みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
21.アクション映画ならいざ知らず、「映画館で見ればよかった」と思ったコメディは初めてでした。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-27 19:00:18) 20.売れずにくすぶる役者を演じる佐藤氏に思い入れし出来たので、特に前半は面白すぎた。テンポも神がかり的に良く、さすが三谷氏はこういうドラマを作ったら日本一と実感できる。惜しいのは、後半の映画の嘘がバレたあたりから疾走感が薄まった部分。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-18 12:04:39) 19.《ネタバレ》 いや~おもしろかった!!久しぶりに笑える映画を観ました。佐藤浩市が演じる村田は本当に最高です。でも映画じゃないとバレるまでは良かったけど、バレた後のぐだぐだ感は良くなかった。最後までひっぱって欲しかったなw 【映画】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-17 23:02:39) 18.《ネタバレ》 前半はとても面白く、デラ富樫を演じる佐藤浩市は笑えました。でも後半になるにつれて、トーンダウンしてました。どんなオチになるんだろうって思ってた部分が、何だか適当に流しちゃってるように見えました。前半が非常に面白かっただけに、残念な気持ちになりました。 【VNTS】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-12 22:34:43) 17.かなり笑わせていただきました。良く練りに練ったコントみたいで面白かったです。 【じょーー】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-12-11 10:04:49) 16.《ネタバレ》 三谷映画作品で初めて面白かった。また、映画製作の裏側も垣間見れて良かった。特に、佐藤浩市は良かったなぁ。でも深津絵里にはむんむんの色気がなく、隣の普通のお姉さんみたいな感じなので、あの役はちょっと・・・ですね。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-16 12:11:56) 15.佐藤浩市のことを渋い・ダンディ・大人の男・二枚目などと言う女性が周りに多いのですが、自分的はあの人のことを勘違い役者・おとぼけ・ぼんぼん・三枚目のイメージでコメディ臭がぷんぷんすると感じていたので、この映画で見事にはまってくれ、嬉しい。 西田敏行は何やっても西田敏行なのだけど巧いし笑える。ほんまにおもろいこの映画。 【餅】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-13 11:29:50) 14.《ネタバレ》 佐藤浩市が出てくるまでは正直「大丈夫か?」という出来だったが、デラ富樫の「ナイフ舐め」からは笑いが止まらなく、最後までハイテンションに突っ走ってくれた。前作「有頂天ホテル」ではせっかくの群像劇が悪い方向にしか作用していなかったが、今回はメインの登場人物をしっかり固定することで作品に安定感をもたせている。基本、この手の「勘違いコメディ」は面白いと思うので、三谷幸喜の面目躍如といったところ。ただ、あまりに笑いに走らせようと頑張るあまり、白けてしまう部分もなきにしもあらず。香取慎吾の出演はどう考えても余計でしょ。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-13 07:48:56) 13.全編通してコンビ芸人のよく出来た“勘違い”コントを見ているような映画。佐藤浩市の大胆な演技にはびっくりしました!!単純に笑いたいときにはとてもよいクスリになる映画です。平日昼間に十数人しかお客さんの居ない劇場で観たのに、皆してゲラゲラ笑っていい時間共有させて頂いたので、苦言は書き留めずにペンを置こうと思います。 【SAEKO】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-07 20:05:42) 12.一つ一つのネタとしては、最初に佐藤浩市と西田敏行が出会うシーンのセッションが最高におもしろかった。ただ、この形式のコメディーの最大の楽しみでもある伏線の解消具合は、「ラジオの時間」や「みんなのいえ」のほうがうまくできてたと思うので、ちょっと低めの採点。 【wunderlich】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-03 23:26:57) 11.