みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 かなり真面目に作りこまれているし、全体的に手抜きシーンが一切ないことは、 評価できるのだが、遊びが無さすぎるので、 賞レース狙いのあざとい臭いがプンプンしているのがね。なんというか。 興行的にも当たっているようだし日本アカデミー賞も、ドヤ顔で受賞するのかと思うと良い映画なんだけどあざとさを感じてしまう薄汚い俺のような人には向いていないのかもしれない。 最後、現代にゼロ戦が出てきた三浦春馬が感極まるシーンは、過剰演出にも思えたけど、あれくらいやりすぎな方がベタ好きには受けがいいのだろうか? 【バニーボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-01-05 22:46:09) 4.《ネタバレ》 戦闘シーンは日本映画とは思えないほど、見応えのある映像でした。全体的にとても丁寧な作りで戦争を題材にした映画にしてはわかりやすかったです。ただラストの回想や現代に現れるゼロ戦、松乃がヤクザから助けてもらうクダリは感動を狙い過ぎかと思いました。 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-01-01 23:10:41) 3.《ネタバレ》 三浦春馬がゼロを幻視するシーンにホロっと来ました。原作には大いに感銘を受けたクチだけど涙腺が緩むことは無かったので、映画版を観た意義はありました。 終戦から間もなく70年。劇中でも語られるように、当時を体験した人はどんどん減りやがては居なくなります。今は節目の時節なのだと思います。戦争体験者から昔話を聞いても、現代に生きる、特に若者の生活や考え方が劇的に変わるとは思いません。状況が違い過ぎるからです。でも、「知っている」ことはとても大切だと思っています。それによって判断の基準や物差しが生まれると思うから。本作はフィクションですが、戦争に関わった人たちすべてに物語があったという台詞には説得力を覚えました。 そういう意味で、世代を繋ぐことをテーマにしていたと思える原作の根幹は伝わって来ました。多くの方がご指摘の通りオーバーアクションが鼻に付きますが、私には瑣末でした。 原作読後は、真珠湾・ミッドウェーから南方戦線を経て沖縄へ至る太平洋戦争の前線が初めて一本の線で繋がったように感じられました。私にはそれも意義深かったのですが、さすがに2時間余の映画には望めなかったです。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-12-28 13:37:15)(良:1票) 2.《ネタバレ》 私も戦死の理由で爺ちゃんは実の爺ちゃんではなかったものですから、自ずから三浦春馬君の立ち位置で鑑賞することとなりました。 正直、現代パートの大げさなところにはちょっと萎えました。 また、終戦後のラブストーリーは「そんな美談があるかい!」と内心うんざりしました。 実際、生前にうちの爺ちゃん婆ちゃんの話聞いたって、こんな綺麗な話じゃなかったですし・・・ しかし、そんな微妙な気分は、終盤、夏八木さんの「あの頃、みんながそれぞれの物語を抱えていた…」の言葉にすべて吹っ飛ばされました。 もう駄目でした。とにかく当時は食っていくために仕方なかったんでしょうが、そんな一言では到底片づけられない思いがそれぞれにあったと思います。 ノホホンとしていたうちの爺ちゃん婆ちゃんの抱えていた思いなどわかる由もないですが、映画館で初めて不覚にもハンカチを出してしまいました。 そして最後に久蔵の零戦がファンタジックに現代の空を飛び去っていくシーンでは、私の本当の爺ちゃん(写真で見る限り岡田君のようにイケメンじゃないですけど^^;)がエールを送ってくれているような気分になって嗚咽しそうになるのを堪えてました。 冷静にみれば戦争映画としてはちょっと軽いかなと思いますが、夏八木さんのワンシーンだけでも私にとって見る価値がありました。 今こうして生きていることに感謝し来年も頑張ろうと思います。 【午の若丸】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-12-27 20:58:29) 1. 戦争の残酷さをリアルに描きながら、感傷的な内容を終わらせていないことがこの作品の良さです。いわゆる「ヒーロー」ではない軍人がたくさんいたのだと思うと胸が痛みます。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-12-23 17:36:09)
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