みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
12.《ネタバレ》 最初に語られる「アリスが敵を倒す」という絵巻物のままの物語で、それ以上でもそれ以下でもない作品でした。 安全で特に大きな問題も起きないアリスの道のりに、持ち前の冒険心も動く事なく、映像も作り込み過ぎているせいか、逆に心に残らなかったです。 若い女の子向けの自立を伝える作品かなぁという印象です。 【sirou92】さん [映画館(吹替)] 6点(2010-05-09 21:54:26) 11.《ネタバレ》 3Dで鑑賞。画面暗すぎ。色の良さがまったく見られない。2Dで見ればもっと良さを感じられたと思う。3Dで見る必要はない映画かなと。内容はそれなりに良かった。ハッターはいい味出していた。チェシャ猫がとってもかわいかったので+1点。 【ほかろん】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-08 23:35:05) 10.カエルさんが良いね。 3Dは非常に不満だね。 【とと】さん [映画館(吹替)] 6点(2010-05-06 11:36:32) 9.手堅いところでまとめてしまった感じ。3Dなんだからこれまでにない破天荒な映像を期待する向きが多数派だろうに。 【以下ちょいバレ】 物語をまるで女の子が主人公のRPGみたいなわかりやすいものにしてしまったが、それはかまわないと思う。ただし3Dの特質を生かしたファンタスティック映像をたっぷり楽しませてくれればの話である。せいぜいチュシャ猫や三月ウサギのもふもふ感がよかったぐらいで、予告編を上回る衝撃映像はなかった。これならまだ、たとえ筋が破綻しまくりであっても、イマジネーション横溢しまくりの奇抜な映像出しまくり映画のほうがマシだ。 既成のイメージ、昔の3Dを今の3Dできれいにトレースしてみましたという印象。IMAXで余分な金額を払う価値はなかろう。ただジョニー・デップは好演だったと思う。 【アンギラス】さん [映画館(吹替)] 6点(2010-05-02 13:21:25) 8.マリエ似のアリス(19)が、芋虫からさなぎになってブルーの蝶になるまでのお話。 時々いかれた格好のジャックスパロウが出てきた様な気がしたが、たぶんそれはマッドハッターであろう。 頭部が異様に発達したクイーンがものすごいインパクトであり、アンハサウェイのメイクも動きも気持ち悪くて、一番の癒しはチェシャ猫がマッドハッターの帽子をフミフミするシーンであった。 【おっちょ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-01 23:35:11) 7.《ネタバレ》 つまらない訳ではないのだが、なんといってもディズニー映画。まちがいなくハッピーエンドにつきすすむストーリーは、意外性がなく大人には少々退屈。アリスがジャバウォッキーに片腕落とされる、ぐらいのことがあれば少しはびっくりしたんだけど。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-26 23:54:11) 6.《ネタバレ》 世界的に有名な原作のオリジナル続編ってどうなんだろう?と思いましたが、バートンだけあって美術は素晴らしかったし雰囲気は抜群だった。アリスを演じたミア・ワシコウスカは少女っぽさを残し、大人にもなりきれていない微妙なお年頃のアリスにぴったり。非道ながらも悲哀のある赤の女王、白いのに腹黒さを感じる白の女王(あの身のこなしは高貴で可憐さなどなんだろうけど、プロレスの武藤のラブ・ポーズを思い起こさせたなぁ。観ながら武藤バージョンの白の女王を想像したら笑ったけど。)、神出鬼没のチェシャ猫、イケイケのヤマネなど主役から脇までキャラは魅力的だった。 ただ思ったよりストーリーやキャラに毒がなく、デップが演じたマッドハッターもデップらしい挙動を見せるので悪くはないけど、もっと弾けてブっ飛んだキャラを期待してたのでイマイチ。最後のダンスはおそらくマイケル・ジャクソンへのレクイエムだと思うが、唐突すぎとセンスの無さで覚めたのも残念。幼年時のアリスを記憶として見せられてしまったので、そっちの方も観たくなりましたね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-20 21:41:10) 5.アリスはホームズと同じくフェイバリット英国アイテム。 アリスの決定版ということでなく、「ティム・バートンのアリス」としてならば。 バートンはルイス・キャロルの原作よりもそこから派生したサブカルチャーの方に愛着があるようで原作にお門違いなコメントしてるのがトホホだけど、アメリカらしく教訓入りの成長物語に変貌。 リデザインされた「不思議の国」と「鏡の国」の住人たちと19才のアリスのワ(ア)ンダーランドは、CGと3Dに支えられ一応見せますが、プロットに新鮮味がなくアリスも普通の子なのは女性の原案・脚本だからかな。 女たちの話になってて、マッドハッターなんて全然マッドじゃない。 アリスの映像化はシュヴァンクマイエルのものなど多々ありますが、一番有名なのはディズニーのアニメーションで子供が最初に接するのもこれですが、アリスというものを知れば知るほどこれから離れていくのはこれもアメリカのアリスだからで、本当はイギリスが教訓なしの遊び心だけのアリスを作るべき。 VFXを駆使した99年のホールマーク版もアメリカのテレビ作品なので教訓は入っているけれど、オリジナル・イラストレーターのジョン・テニエルの優れたデザインが生かされており、これに較べるとバートン版はややデザインが弱く、(赤の女王の巨顔も99年版のマッドハッターから)映像的にも何度も見たいという気にはならず。 