みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.序盤の感染が拡大していく様はスリルがあって恐怖を感じた。 余計な説明を省いて映像で理解させる手法は良かったと思う。 難しいことはよくわからないけど、とにかく危険だということはよく伝わってきた。 キャストが豪華過ぎて、誰が死んで誰が生き残るのか予想できないというのが緊張感を増していたように思う。 物語の収束は意外と平凡というか、これ以外の解決法はないんでしょうね。 ラストの警鐘は重大なことなんだろうけど、だからってどうしたらいいのかよくわからないというのが困ったもんです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-04-20 17:34:45) 7.《ネタバレ》 もし近い将来に強毒性で感染力の強い、未知の新ウィルス感染が発生したと仮定した場合(これはリアルにありうるが)グローバル化でボーダーレスになったこの世界でどのような事態が発生するのか?この映画はそのことに特化して企画されたといっても過言ではないだろう。従って、派手な演出や特殊効果はなく、エンタテイメント性を犠牲にしてもリアルで実際に起こりうるであろう淡々とした群像劇が展開される。そのため、もし本作に無名な俳優が起用されたとしたら、完全なるB級映画になってしまっただろうし、あまり話題にもならなかっただろう。その意味で本作は近未来に起こりうる恐怖を多くの人に知ってもらい、その恐怖が起こらないよう、もし起こってもこの映画よりもましな対策が講じられるよう、世界の人々に啓発したい意図もあったのではないだろうか。本作の豪華なキャスティングは、その意味ではきちんとした理由があったと感じた。最初の感染発生からたった数週間で社会システムが麻痺し、略奪や破壊が行われうる私たちの社会は、実はとっても脆いシステムだということに改めて気づかされたし、「背に腹は代えられない」という人間心理を自分自身にも突きつけられる思いがした。自分だったら「レンギョウ」を買い求めるために並ばないと言い切れるだろうか?と自問自答しながら苦々しく鑑賞。そういった意味でラストを月並みなハッピーエンドでお茶を濁すのではなく、少々後味悪い形で終わったのは監督の警告ととらえてよいだろう。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-02 14:11:21)(良:3票) 6.カラフルな画と強いビートの音楽に引っ張られ、深刻で不安な世界に連れ込まれる。誰もが気になる本当にありそうな恐怖をベースに、極限状態の世界で息をしなければならない人々を沢山映している。けれど、あまりにも淡々と、淀みない川のように事態が流れて予想の範囲内で収束していく。魅せる力も持っているので興味深かったけれど、心に留まるものは無い。物語として、ある意味落第点である平均点しか付けられない。ホント、この文章みたいに味が無い。最後のDays1は余分に感じた。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 16:01:45) 5.《ネタバレ》 豪華俳優陣でしたね、ジュード・ロウこんな歯並びでしたっけ。それはさておき、私はみてよかったと思う映画でした。知りたいことが網羅されていて、最後は若干の希望がみえて。あの会社が工場をそこで開発していなければ、浮気しなければ、と因果応報ですかね。。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-27 10:29:50) 4.《ネタバレ》 ナショナルジオグラフィック?それともディスカバリーチャンネル?どっちでもありそう。ディスカバリーの方でありそうかな。何かを期待して見たらだめです。てっきり、マット・デイモンの体から、ウィルスに効く何かを見つけるのかと思っていました・・・。[自分メモ]パルトロウの「頭皮ペローン」が印象に残る。ワクチンの接種方に興味がわく。WHOの人がどうしたのか気になる。時間がないからこの辺りで。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-20 00:57:09) 3.《ネタバレ》 豪華キャストてんこ盛りで作成されたパンデミック映画。米政府やCDC(米国疾病予防管理センター)に所属する人々、および感染者とその家族を軸に、ソダーバーグ監督お得意のリアル描写で、「感染」の恐怖の拡大を描く。 群像劇である上に、リアリティに徹する姿勢で作られているため、起こりそうなことしか起きない。案の定、感染は瞬く間に世界へ広がるし、シカゴはゴーストタウンとなり、アメリカ市民は暴徒化する。国際機関や米政府は、ワクチンの開発や隔離の実施などそれなりに的確な対応を取ろうとするも、悪質な扇動者がそれらを邪魔する。このジュード・ロウ演じるフリージャーナリストの存在がなかなか面白い。twitterやらを駆使し、デマをばら撒いて金を引っ張る悪い奴なのだが、どこか憎めない存在でもあるのだ。 感染において生じるドラマ一つ一つは小粒であり、ストーリー進行も淡々としている上、全編を通じて会話量が多いので、日本人ウケはしないかもしれないが、僕はなかなか面白いと感じた。ソダーバーグの癖が遺憾なく発揮されているが、今回は良いほうに転んだという印象だ。ゲバラ映画の二の舞は無かった。観客(売り上げ)に気を使っていただけた結果ではないか。次々と病に倒れる豪華なキャスト達の演技も見もの。先ほど挙げたジュード・ロウをはじめ、流石の安定感である。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-20 23:58:14)(良:1票) 2.《ネタバレ》 95年の『アウトブレイク』はやや大味なサスペンス・アクションという感じだったが、本作はかなりリアルなシュミレーション映画となっている。エンターテインメント性を求めるなら先の『アウトブレイク』を勧めるが、個人的にはじわじわと恐怖が忍び寄ってくる本作の方が好みか。アカデミー賞女優を開巻早々に退場させる(しかも解剖シーンでは頭皮がデロンと剥がれる。ギャ~!!)とは、流石ソダーバーグ。淡々とストーリーが進み、ドキュメンタリータッチなので、観る人によっては退屈と感じるだろうが、『トラフィック』のようなリアル路線が好きならハマれるはず。それにしても、マット・デイモン太ったな(役作りだろうか?)。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-13 22:20:55) 1.《ネタバレ》 ソダーバーグらしい作品だったと言えます。単にパニック物で「恐怖を煽る映画」ではなかった点を私は評価したいですね。日常に潜む恐怖を伝染病を軸に、ただ淡々と描く。それに徹した良作だと言えるでしょう。ですから、様々な人の死もあっさり描かれているので、エンターテイメントな映画にどっぷりな人にはちょっと物足りないかもしれません。 【honeydew】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-12 18:30:34)(良:1票)
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