みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
62.ロココ女とヤンキー娘の友情物語にこんな点数入れたくないんですが、見ている途中で残り時間を気にすることなく最後まで飽きずに見ることができたので8点献上。確信犯的に突き抜けてますね。これからもいい作品を期待させてくれそうな監督さんです。 【丸に梅鉢】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-01-18 01:11:17) 61.本来誰にも同情心など抱かない強い独立独歩派のモモコが、イチゴのためにずっとこだわり続けてきた少女趣味をかなぐり捨てて、『ああ、15世紀のおフランスに生まれたかった・・・』のモノローグとともに、スケ番たちに怒涛の殴りこみをかけ、関西弁で思い切りタンカを切る、深田恭子・アイドルぎりぎりのファイトシーンが大いに笑え、かつ感動した。CGがこなれていて、映像表現がビビッド。何にもない田舎がみずみずしい魅力ある風景に変貌し、こ汚い農家にも、自らの内からあふれる充実があれば、フランスの宮廷以上の魅力と心地よさがあることを発見させてくれる、環境にあふれ出し、その意味を一変させる少女達の生命感が魅力。 【マンフロント】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-28 12:21:50) 60.《ネタバレ》 深キョンもいいが、土屋アンナが出色。期待しないで見たせいか笑えた。全編茨城って感じなのはチト不思議だw 続編の話とかなかったのかな? 一作目のキャストでもいいが、違うキャストなら桃子は小倉優子、イチゴは沢尻かスザンヌで。テレビドラマでもいいですけどね。 【パオ吉】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-08 22:52:50) 59.《ネタバレ》 「仕事と趣味」という別テーマをメインストーリーに絡ませ、ご都合的に処理してしまっているのが唯一の不満(イチゴを助けに行くのでスケジュールを守れないという桃子の主張に、自分は仕事を優先させたから友達がいない。だから友情を優先させるべきだ、と許容する社長)。 思いっきり説明して処理される登場人物プロフィールや各々の背景は減点対象とも言えますが、演出のおかげで飽きさせない(やっぱりやり切ってるのがいいんでしょうね)。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-10-28 03:57:45)(良:1票) 58.ノリは軽いですし、なんか硬派な映画好きに敬遠されそうな雰囲気の作品ですが、非常に良く出来た素晴らしい作品だと思いますね。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-10-12 16:56:55) 57.最近「嫌われ松子の一生」を観て、邦画にもすごい監督がいると思っていたので、その前作を遡って観てみた。 「嫌われ松子」でも毒々しい色彩感覚だと思ったが、これは彼のカラーなのだろうか、画面一杯に極彩色が鏤められていて、米国の安いお菓子を食べているような感覚。 どんな短いカットも隅々まで手が入っていて、隙間がなくびっしり情報が詰め込まれている。 そしてそのままテンポ良くどんどんカットを積み重ねて物語が進んでいく。 このリズム感はやはり他の邦画にはなかなか無いところ。 全編毒々しい色彩とコミカルでナンセンスな展開だが、ふたりの心のうつろいや友情はリアルに描かれている。 深田恭子は知っていたが、演技を観るのははじめて。彼女のクライマックスでの豹変ぶりもすさまじいが、白百合イチゴ役の土屋アンナは本作を観るまで知らない女優だった。この人はすごい。本物のヤンキーかと思った。役への入り込み方が半端でない。 数々の賞を受賞したと言うが、それもうなずける迫真のヤンキーっぷりだった。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-09 20:50:58) 56.《ネタバレ》 『嫌われ松子の一生』を観てこの監督の作風に衝撃を受けてこの映画を観たわけだが、どうやらこの監督は自分の「ツボ」のようである。 下妻という辺鄙(いや、失礼!のどか)な舞台設定であったり、強烈な個性を持った登場人物、非現実的でハチャメチャなストーリーと意地悪な見方をすれば予め「バッカで~す!」って言っておいて実は緻密かつ極めて真剣に作られていて、初めに「バカ宣言」してるもんだから、評論家的な真面目な批評を受け付けない「ズルイ」作風にも見えてしまう。しかし、そんな意地悪い見方をしようと、鑑賞後の満足感には嘘をつけない。 