みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
53.レンタルDVDで小さい画面で見たので、映像のきれいさより、ストーリーの平凡さのほうが気になります。平凡なストーリーのわりに、いかにもジェームズ・キャメロン的な大げさな映像は、見ていて空虚な感じがします。私は、自分の息子の友だち(幼稚園年少)が仮面ライダーやウルトラマンやゴセイジャーをテレビで見て、現実との区別もつかずに暴力を振るうのを苦々しく思っているくらい暴力を嫌悪しているので、こういう大量殺戮シーンを見ていると気分が悪くなります。ストーリーは平凡で、大量殺戮シーンはあるけど、それなりに引き込まれて、長いけど最後まで一気に見ました。でも、1回見ればもうたくさんです。 【チョコレクター】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-03 13:04:05) 52.え~、劇場で3Dで観なかった以上、本作を観るつもりはなかったのですが、レンタル屋店頭に大量に残ってたもんで、はい、出来心です、すみません。とりあえず、2Dでもなかなか楽しめました。内容的には『ミッション』のようで『もののけ姫』のようで『ポカホンタス』のようで、要するに結構、ベタなのかも知れませんが。ナヴィ族が変な顔だと言う声もありますが、どうしてどうして、観てると違和感なくなってきます。髪型的には、今は亡き軍事評論家のエバター氏を思い出したり。それはともかく、本作の、この入魂のCG映像には、頭が下がります。ただ、2Dで観てしまったからなんでしょうけど、これは「これまでの集大成」的なCGであって、何か「今までできなかった」ような新しい世界が開けたような気はあまりしないですね。作り物、っぽい感じ、実写に似せようとして似せ切れないアニメ。内容的にも、気になる面はあります。主人公は実生活においては下半身不随で孤独の身、一方アバターを操っている間は飛んだり跳ねたり自由の身。ってコレ、要するに、主人公がナヴィ族にシンパシーを感じるとか何とか言う以前に、そもそも自分自身の利害、打算がありますやんか。そう言って悪いなら、ナヴィ族側につくにあたって、得るものこそあれ失うものはなく、何ら「苦悩」や「決断」の必要がないじゃないですか。またこの映画、やたら長尺のくせに、この映画が終盤に近付いてくると、明らかに物語を「端折って」慌ただしくなります(違和感ありあり)。いや長尺だからこそ、この辺りでグンとスピード感を出したいところなんでしょうけど、観る側がそろそろ退屈しやしないか、という、一種の媚のようにも思えます。そんなコトが心配なんだったら、そもそももっと映画を短くすれば(可能ならその分CGのクオリティを上げれば)いいやんか、と思ってしまいます。で、クライマックスの戦闘ですが、近代兵器を操る人間たち相手に、圧倒的不利で絶望的な戦いが続くかと思いきや、実はやたら強かったりするのがナヴィ族の可愛くないところ。でもまあ、このハチャメチャな戦闘シーンが、何だか『トゥルー・ライズ』を思い出させて、ちょっとうれしくなったりもするのですが。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-08-13 23:14:56) 51.《ネタバレ》 面白いと思いますよ。映像もすごいし、ベタだけど王道シナリオだったし、未来兵器たっぷりでSF好きの自分は十二分に満足できました。パンドラの原住民ナヴィは祖先を敬ったり自然を尊重したりと、アメリカンインディアンが持っている思想や文化が参考にされているのかなと思いました。先進国に生きる我々に失われている考え方ですよね。取りあえず、リプリー:シガニー・ウィーバーがエイリアンだからといってパルスガンぶっ放さなくて良かったですね。 【シバラク・オバマ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 18:07:48) 50.《ネタバレ》 この作品は3Dなしでは語れない。 内容はさておき、まるで自分が空を飛んでいるかのような感覚は 2Dでは味わえなかった感覚です。 3Dがメインになりつつある時代だが、この作品は3Dで見ないと 価値がでない。映画館で見ておいて良かった作品である。 【kure】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-18 18:21:04) 49.《ネタバレ》 「巨大生物の惑星」ですね。斬新さはないもののメカニックの緻密さがキャメロン作品らしかったです。 アバターがあまりにもアフリカや南米の原住民族っぽくて笑ってしまいました。ただ、アバターのラブシーンはあまり見たくなかったような。 浮遊島?は土質が磁力を持っててその反発で浮いているってことなのかな? いずれにしても宮崎アニメの影響をかなり受けていそうな内容ではありますね。 CGの技術の高さはさすがです。どうやってこの映像を作っているのか興味があります。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-16 22:18:30) 48.3Dは映像が暗いため好きではない。この作品も3Dで見る必要も無かった。 内容はキャメロンっぽく壮大で迫力も有り満足出来たが、無難なヒーロー映画。 【朴モグタン】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-14 01:55:43) 47.