みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.ウルトラマンについては記憶の片隅にほんの少しある程度ですが、日本人なら映画館で見るべしと思い立ちました。 戦闘シーンは感涙モノでした。役者にスマホを持たせて"アングル"にこだわって撮影したとのことで、これから見に行く人はその辺も鑑賞ポイントになると思います。 【めたもん】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-20 16:17:03) 6.ウルトラマンに対してあまり思入れはなく(再放送で少し観た記憶があるだけ)、懐かしさもない中で観ました。 暴れるだけの怪獣と心理戦や戦力を考えている外星人の差が激しすぎないか? 子供が見て楽しむ特撮TVの延長ではなく、大人が見て楽しむ映画なんだなぁと思った。まぁ、『シン・ゴジラ』を面白いと思った人にはお勧めするが、それ以外の人にはあまりお勧めできない。 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-18 16:07:14) 5.《ネタバレ》 『ウルトラマン』に関しては、初代、セブン、タロウを半分くらい視聴して、他はネットの聞きかじりとグレイトバトルの知識がある程度です。 初代の中でも印象的な回(怪獣)を圧縮・連結させたオムニバスチックに話が進み、全編を通してはウルトラマンの絶大な力に人類がドンドン依存(信奉)していくが、最後はしっかりと自分達の力で脅威に立ち向かうと言う、原作同様の着地を見せた。 特捜隊的な組織も特殊な装備を持っているわけではなく、たとえ持っていたとしても尺の都合で活躍させ難いだろうし、人類の非力さを強調するこのにもつながっている。 ただその結果、人類が戦うシーンが非常に少なくなっているのは残念。無論人間の非力さを演出する上で仕方の無いことだとは思うが、スペースゴジラやレギオン襲来等人類が精一杯戦う姿が好きな自分としてはいささか物足りなかった。 あと全体的なセリフ廻しや演出がゴジラ以上にアニメ調になっており、コレに関しては正直現実でアニメの台詞を引用するような『中二病』チックな会話を聞いているようでこっぱずかしかった。 ネットの一部で話題になっている長澤さんの尻とかに関しても、アニメで言うところの『乳揺れ』みたいなセクシャルな演出がしたかったのだと思うが、これも実写でやると実に寒かった。 戦闘シーンはそれなりに迫力はあったが、1戦1戦が短くワリとワンパターン且つあっさり終わってしまい物足りなく、又、上述したように人類がウルトラマンを援護したりしないので、『ウルトラマンがメイン敵と闘っている間、人類が頑張って別の怪獣を足止めするために奮闘する』みたいなシーンが欲しかった(それをやっちゃうとウルトラマンへの依存を演出出来ないというのは理解するけど)。 あとウルトラマンのCGに関しては変にテカテカ、ヌルヌルしていそうで、ぶっちゃけペプシマンっぽかった。 総評 悪いことばかり書いてしまったが、戦闘や会話パート等のバランスは良く最後まで飽きずに見れたし、最終決戦も『暴力』ではなく『知力』と言う人類の最も優れている『力』で立ち向かいつつウルトラマンとも力を合わせるのは非常に熱かった。 あくまで演出の所々が自分の趣向に合わなかったのと、そこまでウルトラマンが好きではないのが原因なだけなので、庵野さんと合う趣向を持ったウルトラマンファンであれば私にとってのシンゴジラ並に満足できると思う。 【ムラン】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-17 22:49:21) 4.《ネタバレ》 ウルトラマンに関しては全くの門外漢なので語るべきものはないのですが、特撮映画として自分はどうだったかといえば、まあ、怪獣プロレス的には楽しいと思えた半面、妙に説教臭くなる中盤以降からは「ほかでやってくれ」という印象のまま見終わってしまったので、いまいち作品世界に乗れませんでした。 まあそもそもそういう考えならば観るなって話なのですが。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-16 03:12:56) 3.初代ウルトラマンの精神を引き継ぎつつ現代に再構築したという意味で『シン・ゴジラ』と同様のコンセプト。 前半はなかなか面白いものの後半から徐々に失速。 庵野秀明の作風がウルトラマンと合ってないのか、はたまた監督を務めた樋口の演出が庵野の個性と合ってないのか。 次々と出てくる怪獣や異星人のエピソードに一貫性がほとんどなく、TVシリーズのように小分けで見せられている印象を受けた。 つまり、一本のストーリーとしては弱い。 スケジュールの関係で監督を兼任できなかったようで、実現していれば違っていたかもしれない。 