みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
11.封切りのとき新潟の西堀でバイト後に観たんだったっけ… 本日DVDで再鑑賞。てゆうかTVでも何回か観てるね。 原作小説はリアルタイムでなく文庫本で読んでましたが、その脳内補完があってはじめて 映画として観賞に耐えられるような気もします。 それでもやっぱり健=鹿賀丈史、出目徳=高品格のイメージは固定だな。 坊や=真田広之もかな。少なくとも火野正平はない。Vシネの続編は勘弁。 あたしの中では女衒の達さんの加藤健一もひそかに固定。 当時27歳、微妙なイモ感の大竹しのぶ=まゆみ…でも好きです。 そう、この作品の不器用な恋愛ストーリーの面がいいんです、あたしには。 「…違うわ、あんたがあたしに惚れてるから。あたしのは己惚れじゃないからね。」 のセリフをはじめ健とまゆみそして達のからむプロット、この印象が後を引きます。 なかでも今回は女衒の達さんの存在感の大きさを再確認した次第。加藤健一さんはすごい です。女衒としてのプロ意識、健に対する博打打ちとしての評価と信頼、それでいて男と しての誠実さ。ほんとにキャラ立ってます。 そしてドサ健のこのセリフ「あいつは俺の女だ。この世でたった一人の俺の女だ。だから あいつは俺のために生きなきゃならねえ。俺は死んだって手前っちに甘ったれやしねえが あいつだけには違うんだ。あいつと死んだおふくろと、この2人だけには迷惑かけたって かまわねえんだ、わかるか!」…自己中全開フルスロットルですけどね、ここが好きなん です。昨今の優しいけど前に進めない男とは違う、馬鹿で甘ったれだけど前に進む意志の ある男。逆切れですけどね。 これと後のシーン「田舎になんかけえらねえでくれよぅ」と駄々をこねる場面の情けなさ もセットにして、なんだか切ないのでございます。 たかが博打、自己満足の世界に他人を巻き込むんじゃねえよと、そらまあ理性のほうでは わかっちゃいますがね。 でもこれがこの甘ったれ我儘野郎・ドサ健が直球勝負して世界の中心で叫んだ愛なのかも しれんなと、とりあえず世間のストライクゾーンからは大きく外れていることを別として スピードガンで測ったらこの剛速球は100マイル/hは出てるんじゃないかなと… ええ、今日このDVD借りたのはドサ健の100マイル/hが観たかったからなんです… 【ごりちんです】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-27 01:37:23) 10.イカレた話ですが、面白いです。男の物語としては、『華麗なるヒコーキ野郎』と通じます。甘えん坊の男の、バカなこと(彼らにとっては麻雀に克つってことは、家の権利書なんかより大事なこと)にとりつかれて周りのことが見えなくなっていくお話。大竹しのぶの「私があんたを好きなんじゃない、あんたが私を好きなんだ」と叫んだ場面がとても好きです。 【元みかん】さん 7点(2004-12-25 15:54:19) 9.キャスティングがよい。うさんくささ満開。こういう世界ってタラタラしてていい。でも基本的にはみんな一緒。勝つか負けるか。生きるか死ぬか。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-04-12 12:02:41) 8.なかなかシブイ映画です..私もマージャン好きなので、よ~く分かります..わざわざモノクロというのも雰囲気があってイイですね~ “日本のバクチ!” って感じがよく再現されています... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-29 10:07:47) 7.死んだら負けなんだよなあ。 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2004-01-21 02:35:10) 6.私は映画化されると聞いて即小説を一気に読んだ。一から四まで。本作は一の映画化であるが基本的には小説に忠実だったと思う。さて映画であるが、坊や、健、徳さん、達、虎・・みんなキャラが立っていた。麻雀というどちらかといえばマニアックで閉鎖的なゲームを題材にしているが、実は戦後の庶民の強さ・したたかさがよく表現されている。 【pony-boy】さん 7点(2003-11-30 22:37:28) 5.戦後の混乱期という怪しげな雰囲気を上手く醸し出しており、とくに「東京の花売り娘」の哀調を帯びたメロディーが、この映画にはドンピシャ合っていた。また鹿賀丈史や大竹しのぶをはじめ、演技力確かな役者陣がこの作品を見事に引き締めていた。そんな彼等のしたたかに生き抜く姿を通し、麻雀を知らない人達にも見応えのある作品にはなっていると思います。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-07-27 00:05:30) 4.原作がしっかりしているからやっぱり面白いんだけど、、、ところどころ出てくるチープなシーン(蛾のシーンなど)がなんとも興ざめさせてくれる。ハリウッドならこの辺のところもきっちり作りこんでいるはずなんだろうけど日本映画じゃしょーがないか。この映画、高品格=出目徳、ドサ健=加賀丈史。このキャスティングだけで半分勝ったも同然だな。 【だっち】さん 7点(2003-06-11 03:58:23) 3.原作をかなり端折ってるのでちょっと中途半端な感じだけど、それなりに楽しく見れました.真田=哲、加賀まりこ=ママは、ちょっと合わない様に見えるけど、加賀丈=ドサ健、高品格=出目徳は、はまり役でした.これを見たころは、よく麻雀してたな… 【Cookie】さん 7点(2002-03-18 07:21:00) 2.とても よかったです! この映画は やはり カラーでは なく、 モノクロで とって 正解ですね!! 人間の せつなさや みにくさ そして 生きていくための 哲学 いい映画ですよ。 【白うなぎ】さん 7点(2001-11-11 23:47:08) 1.麻雀好きにはたまらなく面白い映画。「負けたヤツは裸になる」まさにギャンブルの世界はその通りです。負けて払えない人にギャンブルする資格なし。ちなみに私は麻雀以外はしません(笑)。 【DEL】さん 7点(2000-09-21 15:43:52)
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