間 が良くっておもしろいわ。レットとマミーの相性が一番合ってる・・などなど。でもやはり、医者を呼びに行った際の負傷者が並ぶシーン、焼け落ち、(人参…だと思っていたら大根だった)誓いのシーン、階段、…当然これらは何時観ても血圧が上がる。情熱と気持ちの切り替えを学ぶ女性映画不動のNO.1でしょう。 【かーすけ】さん 10点(2003-12-16 02:59:37) 40.まさに名作の名に恥じぬ出来ばえ。スカーレットとレット・バトラーって、もし身近にいれば嫌な人達なんですが、この映画ではリーとゲーブルという絶妙の配役と相まって、好悪を超えた魅力に引き込まれて観てしまいます。ときに長すぎると言われる作品ですが、未見の方には是非尻込みせずに観てほしいです。 【shakunin】さん 10点(2003-11-28 01:37:07) 39.《ネタバレ》 大好きです。スカーレットが強くて憧れる。中盤タラで立ち上がるシーンは忘れられない。 【jami】さん 10点(2003-11-08 21:24:03) 38.長いですかね。私としてはあと1時間位やってもらっても構わない程長さを感じない映画です。こんな映画作りながら戦争してるような国にケンカふっかけたのは日本も無謀ってもんです。それにしても60年前にこういう女性を描くってすごいですよね。スカーレットはたしかに「素直になれよ!」と見ながらイライラしたりするけど、なんか分かる気もしますよ。一番愛してる人は常に手に入らないんですよ。手に入らないから一番なのかな。そう考えると業が深いよなみたいな。それでも「明日は明日の風が吹く」って言う彼女に励まされますね。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2003-11-07 20:24:56)(良:1票) 37.年を取るごとに感想が違ってくる。こういうのを名作っていうんじゃないだろうか。妥協なくスカーレットを演じきったビビアン・リーは偉い。 【ちょっこ】さん 10点(2003-10-11 18:55:45) 36.小学生の時に親の勧めでTVで観て、以来20ン年これを超える映画はないです。最高です。スカーレットは今も変わらず私の一番理想とする女性だし。あの時代にこんなにスゴイ映画を撮れちゃったことが、何より驚き!現代の大金つぎ込んだハリウッド大作でも、この迫力と圧倒感は出せてない。これを超える感動に早く出会いたいけど…映画関係者の皆さん、頑張ってチョ! 【桃子】さん 10点(2003-09-24 18:52:16) 35.長い長いとにかく長い映画だけれど一度は見ておくべきでしょう。美しく優雅な時代から暗い戦争時代へ。スカーレットの美しいドレス姿と対照的な世界。スカーレットの強さもすごいけれどそれ以上にメラニーの強さと優しさも素晴らしい。この映画が1939年の作品というのがまたすごい。正にハリウッドに残る不朽の名作。見てよかった~。と言うか何故今まで見なかったんだろう…。 【蘭】さん 10点(2003-07-07 22:14:37) 34.ビビアン・リー演じる強烈なスカーレットは、最高に素晴らしい。ここまで強烈な輝きを持ったヒロインは他にいないような気がする。一言で言えば「うわぁ、嫌な女~」なのだが、あふれるエネルギーがそのまま空回りしているとしか思えない人生には、同情を覚えてしまう。何でそんな男に片思いし続けるのか原作を読んでみても分からないが、アシュレへの恋心はいじらしさを通り越して、狂気じみている。原作を読むと、彼女が母親や叔母たちから愛されず、成長期に包み込むような愛情を受けていないことが分かる。自分と正反対すぎる男に恋を妄想し、母性的な友人メラニーとの奇妙な友情関係を続け、本当に真剣に愛情を与えてくれる相手を愛することが出来ない。まさに心理学などでよく言われる「母親に愛されなかった娘」そのものである。そう考えると、スカーレットの行動一つ一つは痛々しい。