みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
22.《ネタバレ》 黒澤映画にのめりこんでいた高校生の頃に見た。見る前はもうちょっとあとになってからでもいいのではないかと思っていたが、それなりに感動できるいい映画だと思う。物語途中で主人公が死んでしまい、後半は通夜に集まった人たちの回想シーンで進む構成はちょっと新鮮に感じた。主人公が公園のブランコに乗って「ゴンドラの唄」を歌っているシーンはやっぱりいいシーンだ。ただ、やはり見るには若すぎたのかところどころ退屈に感じるシーンもあったのがちょっと残念。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-05-29 15:01:21) 21.ネガティブな俺は人間何のために生まれてきたのかななんて考えちゃいました。 【ゆきむら】さん 7点(2005-01-10 20:07:03) 20.多分、『ファウスト』が下敷きでしょうか。作中でも言及されてますし。それに後半部分、『十二人の怒れる男』を足したみたいな感じ。自分なりに人生を振り返り、たしかにいろいろと考えさせられますが、結局主人公にとって「公園を作る」が善行ではなく、自分の生を意義あるものとするための行為であったことを考え合わせると、「めでたしめでたし」とはいかないラストシーンもあれで正解のなのでしょう。残念ながら通夜以降が冗漫でしたので1点減点。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-11-29 00:01:56) 19.言葉が出ない。構成も緻密。ただ、映画に娯楽性を求めている人間なので、感想としてはこの点数。(LD) 【mhiro】さん 7点(2004-10-27 15:19:18) 18.今さら言うまでもないが、この映画の肝はラストにある。良くも悪くも人間は忘れていく生き物。「のど元過ぎたら熱さ忘れる」、これこそ監督が生きる者への警鐘として残したメッセージではなかろうか。人生の末期に全力で渡したバトンの行方がアレでは余りに悲しい。この上ない説得力がある。 【やすたろ】さん 7点(2004-06-11 22:12:29) 17.後悔しないように、がんばって仕事しとけってことかなぁ... 【よしふみ】さん 7点(2004-02-21 21:52:04) 16.生きていることの意味について描いた傑作。志村喬の熱演は涙を誘います。主人公の生きがいが家族ではなかったのはさみしかったです。レンタルビデオで観たのですが音質がすごく悪かったです。 【ぽじっこ】さん 7点(2004-01-25 09:11:51) 15.今となってはオーソドックスな話だけど、黒澤映画はどうしてこう迫力があるのかね。 【MASH】さん 7点(2004-01-03 13:53:40) 14.《ネタバレ》 主人公が物語の途中であっさり死んでしまうのが意外でした。後世に残る名作。 【ムレネコ】さん 7点(2003-12-14 09:56:30) 13.レントゲンの写真から始まるなんて、オシャレなファーストシーン。黒澤作品は構成がうまいと思う。引き込まれて飽きることなく見れた。 【もちもちば】さん 7点(2003-12-10 02:59:26) 12.感動したけどもう一回みたい!一回だけじゃわかんなかったよ!いつかこの映画に十点つけれるようになるまで見続けるぞ 【Keith Emerson】さん 7点(2003-11-10 23:18:53) 11.感動はしなかった。とにかく主人公のたどたどしい喋り方にかなりいらいらさせられた。しかし、やはり死を目の前にあの行動はすばらしいと思うし、あくどい役人には相応の怒りを感じもしたし、そういう意味ではこの映画に十分感情移入できていたんじゃないかと思う。 【のほほん息子】さん 7点(2003-10-31 03:56:20) 10.作品云々よりも、こういう映画の企画が通り、製作上映されて、なおかつお客が入ってちゃんと評価されていたという、自分が生まれる前の日本映画界に乾杯。 【柿木坂 護】さん 7点(2003-09-28 14:46:13) 9.かつて、リバイバルではありますが映画館で見て感動したのですが、ビデオを借りてきて、あまりのテンポののろさに、こけちゃいました。私たちの生活リズムがあまりに速くなってしまっていることに、むしろ問題があるんでしょうかねえ・・うーむ・・。 【おばちゃん】さん 7点(2003-08-23 23:33:24) 8.手放しで名作とは言えない気もします。ただ味わい深い作品であることは確かでしょう。志村喬演じる主人公と小田切みきとの、やや不倫っぽい関係も面白かったけど、やはりストーリーの展開として、いい人に祭り上げられる悲劇がラストにじんわりと効いてきますね。有名なブランコのシーンを、葬式の場面で想起します。ただ、肩すかしを食った気分になるのも事実です。 【オオカミ】さん 7点(2003-08-07 08:18:47) 7.志村喬さんの鬼気迫る演技が印象的でした。最後に歌った歌がとても印象に残ってます。あれって、誰が作詞作曲して歌い手さんは誰だったのか知りたいです。レス求む(;´Д`) 【風太郎】さん 7点(2003-08-03 00:42:54) 6.戦後7年目に、すでにこのような平和が訪れていた日本。その内側にある一国民の人生を相当の皮肉を込めて描ききっている。しかしその皮肉の意図が強すぎるのか、登場人物の振る舞いやせりふがかなりデフォルメされ、明らかに素直にうなずけない、リアルさからは程遠いものとなっていると思う。主人公の息子夫婦にしても同僚にしても、主人公の奇行に何かを察することを作者の意図で抑えられている感がある。当時の人間がそんなに鈍感であったとは思えない。「七人の侍」では十分に人間のリアルを描ききっていたと思えただけに、リアルな当時の日本を誇張した人間ドラマでうまく表現したと捉えればいいのだろうか。世界の黒沢がやったことなので綿密な計算の上でのことと。。しかし人間ドラマのリアリティーとして評価するなら小津作品のほうが格段にいいな、と感じます。時代を超えて共感できる人間の普遍があると思います。「七人の侍」があまりに凄まじい出来だったためか、私には少し物足りなさが感じられた映画でした。 【てっつん】さん 7点(2003-05-30 10:56:05) 5.演技力、ストーリともいい内容でした。志村さんよかったです。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 7点(2003-05-04 18:42:01) 4.50年も昔の作品とは思えないほどよく完成された作品。志村喬の演技がすばらしいです。ちなみに私も一公務員として考えることは多かった。内容的には主人公の死後に語られる部分は間延びした印象を受けたのでその部分をカットし、残りわずかの命で頑張る姿を詳細に描いた方が良かったかな。ということでこの評価です。 【斬 鉄剣】さん 7点(2003-02-12 17:03:51) 3.邦画のなかでは構成、描写がかなり優れていると感じる。テーマもややたいそうだが心に残るものが得られた。志村喬のはまり具合がいい。ヒロイン・小田切みきもキャラクターがよい。 【ケララの狸】さん 7点(2002-12-19 09:58:38)
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