みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
23.《ネタバレ》 映画関係者の意見をきっちりと取り込んで作られたということで、シンゴジラと対極をなす映画。 映画作りの姿勢としてはシンゴジラ派なので、この映画を見るのは避けてたんですが、機会があり観賞することに。 盛り上がるところで盛り上げるための邦楽をじゃんじゃか流す演出だとか、いろんな要素が「あーここが映画関係者の入れ知恵によるものなのね」などと思いながらの拗ねた感じでの観賞。 ただ、感想としては純粋に面白かったってのが本音です。 後の展開を想像させたくなるような終わり方、設定の妙など、面白い要素がうまくがっちりはまったとても良い例。 映画関係者の入れ知恵も、このようにハマると面白い映画にはなるんだなと実感。ま、ほかの映画がことごとくずっこけてるのをみると、この映画だけが奇跡みたいなもんなんだなと。 細田守の映画よりはとても気に入った本作なので、ほかの新海誠の映画を見てみたくなったと思わされた作品ではありました。 【みーちゃん】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-16 15:30:29) 22.《ネタバレ》 ◇抗えないもの、希望、再生。 ◇都会的な風景と田舎の原風景、スマホと組紐、多々の対比するものを組み合わせたりずらしたりした表現で、最後まで引き込まれました。 【ハクリキコ】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-05 09:45:05) 21.機内で飲みながら見たので途中で寝てしまい3回目でやっと完全観賞。大きなスクリーンで見るべき映画だとは思いますが、わざとらしい演出の割には結構心に響きます。 【ProPace】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2017-02-23 20:26:26) 20.《ネタバレ》 君の名は。の面白いところは、記憶が薄れ、もはやその記憶が確かかさえも分からないが、運命的なものを感じる男と女が勇気を出して、振り返るというラストワンシーンを作るがために、体の入れ替わりや隕石やらのストーリーの大部分を一種のマクガフィンとして機能させていることだろう。正直、この大胆さには驚愕した。災害の風化という寓意は間違いなく存在するとは思うが、それよりも、秒速五センチメートルを意識したラストシーンだったと思う。 ピント合わせをしたかと思えば、引き戸の開閉を真横からローアングルで撮ったり、高速でカメラが移動したりと、実際かなり奇妙なことをしているのだが、リズムが生まれて悪くない。また、作画においては、モネっぽいと思ったのだが、光源あるいは光線そのものの使い方が印象的だった。例えば、三葉が消えるシーンで、光線を境とした、左右の立ち位置の徹底ぶりとかだろうか。隕石のシーンは、BGMや最早、お約束である女子高生の全力疾走の一押しもあって、本作の中で、素晴らしい出来には間違いないが、超越的な災害は残酷であり、また、美しいのだというクリエーターが抱える矛盾みたいなものも感じられて、ここら辺はジブリぽいと思った。 【うー】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-02-08 01:36:00) 19.《ネタバレ》 クオリティが半端なく高くて、万人に愛される理由はよくわかりますし、私ものめりこむシーンや展開がいくつかあったのですがどうもひっかかるところも。 前評判の高かった背景は緻密に描かれていて力が入ってるのは分かります。ただ明るいばかりでどぎついというか。 音楽もイマイチ。 ただ組みひもをギミックに使った展開はよくできてるし、物語に緩急があってグイグイ引き込む力はものすごいものがありました。 80年代の大林宜彦のように、恋愛したい盛りの若者の時代を代表するラブストーリーになる力のある映画になるのではないでしょうか。 時代を越えて愛される作品になるかどうかは分からないですが、2016年の「若者」のこんな恋愛してみてぇをストレートかつ巧みに描いた傑作です。 しかし自分の好みかというとなんともいえないのもまた事実。 【CBパークビュー】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-01-14 01:35:57) 18.《ネタバレ》 期待を裏切られず面白かった。最初はほのぼのとした青春ストーリーかと思いきや途中からシリアスな展開になったのが意外だった。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-01-07 20:56:26) 17.