男たちにちやほやされることで自分の存在意義を確認しているようなところとか。ただ、その痛々しさを上回る高慢さが、キャラとして強烈なのも確かなのだが・・・・・・。だが一方で、彼女はまた逆境や因習と闘うヒロインである。商才があり、自ら率先して働くことができる。行動力がある。アシュレの妹やスカーレットの妹たちが、自分では何にもしないくせに、スカーレットを非難するところなど、スカーレットと一緒になって怒りを覚えてしまう。それにしても、古いしきたりに正面から戦っていつも玉砕しているところがまた、アサハカというか、痛々しいので、私はこのスカーレット像はものすごく愛しい。理想の女性像のメラニーもいいが、やはり、何か傷ついたり理不尽な仕打ちにあったりしたときに思い出すのは、ビビアン・リーの大地に立って「私は飢えない。決して」と誓う姿だ。本当に、全編を通じて、映像が素晴らしい。ただし、原作の人物(たとえばスカーレットの息子)が一部削られているのが、原作ファンとしては複雑な気分。 【ルクレツィアの娘】さん 10点(2003-07-07 21:35:39) 33.初めてBSで見た時、4時間もあって、しかも休憩が入ったのにビックリ。でも、面白くてあっという間という感じでした。やはり強烈だったのは、ビビアン・リーの名を永遠のものとした、スカーレット・オハラ。我が儘で誇り高くて傲慢で、しかし魅力的。ドロドロとした人間関係も個人的には「ドラマはこうでなくちゃね」だし、南北戦争を南軍側からというのが新鮮だった。彼女に惚れ抜いていながら、報われないレット・バトラーとの関係、恋敵と言うにはなかなか複雑なメラニーとの関係に引き込まれました。ただ、アシュレーは・・・この優男のどこがいいんだ?〈ウラ話〉原作者のミッチェルは、元々レットは、ハリウッドの「キング」クラーク・ゲーブルをイメージして書いたそうです。だから、映画化の話が来た時、レット役をゲーブルにしてくれただけで大満足したとか。スカーレット役には、同時のトップ女優が多数候補に挙がっていて、かのキャサリン・ヘプバーン(合掌)も・・・ちょっと見たかったなあ。何年か前、「青い自転車」というフランス版「風と共に去りぬ」的ドラマがやっていましたが、断然オリジナルが良かったです。 【テリー】さん 10点(2003-07-04 23:01:20) 32. 原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説。セルズニックが映画化権を買い取ってから、スタッフ&キャストは二転三転して御存知の顔触れとなった曰く付きの作品でもある。監督も最終的にはヴィクター・フレミングとなったが、ジョージ・キューカーとサム・ウッドも関わっており、正に超大作の名に恥じない。レット・バトラー役にはG・クーパーも候補に挙がったらしいが、原作者の支持でキングことクラーク・ゲーブルと相成った。今では彼以外に考えられないという方も多いハズ。一番難航したスカーレット役には当時のハリウッドの錚々たるトップ女優達がオーディションを受けたが、プロデューサーであるセルズニックの強い後押しで英の無名女優ヴィヴィアン・リーに決定。コレ又現在では彼女以外には考えられない程のハマリ役となったのは周知の通り。ただ「長い」という理由で敬遠したり低評価する向きもあるようだが、原作のダイジェストとしては理想的なヴォリュームだと個人的には思うが。自分としてはアシュレー役のレスリー・ハワードには余り魅力が感じられず、スカーレットが一途に彼を慕うストーリーに今イチ説得力がないような気がした。オリビア・デ・ハヴィランドのメラニーにも同じような印象(今イチ)を受けた。しかーし!主役二人の圧倒的なハマリ具合と、父親役のトーマス・ミッチェルや乳母マミー役のハティ・マクダニエル(黒人初のオスカー受賞!)ら脇を固める助演陣の好演も相俟って、そんな些細な不満はアッサリ吹き飛ぶけどネ。