みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
15.《ネタバレ》 良い映画だった。革新的なことをやる人はいつも叩かれる。そんなものなのかと思った。そしてマネジメントの本質であり、究極的な姿を見た気がした。目的が何なのかをしっかりと見極める。教訓に満ちた映画だった。マネジメントラインにいるビジネスマンは見た方が良い。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-09 22:02:06) 14.オスカー大量ノミネートも納得の仕上がりで、欠点らしい欠点がないほどよくできた映画でした。この映画がうまかったのは野球映画として作られていないところで、変革者の苦悩や人生における決断の重要性といった普遍的なテーマを中心に扱っているおかげで、間口の広い映画となっています。野球をまったく観ない方でも楽しめるのではないでしょうか。。。 本作が興味深いのは、スターの存在を否定するマネーボール理論とは正反対の方法論で製作されていること。なんせ、主演は世界一のスターであるブラッド・ピットですからね。脚本は、これまたハリウッド一の脚本家であるスティーブン・ザイリアン。金満ディノ・デ・ラウレンティスをして「ザイリアンは良い仕事をしてくれるが、その分ギャラが高い。本当に高い」と言わしめたスター脚本家が本作を手掛けているわけです。監督は『カポーティ』のベネット・ミラーが担当していますが、当初は、これまたスター監督であるスティーブン・ソダーバーグが予定されていました。マネーボール理論を扱った本作が、マネーボール理論の根本的な発想を否定しているという構図は非常に興味深いと思いました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-06-28 00:27:14)(良:1票) 13.《ネタバレ》 題材はすごくいいものなのに、脚本のせいなのか、もっと面白くできたのではないという気がします。野球の再現部分のやっつけ感も残念。でも野球好きならニヤッとするところもあり、見て損はないかと。メガネの人が良かった。とにかく裕福なチームをそうでないチームが知恵と信念で倒そうとすること自体が、西日本の赤い球団ファンである僕としてはたまらないので+1点。 【来た別府】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-11 23:16:19)(笑:1票) 12.《ネタバレ》 淡々ですよねえ。 たくさん観ているわけではないけど、アメリカの野球映画、 良作が多いように思うんですけど、なぜか描き方が 他のスポーツを扱っているものより淡々。 もちろん表面的、というわけではないんですよ。 淡々映画、好きだし; でも、観てすぐはもっと面白かったあ・・って思ってたんですけど、 ちょっと経った今は印象薄く。 なので1点下がっちゃいました。 あ、ブラット・ピットはある意味熱演?してましたです。 それに助手役も。 そーだ、ホフマンさん、やっぱり曲者役じゃなきゃ。だってこれじゃ他の俳優さんでもいいでしょ、って。 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-22 11:35:56) 11.《ネタバレ》 ペーニャが不憫でならなかった ペーニャが。 『ペーニャはナシよ 』ってあんまりじゃないか ペーニャ なんも悪くないのに (^^;) まったくヒトでなしのGMでしたね まるで独裁者のような感覚でしたね 恐ろしいですね。 でも、一作品として観たなら、すっごい面白かった事は確かなんですが。 ただ、それもこれも やはり、ブラピマジックによるものが大きかったんだろうな ってさ そんな気がしてならないんですよね~ 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-13 18:00:58) 10.《ネタバレ》 限られた予算の中、徹底した理論を信じてチームを作っていく。熱い話でとても感動。好きなのは最後のホームランのエピソード。野球は夢を与えるスポーツなんだと感じた。ただスカウトの描き方が少し?かな。さすがにあそこまで選手を抽象的に評価するスカウトはいないのでは?もう少し納得できるまとめ方をしてもらえたら良かったかな。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-08 01:24:13) 9.常にロジカルで、場面ごとのパーセンテージやレーティングが重要なアメフトファンにとって、慣習がより重要視される野球というスポーツは不思議なスポーツだ。アメフトの戦術史や業界の内情を解き明かした名著「ザ・ブラインド・サイド(「幸せの隠れ場所」の原作だが、映画はマイケル・オアーの半生が中心で原作とは少し趣向が違う)」の著者でもあるマイケル・ルイスにとっても同じであろうか。しかしそもそもこの映画に登場するような合理的戦術の体現者を排除してしまおうという保守的な勢力はともかく、スカウトのやり取りなどは古き良きとも言える微笑ましい守ってほしいものと感じられるものもあり、戦術上MLBはNFLより30年は遅れているかもしれないが、投手は投げ、野手は打つというスポーツの本質を重視する野球と、何よりも観客に対する娯楽性とプレーの合理性を重視するアメフト、どちらに軍配を上げるのは良し悪しな気もする。ともあれ興味深い内情を明かした快作であるが、この部分でもアメフトではエニイ・ギブン・サンデー(ある意味「ザ・ブラインド・サイド」に近いのは幸せの隠れ場所よりむしろこちらだろう)のような作品が10年前に出ておりこれを思い出して懐かしい気がしたというのは皮肉である。何よりサラリーキャップ制が無いというのがメジャーリーグの体質が古い原点だろうが、野球も一方で古き良きものは残しつつ、新たな要素を取り入れる者も歓迎する多様性のあるスポーツとして見る者を楽しませてほしいものだ。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-24 02:07:29)(良:1票) 8.《ネタバレ》 米野球界の冷徹なトレードの実態をリアルに描いている。多少の差はあれ実力の世界は全てシビアなのだ。でも、もう少し面白く出来たのではと思い、少し残念。P・S・ホフマンは「カポーティ」とは全く別人のアメリカン親父、役者やのう。