色々な矛盾はあったけど面白く観れた。ぺちゃパイじゃなくて良かったね~ 【アキラ】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-01-06 01:52:23) 16.《ネタバレ》 追記:二回目をネットTVで見ました、細かいところは結構忘れてしまっていたので、結構楽しめました。 ↓彼女と観たと書いてありますが、今の嫁です。 ーーーーーーーーーーーーーーー 日本で話題になっていると知って、観る機会が無さそうなので電子版小説を買って読もうと思っていました。先日、中国彼女から映画見に行こうよと誘われたものの、中国語映画は嫌だな~と思っていたら、日本で売れてて、廻りの友達が皆見に行ってると言われてタイトルを聞いたところ「你的名字」・・・「君の名は」おお!中国でも上映してるんだ!と即見に行く事となり中国で初映画鑑賞となりました。まあ、普通に面白かったです、やや難解で2回目が見たくなるようなことを聞いていましたが、それほど難解でもないですね。ちなみに彼女は途中で寝落ちしてしまい、面白くなかったとの事。。。途中で寝たってのはレビュー対象外ですね(笑)さておき、中国の方にも好評の様ですよ。。。中国映画館事情。。。始まる前のCMとかなくて、暗くなっていきなり始まります、予想通り遅刻してくる人多数ですね、んで終わるとエンドロールの余韻に浸る間もなく皆帰ります、なんか途中で切られる感じでした。。。 【ないとれいん】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-26 13:23:29) 15.《ネタバレ》 私なら奥寺先輩に惚れます。 先輩をこんな完璧でなく、もう少し普通の人にしてくれぇぇ。 【雲の上から】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-12 00:11:03) 14.ラッセンの絵のような映画でした。 【ピチクン】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-04 15:45:42) 13.ちょっと期待しすぎた感がある。 音楽がちょっとこれRADWIMPSのプロモーションビデオだよなぁ、と感じた。 普通の歌が劇中のあらゆるシーンで流れるためか、それ以外の無音に近いシーンが結構目立つというか気になった。 これが将来的に毎年繰り返しで地上波放映されるかも?と想像すると、少し辛いかな?とも思う。 ただSF的矛盾だとかストーリーの破綻とかそこら辺は無視して素直に楽しむもんだとは思います。 話としてはもう一山、盛り上がりが欲しくなった、せわしない部分も多かった。 とりあえずポスト宮崎駿ではないことだけは絶対に言える。ジブリファンでもなんでもないけども。 この大ヒットが今後の新海監督にどういう影響を与えるか、複雑だ。 終盤、涙もろい乙女脳なおっさんの自分は切ねぇ甘酸っぺぇ!と涙をこらえてたのは秘密である。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-12-02 00:11:54)(良:1票) 12.《ネタバレ》 鑑賞したのはひと月ほど前。平日の昼間にも拘わらず、けっこうな入場者数に驚きました。鑑賞後は今年を代表する邦画作品であることを納得しました。作品レベルと迎合性のバランスと云う意味です。 予備知識ナシで観に行きました。男女の中身入れ替わりはかなりやり尽くされている設定。なので、冒頭で期待感が萎んだのは確かです。でも、その後に?がたくさん浮かぶ展開となり、?を消化しながら最後はこの監督らしくまとめた。そんな感想です。 東京 ⇔ 飛騨、物語の現在 ⇔ 3年前 ⇔ 現代。若い男女の間に「時間」と「距離」を設定し、それでストーリーを作る。時間と距離は恋愛を彩る重要なファクターですが、新海監督はアニメでそのテーマに取り組み続けている稀有な方です。しつこいくらいw 本作の時空の隔たりはSFと云うよりミステリーとファンタジーの要素が強く、目的はやはり情の高揚にリンクさせること。突っ込みどころを抱きながらも、それなりに高揚させてもらいましたから及第です。それと、いつも通り空の描写が素晴らしかった。広さ、奥行き、色彩。惚れぼれするほど上手ですね。 ティーンのありふれた感情を描くために相当に極端なことをやっていて、それがこの監督の確固とした個性である、と以前「ほしのこえ」のレビューに書きました。本作でも「極端」は相変わらずで、SF設定としては甘々だと思います。中身が入れ替わってもカレンダーくらいは見るだろう。でも、災害回避の大義をストーリーの中核に据えたことで、個性を維持したままマスターベーション感が和らぎました。