個人的には『嫌われ~』の方が満足感は上だが、この作品にも見事にやられました。 監督個人は好きではないけど次の作品にも期待せずにはいられない。 【アップルマーク】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 00:44:35) 55.今まで深田恭子を毛嫌いして見てなかったが、平均点がやけに高いので見てみた。とにかくテンポの良さがいい、途中アニメなども入るがそれも入れて良くなっている。問題の深田恭子も最後まで見ると、ちょっと見直すほど役者だった。今までゴメン。話もしっかりしているし、いろんな物が上手く回っている映画だと思った。平均点の高さも納得。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-06-09 21:22:08) 54.とにかく、ストーリーのような映画の本筋みたいなものよりも、 舞台である茨城県下妻市のポジションであるとか、 テンポよく入るマンガのようなつっこみだとか、 これまた漫画のようなキャラクターだとか そういった背景みたいなものに目を奪われる映画でした。 【チビすけ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-03-12 00:37:24) 53.この作品そのものも面白いんですが、公開当時にCS放送で中島監督がこの作品について語っていたインタビューがめちゃくちゃ面白かったです(荒川良々は自分に質問してこないから好きな俳優だ、とか、 なぜ舞台は土浦がよかったかなど、言ってることはたわいなかったんですが)。特に表情がすっとぼけていて、今思い出しても吹き出してしまうほどでした。シャイなんでしょうね。途中までフツーに見ていたのですが、クライマックスの深田恭子に感激してしまいました。あの演技を引き出した監督に、8点献上したいと思います。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-03-11 14:40:41) 52.《ネタバレ》 とにかく笑いのツボにはまりました。土屋アンナのヤンキーファッションとベル○ーチ連呼、パチンコ屋で資金稼ぎ等々爆笑ものです。ジャスコを馬鹿にしたようなセリフも同じようにジャスコが幅を利かせている田舎在住者として受けました。 【あんぐれーず】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-01-24 01:50:48) 51.友達に薦められてられていてやっと観ました。観てよかった!いわゆる普通という場所からはドロップアウトしている二人が、表現のベクトルは違うけれど強いものを持って立っている。だからこそヤンキー&ロリータでも友情が芽生えたのではないかと思います。自分の周りで考えてもそうで、同じような格好をして、同じような事してるから友達って感じでは無いですから。土屋アンナ嬢の演技はとてもかっこよかった。(今回は演じるキャラクターがハマっていたからかも知れませんが)今後の出演作に期待します。 【にーな】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-01-01 03:28:54)(良:1票) 50.《ネタバレ》 主演の二人は個人的に好きではないんですが、映画はおもしろかったです。映像の作り方もおもしろく原作の獄本野ばらさんの世界もうまく表現できていると思います。 【ビバ!ロック!】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-12-26 20:29:57) 49.《ネタバレ》 この映画は、しばらく見ていなかった邦画を見に映画館へ行こうと思うようにしてくれた作品です。 冒頭のロココの説明について、なんだろうこれ・・と気になって見始めた所、ロリ服の深田恭子が牛のうんこを踏んで言った言葉「うんこ踏んじゃった!」ここだけで深田恭子扮する龍ヶ崎桃子に惚れてしまいました!出ている役者さん達のほとんどが、素で出ているといっても過言ではない演技をしていますが、それがものすごく自然で、こんな人絶対いるよな!と思う感じは、もしかしたら自分がこの物語の中で生活をしているのでは・・といった錯覚を呼び起こさせるものでした。ジャスコ、下妻市などをことごとく小ばかにしたような流れも、この映画の中では非常に好意をもって接する事ができます。最後に関西弁でブチ切れる桃子の部分、及び矢沢心の「茨城統一!」ってセリフだけ、あれっ?と思う節はありましたが、その他は全く問題なく感情移入ができ、素直に面白かったーと思えました。 