みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
58.金を自分の為に使わず、人を救う為に使うって、ほんとに素晴らしいことですね。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-07 00:39:07) 57.《ネタバレ》 シンドラーのお別れの場面があざとく感じて冷めた。墓参りはよかった。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 15:46:33) 56.《ネタバレ》 人間の善良さ、悪辣さ、そういった尺度で人間を見つめてみることは現代の日常では平和が満ちているのでなかなか少ない。戦争時は生死をかけた限界環境でのやりとりであるからそういう、人としてこうあるべきである ということが現れやすい。 この映画は話題にはなっていたが、「ユダヤ人をたくさん救った正義の人の話」であるかのように話を伝え聞いていたため、なんとなくうんざりしてしまい見そびれていた。が、実際見て、決してシンドラーの正義の話ではなかった。シンドラーは金儲け主義のプチブル階級のスノッブで聖人君子でもなんでもない。が、正義感が強かったことは間違いない。彼をしてユダヤ救済に走らせた理由は正義感であり、人間愛なのではない。ひととして「こういうことをしてはいけない」と憤る心が彼を動かした。かわいそうだからではない。だからユダヤ人を働かせて金をもうけた自分自身をもその正義感で否定し、自己の行動をさいなむこととなった。 【小鮒】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-16 00:18:06)(良:1票) 55.史実の作品なのでどう評価していいのかわかりません。なので作品として批評するとDVD2枚組みで白黒で重たいテーマなのにあっという間に時間が過ぎていった。自分のような人間がどうこう言えるものではないですね。ただやっぱりこういう作品は残していかないといけないです。 【十人】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-16 11:58:00) 54.多くのユダヤ人を救ったという欧州版杉原千畝、オスカー・シンドラーの実話に基づく映画。「光の魔術師」スピルバーグがあえて全編モノクロに臨んでいるわけだが、単に技術の問題に過ぎなかったとしてもかつてのモノクロ映画には実際モノクロならでは、モノクロでこその味があるということは誰もがわかっているわけだが、それでもあえてモノクロに臨もうという監督はなかなか居ない。それをこれだけの大作で見事にやってのけてしまう。「光」を手の内に入れてしまっているスピルバーグだからこその芸当であろう。モノクロだからこそ伝わってくる時代感が浮き出ていた。自分は何の予備知識も無くこの話を見たが、シンドラーは単なる絶対主義者であって典型的な企業経営者にしか見えなかった。利己的に自分の理論で動いていたら結果的にユダヤ人を救ってしまったというような。そういう印象を与えたとすれば非常に中立な映画という事が出来るだけに「もっと救えた」という台詞だけが余分だった 【Arufu】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-27 17:24:31) 53.《ネタバレ》 あんな映像を作れるスピってすげぇと思いました。数々のユダヤ人が射殺され頭から血がピューっと吹き出るシーンが頭から離れません。リーアム・ニーソン、ベン・キングスレー、レイフ・ファインズの演技が素晴らしかったです。最後に車やバッジを売れば何人救うことが出来たのだろうかと悔やむシーンが印象的です。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-14 15:49:29) 52.《ネタバレ》 資本主義の鬼から聖人へ。シンドラーすごい。途中酒を飲み交わすシーンなんてのは最高です。ただ有名作ってだけで借りて見てたのでまさか実話だとは…こんな人が実在したなんてそれだけで感動。ただ長い。時間を忘れて…とまではいかなかったので、そこだけ自分的に減点させてくださいシンドラーさん 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-29 15:14:51) 51.重たいテーマであるにも関わらず、長さを感じませんでした。 スピルバーグの作品は、どうも自分の性には合わないと思っているのですが、この作品は別格。リーアム・ニーソンもこの作品で知りましたが非常にすばらしいアクターですね。 この映画(俳優)が好きな方は「マイケル・コリンズ」もお奨めします。 【TINTIN】さん 8点(2005-03-10 01:14:48) 50.重いしいたたまれない。