みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
12.《ネタバレ》 犬のホームズも楽しめた身としては、今回の作品(新解釈?)も十分楽しめました。 まあ賭け試合へ参加するホームズというのは違和感もありましたけど。 やはりホームズのイメージとしてはやや病的な知性というのがあるので、 ロバート・ダウニー・Jrのホームズはなんか泥臭いというか男臭い感じが強すぎるのか、 最期までロバート・ダウニー・Jrにしか見えませんでした(笑)。 逆にスマートなジュード・ロウのワトソンはかなり良いイメージでした。 それと原作や他のドラマをいくつか見ましたが女っ気はあまりなかった気がしたので、 アイリーンとメアリーの登場はやや違和感がありました。 ストーリーのほうはわりと最期まで楽しんで見れました。 ホームズの観察力はなかなか痺れるものがありました。 一応数々の仕掛け(謎)の答えが用意されていたのも良かったですし、 世界観を壊すような設定や内容がなかったのも好感がもてます。 ただ推理の見せ方にストレスを感じる部分も多かったです。 十分検証したのかどうかもわからぬまま、わりと早く事件現場を立ち去ったりと、 仮に証拠があったとしてもご都合すぎかなと思える場面があったり。 また黒魔術を際立たせるブラックウッド卿の復活の謎を引っ張りすぎたため、 最期まで悶々としてました(笑)。 観る側に黒魔術を印象付けるためだとは理解できるのですが、 例えば死亡診断したワトソンがこの件に関してほとんど興味を示していない事がおかしく思えます。 本当に黒魔術なのか?、トリックがあるのか? 謎解きの云々はともかく、ストーリーの半ばにこの疑問を提示して欲しかったです。 ワトソンにはホームズの名パートーナーというだけではなく視聴者の代弁者でいて欲しいというのがあり、 事件の謎への疑問や好奇心がやや淡白な印象でした。 モリアーティ教授の暗躍も良かったですね、最期にホームズを出し抜いたりして (結果は良でしたが不確定要素満載な手段だったのではとも思いますが…)。 【映かったー】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-10-10 06:55:16) 11.《ネタバレ》 名作の地味な探偵ものにアクションを注ぎ込むなんてタブーと思っていましたが、そこそこ楽しめました。ただ、テンポはいまいち。ロバート・ダウニー・Jrは苦手な俳優だけど、ジュード・ロウでカバーされました。レイチェル・マクアダムスはもう少し上手い使い方をして欲しかったです。格闘家ロバート・メイレット演じるドレジャーが結構、好きです。「007」シリーズのジョーズを思い出すほど、愛嬌のあるキャラです。個人的に頭脳を活かした分析とスローモーションを起用したホームズの戦闘シーンはハマりましたね。それにしてもレンタル開始が早いですね。続編も製作されそうな感じがプンプンします。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-07 16:43:17) 10.ちょっと書き込み遅くなりました。別に誰も待ってないだろうけど… だからって言うわけじゃないけど、諸氏が多くの書き込みをされてるのでこの映画の気に入ったとこだけ書きます。一にも二にも美術関連です。特に明かりのまだ少ないロンドンの街。最高です!それだけでこの作品を好きになりました。月明かりのなか進む船、対岸のビックベン。きっと昔のロンドンはこんな風に見えたんだろーなと思いました。いままでこのようなつくりのものは有ったと思いますがこれは秀逸ですよ。暗くて見にくいとは思いますが昔のロンドンが一杯楽しめます。それと男性陣の衣装にも相当の思い入れが出ています。良質のツイードやフランネルのシャツ、帽子も見ものです。とにかくそんなところに目が行ってしまいます。特撮や派手な立ち回りに気をとられがちですがそんなとこ見たらまた違って見えると思います。 【としべい】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-29 13:41:33) 9.《ネタバレ》 原作(もちろん日本語訳だが)の雰囲気からめちゃくちゃ離れているわけではないが,グラナダのつくったジェレミー・ブレッド演ずるホームズが好きなので,せめて髭は剃って欲しかったかなあと思った。柔術もこなし阿片窟にも出入りするホームズなのでダウニー・Jrっていうのはぴったりかもしれないとも思います。オープニングの俯瞰からのベイカー街221番地のとりかたがジェレミーのオープニングと似ていたのは単なる偶然なのかリッチー監督の意図したものなのだろうか・・・。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-27 01:36:42)(笑:1票) 8.予告編からじゃ、この味はわかりませんやね~。予告編を見た限りじゃ、シャーロック・ホームズには程遠いでしょ、それに、「ロック、ストック・・」ヤ「スナッチ」の頃のアホ面白さは薄そう、とたいして期待してませんでしたが、友が「どうしても見たい」というので、しぶしぶついていったら、意外と楽しめました。人をくったようなガイ・リッチー節も健在だったし(むしろパワーアップ!?)、フェロモン系男二人は見てるだけで心地よかったし、テンポは速いし。今までジュード・ロウあまり好きじゃなかったんですけど、今回は「俺が、俺が」的じゃなくてよかったです。まあ、もっと「俺様」度の高い(笑)ロバート君に張り合っても意味ないし、主役はホームズだし、ワトソンは少し控えめにしたほうが光るキャラだしね。そうそう、原作のキャラに意外と忠実だよ、の声に、自分がかつて読んだ「ホームズ」は子ども向けに潤色されたものだったことに気付きました。続編、絶対に見に行こう! と思ってます。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-30 11:20:16) 7.《ネタバレ》 テンポが軽快でユーモアがそこそこあっておもしろい。ただし推理の要素は完全に刺身のツマと化し、基本的には「問題は殴って解決する」アメリカ万歳エンタテインメントとなった。 【以下バレ】 べつにおもしろけりゃいいんじゃないか。ラストのCGも含め、大衆が支持すればそれが正しいのだ(むろん日本の大衆でなく、あちらのだ。