【ばぐぅ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-12-26 20:11:39) 48.《ネタバレ》 最初、嫌々見てたのに いつの間にかハマってました。 外国の人が見たら全くワケわからんのかなぁ 【STEVE-O】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-07-28 06:48:21) 47.《ネタバレ》 絵がきれいですね。桃子の家の部屋の中から、畳の居間に希林さんがいて、縁側に桃子がいて、庭にアンナさんがいる絵が幾度か出てきますが、全体の構図、空の青、垣の緑とかいいですね。ストーリーの展開のテンポも良いです。なんといってもアンナさん、いいですね。惚れちゃいますねぇ。・・・・・・それに宙を浮いてふわふわ行く感じ=拘束からの解放、という雰囲気もいいです。・・・・・・・ただ、小池栄子さんは、雰囲気はいいですが、声がでませんね。発声練習がもっと必要かも知れません。桃子さんも、最後のけんかのところで、アンナさんのようには啖呵がきれませんでした。・・・・・「全てが揃う、しかし画一的で凡庸なジャスコ←→個性的なもの」という構図は、掘り下げるともっもっと面白い内容を含んでいるはずですが、巨大資本ジャスコをここまでおちょくった勇気には拍手。(ただ個性的なものが代官山というふう にはなりにくい。)・・・・・・・・・・あと、卑弥呼。バイク雑誌から、それがヤンキーの間で実体化してしまう、という部分は、それだけで大きな主題となり得るので、付け足しみたいに軽く扱われてしまうと、かえってとってつけたようになってしまうように思いました。 【王の七つの森】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-06-30 09:32:21) 46.結構面白かったです。楽しめました。ジャスコ!に共感できる人がいたとしたら嬉しいです。尼崎でも茨城でもローカルな、いーい味がでていました。ニッポンも捨てたもんじゃないなー?どこにおいてもみんな馬鹿馬鹿しい人生を刹那的に立派に生きているのが素敵に爽快に感じられました。 【杜子春】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-06-11 23:23:27) 45.ギャグにはまって(ベル○ーチとかジャ○コ、ローカルネタ)特に前半は笑わせていただきました。そして土屋アンナのヤンキー役のスゴイはまりっぷりが最高でした。 【Mari】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-05-30 09:33:12) 44.この年の邦画は良作が多かったなぁ。「深呼吸の必要」は文句なし。「お父さんのバックドロップ」も良かった。「いま、会いにゆきます」も2004年か!こう、最近では年に1本か2本、良作に出会えれば良いという状況になってしまった日本映画。これからの復興に期待しない程度に、応援してます。本作、何だか漫才を観ているような気分で、王道コメディといったところでしょうか。アメリカでは、アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのコメディ映画が毎週のように公開されているわけで、今まで日本にこういった作品があまりなかったこと自体が不思議です。コメディでありながらも、内容は女性同士の友情をテーマにしていて、温かさもある。真っ直ぐなヤンキーと、少し捻くれた不思議系少女の対比は極端だけど、味がある。アルカリ性と酸性の中和のような面白さ。作品の一番の見所である、各所に散りばめられた笑いは、良心的でとてもスマート。同性愛や人をバカにすることは、笑いなんかじゃない!そんな日本流コメディ。自分が日本人で良かったと思える心地よい作品だった。 【こばやん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-13 20:45:33) 43.冒頭の宮迫のオナラのシーンでまずは大爆笑!土屋アンナが登場してからは、フカキョンとの絶妙なズレまくりの関係に引き込まれクライマックスはおぅ!って感じで盛り上がりました。脇にも芸達者な役者を揃えておりくすり笑いの連続。でも一番のツボは水野晴男氏の登場シーンですね。やられちゃいました。それにしてもフカキョンって現実離れした役が似合いますね。邦画ならではの傑作だと思います。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-06 10:07:42)
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