みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
11.評判が悪かったんで期待せずに見たのが良かったのか結構楽しめました。よくわからない部分もありましたけど。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-18 00:07:47) 10.《ネタバレ》 あまりの評判の悪さと、ワールドカップ開幕前夜にあたったせいなのか、横浜で今いっちゃんアメニティーのよい映画館が、かわいそうにガラすき。だけど私は上映直前にすべりこんだのに、どまんなかの席で前に誰も居ないという快適な状態で鑑賞できて、ゴキゲン! で、内容は、及第点の娯楽作。元々が大胆かつスキャンダラスな仮説なんだから、この監督らしいまっとうな作風でなかったら、現代の宗教戦争にさえつながりかねないですよね。だからまあこれでいいんでしょう。キャストが好みだったから、落ち着いて見ていられましたし。広告のトムの写真があまりに老けてたからちょっと心配しましたが、あんがい少し枯れてきた感じが悪くなかった! 一時あまり好きじゃなかったんですが、これからまた期待できそうかも。 でも、話は戻りますが、原作は未読だったものですから、モナリザに関するエピソードが単なる前フリにすぎなかったのに気づいたときは、そ、そんな・・あんまりだ!と思ってしまいました(苦笑)。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-09 23:13:10) 9.《ネタバレ》 原作の時点で、サー・リーが犯人だってわかった所までは、すごく面白かったんだけど、日本人にはやっぱり難解だと思っていた私。やっぱり映画館では、あまりにも原作になぞって映像化されていたので、お、私の解釈で間違ってなかったわ・・・みたいなそんな感覚で確かめるように観てしまいました(苦笑)なので、一緒に行った友人のうち、原作未読の2人に、すぐに、「わかった?」なんて失礼な質問を投げてしまったけど、一人は「面白かったぁ!」そしてカトリック系の学校を出たもう一人は、「ありえない!」と。そんな感想も面白かったです。既読の友には、すかさず、「お兄ちゃん、存在無し??」と聞いちゃった。まあ、末裔はソフィーだけの方が、面白いけどね!ジャン・レノが優しすぎるのと、シラスがカッコ良すぎ?に感じたのは私だけでしょうか。でも、まだ、8点にしようか迷ってる私です・・・。 【らふらんす】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-08 19:07:32) 8.《ネタバレ》 他の方のレビュー読んでいても思いますが、原作既読者には「単純化され短すぎる」、原作未読者には「情報が詰め込まれ、わかりにくく長い」印象を与える映画だということですね。 私は原作既読(邦訳は読んでませんが)、キリスト教やテンプル騎士団や聖杯伝説なども一通り知識がある状態で見ましたが、見た時の私の感想は「やはりこれは動く挿絵だと思うのがいいな」でした(笑)原作未読で見たらわかりにくいだろうな、そして宗教と共に生きるということの意味を理解できない大多数の日本人がこの映画を見た場合に評価が悪いのはやむを得ないだろう、と思います。とは言うものの、この時代に生きるものとして最低限の主な宗教に関する基礎知識とかを持っていないことは恥じてもいいんじゃないかと思いますけどね。 私の視点でこの映画で一番まずいと思ったのは、シラスとアリンガローサの深い絆があまりにも説明不足だった事。これがきちんと描かれていないと最後のシラスの死の持つ重みが台無しです。アリンガローサのキャラクタも書き込み不足もいいところで、ただの小悪党にしか見えません。 逆に良かったなと思えたのは、ロスリンのところにソフィーの血統関係の話を全部まとめちゃったところでしょうか。あれは原作とは違うけどうまくまとめてあったと思います。 役者ではやはりポール・ベタニーが素晴らしかった。サー・イアンも良かったです。トム・ハンクスは事前に恐れていたよりは悪くなかったですが、もともとイメージにぜんぜんはまってないですしね... なんでこんな配役になったんだか... 【ぽん】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-05 05:59:06) 7.普通に見て 飽きさせない「山場」の連続です。でも内容的に詰め込みすぎたのか情報を租借しても見込む前に次の情報が入ってきてしまうために 消化不良を起こしてる感が否めず、情報に対する説が込み入ってきて「あぁ??」ってなってしまった。 本買いに行こう(笑) 【だだくま】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-03 12:39:25) 6.《ネタバレ》 ラングドンの暗号解読能力は神ですね。暗号捜査官になれます。 きっと幼少の頃からお祖父さんに叩き込まれたのでしょう(笑)。 シラス、先天的な体質のために親からも社会からも見捨てられ 虐げられ続け、唯一救ってくれたのがアリンガローサ・・・って 映画を見ただけで理解できるかなあ。 トム・ハンクスよりジャン・レノ目当てでこの映画を見に行ったんだ けれど、ファーシュ警部印象薄かった。警官がオプスディのバッジ つけるかね。 テンポの無謀なまでの速さに敬意を表して7点。(テンポ速いのが好きなもので) 【ジャクリーン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-02 15:06:46) 5.