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-03-23 23:28:49) 7.少ない予算で勝つために何が必要かを考え、実行するブラッド・ピッドが演じるビリー・ビーンが格好良い。マネジメントの勉強になった(ほんまかいなw)。 ビリーの娘が歌うlenkaの「The Show」が結構良かった。 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-03 23:37:25) 6.《ネタバレ》 古臭くて疲弊した世界ってのは日本のプロ野球界にも通じるところがあって、今、世間を騒がせている読売ジャイアンツの内紛なんかも当事者以外から見れば野球の娯楽から遠く離れた、とてもみっともない事だったりして、でも、この映画は実のところ、データに基づいた理論的な野球こそが時代に相応しいのである、って言ってるのではないんですよね。野球の本質的な魅力、楽しさって一体何処にあるんだろ?って考えた時に、ブラピ演じるGMの勝利のための徹底した理論的合理的割り切りこそにあるという訳ではないというのは、あの大切な試合で放たれたホームランで判ります。本来彼に与えられた使命は四球で塁に出る事であって、あの一発は理論の中に組み込まれていた訳ではなく、そしてあそここそが長嶋終身名誉監督言うところの「メイクドラマ」であったりするワケです。その言動こそ尖っていて過激にも思えるGMの、実は輪の中に馴染めず、小心者で神経質という姿(ロングの画の中に一人だけというショットの多さは彼の孤独を物語り、ラジオやテレビの電源のオンオフを繰り返す姿は彼の心の弱さを物語り)を通して、本当の野球の愉しみに目覚めてゆく過程を見せてゆくのは、一見地味なドラマに見えつつエンターテイメントの王道という感じ。それゆえ、意外に判り易くて深みは足らないな、って思うのは贅沢ですか。GMというちょっとジミな立場から見た、だけど王道な野球映画という感じでした。でも、ちなみに私はアンチジャイアンツで西武ライオンズファンで、「あにやん」という名前は松沼(兄)から来ていて、だけどこの十数年、野球から全く興味が無くなった状態だったりして、今の日本プロ野球界には色々と幻滅状態。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-24 20:52:07)(良:2票) 5.《ネタバレ》 こういう映画が彼の国で作られているという事実は、日本で言えばアンチ巨人に見られる、「判官びいき」の心情が万国共通であることを示すのだろう。貧乏球団が金満球団に互角の戦いを挑むというのは確かに痛快だ。埋めようの無い資金力の差を埋めるために、データ分析に長けたスタッフを側近に置き、その分析により出塁率の高い選手を安く獲得していく。なかなか結果が出ない状況は、GMという日本には近年になって導入されてきた未だ馴染みの薄い職の役割と苦悩を、現場との対立によって浮き彫りにする。ただ、スカウトと対立しながらも出塁率の高さから獲得したジアンビ弟たちを敢えて放出し、快進撃のきっかけとなるくだり、ここが良く分からなかった。必要な出塁率をほかの選手でカバーしたのかそれともただ癌を取り除いただけなのか。ここから歴史に残る連勝を始めるだけにもう少し丁寧な描写がほしかった。それにしても野球の好きな国だ。連勝記録のかかった試合で選球眼を買われて獲得したハッテバーグが、四球ではなく意外にもホームランで試合を決めるあたり、アメリカ人の野球に対する夢を現してるように思えた。人を熱くするのはやはりデータだけではないんだと。好み40/50、演出12/15、脚本9/15、演技7/10、技術6/10、合計74/100→7/10点 【chachabone】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-17 22:22:04)(良:2票) 4.映画の出来はいいですね。 ブラッド・ピッドも張り切って演じている感じですね。 でも、正直なところ、GMのビリーよりもアシスタントのピーターの方が真の主人公 なんじゃないかなあ... 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-14 22:34:38) 3.とても素直ないい話ですが、ビジネスにも応用できるピリッとしたキレもあり、最後まで飽きずに観られました。抵抗勢力である老スカウトどもをバッサリと斬り捨て、ピーターを懐刀に起用するビリーに痺れます。なかなかこういう閉鎖的な社会というのは外部の意見を持ち込めないものなんですよね。内部の人間が誰か英断を下さないといけないんです。 それにしてもブラッド・ピットの役への入り込み方は凄いですね。私もアマ野球経験者の方とも仕事をしていますが、その方と比較してもブラッド・ピットの本物臭さには本当に驚きました。ラフな語り口やフランクな物言いなどどう見てもスポーツ関係者でした。いっつも何か口に入れてるし、家ではいつもビール飲んでる。でもかっこいいんですね。こういう映画を観るとスポーツやっときゃ良かったなんて思います。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-12 23:03:14) 2.いくらコロンビア(ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント)が制作したからって、VAIOで分析している時点でダメな感じがする。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-12 00:01:22) 1.《ネタバレ》 試写会にて鑑賞してまいりました。実話を元にしたメジャーのお話とのことで、面白くなりそうだという思いを持って臨みましたが、期待通り良作でした。野球好きなら問題なく楽しめると思います。イチローやゴジラ、もしくはWBCの日本人の活躍だけが目に飛び込んできた時代ですが、その中でこんなドラマがあったんだなぁと、非常に興味をそそられる内容でした。これからのメジャーもちょっと観てみたい思いです。 【mustang_news】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-10-12 20:27:20)
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