みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
91.この映画が公開された当初、本が出版されて「ガンピズム」なる言葉が流行ったことがある。それがどういう意味だったかは知らないけれど、私にとっての「ガンピズム」、フォレスト・ガンプ主義の意味とは、ひとつのテーマしか考えられない。奇しくもこれと同じ時期に公開され、この映画の影に隠れてアカデミー受賞を逃した映画「ショーシャンクの空に」とこの「フォレスト・ガンプ」。この二つの映画に同じ強烈なテーマを強く通じるものを感じるのは私だけだろうか。……そのテーマとは「人間の本当の強さ」である。私にとっての「ガンピズム」とは、「強さ」の理想的なあり方に他ならないのだ。……人生に背を向けず、全てを受け入れて宿命に愚痴をこぼさずヒステリックに嘆くこともなく、自分の信念に忠実に強い意志を持続し、出会う人々から目の前の困難まで、全ての人生の出来事を「一期一会」として熱意を持って淡々と行動を重ね、ひとつ、またひとつ、人生を歩んで行く。なすがままに、あるがままに、ビートルズの「Let it be」という歌の歌詞も、このふたつの映画に描かれている「人間の本当の強さ」というものを表現しているように思えてならない。……何回観てもジェイミーだけは単に身勝手な女としか思えないのだけれど、それすらも一途に受け入れて人生を歩むガンプ。彼にとっては、幸福も不幸も、出会いも別れも、楽も苦難も、人生に起こるあらゆる物事が、大切に向かい合うべき「一期一会=人生で一度限りの大切な出会い」であり、それ以上でもそれ以下でもない。全ての人生を終える時、彼は胸を張って言えることだろう、「僕の人生は幸せだった」と。……ショーシャンク刑務所にブチ込まれ不幸の中を歩むアンディ、全ての人に愛され幸せの中を歩むガンプ。自分もこんなに強く生きることができたらいいのに!、この映画を観たり語ったりする時、いつもそう思わずには居られないのだ。 【six-coin】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-06 03:41:42)(良:2票) 90.フォレスト・ガンプの一途な気持ちに号泣 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-17 18:21:54) 89.彼の真っ直ぐな心を生き様としてうまく表現している。素晴らしい作品。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-01 03:17:04) 88.2回目観賞。最後以外、こうあって欲しい様に展開し、やさしさ溢れ、気持ちが穏やかになり心温まる作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-03 10:20:27) 87.友達に薦められて見たが、それなりに面白い作品だった。次々に主人公が新しいことに挑戦していて、見ている人を飽きさせない映画だと思った。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-19 00:04:06) 86.《ネタバレ》 DVDでもTVでも何回か観てる。最初のころは「知的障害者をダシにしてるな」「結局は拝金主義かよ」なんていうネガティブな印象があった。しかしそれでもフォレストの真っ直ぐで懸命な生き方姿に惹かれてしまい、二度三度と観続けるうちにこちらの印象も変わった。フォレストは、IQ70以上ではあるので障害者には当たらないもののちょっと鈍い自分をことさら卑下するでもなく、あるがままを受け入れその制約の中で努力する。ストーリーの端々で経済的な成功について触れられているが、彼の価値観の中でより大切なものは仲間の役に立つことであったり、友達との約束を守ることであったり、周囲の人間が幸せになることであったりする。ひねくれてしまったダン中尉を立ち直らせ(おそらく最後にアジア系の奥さんをもらっていることから、完全に吹っ切れたのだろう)、ババのお母さんへ大金を贈り、迷走し続けるジェニーに尽くす彼に、それでも神様は全てを与えない。ジェニーは天に召される。それでもフォレストの心は曲がらずポジティブである。この真っ直ぐさは、80年代"Born in the USA"で歌われていたようなアメリカへの怒りや恨み辛みに対して提示された、ひとつの答えなのかもしれない。ところでフォレストの適度な鈍感さと一所懸命な愚直さは男性に求められる美徳であるが、この映画のように堂々と描かれてしまうと個人的には気恥ずかしく思った。それをマイナス点。 【ごりちんです】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-02-15 16:47:05) 85.《ネタバレ》 アメリカ横断とまではいかなくても、1回あんなところを走りたいと思いました。 【コアラ】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-02-06 23:34:16) 84.《ネタバレ》 多くの方がコメントなさっているように、1回目は、肩に力が入ったまま観たせいか、なんだかよくわからない映画だなあという感想だったのですが、2回目に観たときは、頭をからっぽにして観られたので、この映画の独特の優しい雰囲気にどっぷり漬かることができて、とても感動しました。個々のエピソードや、少し不自然な人物設定の意味を深く考えようとせずに、「人生、色々あるのね」という感じで、構えずに観ることをお奨めします。ゲイリー・シニーズが港にいきなり現れたのを見たハンクスがほんとにうれしそうに船から飛び込むシーンが大好きです。 【かねたたき】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-06 07:20:46) 83.ロバート・ゼメキスが監督、ということでとっても期待していた。見終わってみると、それはもうさすが、というカンジで、とても良く出来ている。何の予備知識も無く見たので、最初はこの物語が回想録であることに戸惑ったものの、見ていくウチに自然とストーリーに引き込まれた。さすがはゼメキスである。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-01-26 15:04:33) 82.フォレストから元気をもらいました。人それぞれに一期一会の人生があると実感。学生生活、軍隊、ピンポン、漁業、大陸横断などこれだけ濃い人生を経験できて羨ましい! 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-07 12:35:08) 81.一種のおとぎ話といえばそれまでなんだが、なかなか製作者はこだわりまくっている。アメリカの現代史を通じて描かれるのは、第1に、正直者がばかを見てはいけないという良心的な訴えのようだ。自己顕示欲や富と名声へのこだわりだけでは、決して成功はしない。無欲と相手へのいたわりが大事であり、それが成功の秘訣にもなる。しかし、だからといって本人が幸せかというと、そこはどうかなと疑問も示している。第2に、人生とは筋書きのないドラマのようなものというもの。自分の意思とは関係なく色んなものに影響や制約を受けるし、それを予想はできない。人との出会いと別れも同じだ。結局、人間とは偶然と社会に翻弄されるものだと、風にまう羽が示している。誰にでも思い当たる節はあるはずだ。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-07 23:32:12)(良:1票) 80.ストーリーは緩やかに、盛り上がりもあまり無く淡々と流れていく。それでも、不思議と惹きつけられる感動的な映画です。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-11 18:16:40) 79.話の内容は絶対にありえない!!と思うのだけど、何か心に訴えるものがある。フォレストガンプは純粋さゆえ、ちょっと滑稽ながら彼の生き方を貫いている。実際の世の中だって人の考え方や生き方は滑稽であったりするよな、と思った作品 【サイレン】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-12-06 12:33:51) 78.《ネタバレ》 思わずゼメキスを見なおす気持ちになった一作。それぞれのエピソードが、印象的。ベトナム戦争のところが特に好きですね。ゲイリーシニーズの大尉よかったー、戦争中が特に。「俺を助けるな」ってね。ところでこれは複雑な作品ですが、一人の被虐待児女性の不幸な一生の物語として見ることもできる。ロビンライト演じるヒロインの足跡だけを追っていくと、ああなってこうなって、どうしても自分を肯定することができなかった上に、エイズで死ぬか、という超のつく不幸ぶり。ここにもなぜかアメリカの性的虐待が重要なテーマとして描かれているんですなあ。 一番泣けるポイント、私の場合は、フォレストが「僕は、いい夫になると思うよ」とプロポーズするところです。泣けます。ここまで言われたら、素直に嫁に行け、ジェニー。ここのセリフを考えただけでも、ゼメキスは天才。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-20 16:02:01) 77.個人的に大嫌いな映画である「ショーシャンクの空に」に作品賞ほ取られなくてほんとに良かったと思う。この作品は知能指数の低い人物を主人公にしているので、偽善と取られるかもしれないが、ショーシャンクに比べればたいしたことはなく、かなり楽しめた。 【ジャザガダ~ン】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-15 22:11:37) 76.「パルプ・フィクション」「レオン」「スピード」「ショーシャンクの空に」が全て94年というから大豊作の年でしたね。でもオスカーで最も認められたのはこの映画。巧みな構成と演出で全く飽きさせない2時間半弱。主要出演者も素晴らしく上手い。切ない展開も感情を押し付けないので嫌味が無い。CGの「おしっこがしたい」も音楽もサリー・フィールドもゲイリー・シニーズも全員素晴らしい。でもでも、やっぱりこの作品はトム・ハンクスという役者の底力を見せ付けた映画だと思う。シリアスとコメディチックな動きの両方を求められるガンプ役は彼しかいないだろうという気がした。何度も観返す映画ではないけど、たまに観ると本当に暖かい気持ちになれる映画。名作だと思う。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-19 16:49:21) 75.ガンプは凄いよ。いや、人生ストーリーがじゃなくてさ。あんなのは出来すぎ。御伽話にもならない。彼の生き方。ダイナミックで決断力と判断力に溢れてて、掴んだチャンスを無駄にしない人並みはずれた努力。力を使うことを惜しまない。こんな人をわたしは目指してます。「頑張れ!頑張れ!」と自分に言い聞かせるように応援しながら見てしまいます。もう、ひねりのきいたコメントなんか出てきません。ストライクです。 【 - @】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-02 19:41:06) 74.心温まるすごく好きな映画なんですけど、ジェニーの存在だけが"?"だったです。 【ジョー大泉】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-03-31 19:02:44) 73.昔観た時は「???」だったのに今観たら面白かった。音楽も良かった。どのシーンも好きだけどフォレストが「神様と仲直りしたんだと思う」と思うシーンが一番好きだし泣いた。 【snow】さん 8点(2005-03-28 12:06:25) 72.《ネタバレ》 原作を一巻二巻とも、ずいぶん前に読んでからの視聴。エピソードがめまぐるしく進むのは、原作同様。ゲイリーシニーズが足を失ったときや、えび漁船に突然現れたときのフォレストの素直な行動に涙。この映画の主人公に関しては、喋れる動物のようなもので、素直で悪事を働くことも無く欲望も無い。それゆえに涙してしまう。 知能指数が低いという設定だからこそなせるものだと思う。 【JACK】さん 8点(2005-02-23 12:44:56)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS