みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 原作未読、NHKドラマ未見です。 映画の中では、安西一家との関わり、悠木の家族への関わり、衝立岩へのアタックシーンの意味するものが今ひとつ不明瞭で、消化不良な感がありましたが、原作ではこれらがストーリーを語る上で重要なウエイトを占めるのだろうと感じることは十分にできました。 これらの、消化不良な部分をマイナスしても、日航機墜落事故に関わる地方新聞社の大手新聞社に対する戦い振りは非常に見応えがありました。 スクープを目の前にした堤さん(悠木)の「チェック、ダブルチェック」の台詞は感動ものでした。 「なかなかおもしろい作品」ということで、7点献上します。 【りけい】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-07-29 21:00:50) 1.《ネタバレ》 終始緊張感が持続し、見ごたえのある映画でした。 フィクションといいながら、実際にあった飛行機事故の生々しい記憶があるので、それに負うところが大だと思います。 記者の仕事っぷりはたっぷり堪能できますね。 他社とのスクープ合戦をしながら、毎日締め切りが夜12時とか1時ですから、大変です。 実際の事故のときは、遺体確認場所である体育館が修羅場となったのですが、その場面はカットされています。 事故現場は再現されていても、遺体は見せません。 また遺族はおろか、泣く人の姿も描かれていません。 そこがちょっと肩透かしです。 事故を知らない人にとっては悲惨さが伝わりません。 それで、精神的におかしくなり、事故で死んだ記者に感情移入できないのです。 主人公堤の家庭問題がサブストーリーですが、よくわかりませんでした。 最初はてっきり堤の子供が飛行機に載っていたのかと思いました。 そうではないけど、子供は仲たがいをして親には会いにこない関係になっている。 母親はかつてパンパンをしていて、新聞社社長の愛人だという。 それらがうまく消化されていない印象です。 監督は何をいいたかったのか? そもそもあんな独善的なセクハラ社長はいないでしょ。 現代の話は一切カットしてもよかったと思います。 【よしのぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-07-12 21:51:45)(良:2票)
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