みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 おばか映画です。かなりおばかです。そのくせに笑えて意外に楽しめたのは大収穫。期待せずに見るのが良いかもしれません。隅々に仕込まれた名作のパロディーと時代ギャップギャグの数々、阿部寛のコメディアンぶりがとても楽しい。随所に登場するカメオ出演の面々もお楽しみ。1990年には存在し得ない物品が映りこんでしまっているのは、はなはだ残念ですけど小道具、セット、VFXを駆使した映像に美術スタッフの遊び心を感じました。緑山スタジオロビーはバブル時代の場面設定ロケ地としては地味すぎたかな…。スキー好きとしてはラストショットにニヤリ(笑)。個人的にはバカらしさも含めて好きです、こういう映画。 効くね~!! 【トト】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-15 22:45:09) 3.うわぁ、お馬鹿な映画だなあ。でも、こういうのもいいんじゃない、なんて、バブル時代じゃないけれど脳天気に楽しめる映画でした。わずか17年しかたっていないのに、凄く昔のような印象を受ける東京の街、ファッション、音楽、その他風俗もろもろ。同じ日本とは思えない違和感が笑いを誘います。バック・トゥ・ザ・フューチャー的なノリはありますが、あそこまで突き抜けた感じがしないのは、どうしてだろう。特撮とか、脚本とかの段階での話でなく、映画として、とことん面白がらせる何かが少しだけ欠けているような気がします。東京という地域限定、母親をさがす、そしてバブル崩壊を期日までに止めるという、柱自体はバック・トゥと同じなのにね。悪く言えば、90年代懐かしのカタログ的な見せ方だろうか。でも、役者さん達はいずれもお気に入りの方々なので、ついつい点数が甘くなります。感動とか、泣くとかとは無縁の作品ですが、今の不景気な時代を笑い飛ばせる、そんな勇気まではいかない、ちょっとしたエールを送ってくれるのはうれしいです。 【映画小僧】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-13 15:51:22) 2.《ネタバレ》 予想以上に楽しめる作品でした。当時の華やかさに懐かしさを感じましたが、今見るとちょっと恥ずかしいですね ただ、面白かったんだけど何か惜しい気がしますね。タイムマシーンで過去に戻りバブル崩壊の引き金となった大蔵省のいわゆる「総量規制」通達阻止という発想が凄くすばらしいと思うので、そこらへんの駆け引きの部分をもう少し突っ込んでほしかったですね・・・・まあコメディなんで仕方ないんでしょうけど。しかしまあ、総量規制通達については実際は映画の中のような話ではなかったんでしょうけど、まさに国賊と呼びたくなるような話でしたね(コメディにしておかないと実はヤバかったりして・・・・・) 逆にバブル期の世相についても思ったほど触れてなかったので、ホイチョイプロの莫大なデータを駆使してもう少し当時の浮かれぶりを描いて欲しかったですね。 【TM】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-12 19:06:19) 1.《ネタバレ》 バブル時代を体験してないひとは誇張だと思うでしょう。でもこれって忠実ですねえ。一部ではお馬鹿映画と宣伝されてますが、私は結構真面目に作ってあると思いました。逆にノーテンキさ、軽さを求めていくと裏切られるかも。役者たちも必要以上にオーバーで漫画的な演技にならず、むしろ地味目なのが好感。 不満といえばアクションシーンに、もう少しキレとスピード感が欲しいくらいか。 あと、もっともっとまゆ毛は太くて、雪だるまの眉のようにダサかったと思う(笑)なかなかの佳作です。ラストのとんでもない落ちもウケました。御薦め! 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-11 23:56:57)
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