作品賞とらせたったらええやん。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-07-01 00:38:25) 46.動物より植物たちの方が創造性があったと思う。画が本当にきれい、あきれるほどきれい。でもストーリーは音楽PVくらいに単純、ひねりもない、すぐに忘れられそう。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-18 09:20:46) 45.年末に3D吹き替え版で鑑賞。新たなる映画の可能性に度肝を抜かれたが、「アバター」の作品自体に特に魅力を感じなかった。3D版で鑑賞するなら7点くらい。通常版なら5点ってところでしょう。 【Keicy】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-06-13 22:03:33) 44.確かにこれは映画舘で観るべき映画でしたね。 まぁ、映画は映画舘で見なきゃ根本的にはダメなんですが、 この映画に限っては内容はさておいても映像を堪能するという 意味において映画舘で観るべきでした。 あれだけ凄いと映画ってなんだっけって気分になってしまいますね。 人間を、人間の感情を観るために映画を見るのに、 この作品はもうそこの次元を二の次にしてしまいます。 内容的には、人の『生きる』という意味の中には 『考え、行動する』のも含まれているとぼくは思います。 軍人だった主人公にとって自らの足で歩き、走り、飛ぶという行為は とても重要だったのではないかと思います。 やりたいこともまともに出来ず、どこかしら生きる目的を失っていた 主人公にとってはアバターの世界はまさしく生きている実感の持てる 世界になっていたのかも知れません。だから最後の決断に至ったのだと思います。 この彼の感情の流れ自体、非現実的なストーリーあってのものだと思います。 やはり目がいくのはあのアバターの世界。 日本の現実社会を描くことが否応なしに求められる映画産業の中にいるぼくとしては 同じ映画だというのはなんとも理解し難いです。 まるで本物のようなパンドラの世界に圧倒されっぱなしです。 昔幼い頃に「ジュラシックパーク」を観た時のあの ティラノサウルスをカッコいいと興奮した時のように 終盤の戦闘シーンはかなり興奮しました。プテラノドンぽいの、 サイっぽいの、虎っぽいの、全部ぼくをワクワクさせてくれました。 おうちの液晶ですらこれだけ楽しめたなら、 3Dであの戦闘シーンを観たらどうなっていたか… 残念、無念。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-23 21:01:59) 43.映画館で観たらきっとすごいんだろうなぁと思わせる映画でした。 話や雰囲気はもののけ姫+ファイナルファンタジーって感じで、あまりぱっとしない感じでしたが、映像そのものが観る価値ありました。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-13 18:31:23) 42.《ネタバレ》 結局映画館に行けず、自宅での鑑賞となりました。 あぁ、ここが3Dだとスゴイんだろうな~などと考えながら観ていましたが、まぁ普通に面白かったです。 きっと3D完全版みたいなものが発売されると思うので、3DTVが普及したらまた観たいですね。 【かずまる】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-12 17:59:35) 41.映像凄かった!!!後の映像で売るタイプの映画はこの作品を超えなきゃいけないのか…。ハードル高いですね。 ただ映画としての完成度なら「第9地区」に劣り、娯楽性なら「シャーロック・ホームズ」の方が上かな。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-11 20:42:36) 40.3Dの先駆けとして乗っかった感があると思う。正直話の内容は普通だと思う。映像は確かにきれいだった。 【ばっじお】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-13 01:23:42) 39.《ネタバレ》 あんな超世界遺産級の木を簡単に破壊したらあかん!未来の地球人はあそこまで落ちるのか!ありゃフリーザだよ! いやはやアイヌ人もウィルタ人もインディアンもエスキモーもケルト人も・・・etc みんなあんな気持ちだったのかなぁ~。 でもでも面白かったですよ!久しぶりにSFにのめり込めました!でも、3Dじゃない方がいいな。 3Dの所為でリアリティが薄れました。どうでもいいとこまで3Dなのはかえって逆効果。それに重いし暗いし・・・。 【アキラ】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-04-01 01:24:25) 38.《ネタバレ》 (3D版を鑑賞)メガネの向こうに、あるはずのない架空の世界が現実に存在しているかのように思えたのは、やはり凄いですし、やたら空を飛びまわり、木が柳のように枝垂れているのも3Dを意識してのことでしょう。クライマックスの一大バトルも迫力がありますし、先ごろ見た「パブリック・エネミーズ」のおかげで、その顔をすっかり認識できたスティーヴン・ラングの力強い悪役っぷりも頼もしい限りです。 (ここからは3D環境の話)ただ大きな問題点として、あのサングラスの如きメガネのせいで光と闇が制限されてしまうということがあげられます。常に薄暗がりにいるようで、もっと明るくなければならない所も、もっと暗くなければならない所も表現しきれないでしょう。 (ここからは個人的肉体の話)それとあの重めのメガネを160分も掛けているのは耳と鼻につらく、字幕も何だか見辛かったです。さらなる進歩によりメガネを掛けずに見られるようになれば…全て解決なんですけどね。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-26 18:41:34) 37.なかなか見に行けなかったので、その間に期待が膨らみすぎてしまったのかもしれません。娯楽映画としては文句なく面白かったですが、多くの方が指摘されているように、宮崎アニメに馴染んだ世代には「今更?!」って感じですね。自然観の薄さと音楽(音響含む)の物足りなさも相まって「こんなモンか~」で終わってしまいました。3Dは画面が暗くて小さく感じますね。たまにメガネをあげて見ると、ピントボケボケながらもこっちのが迫力あるように感じられる瞬間多々でした。 【めだかの学校】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-25 16:04:33) 36.《ネタバレ》 3D吹き替え版と通常字幕版の両方観ました。さすがに極彩色の映像は文句なしにキレイです。やはり3D化する前提で作られた作品ですね。パンドラに生えている草木やナヴィ族の造形も素晴らしい。特に弓矢の造形が力強くてよかった。作品には関係ない話ですが3Dは3Dグラスがメガネ・オン・メガネ状態だったので途中でずり落ちてしまい何度も押しつけるので鼻当ての部分が痛くなってしまいました。最後には人間万歳!で収まりがちなハリウッド映画にしてもののけ姫的な八百万の神エンディングはちょっと意外ですが、ストーリー全体で考えると上映時間が長いんだからスカイピープルとナヴィ族の対立構造だけじゃなくて、もう少しナヴィ族について掘り下げて描いてもよかったんじゃないかなと思います。 【時計仕掛けの俺んち】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-03-24 19:20:18) 35.3Dに関しては確かにこれまでの3D映画とは桁違いの出来と言えよう。でも黒い3D用メガネはその黒さゆえに相当画面を暗くしてしまい部分的に見にくいところがあった。かといってメガネを外すと当然黒メガネを考慮した画面は眩しすぎるくらいに明るい。3D映像に関してはまだまだ改善の余地ありかと。とりあえず3Dは無視して評価しようと思うのだが、それでもやっぱり映像が凄い。地球とは違う風景をなんの違和感も感じさせずに実写として画面に映し出す。これは素直に凄いと思う。巨大な枝の上を進んでゆく画づらが遠巻きにとらえられる。CGだからどこからとらえた画だろうが撮れるんだけど、しっかりとこの画を選んでいるってのがいい。空中戦の大俯瞰だってそう。空から落ちてゆく体を大きな葉が受け止めてゆくアクションシーンもそう。いい画、いい繋ぎを見せている。もちろん3D用画面ゆえか陰影に乏しいってのが決定的にダメで、夜の森の怖さが全く表現できていなかったりするのは絶望的ですらあるんだけども、それでも見たこともない「凄さ」がこの映画にはあって、それは映画の凄さではないかもしれないけど「凄い」って思ったことには変わりなく、その感動はこの映画の欠点を補うには余りある感動だったんじゃないかと思う。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-23 18:45:37)(良:2票) 34.《ネタバレ》 3D画面は迫力がある。高い木の上を縦横無尽に飛び跳ねる風景、空中に浮かんだ山によじのぼっていくところ、鳥にまたがった空中戦など、テーマパークのアトラクションのようなどきどき感が楽しめる。映画館で、吹き替えで見るのが正解だ。 豊かな森の情景や、夜景の描写などはとても美しく、感動的でもある。 ストーリー自体はとてもシンプルだ。異文化の人々にとらわれた人が、最初は反発しながらも、いつしかその精神性にうたれ、最後にはそちら側の味方となって、かつて属していた側と戦う。「ラストサムライ」と同じ構図。「刑事ジョン・ブック 目撃者」あたりも思わせる。 より高度な文明をもった民族が、自らのエゴのために、それより劣った旧来の文明をもつ異民族に対して侵略をしかけ、その文明を容赦なく破壊するという構図は、アメリカの西部開拓のみならず、大航海時代、ゲルマン民族の移動、大東亜戦争、弥生人による縄文人の駆逐などなど、太古の昔から繰り返されてきた人間の歴史でもある。 多くの場合、軍事力において圧倒的に劣る旧来の文明はなすすべもなく敗北し、破壊されてしまうのが現実だ。しかしこの映画では、ナヴィ側が勝利し、ハッピーエンドとなる。 固い結束と強い意志があればどんなことも達成できるというメッセージなのかもしれないが、現実には、土壇場になって元寇のように「神風」が吹いたおかげ。そのメッセージも理想論にすぎないという感じもする。 【エンボ】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-03-19 23:33:44)
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