それでも一人の少女アリス・リデルを喜ばせるためだけに大学教授が頭をひねって考え出した世界が、時を経てこんな巨大な映画になって彼の知らない未来の少女たちを楽しませるというのが、人の思いというものそれこそがワンダーなものという気はしましたけれど。 ジョニデ×バートン20周年ということで記念のオブジェもあり。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-20 06:00:05)(良:1票) 4.《ネタバレ》 もの足りなーいっ!いや、よかったですよ、おもしろかったですよ。映像はきれいだし、キャラクターももちろん素敵。世界観も最高。ただ、肝心のストーリーがない。。凄いと言えるほどの凄みがない。あ~、なんか、もっとやっちゃって欲しかったです。あと、トランプの兵隊は甲冑じゃダメなんだよ。やっぱ紙じゃなきゃね。 【bokugatobu】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-20 01:09:46) 3.《ネタバレ》 「カールじいさんの空飛ぶ家」を観たときと同じような感想を抱く。映画自体はそれほどつまらなくはないが、物足りなさや味気なさを覚えてしまう仕上がりとなっている。 小さなお子さまから年配層までを楽しませることを使命とするディズニー作品としては、一般受けするように“ノーマルな仕上がり”を目指してしまうことは仕方のないことかもしれないが、スパイスの効いていない甘口のカレーライスみたいな作品であり、食しても満腹感が得られない。 それにしても、不可思議な世界にいるはずなのに、何もかも“普通”という印象を抱いてしまわざるを得ないのは何かが足りないはずだ。3D映画なので“映像”を重視すること自体は間違っていないが、キャラクターの“内面”を描けないと、せっかくの“映像”も活きてこないのではないか。 本作は、アリスが本物のアリスになるための冒険なので、やはりアリスの成長を感じさせるような作品にして欲しかったところだ。思いがけず求婚されて、周囲の期待に応えるべきか、それとも自分の夢や生き方を追うべきかを悩むものではないか。そのような葛藤がストーリーに反映されていないと思われる。 個人的に気に入らないところは、周囲の期待に応えて貴族との結婚という決められた道を歩まずに、父親が果たせなかった夢や自分の生き様を追うという決断をするということが本作の落としどころであるにも関わらず、予言書のようなものの通り、周囲に期待され決められた道を歩んでいるところだ。予言書というアイテムを活かすためには、それとは異なる方向に突っ走ることによってストーリーが豊かになるものではないか。 子ども達へのメッセージとしても、誰かによって決められて、誰かによって敷かれたレールの上を進むような生き方をして、自分の可能性を潰すのではなくて、自分の可能性を信じて、自分自身で道を切り開くような“夢”のある展開に持っていきたかったところだ。さらに、現実はツネれば覚めるような夢やリセット可能な仮想空間ではなくて、過酷なものでもあるというスパイスも必要だろう。また、本作は冒険心をくすぐられるわけでもなく、仲間を思う気持ちや自身の勇気が試されているわけでもない。やはり、残念ながら評価したい部分があまり見当たらない作品だ。 個性的なキャラクターが多数登場するものの、個性が全く感じられないことも致命的だ。カーターだけが孤軍奮闘というところか。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-19 21:55:40)(良:4票) 2.まず初めに言っておくと、私はティム・バートンの「こいつは良い奴、こいつは悪い奴」という紋切り型のキャラ設定が嫌いです。しかし今回はその点がある意味で逆に良い効果を作品に与えていたと思います。その理由はこの映画の原作が子ども向け、また映画もそれに準じた作品なので勧善懲悪なお話でも問題ないからです。 そしていつものティム・バートン通りのダークで気味が悪い映像は相変わらず魅力的でした。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-18 22:05:43) 1.《ネタバレ》 予告編で流れている「アリスは何故戦うのか?」というフレーズが気になり劇場に足を運んだが、ただの少女の成長物語であり、それ以上でも以下でもない。「不思議の国」のビジュアルは流石のティム・バートンだが、ストーリー部分がかなり弱い。フリークスばかりを集める赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)は『バットマン・リターンズ』のペンギンの流れを汲む悪役だが、バートンお得意の「モンスターの哀しみ」を感じさせることなく、あっさりとヒロインに倒されてしまう。そこには何の悲哀もなく、ハリウッド的(ディズニー的?)な大団円で終わることにちょっとした居心地の悪さを感じてしまう。劇場を後にし、無性にジム・ヘンソンの『ラビリンス』を観たくなった。ヒロインの可憐さもモンスターの愛らしさも、20年以上も前の着ぐるみのファンタジー映画の方がダントツに良いのだから! 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-18 22:03:01)
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