みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
8.《ネタバレ》 2度目観賞。独特のマネーボール理論により貧乏メジャー球団を再建するべくゼネラルマネージャーの視点から白球を追う異端児のドラマ。勝利への執念、その熱い思いが作品全体から伝わってきました。ただのスポコンではない、その考え方は政治やビジネスにも通ずるものがあるでしょう。アスレチックスはまだアメリカンドリームの途上にあるようです。勇気をもらえる傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-24 00:48:44)(良:1票) 7.良作です! 保守的な業界の壁にあたる改革者の苦悩がうまく描かれています。 また、ハデなシーンはありませんが、飽きさせない展開に加え、緊張感もあり、カタルシスを感じる場面もあり、盛りだくさんでした。 ブラピ年喰ったなぁ~ 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-23 00:40:59) 6.《ネタバレ》 古臭い経験と直感によるスカウト(勿論、それが絶対間違えた方法とは思いませんが)を排し徹底的にデータを基にチームを勝利へと導く野球理論「マネーボール」。私は正直言ってテレビで野球を観戦することすら非常に稀な野球門外漢なのですが、マネーボールという理論の斬新さ・面白さ、新しい理論が認められない排他的な野球業界、ある意味で非情な解雇通告、ブラピの暴れっぷりなど野球のジャンル映画としてとても楽しめました。失礼ですが日本の広島カープで同じような話を作ったら面白くなりそう。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-20 18:18:08) 5.《ネタバレ》 漫画のジャイアントキリングに話が似てるなとおもった。20連勝のあたりはとても熱いしラストのオファーを蹴ったというテロップもまた熱い。ラストに流れる娘の歌も主人公の性格を表してていいね。古い体制を壊すには大きなバクチに出なくてはいけない。いつかこの理論を証明するためにリーグ優勝してほしいな。 【とま】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-20 17:34:58) 4.《ネタバレ》 こ の作品は野球ファン、特にメジャーリーグが好きな人はとても楽しく観ることのできる作品だと思います(何せ、最近のメジャーの事情が映像化されていて、実在の人物が実名で出てますから・・・)。それだけでなく、会社勤めの人間にとっては、人の使い方についてとても参考になる作品でもあります(ちょっとシビアすぎる面もありますが)。 野球界のみならず、あらゆる業界の中小企業が大手を相手に生き残っていくためにはどうすればいいかを教えてくれる作品でもありましたね。 で、単なるサクセスストーリーで終わらず、ノウハウを大手に使われて差をつけられてしまうという結果は現実の厳しさを教えてくれました。 野球の楽しさ・醍醐味を十分に伝えてくれる作品でした。 【TM】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-19 22:01:44) 3.《ネタバレ》 アスレチックスと言えば今では貧乏球団に数えられ、この映画の中でもそのように描かれているが、この時は今も同じく貧乏球団だがかつてはあの世界の盗塁王リッキー・ヘンダーソンがいて、ホセ・カンセコがいて、マーク・マグアイワがいて、投手陣も凄い面子がいたほどの強豪球団だった。そんな球団も時代と共に弱くなる。高額の選手への支払いが不可能となりアメリカ野球は日本が思っている以上にお金で強くなったり弱くなったりとそんな時代へとなってしまった。一人の元選手の力によってもう一度かつての輝きをと願いどうすれば勝てるか?お金で優勝を買う球団とは違う知恵による勝負で信じられないような20連勝を記録するが、その記録達成の試合の凄まじさ、11対0から追いつかれても最後は勝つという正にこれこそが野球の凄さ、面白さである。そういう面白さをこの映画は実話である故により感動的な物語として作ることに成功している。ブラット・ピット演じるGMが日本で言う巨人に近い金満ヤンキースの最大のライバルで今なら阪神のようにこの球団も金の掛け方は半端じゃない。そんな球団からうちの球団のGMにならないかという誘いを断る姿は男らしくてかっこ良い。金で買う優勝なんかよりも金を掛けなくても知恵と策略で勝てることを二年後に証明して見せたアスレチックス球団を見てこういう球団こそ心から本当に応援したくなる。野球ファンとしてまたメジャーリーグファンとしてその色んなもの、勝つ為の作戦、送りバントはしない。まるで1998年の横浜ベイスターズの野球のようである。相手に態々アウト1つやることない。そういう野球が私は大好きです。この映画は何故多くの人が野球に酔うか見せてくれている。野球に自分達の夢を見る。そんなアメリカンドリームな映画であり、アメリカらしい映画である。近年はやたら人を殺す夢の無いそんな映画が多い。特にアメリカ映画に。こういう映画こそ必要な映画だと思う。野球に興味の無い人にも見て欲しい映画です。 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-16 20:27:30)(良:1票) 2.昔からMLBが大好きな僕には実に嬉しい映画でした。本作の舞台は約10年前のMLB。登場するオークランド、試合相手チームの様々な選手。今は既に引退した選手、往年の力は無いが今もMLBに必死でしがみついている選手、その頃頭角を現し始めた選手・・・。今も現役の選手もほとんどみんな所属チームが変わっている。とても懐かしい思いで見させてもらいました。 冒頭のヤンキースとの試合の中で年俸総額の対比が出てきますが、これがどうしようもないMLBの現実。しかし、ここに今のMLBの楽しさがある。金の無いスモールマーケットのチームにも色々ある。万年弱小のままのチームもあれば、限られた予算の中、創意工夫でしたたかに金満チームと互角に渡り合うチームもある。本作の主人公ビリー・ビーンはその象徴のような人間です。 本作はビリー・ビーンのマネーボールがどうだとか、弱小チームがどうだとか、金満チームがどうだとか、そこには意外なほど触れてなかったように思います。ただ、弱者が強者に対し如何に挑むのかがビリー・ビーンを通して描かれていますが、それが良かったと思います。 僕は正直ヤンキースやレッドソックスには興味が無い。オークランドをはじめ幾つか存在する、チームの創意工夫、独自路線で金満チームに挑み続けるチームを応援しています。それが僕のMLBを見る楽しみの一つであり、その舞台裏を見せてくれたこの映画は僕にとってたまらなく楽しい映画でした。7月31日の各チームのGMとの駆け引きなどもとても面白かったです。 何か大好きなMLBを語っただけになってしまいましたが、最後に一言、ブラピ、良かったぞ! 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-15 22:03:10)(良:1票) 1.素直に面白かった。物語には深みはありませんが、こういう映画はそれで良いように思います。 野球版のプロジェクトXです。 【東京ロッキー】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-15 15:13:05)
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