みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.普通に名匠と言われるのは照れがあって、頭の皮を剥ぐんでしょうかねぇ。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-15 08:51:16) 9.シュールやなぁ。。。 けどとても面白かった。 悪趣味だけどナチスハンターへの演出が素晴らしい。 【Pea Shan】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-09 00:24:44) 8.《ネタバレ》 映画館の火災シーンでは、本当にスクリーンから炎が上がってくるような錯覚を覚えて 寒気がするほどでした。みんな書いてるけど、逃亡してから映画館のオーナーになるまでの 補足が必要だと思った。あとブラピとの接点がちょっとあったらな。 でも序盤から全く息つく間もないほど引き込まれた。おもしろかった。 【モフラー】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-31 14:59:06) 7.《ネタバレ》 相変わらずというか、なんという選曲のセンス!『アラモ』で始まるオープニングに早速高揚してしまう。続いて『復讐のガンマン』の「エリーゼのために」を用いたモリコーネの旋律が流れるシーンにいきなりノックアウト。なんて美しい三姉妹。この美しさでこの家の主の過酷な判断を観客は許容する。そしてこのナチスの大佐のいやらしさよ!「復讐劇」の幕開け。イングロリアス・バスターズがいよいよ登場だ。しかし「復讐劇」とバスターズの話は一向に交わらず、終焉間際でようやく二つのストーリーが結びつくようにみえて実は絶妙な距離を残しながら交錯するだけなのだ。『パルプ・フィクション』のように。しかも主ストーリーはバスターズではなかった。ああブラピよ。この扱い。まるで『ジャッキー・ブラウン』のデ・ニーロではないか。しかしなぜかはまる。ブラピもデ・ニーロも可笑しいほどにはまってる。地下酒場の「正体当てゲーム」。ここでこのゲームかよ!そしてダラダラと、そして緊張感漲る会話が続く。正体がこの会話からばれると思わせて・・・。面白いなあ。音楽でいうと忘れてはいけないのがデヴィッド・ボウイの「キャット・ピープル」。めちゃくちゃ素晴らしい。ゴダール『カルメンという名の女』でトム・ウェイツがかかった瞬間を思い出した。選曲に関しては同等のインパクトを持っているがタランティーノはさらにここに「色」と「印」を使ってより印象的なシーンにしている。今後、ボウイの「キャット・ピープル」は赤いマフラーを巻いたナスターシャ・キンスキーではなく赤いドレスを着たメラニー・ロランを思い出させるであろう。窓の外のハーケンクロイツと共に。頬に塗るファンデーションがまたあからさまにインディアンを彷彿させてるんだけど(バスターズの皮剥ぎと共に)、かっこいいんだ、これが。そして映画は世界が成し得なかった「大復讐」をやってみせる。さすがは映画だ。映画バンザイ。天晴れタランティーノ。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-18 16:48:34)(良:2票) 6.《ネタバレ》 親戚に聞いたら、評判が良くなかった。しかし、このサイトではそこそこの評価。以前、「未来世紀ブラジル」を見て感動した時、兄弟に言って、見に行った感想が「最悪」だった。モンティーパイソンを知らないんじゃ仕方ないか、と思った。この映画にも同じようなニオイがする。私にはとても楽しめた。酒場での緊張感なんか最高だ。ところで、なぜ今ナチの映画なのかと考えてみた。それは、第2次世界大戦の時に、憎しみからは何も生まないことをあれほど学んだはずなのに、今の世の中を見ていると、憎しみが充満している。テロもそうだし、金持ちと貧乏人の格差もそうだ。タイガーウッズに対する報道にもなにか憎しみ(すごい金持ちがあんな事しちゃダメだよ)を感じる。自分さえ良ければいいという風潮は、憎しみを増幅させる。この映画にはそんな警告を感じた。だから、復讐心に燃える彼女も死んだ。最初の場面、ユダヤ人をかくまっていた男が自分たちを守る都合で、吐露した場面も自分さえ良ければよいという感じを受ける。中途半端な愛はぜんぜん役に立たないと言われているようで感心した。また、ランダ大佐は自分さえ良ければいいというキワミである。命をはったバスターズはさすがだなあ。 【matan】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-11 09:13:49) 5.