【Cinecdocke】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-15 22:16:48)(良:1票) 2.《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。「シン・仮面ライダー」公開に向けての復習。令和のウルトラマン映画。シン・ゴジラと同様に、クソマジメな雰囲気で巨大生物に相対するスタッフたち。巨大まさみちゃん出現、だけど有難くねえな。ゼットンもなんか違うよね。随所に散りばめられた昭和の特撮映像とオンガク。ストーリー性はないけどメガトンバトルは大迫力。コトバにこだわる山本耕史、何だかダニエル・クレイグに見えてきたぞ。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-15 05:48:32) 1.《ネタバレ》 「シン・ゴジラ」にはリアリティがあった。そこで未確認の巨大生物が暴れ、人々の悲鳴や破壊された悲惨さがあった。でもこの「シン・ウルトラマン」からはそれらが伝わってこなかった。都心から離れた簡素な場所ならいざしれず、高層ビルが立ち並ぶ都会のど真ん中で、あれだけの巨体同士、ウルトラマンとザラブが格闘したにも関わらず、なんか大したことなかったみたくなってた。破壊されたビルの中には人々だっていたはずなんだよな~。それとやはりどうしても怪獣(あえてこの表記で)やウルトラマンのCGがテカテカ綺麗すぎて、そこに存在している、実在しているっていう実感が湧きづらかったし、バトルにしてもなんかゲームみたいで感情移入しづらかった。感情移入しづらかったのはこの作品全体にも言えます。とにかくやたらと理屈をこね回して謳い文句の「空想と浪漫」の「浪漫」は何処へやらです。今時らしさや庵野流とはいえ、もうちょっとハラハラドキドキするような、童心に返れるような「浪漫」があってもいいんじゃないかな。これじゃあ「哲学と崇高さ」だよ。 そもそも「ウルトラマン」はその世界観があまりにも馴染みすぎてしまってるせいで、「初代ウルトラマン」をそのままベースにしてそれをアレンジをするっていうのは無理があったような気もする。ネロンガやザラブやメイフィラスなどを登場させてもそこまでオリジナルからかけ離れたわけでもなかったし、どうせなら「初代ウルトラマン」とは完全に切り離して作ったほうが良かったのかも。デザインや名前等を含めて。そのほうが「庵野流ウルトラマン」として好き勝手やっても、すんなりと受け止められたかもしれない。もちろんみんなが勝手知ったる「ウルトラマン」を料理することが大前提だったのかもしれない。それこそが「シン」たるゆえんなのかもしれない。でもね、さっきも言ったように馴染みすぎちゃってるんですよ、ウルトラマンが。どうしてもなんか違うてなってしまうんです。世代じゃない人や一度も見たことない人には新鮮に観られかもしれないけど、幼少期にドップリと「ウルトラマン」が染みついてしまった私には、モヤモヤが残る結果となってしまいました。もっと単純明快に楽しみたかったな~。 あ!それと人間体の時のウルトラマン、つまり神永はどういった能力、力があるのだろうか。ザラブに捕まって拘束されてたけど、あれを外すことは出来なかったみたいだし、元々の神永の身体能力だけなのかな?その辺も軽くでいいから説明があればと思えた。だって救出に来た浅見がいとも簡単に解除してたから。なにか特殊な装置かと思ってたから外した時はへ!?てなっちゃった。ザラブは人類よりも高度な文明お持ちじゃなかったのかって。ネットや解説本などで知るよりちゃんと劇中内で完結して欲しいんですよね。取り立てて騒ぐことでもないのかもしれないけれど、リアリティにこだわった作風だからこそ気になちゃって。 辛口ばかりでなく、良かったところもいくつか挙げてみたいと思います。 「ウルトラQ」へのオマージュがあったのには感動しちゃった。オープニングでおお!てなり、ゴメス!マンモスフラワー!ペギラ!で、おおおお!!てなった。あれはズルいよ~ 長澤まさみさんの巨大化はそうきたかー!てなった。あれは予想できなかったし、まさかの所からパンチが飛んできた感じでやられちゃいましたね。 限られた上映時間の中でウルトラマンの登場から退場までを描ききったのはお見事でした。 さんざん文句を言ってきたけれど、時間が経って改めて見直してみたらまた違った感想を抱くかも。でもやっぱり初見での感想も大事にしたいので、この文章は改善しないつもりです。 【Dream kerokero】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-05-13 15:04:12)
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