みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.《ネタバレ》 もちろん、シュワちゃん版のトータールリコールからは22年の歳月が流れているので、映像技術の進歩は目を見張るものがあり、多額の予算をかけたであろうCGの数々はそれなりに見応えは有るのだが、なんというか、映像が「無味乾燥」なのである。シュワちゃん版は、たとえば太っちょのおばさんの顔が割れるシーンとか、眼球が膨れ上がっていくシーンとか、ロボットのタクシー運転手とか、腹から出てきたちっさいグロテスクおっさんとか、そしてテーマ曲とか、どれも鮮明に覚えているほどのインパクトがあったわけだ。でも本作の場合はそういうインパクトが全然なく、記憶に残ったシーンといえば中華風下層都市とリコール社で警官たちを次々と倒す序盤のシーンぐらい。なんなんだろうこのあっさり具合は。ちなみに、妻ローリーと美女メリーナが最初同一人物に見えてしまったのは自分だけじゃないはず(笑)。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-01-22 20:37:46) 5.《ネタバレ》 これは映画館で観て、なんぼのもんですな。内容よりも、映像をとことん楽しむ映画ですわ。にしても原作者がいくら同じでも、まるでブレードランナーな世界にはブッたまげた。で最後はシスの復讐かよ!て突っ込んじゃいました(笑)あとオバマのお札ね。アイデア的には手に埋め込む携帯。あれは面白い発想だな~と。いつかそんな時代が来るかも、て想像しちゃいました。未来のパトカーくんはちょっといただけませんな。ハイテク機能無さすぎやん!圧倒的な映像で視覚的には楽しませてくれたのだが、良い悪いは別として、作家性の強かったシュワちゃん版の方が、味わいがあって好きかもです。はい。あと、監督の奥様は相変わらずお美しかったです。 【Dream kerokero】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-14 23:17:00) 4.《ネタバレ》 映像表現は◎!開始15分くらいは「変な中華&和風都市すげー!」「未来都市すげー!!」と、興奮気味に観ていたんだけど…。 新しいトータル・リコールは、グロさとコミカルさをオールカットしてしまって、代わりに派手なアクションがふんだんに盛り込まれている。そのアクションが面白ければいいんだけど、これがかなり迫力にかけ、単調でしつこいので、アクションシーンの最中なのにウトウトしてしまった有様である。 こんなの、ただの金のかかった淡白なSFアクション映画である。 登場人物もかなり魅力薄。奇形はこのご時世厳しいとしても、なぜ面白黒人ポジションを削ってしまったんだ!! 嫁を凶悪化させただけじゃあ、フォローできてないよ。 ストーリーの大筋は変わってないと思うんだけど、ちょっとした設定や見せ方が変わるだけでこうも面白くなくなっちゃうものかな。 おっぱい3つのお姉さんが出てくるからって、それだけじゃダメ! 【すべから】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-10-17 22:53:38)(良:1票) 3.《ネタバレ》 他の投稿者さまのレビューにもありましたが、前作の妙なインパクトはやはりシュワちゃんあってこそだったのですね~。演技はともかく、あの無機質感(+存在感)はとても貴重なんですね。 今作は、未来の世界観自体がどこかで見たような感じで、全体的にワクワク感が少なめでした。。。ストーリーも、ココが特徴的!!ってとこもなく。ケイト様が多少浮いておりましたが(汗) ラストが気になって、最後まで座っていたクチです。 これって、(夫)「嫁は美人で満足なんだけど、でも、でも…やっぱりオトコは自由でいたいんだーい!!違うのがいいんだーい!!」→(嫁)「いつまでねぶたいこと言ってんのや…出世もせんと…こっちは我慢してんのに、違うのがええやと!?怒怒」→(夫)「現実逃避」←ラストに意味深な看板のアップが!?っていう深層心理を隠喩的に表現した作品なのでしょうか? しかしまあ、女性が強い世の中になりましたね! 映画も例外ではないのですね(笑) 【旅する仔猫】さん [映画館(吹替)] 5点(2012-09-04 22:10:19) 2.《ネタバレ》 SFにしては、設定がショボいというのが第一印象。フォール自体は面白いアイデアだと思ったが、なぜそれが労働者抑圧の象徴なのか?? 説明が乏しく、なので最後にフォールが破壊されちゃって、それでそれからどーすんのよ?、って感じだった。やっぱSFって、いくら映像がきれいでも、設定とストーリーがイマイチだと、面白くなくなっちゃうんだなぁというのが正直な感想。コリン・ファレルの無表情ながら丁寧な演技と、ケイト・ベッキンセールの振り切っちゃった感は良かっただけに、残念。 【ぽん太】さん [映画館(吹替)] 5点(2012-09-02 14:45:02)(良:1票) 1.《ネタバレ》 主人公の「自分は何者か?」という疑問符を引っ張りながら、ほぼノンストップのアクションが展開する。ストーリーは捻ってあるし、美術は凝ってるし、シュワ版と較べてのアレンジも良く練られていると思いました。でも、ちょっと一本調子なためだろうか、私のテンションはストーリーほどは盛り上って行かない。映像のテンションは高いけど、緩急の幅が狭い為に飽きが来る印象でした。これはワイズマンの特徴で「アンダーワールド」も同じような作り方。あちらは主演女優のボンテージで持たせてましたが、そんな目玉が欲しかったです。シュワ版でシャロン・ストーンが演じたニセの美人妻をケイト・ベッキンセールが担当。本作では早々に退場せずに最後まで出番が豊富で、そこはファンとして嬉しかったです。主演の性別までアレンジしたリメイクなら評価が上がったと思います(笑)。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-24 19:25:09)
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