それが多くに受容された大きな理由だと思います。青春ラブストーリーSFアニメ。私がもう少し若かったらもっと感激していたでしょうが、そこそこ年配でも楽しませてもらいましたよ。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-11-27 15:25:40) 11.《ネタバレ》 男女の入れ替わり。時空を超える旅。隕石の落下。と使い古されたネタのハイブリッド映画。しかもアニメ。設定や展開については受け入れて単純にワクワクドキドキしながら観る。それが、この映画を楽しむコツかと思われます。困難を乗り越えて最後にはハッピーエンド。それで少し幸せな気持ちになれたら良いじゃない。 【いっちぃ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-11-11 15:12:47) 10.《ネタバレ》 ○映像美と現代劇なのにどこかノスタルジックな気分に浸れる不思議な作品だった。○大幅に過去が変えられたり、時間の割に情報を詰め込み過ぎたり、こっちが恥ずかしくなるようなセリフ言ってみたりと突っ込みどころはたくさんあるが、いろんな話題が出てきて良かったのでは。 【TOSHI】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-29 23:13:42) 9.《ネタバレ》 本当はもう少し後の予定でしたが、怒りがお昼過ぎからしかやってくれなくて何かいい時間つぶしはと考え思いついての鑑賞です。 大ヒット作の相乗効果でしょうか、ちょっとこの映画には向かない層も含めてかなりの入りでした。(自分の隣なんか、祖母と小学校低学年の男子三人ずれで、案の定退屈してあばれまくってましたw まあ、それほど思い入れがないんで腹も立ちませんが) さて、昔からよくあるタイムスリップと歴史改変物を意識のみ時代を行き来する形にし、それにもはや確立したジャンルと言っていい男女の意識交換と恋愛を絡めたなかなか秀逸な作品かと。(そういや、こないだ転校生ちらっと観たら尾美君が若くてワロタ) ただ、なんなんだろう、なぜこの2人の意識が入れ替わるのか、理屈と言うほど大げさなものは不要ですが、きっかけすら描かれてないのはどうなんでしょう。代々、そういう事がある家系だなんてことで片付けるんではあまりに安易だし、なぜ相手が「彼」であるかに関しては説明にすらなってない。 そこがはっきりしないから、最初のヒロインも含めて大勢の人々が命を失う歴史と改変された誰も命を失わない歴史との分岐点がまるではっきりしない。 最初の、本来の歴史も確固とした存在でなければならない、それがなければ主人公とヒロインが強く突き動かされる事がないから。 ところが、その確固とした歴史が書き換えられるきっかけが全く示されない。 綺麗な絵柄、最近少しお気にの女優さんの声もあり、物語世界は十分以上に楽しんだだけに、(それ+高山と四谷の両方に浅からぬ縁があると言う信じがたい偶然!) このストーリーの肝心な部分の欠落がひどく残念です。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-11 05:08:34)(良:1票) 8.《ネタバレ》 面白かったです!前半で笑い、青春っていいなと羨ましくなり、後半で手に汗握り、ちょっとうるっとする。実に楽しい作品でした。ただ設定が現代の日本、それも舞台の半分が自分の住んでる東京なので細かいところがどうしても気になってしまう。例えば入れ替わりを通じて2人が話をするタイミングはほぼなかったのになんでお互いが好きになったんだろう、とか。3年先と3年後に行ってて携帯で日付見なかったのか?とか。そもそもiPhone4?!みたいな感じで機種からでもわかるんじゃないか、とか。電車内に紐投げ入れたら届くの?とか。たきくんイケメン枠に入るにはもみあげ太すぎないかとか。これが国が違うか時代が違うかしたら全然気にならなくていいと思うんですけど、リアルな背景のせいで気になって気になって仕方なかったです。。。あと個人的にはてっしーの方が好きです。あんな説得力のない話で爆弾まで設置してくれるてっしー、男前です。 【メリーさん】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-05 23:47:09) 7.つっこむところはいろいろあるけども。 【センブリーヌ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-23 12:55:50) 6.《ネタバレ》 見るつもりはなかったが、なぜか「シン・ゴジラ」と張り合っているかのような雰囲気が出ていたので見て来た。 