《ネタバレ》 佐藤『男の真ん中でいたいじゃないか』浩市から、巧まざるコメディセンスを引き出した三谷監督の手腕をとにかく評価すべき。弾けまくりの佐藤浩市が牽引力となって他の出演者の皆さんも、普段以上の実力を出しているって印象です。ラストのクレジットで先日亡くなられた市川崑監督に敬意を表する旨が出ましたが、ビリー・ワイルダー監督についても何か一言欲しかったかなあ・・・。だってあの街のセットといいギャング絡みのプロットといい、「あなただけ今晩は」や「お熱いのがお好き」へのオマージュというか、いいとこどりみたいな部分もあるし。一番のキメ台詞「人生のマジックアワー~」云々以降の展開はもっとコンパクトにまとめられたはず。佐藤浩市が親分=西田敏行の前でナイフ使って大袈裟に見得を切るたんびに、ゆっさゆっさ揺れる髪の毛の量がすごいな~て思いながらみてました。あれがカロヤン効果なん?もうとっくに40過ぎてるっちゅうに、あの髪のツヤやら量やらって凄くないか?え?笑うべき箇所で俺変なトコばっか注目してる?あ、ちなみに自分はまだ髪は大丈夫です。ただ最近腰がなくなってきたのをちょっと気にしてるだけ(汗)老若男女が楽しめるウェルメイドな邦画を作る第一人者という事で、三谷監督の存在は今や貴重だと思います。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-01 14:25:59)(良:1票) 10.《ネタバレ》 すごく面白かったです。特に佐藤浩市と寺島進の絡みが最高におかしかった。「暗黒街の用心棒」の映像シーンもそんなに笑うところではないのに、それっぽい役の谷原章介と片言の寺脇康文がツボに入って声を出して笑ってしまった。ただ惜しむらくはラストシーン。浅野和之の登場シーンのしょぼさに萎えてしまい(もちょっと違う演出がよかったなあ)、その後の展開もやりすぎ感が・・・。終わらせ方が残念。 【zaburo】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-07-21 18:52:09) 9.《ネタバレ》 いやぁ、笑った笑った~!!!ナイフなめるとこなんて、何回やっても笑えました。三谷さんは天才だと思います。 【くーちゃん】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-07-20 23:59:20) 8.《ネタバレ》 マジシャンの映画だと思っている方。この映画はマジシャンの映画ではありません。マジシャンは一人も登場しません。だけど確かに面白い!この映画は突飛な設定の喜劇である。デートにはぴったりな感じです。観終わった後に「あそこで誰が出てたね」なんて会話が目に浮かびます。ただいかんせん時間が長い。観る前には必ずトイレに行っておきましょう。ということで、長いからなのか、途中で間延びしてしまって退屈に感じるところも散見されました。それを差し引いても雨の日の休日の有意義な過ごし方にお勧めできます。 【いっちぃ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-22 23:52:03) 7.《ネタバレ》 少々無理やりな展開ながらも、とにかく前半は大いに笑った。しかし「これ映画の撮影じゃないな」と気付いてからは、ボスと情夫のロマンスや指鉄砲などしらけるシーンの連続。せっかくの三谷ワールドとも言うべき上質のコメディが、松竹喜劇とドリフのコントで尻すぼみに。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-21 18:22:00) 6.《ネタバレ》 「三谷幸喜」というだけで期待して、久々に邦画の実写映画を見た。事前知識をほとんど持っていなかったこともあり、よくこんな設定を考えるものだという意味でも面白い映画だ。佐藤浩市の大根役者ぶりは見事だったし、“やりすぎ感”は心地よいくらい。西田敏行との絡みも絶妙だったし、寺島進もよい。しかし、クレーンといい、CM撮影といい、ドロップ缶といい、スタントの撮影といい、細かいネタが、ただ後の話につながるように準備しておきましたという感じがしてしまう。どのネタでもいいから「もう1回ひねって」あるいは「ネタどうしをからめて」使ってほしかった。あと、女優はもっと綺麗に撮ってほしい。冒頭の深津絵里は、“似てる人”なのかと思ったくらいだ。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-18 03:31:16) 5.《ネタバレ》 佐藤浩市最高!!特にナイフ舐めの二回目!「まさか?」と構えてみても爆笑でした。完敗です。映画館での爆笑はみなさんと同じく初めてです。三谷幸喜の笑いってワザとらしくて苦手だったんですが、今回は役者がさりげなく演じてくれて素直に大爆笑!それでも西田敏行の演技は苦手だな…。 