みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
21.大恐慌を背景に、不遇の時期を乗り越えタイトルマッチに挑む、とあるボクサーの話。ボクシングの歴史において、タイトルマッチに挑もうというほどのボクサーであれば、この主人公よりも余程ドラマチックで数奇な人生を歩んだ選手も多いはず。まさに何と言うこともない「とあるボクサー」の話、です。では、なぜ、そんな物語のこの映画が、これほどまでに我々を興奮させるのか。それはまさに、彼が超人でもなんでもない、「ふつうのおやぢ」であるから。第一に愛する家族を養うこと。そして第二に自分の夢を追いかけること。彼は我々と等身大の存在。確かにボクシングという彼の職業は、とりわけ危険で命がけの職業だけれども、まさに彼自身が述べている通り、働いて家族を養うということに関しては、誰も彼もがなにがしかのリスクを払っており、明日が保証されているわけではない。事故に遭えば、病気になれば、家族はどうなるのか(←イカン、だんだん泣き言めいてきた)。そんな自分を支えてくれるのもまた、家族なんですな。というわけで、この映画では、大恐慌の悲惨さは必ずしも強調されていない。むしろ、家庭内の光景は、人物を中心に光が当てられた深みのある映像、暖色系の色調により、家庭の暖かさのようなものが感じられ、映画全編を貫いています。それだけに、まばゆいばかりの光に照らし出されたボクシング・キャンバスと、そこにひとり立つオヤヂの姿が、強烈に印象に焼きついて我々を魅了するのです。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-09 10:35:38) 20.実話好きの僕としては、これはなかなかよかった。予想に反してハッピーエンドだったのも後味よく、ストレートに感動できました。実はロンハワード作品はこれが初めて(ダヴィンチコードもまだ観てない)でしたが、よく練られた構成にスマートさを感じました。他作品も手にとって見たいと思います。 【ねぎたろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-09 20:26:57) 19.家族のために戦う男は、かっこいい。最後はハラハラでした。ラッセル・クロウ、ポール・ジアマッティの演技が良かった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-08 00:40:36) 18.ラストはちょっとハラハラしたけど、良かった。 感動をありがとうって感じです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-09-17 03:39:41) 17.《ネタバレ》 まったくひねりなしの直球映画でしたが、久しぶりに堪能しました。ラッセル・クロウとレネー・ゼルウィガーが素晴らしい。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-22 12:28:28) 16.純朴で真っ直ぐな良い映画でした。しかもボクシング映画となれば、大方の男性はついつい体の血が熱くなるでしょうし。ラッセル・クロウとレネー・ゼルウィガーの夫婦も非常にコンビネーションぴったりでした。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-18 00:14:54) 15.《ネタバレ》 ボクシングものってやつは、本当に不思議と駄作がない。それは大脳じゃなくて脊髄で観るものだからさ。減量、パンチドランク、八百長、場外暴力といった、このジャンルにつきもののイベントが捨象されたストーリーも観ていて安心だ。Xew Campionという勝者の判らせ方が粋だと思ったけど、実際の試合もそうだったのね。そして、ジアマッティがやってくれました。周囲を食わず、そして輝かせる天才だ。相手は熱い男ラッセル・クロウ。鬼に金棒とはこのことだ。 【正義と微笑】さん [映画館(吹替)] 8点(2006-06-17 02:21:09) 14.よく出来た作品でした。 貧困から立ち上がる主人公、試合では打って変わってたくましくなる。上手く表現できてました。 脚本も良くできてました。 【Takuchi】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-27 20:11:41) 13.ビューティフルマインドの時には違和感のあった、ラッセルの体格もこの映画ではボクシング体型になっていてうまく入り込めた。ポールジアマッティのアカデミー助演男優賞ノミネートも納得できる。ボクサーとマネージャーのやり取りがとてもよかった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-18 19:01:20) 12.素直に良い映画!! 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-11 22:15:44) 11.ホント解りやすかった。素直にいい映画。やっぱ、ラッセル・クロウいいわ。 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-11 19:22:25) 10.末っ子の娘が可愛かった。 【ヒロヒロ】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-02-03 17:12:43) 9.《ネタバレ》 愛する妻や子供たちがいるから人生をやり直せる!そんな熱くてまっすぐなメッセージが伝わってくる清々しい映画でした。守るべき確かなものがなにもない今の自分には、この家族のあり方が羨ましくてたまらなかったです。ラッセルの目の下のたるみでさえこの役には効果的。ボクシング映画なのに下手に八百長問題とか絡んでこなかったのも良かったと思う。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-27 11:46:34) 8.これはプライドの映画だね。男として、父として、妻として、ボクサーとして、マネージャーとして、それぞれの登場人物がプライド(見栄ともいうが)と現実の狭間であえぎ苦しむ。それを馬鹿馬鹿しいと見るか、美しいと見るか。視点によってはどうしようもない男の話、とも取れるし、個人的には共感もできないはずだけど、ボクシングという競技の煽動性、試合のシーンの迫力(ガードの仕方とか結構細かい)という力業で見せる見せる。また、ポール・ジアマッティの好演が光り、いつの間にか感情移入させられてしまった。個人的にはものすごく感動したし、ロッキーよりも好き。事実から考えると随分美化された話になっているようだが、なんともアメリカ映画らしさのある映画だ。 【GO】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-07 11:34:58) 7.ラッセルもレニーもオスカー取る気がします。 そのぐらい演技が素晴らしかったと思いました。 ストーリーはアメリカ人が好きそうな感動物定番の 「挫折に不屈の闘志と勇気、そして栄光」って感じです。 まぁ少年ジャンプみたいなもんです。 嫌いじゃないです。 一応ジム・ブラドックっていう世界恐慌の頃に本当に居た人の話が元のようですが、 コノ頃のボクシングって1日何試合もこなす異常な世界だったらしいです。 生涯200戦以上とか信じられないチャンプとか居たようですし、、、 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-29 13:40:02) 6.《ネタバレ》 最後の試合のシーンはちょっと長すぎかな。どなたかも言っておられましたが、最初家族の為に戦っていた主人公は、勝ち進むにつれ周りの応援が大きくなっているのがわかったから、最後までチャンピオンと正々堂々と戦おうとしたのでしょうねえ。私にとっては、教会に集まっている人たちを写した画が一番感動させました。 【13人目の優しい日本人】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-23 13:37:20) 5.ストレートで善良、大衆的。ロン・ハワードらしい作品でした。どっちかというと最初からというより後半のほうがよかったかな。電気代を払うためにボクサーとしての資格を剥奪した人々の所へ行き物乞いをするなんて、普通はプライドとか意地があって、まずできないでしょ。試合をするのも自分の信念とか夢、名誉のためではなく、家族のため、食べさせるためなのね。プライドをかなぐり捨て、体を張って家族を守る。「一家を構えた男たるものこうでなきゃぁ」というお手本のようなブラドック。リストラされても自殺なんてしちゃいけません。ただし最後の試合はボクサーとしての意地というか、ファイターとしての部分が強く出てたかな?やっぱり試合のシーンでは「ロッキー」を思い出しました。すっきり引き締まったラッセルの闘う姿はかっこいい、素敵だ。ただ、脇を固める役者で魅力的と感じるのがポール・ジアマッティだけというのが少々寂しい。レネーちゃんもちょっと影が薄いの。反則ヤローにコップの水ぶっ掛けるとこはよかったです。ソツなく誰でも抵抗なく楽しめ、「あ~よかったねぇ」と観終えることのできる作品だと思う。 【envy】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-16 01:54:38) 4.ラッセル・クロウの目が苦手でこれまで彼の作品は敬遠してきたんだけど、久々に見た彼はなんだかいい感じでおじさんになっていて、「L.A.コンフィデンシャル」の時のぎらぎらした視線が嘘のように目が優しくなってたなあ。それにしても、この手の大恐慌モノには最近だと「シービスケット」があったけど、あれは私1点だったんです。でもこれは8点。だって、戦う彼自身が彼の言葉で理由を語ってたから。そしてそれが、人として当たり前の生活を求めるためだけのものだったから。追い込まれた女は強いけど、「理由」を持った「漢」もまた、強いんだよね。 さて「漢」といえば、「アルマゲドン」のレビューで自分の中の「漢」について語ってしまいましたが、私はこの映画を見て、やはり自分は精神的に「漢」であることを実感させられてしまった。映画館で私の隣は左右とも女性だったのだが、彼女らが目頭やら鼻を押さえていた(ように見えた)のに対し、私は泣きはしなかった。ただただ最後の戦いになると、生きるか死ぬか、頼む、生きて戻ってくれ、お前はここで死ぬわけにはいかねーんだよ!!ってな感じで、気がつくと前のめりになっていて・・・一番後ろの席で本当によかった。なんていうか、私は格闘技を見る趣味はないのだけれど、その場で試合を見ていて、ラッセル・クロウが戦う姿に思わず自分の思いを投影して拳を握りながら声援を送りたいような・・・そんな気分だった。久々に良作を見た、そんな気分でしたが、レニー・ゼルウィガーのイチャイチャぶりが少々ウザかったのでそこはマイナス。 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-02 18:11:02) 3.《ネタバレ》 ヒネクレ者の私としては、まさに小学校の道徳の時間(今どきはないのかしら…)で見せたいようなこの手の映画はNGなのですが、ラッシーとポール・ジアマッティがあまりにチャーミングだったのでこの点数。二人とも存在が自然なんですよね。演技してます臭がほとんどしない(だからラッシーが好きなのですが)この二人のおかげで、この映画は存在価値があります。ヒネてはいますが、ハッピーエンド好きぃーなので、ずっと「あしたのジョー」だけは勘弁してぇーーと心の中で叫びながら見てました。おとぎ話だなー、とは思うけど、いいじゃないですか、映画ぐらいファンタジーだって。正直、実話かどうかも私の中では感動の基準ではありません。(映画になった段階で、それはもうフィクションだと思ってるから)でも、こういう人が本当にいたんだったら人間も捨てたもんじゃないよね、と思わせてくれる、あったかい気持ちにさせてくれる、そんなところは好感度大。たぶん監督の「人間」にそそぐ目線が優しいんでしょうね。嫌な人も出てこないし。あと、根がチキンなので、ボクシングシーンは痛くて見てられない感じだったのですが、うまくラジオ中継をはさんでくれてたので耐えれました。 【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-29 14:43:15) 2.まさに「あしたのジョー」です。男としては、手に汗握る。うん?じゃ、白木葉子はセルヴィガー??? 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-20 08:38:19)
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