みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.デンゼルとトラボルタ共演の地下鉄映画よりは全然面白いんですが、いかんせんパニックアクション映画のわりには緊張感が感じられません。基本的にパニックアクション映画は何らかの「パニック」プラスαなわけです。災害から逃げたり解決するだけじゃなくて、道中テロリストをやっつけないといけないとか、爆弾を解除しなくちゃいけないとか、恋人を助けに行かないといけないとか。この映画にはそういった要素がまるでない。ただ単に電車を止めるだけ。現実に起きた話を元にしているから・・・というならドキュメンタリー風に見た方が面白いですし。それにいい加減デンゼルの「最初一般市民。後半英雄」的な役は飽きました。日曜の昼、暇な時間に見るぐらいで十分な映画です。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-02-24 13:33:14) 5.《ネタバレ》 かの名作「スピード」を想像させる、という評判を聞きつけ期待大で拝見。確かに面白かったし、見終わった後には心の中で拍手を贈るに値する清々しいラストだった。グッジョブ男達! でもかの名作「スピード」と比べるとそこには決定的な違いが。私たちが映画という娯楽に、ついつい無意識にも期待してしまう、そう「あれ」が不在なのだ。優秀な「あれ」がいて、悲しげな過去や影を背負う「あれ」がいて、その上を行くかっこいい主人公が奮闘するという図式がやっぱり好きなんだと思う。「あれ」がダークで邪悪で、優秀で何だかかっこいい、というのがやっぱり好きだ。暴走列車は悪くない。間抜けな運転士も悪ではない。少なくともファストフード店に転職できるようなヤツは邪悪ではない。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-05 11:04:08) 4.この手の作品は『映画館で観てこそ、手に汗を握れる』って言うんでしょうねえ。 ハラハラ・ドキドキの娯楽作品で、十分に楽しめます。 でも、数年のうちにテレビで放映されるんだろうなあ。 なぜなら、極めてテレビ的な作品だと思ったからです。 ストーリー、伏線、登場人物、そして上映時間、これらすべてが2時間枠の映画放送にピッタリ当てはまるような作品です。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-15 14:17:09) 3.《ネタバレ》 暴走した電車を止める。ただそれだけの話です。オチもクソもありません。大丈夫です。デンゼル・ワシントンですから。きっとSTOPPABLEです…。 最初、仲が悪くてその後仲良くなる凸凹ヒーローコンビという構図が王道なら、本社の運行管理部長は何も分かってなくて現場の操車場長のほうが頼りになるという「現場至上主義」な構図も王道。フーターズを除いては王道なので、そのシーンで一番興奮してた。今度上京したら絶対に行こう。フーターズに。 それにしてもアメリカ人ってちっとも仕事しねえな!発端となった怠け者二人は言うに及ばず、ヒーローもやたら電話してるし、注意されるとふてくされる。あのヒーロー面してた長髪のおじさんも最初は食堂で仕事をサボってただろうが!人事の仕事をしている者としてはこれは見逃せない。お母さん、日本の現場はまだまだ健全ですよ! ただ、上映中ずっと手に汗を握りまくっていたことは秘密だ。悔しいことに。これでは6点をつけざるを得ないではないか。映画館で観るかさもなくば・・・な映画。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-15 00:10:29)(笑:2票) 2.《ネタバレ》 緊張感・緊迫感に溢れたスリリングな仕上りとなっており、だいたいの顛末を知っている自分でもかなり楽しむことはできた。 実際の事故を基にしたストーリーであるため、このような映画の製作は難しいものだ。 思いっきり脚色すると、関係者や専門家から文句を付けられてしまう。 娘の誕生日、妻との不仲、コネ入社といった飾り程度の最低限の設定はあるが、だいたいのことは無視して、暴走する列車を“メイン”に仕立てた戦略はある程度の成功といえるだろう。 このような脚本があってないような映画は、監督の技量が問われるものであり、映像の技術屋・トニー・スコットだからこそ、この映画は成立できたようなものだ。 映画開始10秒ほどでぐにゃぐにゃとした画面にトニー・スコットの映画が始まったと感じさせており、彼の世界に飛び込むことができる。 また、列車に乗っているデンゼルの顔を撮るショットを中心として、画面が左から右へと急速に流れていることが繰り返されており、それが列車の動きと合っている。 カメラの動きが象徴的となっている作品であり、トニー・スコットの技術と映画の中で描かれる出来事と上手くマッチしているように感じられた。 面白い映画だとは思うが、ラストのオチがややショボ過ぎやしないかと個人的には感じられた。 クルマから飛び移って停められるぐらいならば、それほど苦労は要らないように思える。 列車を後部に連結させてスピードがかなり落ち切ったところで、飛び乗るのならば、少しは分かる話ではあるが、再び時速100キロ近くまでスピードが上がったような描写もあったと思う。 実話をベースにしているので、メチャクチャなミラクルを描くことを避けたのかもしれないが、もうちょっとドラマティックな展開の方がより楽しめたように思える。 ただ、確かに「あのシンプルさがかえって良い」というようにも感じられるので、難しいところではあるが、もう一工夫欲しかったところ。 オチをシンプルにするのならば、二人の鉄道屋をもうちょっと“熱め”に描いてもよかったかもしれない。 利益主義の上層部や司令室の混乱を描くと問題が生じそうなので、その辺りには触れずに、彼らの熱い魂をもっと感じたかった。 一方(人間ドラマ)を描けば、他方(列車の凶暴化)が疎かになるので、二兎を追うことなく、確実に一兎(列車の凶暴化)を追ったということだろうか。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-11 23:30:46) 1.《ネタバレ》 2011年映画館観賞1本目となる作品。「サブウェイ1・2・3」の強力タッグ再現。映像をブレさせる手法により緊迫感を演出するトニー・スコット監督と鉄道サスペンス主演常連、渋めのデンゼル・ワシントン。後半はスピード感あふれる急展開。実話ならではの緊張感がありました。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-11 00:06:44)
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