《ネタバレ》 最後のオチはなんとも余計な感じがしたけどそれ以外はそれなりに見れました。 でもまあこのテーマ(キリストは神ではなく人間でありその人間は神にもなりえる) だとそらキリスト教信者はおこりますわな。彼らにとってキリストは絶対的存在で あるのにそれが普通の人間と同じく恋をして結婚して子供まで作ったとなると自分たちの 信念いや生きる価値を否定されたもんだろうしね。話に関してはトンデモと聞いて いましたがそこそこ納得できる内容。あってもおかしくないねレベル。宇宙人が実は・・・。 みたいなチープな作りじゃないしいいと思うけどなぁ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-01 22:20:17) 4.《ネタバレ》 テレビですでにキリストの妻だとか子孫だとかはネタバレされているので皆知っているだろうし、キリスト教そのものの謎に驚く人は、キリスト教に疎い日本人でも少ないであろう。つまりこの作品は、サスペンスとして小説を楽しむ、謎解きの過程を楽しむ、という形で読んだ方がいいわけであって、そこがこの映画では全く活かしきれていませんでしたね。小説で一番重要な謎解きの場面がかなり省略されていて笑えました。映画のラングトンはすごすぎです。小説1冊分位の謎解きを、30秒位で終わらせてしまうんだもの。「ええ・・・?!小説でのあの部分はこんなに省略されてていいの?!」と思う場面が幾つもありました。 【あしたかこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-21 05:12:48) 3.《ネタバレ》 バチカンからは猛烈な反発があったらしいが、この映画の中ではテーマとなるスキャンダルに対してあらゆる価値判断をしないように気を使って作られていたと思う。そして、観客にもスキャンダルの正当性について思いをめぐらす暇をあたえず、そのかわりにむしろ宗教とか伝説が長い間語り継がれていることの不思議さを純粋に感じさせてくれる。たいしたメッセージがあるわけでもないが、俺みたいな歴史に不勉強な日本人でもヨーロッパの歴史世界に入り込める、良く出来た娯楽作。 【ぽん太】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-20 22:22:13)(良:1票) 2.この映画は原作読んだ方限定『ダイジェスト映像化ダ・ヴィンチ・コード豪華キャスト版』 色々な部分が上手く削除されストーリーを進め2時間半でまとめています。 ロン・ハワードならでは製作できたと思うが、はっきり言って失敗作であることは間違いない。予備知識無しでは理解できないスピード、展開、原作を読んでいる私もついていくのがやっとでした。要するに予備知識無しで楽しめる方は極稀で、映画のみで楽しめない作品はダメである。 いまさら原作を読む時間がないと思いますので、事前にパンフレットを購入して読んでから映画を観たら、より楽しめるのでは? そして評価は1ポイント以上は上がるのではないでしょうか? 私的意見ですが一見の価値は充分ある映画とは思います、映像はそこそこ良かったし、キャストも好みでしたから。 私もシラス役のポール・ベタニーの熱演にオマケの1点で7点です。 かなり甘い評価です。 【職人ジョニー】さん [試写会(字幕)] 7点(2006-05-20 15:23:12) 1.私は幸いにも原作を読んでないので、比較してアラを探すという映画の見方をしないで済み、また宗教論争にまで発展した題材にも冷静な視点でみる事ができた。そんな、いち映画ファンの私見としては、豪華な出演者がルーブル美術館をはじめとした超豪華な場所や絵画等を前に展開する、一級の上質なサスペンスとして、150分間全く中だるみもなく楽しめたというのが印象です。サスペンス自体は伏線が張り巡らせているというよりも、次々とあらゆる角度から関係者が絡んでくるという表現が正しいかもしれません。 但しその絡み方は最低限の複雑さであり、物語の核心がぶれる事もない。なので観客の大多数はラングドン教授の犯人探しと、それに付随する歴史を紐解くさまに見入ってしまう。すべてを映像化したらきっと数十時間にまで膨れ上がりそうな原作を、2時間半のエンタテイメントとして起承転結かっちり仕上げたロン・ハワードの実力を再認識した。トム・ハンクスの存在感や演技は今までどおり見事としか言いようがない。またオドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ポール・ベタニーといった周辺の人物の好演も光った。個人的にはもう少しスクリーン上で、トム・ハンクスとジャン・レノが一緒に映る場面が多く観たかったけど、キリストの歴史に疎い私のような人間でもさほどの難解さを感じずに楽しめる作品である事に間違いはないと思う。きっと原作の愛読者やキリストを信仰する方の中には、映画を観て「どの部分がどう違う」という非難も起こすと思うし、この作品は全体的な評価はそう高くないと予想するが、観客に興味を惹かせる数々の魅力的な展開に、問題作と呼ばれながらも大ヒットはまず間違いないのではないかと感じた。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-20 14:37:26)
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