後半は長いと思います。もっとコンパクトにしてくれたら一年に一度くらい観たくなるような作品に化けたと思う。ラッシュのシーンとかすごく大好きだし。久々に応援したくなるような日本映画に出会えました。 長いのでこの点数! 【HIRABAYASHI】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-16 22:27:37) 4.三谷幸喜が、「映画」そのものをパロディー化した「映画」を作った。 それは、今の日本を代表する喜劇作家が、辿り着いた一つの到達点かもしれない。 前作「THE 有頂天ホテル」ほどの娯楽映画としての煌めきはないが、それ以上に、「映画」そのものに対するあらゆる憧れと愛に溢れた映画だと思う。 ひたすらに銀幕での成功を夢見る売れない映画俳優を、今や日本映画界のトップ俳優と言っても決して過言ではない佐藤浩市が演じるという“面白さ”。 そしてその映画俳優の滑稽な様を、絶妙に演じて見せた佐藤浩市と、それを引き出した三谷幸喜。 この俳優と監督のコラボレーションの成功が、そのままこの映画の成功だと思う。 喜劇を、ただ喜劇で終わらせないことが、三谷幸喜という作家が優れた部分で、この映画の核心も、そういう要素が溢れる。 売れない映画俳優が、ギャングの抗争に巻き込まれ、騙されたままひたすらに演じ続ける。 そこには、作り込まれた笑いのエッセンスと共に、どこまでも自分の夢を真っすぐに追い求める不器用な男の愛すべき姿が表われる。 映画が好きな人、夢を追い求める人、または追い求めたことがある人にとって、その姿には、特に胸を締め付ける程の感慨深さが残る。 良い映画だったと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-10 00:34:49)(良:1票) 3.《ネタバレ》 誰だって主役としてスポットライトを浴びたいだろうし、同じ立つなら大きなステージに立ちたい。それは俳優の世界に限らず、どの世界でも同じだ。 だけれども、そんな立場で活躍出来るのは本当にホンの一部。脇役ならまだマシな部類で、通行人やらスタント程度のポジションが関の山。僕らを含めた殆どの人がそんなところだろう。 そんな自分を「駄目だ」と言ってしまうのは簡単だけど、ひたすらに上を目指し、何かに一心不乱に打ち込む事は決して無駄にはならない。そしてその姿は、大抵美しく生き生きとしているものだ。 残念ながら自分では余り気付かないのだが。 劇中で佐藤浩市扮する村田大樹が、偶然に“ラッシュ”を見ることにより、「それ」に気付くシーン、これが良かった。 過剰な演出をする訳でもなく、ただ表情のアップだけで描ききったこのシーンは、円熟の演技を見せた佐藤氏の好演と相まって劇中人物への共感と静かな感動を与え、笑うだけの「喜劇」に絶妙のスパイスを加えていたように思う。 劇中における“マジックアワー”とは、「光り輝く時。いつかはきっと私(あなた)にも」的な語られ方をしているが、「マジックアワー = 一番美しく輝く瞬間」だとすれば、村田大樹は「ラッシュ」を見た時点で“マジックアワー”の一つが実はもう訪れていたと気付いたとも言える。 「美しく輝く」とは何も頂点を極めることばかりでは無い筈だ、と。 人に対する温かさや優しさを、分厚い“笑い”でグルグル巻きにする「三谷マジック」は今回も健在でした。次回作が今から楽しみです。 【よねQ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-09 18:34:41)(良:1票) 2.前作にもまして、ますます、舞台喜劇をそのまま映画にしたような作品です。はなからリアリティーのかけらも無いので、何があろうとまったく気になることなく見ることが出来ます。とにかく、上映時間中、お客さん何も考えず笑って楽しんで下さいという三谷監督の思いが良く現れていて、好き嫌いはあるでしょうが、けっこう笑って過ごすことが出来ました。ただ、気楽に笑って過ごすだけの作品なので、見終わった後には、なんにも残りませんが、娯楽としてこのような方向性も大事だと思います。 ただし、笑わせどころが、必ずしも誰もが無条件でというわけではなく、他の大勢の観客と一緒になってこそ、楽しめるといった面が強いのも事実です。 前作もそうでしたが、一人で見ると楽しさが半減することでしょう。 この作品に興味がある方は是非多数の観客のいる映画館で見ることをお勧めします。 上映終了後、DVDやテレビ放映で見るときも極力、できるかぎり他の多くの人と見た方がいいでしょうね。 【はやぶさ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-08 22:59:42)
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