あくまで)。私はマジにそう思う。わかりやすいからな。 ホームズの拳闘シーンにも驚いたが、ワトソン君までステッキ振り上げ大活躍である。この相棒はこれまでのたんなる聞き役から同等な友人へと脱却した。おかげでホームズも博識の嫌なやつではなく、頼りになるがおちゃめな面も持つ主人公へと変化した。こんなふうに大衆化することは冒涜かもしれん。しかし現実には典型的なスノッブなどもう残存していないだろう。ということはこれでいいのだ。威張ったらちゃんと水をひっかけられたりもするし。 あんな大爆発で3人とも死なないなんてなんか変だし推理もとってつけたようだし、活劇(殴り合い)シーンもありきたりで抜けたところまで達しているわけではない。でもおもしろい。見てよかった。つか、これでいいのだ。うん。 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-11 09:18:36) 6.娯楽性は高い。ロバート・ダウニーJrとジュード・ロウのコンビはとても魅力的。サスペンス、推理ものとしては期待できず。ガイ・リッチー作品として見ると・・・肩透かしかな。ガイファンは「ロック・ストック」「スナッチ」の興奮からなかなか抜けられないのです。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-29 21:48:55) 5.とてもおもしろかった。今まで見たことのある「シャーロック・ホームズ」とはテーストが異なるが、まったく問題無し。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-24 01:48:10) 4.《ネタバレ》 大好きなシャーロック・ホームズをガイ・リッチーがどう料理してくれるのかと観る前から楽しみにしていた。ロバート・ダウニー・ジュニアのやさぐれホームズに、ジュード・ロウのイケメンワトソン。レストレード警部にアイリーン・アドラー、ハドソン夫人、そして「教授」と、おなじみのキャラが勢揃い。19世紀末のロンドンを再現したセット&CGも雰囲気抜群でまずは楽しめた。グラナダTVのワトソンはホームズの引き立て役といった感じで少々お間抜けなキャラだったが、本作ではホームズの相棒として対等に渡り合い、むしろホームズの方がワトソンに依存している節がある。この二人のキャラが最高に立っていて、作品に求心力がある。推理が貧弱だとかアクションが多過ぎだとか演出がせわしないだとか、まあ色々文句はあるのだが、エンターテインメント大作として上出来の部類でしょう。このキャスティングで是非続編を期待したい。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 01:01:05) 3.シドニー・パジェットの挿絵から抜け出たようなオーセンティックなシャーロック・ホームズはグラナダTV版があるので作る必要はないし、好かないガイ・リッチーがホームズ・エレメンツを使って暴れてる感じですが、まずまずなエンタメ・ホームズ? グラナダ版にも出演経験のあるジュードのワトスンには大方の観客がOKをだすでしょうが、ダウニーJr.のホームズは英国英語発音もふくめてちょっとな~~(ヤク漬けのイメージ合致はともかく、戦う社長トニー・スタークの方があってない?) 2人の女性キャラ、アイリーン・アドラー(ボヘミア国王と別離後結婚した夫と離婚? 峰不二子キャラはヤだな)、メアリー・モースタン(この中では「四つの署名」は存在しないようですね)も魅力薄。 リッチーは「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」をジュブナイルでも同じホームズ物のバリエーションとして意識していたでしょうし、似た印象をもつものになっています。(まがまがしい秘密結社的な邪教集団、モリアーティの影) 高名な人物の落し胤であるブラックウッド卿の出自は「プライオリ・スクール」的かな。 クライマックスの建設中のタワーブリッジ(1894年完成)は今の技術でないと見られない光景。 ヴィクトリア朝のロンドンを小綺麗でなく生々しく描いたのはいいし、「ワトスンに冷たくされるとサミシイ」ホームズはやはり観客のツボ♪♪♪ 正統派ミステリーファンはホメない映画でしょうけど、仕方ないかな。 フィッシュ&チップスはああいう風に食べてるとおいしそうに見えます。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-21 13:11:06)(良:1票) 2.ホームズに関してはシャーロキアンではありませんが多少原作を読んで知ってる程度。 今までのホームズのイメージを脱却させたのは冒険だと思いますが、原作やドラマ版にそれほど思い入れはないのでアクティブでエネルギッシュなホームズ像はなかなか面白かったです。探偵らしい推理の面では期待外れでしたけど世界観はよく出来てます。 原作などではホームズより格が落ちるちょっと間抜けな相棒程度だったワトソンが同格的な活躍を見せるのも悪くないし、全力でワトソン依存症なホームズも微笑ましい。ホームズが唯一愛した女性アイリーンとワトソンの婚約者も、ホームズ、ワトソンとそれぞれ微妙な三角関係を形成していて雰囲気が良かった。ブラックウッド卿も邪悪でミステリアスな雰囲気を醸し出してて良かったけど、今作でも軽く出ていたホームズ最大のライバルであるモリアーティを今後どう持ってくるか楽しみですね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-20 20:54:02) 1.なんだよガイリッチー!やればできるじゃん!よくできた娯楽映画だと思います。これだけ魅力的なキャラクターを創ることができたら続編も期待できそう。みなさんおっしゃっている通り、予測と実践の格闘シーンがかなりおもしろいので、次回作が作られるならばここをもっと工夫してほしいなぁ。。 アイリーンがビビアンスーにしか見えなかった&メアリーぶす過ぎでこれなら自分でも結婚妨害しちゃいそう 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-15 14:49:35)
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