尚、一説ではヴィヴィアン・リーはキューカーが降ろされた後も彼に演技指導を受け続けたらしい。事実であれば「女性映画の第一人者」の面目躍如たる裏エピソードである。マックス・スタイナーの主題曲も格調高く良し。アカデミー賞8部門に輝く本作に…言うまでもなく10点っしょ? 【へちょちょ】さん 10点(2003-07-04 05:50:18)(良:2票) 31.この映画に感動した人は、是非ドキュメンタリー番組もご覧になると良いと思います。白黒フィルムで撮影されたカラー作品であることや、マスク処理など60年前の技術の高さに改めて驚かされるでしょう。しかし今出回っているDVDは、それを充分に発揮していませんので再発売されるであろう高画質版に期待しています。(2003.06現在) 【クララ・ゼーゼマン】さん 10点(2003-06-13 11:54:09) 30.私の中での永遠の名画。何度も何度も観ました。全ての人の心理に感情移入でき、台詞も言えるほど好きな映画です。スカーレットもレッドもメラニーもアシュレーも素敵です。マミーも好き☆ 【クラリス】さん 10点(2003-06-11 10:53:31) 29.素晴らしい!私なんかが論ずる必要はない。こういう美しい女優、もう出てこないかな~。 ビビアン・リーに見とれてるだけで時間が過ぎちゃう。 【あやりん】さん 10点(2003-05-19 11:42:50) 28.この時代にこれだけのものが作れる、ってやっぱりすごい。俳優さんも魅力的です。 【はっぱ】さん 10点(2003-05-13 04:01:55) 27.原作ファンですが、映画もいいですね、すばらしい。最初のほうに出てくる赤毛の双子がいまいちでした。 【中野】さん 10点(2003-03-30 16:00:31) 26.小学生の時テレビで観て、私を映画の世界に引き込んだ作品です。強い女の話と思われていますが、スカーレットは「私は強い。強くなければ私じゃない。強くあらねば・・」と思っていた女性で、本当に真が強い女性は、メラニーなんですよね。どちらのタイプの女性も尊敬し、憧れます。周囲に、強くあることを余儀なくされたスカーレットが全力で生きる物語です。 【たーしゃ】さん 10点(2003-03-29 15:04:08) 25.作品の質がどうこうはこの作品に限ってはヤボでしょう。「風」はやはり映画史上にのこる名作です。ビビアン・リーとクラーク・ゲーブル、圧倒的。あとある部類の人たちにとって映画の時間が「長い」というのは、それだけで-ポイントになるのだな、と最近実感しております。 【コウ】さん 10点(2003-03-16 00:14:18) 24.私にとっては文句なしのNo.1作品。映画の醍醐味ここにありという感じ。スカーレットには大いに笑わされ、共感させられました。ただ傲慢なだけに映るかもしれませんが、はつらつと力強く自分の道を切り開いていく姿に魅せられた女性は多いはず。そしてレット・バトラー。子供心にレット・バトラーを素敵なんて思うのはちょっとふしだらな傾向ありかしら?なんて嬉し恥ずかしくなってみたりもしました。女性は表向き眉をひそめながら、その実盗み見したくなるようなそんな男性なんですよね。このドラマティックなストーリーとキャラクター。永遠の名作です。 【たーふじ】さん 10点(2003-03-14 17:06:21) 23.思春期に母と見たときには、「なんてわがままな女性だ!」と思った。その後、自分が叶わない恋に悩んでいたときには、スカーレットの強さと葛藤、そして身体を張ってアシュリーとメラニーのために戦っていると感じた。結婚してから、アメリカの古い映画館でリバイバル上映していたとき、はじめてレットの哀しさを感じた。見るたびに印象が違うが、インパクトは何度も見ても強い。名作だ。 【あでりー】さん 10点(2003-02-27 22:28:04)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS