みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
59.パニック映画全盛期の代表作といえる傑作。豪華キャストの中に、後に「将軍」でブレイクするリチャード・チェンバレンが憎まれ役で出演していたのが、個人的に興味深いです。 その前後に公開された「ポセイドン・アドベンチャー」、「新幹線大爆破」と並んで個人的には3大パニック大作だと思います。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-17 11:06:24) 58.《ネタバレ》 子供時分に何度も観たのですが、マックィーンとニューマンの出演、非常階段の扉が開かない、娘婿がカゴもろとも落ちた、以外は忘れてしまっています。灼熱地獄の中で、筋金入りの仕事人のオーラが滲み出ているマックィーンに釘付けで、ニューマンは格下感が否めません。この生が保証されている両雄以外の面々の生還の成否に手に汗握りました。悲喜交々の中にあって、地位を振りかざさない市長同様、皆の為に尽くしたロバート・ボーン演ずる上院議員がよりにもよってあの馬鹿野郎と一緒に落下していったのには呆然となりました。一方、ちゃっかり生還したオーナーへの腹立たしさを針のムシロの日々を思い浮かべて紛らわせました。名前の分からない人々も含め個々の生死の紙一重の部分の見応えは年月を経ても色褪せないものでした。 2023.7.23 追記 午前十時の映画祭 にて鑑賞。 フレッド・アステア スクリーン初体験に感激。白髪シワシワでも一分の隙のない出で立ちに惚れ惚れ。+1点、 彼との淡い恋心を見せる貴婦人が私の嫌いなジェニファー・ジョーンズだったのに仰天。 数多の名優が集う中で今回MIPはリチャード・チェンバレン。鑑賞歴中屈指の胸糞キャラは何も喋らなくても邪悪さが滲む顔に血圧上がりまくり。 あっという間の2時間45分、名作を堪能させて貰えました。 【The Grey Heron】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-12 03:20:24) 57.《ネタバレ》 2つの原作、2人の主人公、2つの映画会社。 「ポセイドン・アドベンチャー」の規模が拡大されたぶん分散された感はなくもないが、「ポセイドン」の水攻めの次は火攻め。 豪華客船や超高層ビルといった巨大建造物は、70年代において製作者アーウィン・アレンの攻撃対象となった。 二大スター競演が豪華で、ポール・ニューマンは自身のプランニングを改悪され人命救助に奔走する設計者、スティーブ・マックィーンは不屈の精神で鎮火に挑む消防隊長、ふたりの主役を配したことで大火災の恐怖の中にも心強さがある。 キャラクターが多い分様々なドラマが生まれ、命を落とすのはリチャード・チェンバレン演じるロジャーのような悪党ばかりではなく、特にハリーとリゾレットのエピソードは彼らが若くはないだけに哀切をつのらせる。 「ポセイドン」で主題歌を吹き替えたモーリーン・マクガヴァンがラウンジで「愛のテーマ」を歌っており、あちらほど大きな扱いではないが佳曲。 タイトルは「ザ・タワー」「グラス・インフェルノ」をあわせたもの、巨大なグラス・タワーのセットが迫力を生み、スタントマンのために熱くない炎も開発されている。 ニューマンとマックィーンがあいまみえるラストも印象深い、パニック・ムービーの代表格。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-28 01:33:10) 56.人類の驕りの象徴も、数十年後には観光客寄せのネタにされてることでしょう。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-16 22:13:13) 55.《ネタバレ》 3時間近い作品でありながら飽きることなく楽しめるパニック映画の名作だと思います。もう35年前の作品になるのですが、今観てもそれ程古さを感じさません。超豪華キャストの競演もお楽しみの一つ。やっぱりマックイーンはかっこいい。本当に何をやっても絵になる人ですね。フレッド・アステアやポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイらの豪華な競演も印象に残りますが、その中でも最後まで人間の良心のカケラも見せない社長の馬鹿息子というヒール役を見事に演じきり、落下していったリチャード・チェンバレンが素晴らしかったと思います。生命の危機に立たされた極限状態の空間での様々な人間模様のドラマも実に見応えがありました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-10 19:58:09) 54.数年前に問題になっていた耐震偽装の事件を思い出した。芥川の「蜘蛛の糸」も連想された。人間の真価はこういうパニック状態のときにこそ表れる。こんなとき、自分はニューマンやマックイーンみたいに動けるだろうか。二人の真剣な姿がカッコよい。油や汗や埃にまみれてる姿がオトコ臭い。エンドロールに二人の名前が横並びになっていたのには、作為を感じずにはいられない。いちおうニューマンが先輩なんだっけ。OJシンプソンも出ている豪華なキャスト(笑) 【おまいつ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-11-27 22:30:30) 53.■ポール・ニューマン追悼の意も込めて観賞。頭髪は薄いが、面長と通った鼻筋の均整、左右の目が非対称であることの美しさ、スマートに伸びた筋骨とそれを最大限に魅せる姿勢のよさ、といったビジュアル的な魅力は、氏の大きな武器だったことを再確認。「立てば芍薬…」というのも違うけど、演技以前の色気や存在感という点で、ニューマンは圧倒的だ。■クレジットではニューマンよりスティーブ・マックイーンの方が優先されている。当時の「番付」的にはそうなっていたものかどうか僕は知らないけれど、少なくともこの映画での出演時間はニューマンの方が明らかに多かったわけだから、やや疑問も残る。■「パニック映画の金字塔」という形容に相応しく、この長尺を全く飽きずに観させられた。実を言うと、特に仕事が忙しい時分、疲れた体を横布団に横たえつつ観賞したから、さすがに我慢できずに寝てしまうということを2回繰り返して、やっと3晩目に観賞し終えた。こうなると大抵の場合良い観賞感を得られないのだけれど、本作の場合は違った。連続ドラマ的な観方が出来たからだと思う。それが出来たのは、僕の方の条件によるものではなく、具体的にどうこうは言えないけど、この作品がそういう観方を可能にする筋立てになっているからじゃないだろうか。■フェイ・ダナウェイの美しさったら、ない。あのエレベーターで彼女と一緒に死ねるんだったら、もうそれでいいや、ぐらいに思えてしまう。 【麦酒男爵】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-08 23:10:47) 52.《ネタバレ》 パニック映画の原点とも言える作品。高層ビルの手抜き建築で発生する火事、という実際に起こりそうな出来事を題材に、消防士と建築士の二人を中心とした人間ドラマに仕上がっていると思います。こけら落としパーティーにもぐりこんでいた詐欺師、建築費を横領していた副社長、災害時でも冷静に仕事をするバーテンダー、夫婦や親子等様々な関係が危険な状況下どう行動するかを見るだけで面白い。鎮火した後の空しい余韻も良い。 【なな9】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-01-07 23:22:01) 51.《ネタバレ》 ○午前10時の映画祭にて久々の再観賞。○もう40年ほど前の作品だが、CGなしの大迫力は素晴らしい。○また、予算の都合で実現したマックィーンとニューマンの豪華共演も見もの。○給水個爆破までの辺りが少し退屈になるが、各所で繰り広げられる展開も面白い。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-02 00:29:33) 50.高所恐怖症なので あのエレベーターのシーンが怖いです・・・ 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 09:35:23) 49.《ネタバレ》 こういう大作を見るとパニックものはやはりハリウッドだなぁ~と感心しますよ。 私は途中でこれがこんなに古い作品だとわからない錯覚をおこし、 まるでスピルバーグの映画だなぁとか思いながら観てたのですが・・ ああそうか、音楽がJ・ウィリアムズなんですね! 次から次に襲うパニック現象と壮大な音楽そして・・ P・ニューマンをR・ドレイファスとだぶらせていた(笑) 「バックドラフト」も怖かったですがやはり規模が違う・・ 火災の怖さもですがこれは天災ではなく人災といっていいでしょう。 工事の手抜きによる火災なのですから・・ 最初は火災発見がなんでこんなに遅いのだろうと不思議でしたが、 火が回りだしてからの速いことといったら・・ こうなれば火は生き物です。 次から次へとと表現しましたが、 一番怖かったのがエレベーターです。 私は普段からあまりエレベーター(特に高層ビル)は苦手です。 エスカレーターに好んで乗ります。 突然止まったとしたらまだエスカレーターのほうが閉鎖感がないし・・ 火災時のエレベーターなど乗りたくないです~! 後半のカゴでビルからビルにロープで移動するのは、 ちょっと・・アトラクション(絶対安全な)なら乗ってもいいかなとか(爆) でもUSJのバックドラフトの火災アトラクションで飛んで逃げたんだからだめか(苦笑) S・マックィーンを実は初めて見たのでいったいどのひとなのか最初わからなかった。 古い映画も観ているのにアクションを避けてるとこうなります・・ なかなか好感を持ちました。 ヒーローなんですが無骨なかっこよさというか渋いですね。 こういう役は子供が素直に憧れるような人で正解です。 こういう真面目に作られた大作は好感が持てます。 最後の冒険というか恐怖は火ではなく水というところが面白い。 私は水が怖い人なのでここが特に怖かったです。 聳え立つビルの頂上から水が吹き上げる・・ これは大画面で観るときれいでしょうねぇ。 火責め、水責め、爆発・・ 地元のシネコンで最近「日本沈没」を観て面白かったので、 タワーリング・インフェルノやポセイドン・アドベンチャーがリクエスト上映されたら、 絶対観にいこうと心に誓ったのでした。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 23:18:53) 48.はー、もう30年も前になるんですねぇ。 当時は大ブームでしたねぇ。。。^^ 「高層ビルって怖い」って刷り込まれてしまいましたよ(笑) 目の前にある炎を消しにいけないもどかしさが伝わってきます。 秀逸なパニック映画です^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-04 23:54:43) 47.二人ともいい男ですね!高層ビル恐怖症になること間違いなしの一本! 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-30 22:08:27) 46.公開から30年以上も経っているのに今だ面白いのは、やはり名作だからか?さすがにレトロ感はあるものの随所で見られる緊張感がたまらない。加えて、スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンの二大俳優の競演が更に豪華さを演出している。脇役もフェイ・ダナウイを初め豪華!何度見ても面白い! 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-07 12:24:14) 45.《ネタバレ》 猫だけじゃなくJ・ジョーンズも助けてあげて欲しかった。あの歳で巡り会った最愛の人に死なれちゃったF・アステアの泣きそうな顔には胸が痛んだよ。生きていたら必ず迎えに行くよって言葉が悲しすぎる。 【mimi】さん 8点(2004-10-11 21:28:49) 44.長いんですけど、全く苦痛に感じさせませんでした。むしろ、ラストのほうが物足りないくらいで(^^; まぁ、豪華キャスト皆に見せ場を作ったらこうなっちゃうんでしょうかね。高所恐怖症気味な私としては、火の恐怖よりもむしろ高層ビルの高さの方が冷や汗ものでした。 【あさしお太郎】さん 8点(2004-09-15 23:12:47) 43.是非、リメイクしてほしいですね。でも高層ビルのパニックだから当分無理かなあ。 大人になってからは見てないですけど、今でも見応えある作品だと思います。リメイクされるのなら設計士役はデンゼル・ワシントンなんかいいんじゃないでしょうか。脇にはフィリップ・シーモア・ホフマンもいてほしい。消防隊長は「ダイ・ハード」があるからなのか、今のところブルース・ウィリスしか浮かびませんの。これを想像する時、ブルースは既に消防隊員の衣装を着てます。 【envy】さん 8点(2004-09-12 23:30:34) 42.『ポセイドン・アドベンチャー』の成功を受けて作られた本作は、いわば「続編」と呼べると思います。『ポセイドン~』は、逆さになった部屋というギミックが効いていましたが、火災ビルではそれは使えない。ただ火を避けて、一階に下りていくだけではつまらないな、と思っていました。すいません、浅はかでした。迷宮脱出ものだった『ポセイドン~』とは構図を変え、集団作業によるレスキューが大胆に取り入れられています。主人公は建築士ダグ(ポール・ニューマン)。ビル内に恋人がおり、観客が感情移入できる存在です。対する消防隊長オハラハン(スティーブ・マックイーン)の出番はずっと少ない。プライベートのことも判らない。なのに印象に残るのは、もちろんマックイーンの上手さもありますが、敢えて「通りすがりのプロのおやじに過ぎない」、そのかっこよさを徹底させたからでしょう。いやいや満喫しました。ただ、主人公二人のビジュアルがかぶってるのが気にかかりましたが。そしたらどっちが髪型を変えるかでまた大もめするんでしょうね(メイン主役をどちらにするかは、当時深刻な問題だったらしいです)。 【円盤人】さん 8点(2004-09-11 21:28:35)(良:1票) 41.DVDにて鑑賞。これぞオールスター大作!昔の作品ですが、今観ても十分面白い。また、冒頭に“全世界の消防員に捧ぐ”とテロップがでるあたり、ただの娯楽重視パニック映画ではありませんでした。ラストのS.マックイーン・P.ニューマン・F.ダナウェイのスリーショットはかっこいいね。傑作。ただ、やっぱり消火方法に難があったかな。 【いわぞー】さん 8点(2004-08-21 10:29:23) 40.古き良き時代のパニック映画、と言えばまずこれが浮かびます(もちろん「ポセイドン~」も)。着想も構成も演出も役者も及第点なので、安心して観れる一本です。マクラーレン刑事はきっとこの映画を観て予習していたのでしょう。 【金子淳】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-26 14:47:43)(笑:2票)
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