タランティーノ監督らしい残虐と諧謔、テンポの良さで一気に見せる快作。史実とは違う展開にも共感。第1章の緊張感、第4章の地下酒場での手に汗握るやり取り、何よりクリストフ・ヴァルツ扮する"ユダヤハンター"の圧倒的存在感に脱帽。カンヌ最優秀男優賞も納得。 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-08 23:48:47) 4.《ネタバレ》 とても表現しにくい作品だけれど、とても面白かったです。 さすがタランティーノ監督、上手いなぁと感心させるセリフまわし。 延々と続くセリフを、俳優さん達が自分のものとして嬉々として演じていました。 このセリフを言えることが、なんて嬉しいのだろうと。 畳み掛けるセリフに俳優さんたちの熱気が加わり、知らない映画のコネタの話も面白く聞けちゃうから不思議です(笑) 際立って素晴らしかったのは、クリストフ・ヴァルツさん演じるランダ大佐です。 実に人間味のある役柄を、こんなにこってりと演じられるとは! バスターズの全員と比べても、ランダ大佐の存在感が数倍大きく感じられます。 実に面白かった。 この作品はパンフレットも良いですねぇ。 写真も綺麗だし人物説明も丁寧で良い。 そして何より、観ている時は何のことやら分からなかったコネタの元の映画について、じっくりと書いてあるのが秀逸(満足) 「大竜巻/サメの海へ突っ込んだ旅客機」(78)とか書かれると、うわぁ~面白そう♪ 観てみたい!と思ってしまいます(笑) 映画に惚れ込んでいる監督が映画ファンの観客のために作った映画、と感じました。 ナチの映画に見えて、実は舞台を借りただけと言う気がしました。。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-29 21:11:28) 3.《ネタバレ》 サスペンス、アクション、ゴア、そしてコメディ。これだけ多くの演出を、ピカイチで出来るのに、なんでラストであんなにメチャメチャにしちゃんでしょうね!あ、タランティーノだから仕方が無いか 笑。とまあ、冗談は置いとくとして。 タランティーノの映画としては非常に観易く、手堅い映画だったと思います。オープニングのドレフュス一家虐殺シーン、酒場でのサスペンス及び集団相撃ちシーン、足フェチ大佐のハマーシュマルクへの尋問シーン、などは真面目に観ても素晴らしい出来でした。只の会話や目の動きだけで、あれだけ緊張感を持続させられる監督ってそうは居ませんよ。前作のデス・プルーフでは個人的に「少しふざけ過ぎじゃない?」と思っていたのですが、やっぱりバカなだけでは無く、普通に映画作りの力量もある監督なんだと再確認しました。 そこにきて、あのラストは何なんだ!本当に心底史実とかどうでもいいんでしょうねぇ。映画ファンとしては流石に本作のラストには批判的になってしまいますけど、それでもタランティーノにはバスターズな映画作りを続けてほしいですね。だって面白いんだもん。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-25 00:39:39) 2.あまりにスンナリ観終わっちゃうので、びっくりした。これまで直球を途中で曲げたり、変化球をさらに変化させたり、暴投をクッションさせて戻したりでストーリーの違和感が味でもあったのに今回そこは一切いじらない。そのかわりに台詞回しと音楽がまた絶妙。そして女性の美しさ過去No.1の「シン・シティ」を超える美しさ、泥まみれの後や足に指を突っ込まれた後に見せる妖艶な美しさといったら・・・ブラッド・ピットはほぼ眉を八の字にして「俺が主役じゃねーのかよ!もっと見せ場作ってくれよ!サイドストーリーの脇役かよ!」という声が常に聞こえてきそうなくらい霞んでいた、しかしこれも合意の上の作戦か。とっても映画な映画でした。満腹。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-23 14:42:38) 1.《ネタバレ》 これは当たり。有無を言わせない暴力、飲み屋での緊張感、イタリア語での会話の笑い等それなりの尺だったがだれるところもなく、タランティーノらしさが随所にみられ素直に楽しめました。ただ残念だったのはラスト。やっぱり大佐とバスターズとのドンパチが観たかったなー。メラニー・ロランは美人でした。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-22 03:19:44)
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