でもシンドラーの後悔の涙に感涙。 【はなこ】さん 8点(2004-09-09 20:54:39) 49.《ネタバレ》 「太陽が輝く限り、希望もまた輝く」というシラーの格言を、「一つの命を救える人は、世界も救える」のセリフに当てはめたい。シンドラーの功績を偽善と言えようか?私は「NO」と答える。 【たまごくん】さん 8点(2004-08-24 09:11:09)(良:1票) 48.後悔に沈むシンドラーの姿に打たれた。精一杯がんばる、自分の力を最大限に出すというのは難しいことだと思う。むしろ不可能かも。後悔のない人生はありえないが、シンドラーの後悔は重すぎる。もう一つ評価したいのは戦争映画でありながら観客をちゃんと意識している(と思われる)ところ。長いけど飽きなかった。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-07-21 13:57:55) 47.日本で生活していると、悲惨な目に合う機会はほとんどなく、 平和が当たり前に思えることもあるわけだが、戦争映画を観ると そういうたるんだ気持ちに喝が入り、身が引き締まる。 何事も無く一日が過ぎていくことが有難いんだなとしみじみ思う。 日常生活に感謝するためにも、こういう映画はたまに観るように しようかと思う。 とはいえ、冷房の効いた部屋でこんなこと書いても説得力ないよね。 「涼しい部屋で偉そうなこと言ってるんじゃないよ」 と自分で自分にツッコミを入れたくなってくる・・・。 【しまうまん】さん 8点(2004-07-08 21:08:51) 46.ひたすら重い。。。。白黒でまだえかった。。。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-06-22 22:32:37) 45.スピルバーグの唯一意味のある映画。一度は見たほうがいいです。 【ムート】さん 8点(2004-06-19 03:41:21) 44.《ネタバレ》 色々思うところ感じるところはあるかと思いますが あの「事実」の重さは、観た人全員で持っていれば 悲惨な事件も起きないのかなぁって思います。 60年前といってもそんなに昔じゃないですから。。 【luminox】さん 8点(2004-06-06 22:18:18) 43.本物が持つ重み。シンドラーのユダヤ人に対する思いが変わっていく様に、熱いものが込上げてきます。見終わった後、しばらく余韻に浸りました。 【tantan】さん 8点(2004-05-26 01:16:40) 42.映画作品としては、エンディングは少し蛇足気味。 TVのドキュメント番組ならばあれは許容範囲だ。 モノクロに赤い着色は、スピルバーグも敬愛していた黒澤明の「天国と地獄」での手法だ。使って見たかったのかな? 【あむ】さん 8点(2004-05-04 18:58:42) 41.スピルバーグに戦争物、そしてユダヤ人。大方予想できる作品として、さしたる期待もせず、でもチェックはしとかなきゃ、ってな気持ちで観たのだが、見事に期待を裏切られた。はっきり言ってかなりよかった。大掛かりなCGなど使わず、しかもモノクロで、ひたすら役者の演技だけで魅せる映画。こんな映画も作れるんじゃん!スピルバーグの映画で泣けたのは唯一これだけ。つきなみですがラスト、自分の助けたユダヤ人を前に、シンドラーが「もっと助けられたはずだ!」のシーンに尽きます。 【Tak】さん 8点(2004-05-01 01:07:37) 40.冗長とも思えた前半。これが後のシンドラーの揺れ動く心理描写を描く際に生きてきて、終盤では加速的に感動の嵐でした。また、重厚感たっぷりのホロコーストの描写は圧巻でした。 見るべきポイントは非常に不謹慎で、筋違いかもしれませんが、本作中で目についたのは、惨殺されるユダヤ人役の役者の役者根性でした。リアリティを壊さない範囲で精一杯大げさに殺される演出に、チャンバラの切られ役者のような役者根性を見ました。 【february8】さん 8点(2004-04-27 15:27:31) 39.私がグッときたシーンは間違ってアウシュビッツに送られた人達をチェコに再送する時に子供達だけナチスによって取り残されそうになるのですが「うちの従業員をどうするつもりだ!兵器製造の熟練工なんだぞ!」といって軍人を説得するところ。彼自身ナチ党員であり、ユダヤ人を救うにしても、筋を通す形で軍人の顔も立てなきゃいけない。単に敵対・対立するのではなく、双方が満足する形で解決する実業家としてのセンス。外国人や役人といった守られた立場ではなく、ナチ党員であり実業家であるという難しい立場の人間が才覚を生かしてユダヤ人助けたというところにドラマ性があると思う。 【東京50km圏道路地図】さん 8点(2004-03-26 19:16:32)
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