印象としてはストレートな青春アニメであって、きれいに作ってはあるがあまり突出したものを感じず、映像的にもキャラクター設定もストーリー展開も至るところに既視感がある。SF的にも突っ込みどころが多そうに見えるほか、意外性の面でも弱いところがあり、時間のずれというのは観客としても想定の範囲内である。また突然の大災害も、冒頭の落下映像で最初から危惧を覚えていたわけなので、やはりそうだったのか(泣)という程度の衝撃だった。 最も意外だったのは、変に丸く見えた湖が火山に由来するもの(カルデラ地形など)ではなくクレーターだったということで、地球上でクレーターが2個接続した状態になっているのは珍しいのではないかと思われる(2個同時に近接して形成された事例はあるようだが)。もしかすると山上の聖地も恐山のような火口原ではなくクレーターであって、ご神体の岩塊は隕石というつもりだったのかも知れない。星の世界につながる特異点のような場所という設定とすれば科学考証的にはどうかと思うが、当方としては初めからファンタジーとして見ているので別に構わない。 ほかにも考えれば指摘すべき点はいろいろありそうだが、自分としては頭を使うのが面倒臭いのでそこまではしない。それよりも、若い登場人物に対して素直によかったねと言ってやりたくなる展開(見ている自分の境遇はさて置いて)だったのは当然ながら嫌いでなく、最終的には明らかにいい印象を残す映画になっていた。見ていてはっと胸をつかれるところが何か所かあり、特に終盤で並走する電車の場面では、一瞬の動揺を劇場内で隠すのが困難だった。 また「シン・ゴジラ」だけでなく、この映画でも何気なく先の震災が念頭にあったようで、今後起こりうる災害から目を逸らすことなく、まともに意識しながらしなやかな心で対していこうとする気構えが日本人の中にできて来ているとすれば心強いことである。 ちなみに、少女のオッパイが「転校生」(1982)だとすれば、ラストで記憶のない2人が再会できたのは「時をかける少女」(1983)に対抗したものではないか。切なさ優先で登場人物を不幸にするラストよりもこっちの方がよほどいい。(1953年のドラマのことは知らないので無視) 【かっぱ堰】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-19 16:55:43)(良:1票) 5.《ネタバレ》 「アニメにもかかわらず大ヒット」と紹介されていたので、急きょ見に行きました。 新海誠監督作品は、「雲のむこう、約束の場所」以来です。絵が綺麗だけどストーリーは破たんしているという印象でした。 今回、絵の綺麗さは大人しくなっていましたが、ストーリーはギリギリのところでまとまっていました。 若い人は良かったーって言ってましたが、年配者はまあこんなとこかという感じでした。 入れ替わりは、「転校生」。未来から来るのは「時をかける少女」ですかね。 それぞれオマージュがあったような気がします。 ならば、再会の場所も数寄屋橋でなくっちゃね。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-19 16:12:13) 4.《ネタバレ》 新海誠作品を見たのは初めてでしたが、普通に面白かったです。事前の期待通りの面白さということです。事前の期待を上回ることも下回ることもない、ハズレのない作品です。夏休みも終わった平日の昼間に見たのですが、8割くらい埋まっていてびっくり。ほとんどが10代20代でした。みんな学校や仕事サボったのでしょうか(笑)。遠く離れた2人が不思議な方法で「出会い」、その後「会えなくなり」、最後には「本当に会える」というストーリーは誰もが一度は見たり読んだりしたことがあるであろうある意味よくある話です。この作品では彗星の衝突からいかに逃げるかという要素を加えたことでダレることなくストーリーを進めることに成功しています。前述のようにグッドエンディングで終わる本作ですが、彗星が落下する最後の最後で三葉が父親である町長を説得することに成功しほとんどの町民が避難できた様子が詳しく描写されないため、なぜ町民が助かったのか理解できない人も出てくるかもしれません。あと、三葉と瀧の時間が3年ずれていると判明してからの「今どっちの時間か(現在か3年前か)?」というのが少しわかりづらく混乱しそう。RADWIMPSの楽曲はタイアップと違いこの映画のために作られているため歌詞も映画の内容に合っていていいと思います。声優以外の俳優・女優が声を当てているのも全く自然で気になりませんでした。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-09 17:23:43)
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