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【クチコミ・感想】
4.いや~、何というか、一瞬輝いた?と思ったら、すぐくもる、そんな輝き(スプレンダー)な人生。笑えないようなお寒い人生、人たちの連続。ある意味「コンフェッション」と手法も実話ものという点でも似てるのに、こんなに面白さの質が違うとは。そう、まるで本編は、良く見る「再現ドラマ」化しているようで、そうでもない、と思ったら本人登場。このさじかげんが、うまいうまい。こんな映画があるよと小耳に挟んでから、今まで結構間があったような。公開なしかと思っていたから、余計ちょっとうれしい。まあ「アメリカの殆ど知られてない実話もの」だし、日本に持ってくるにはパンチが弱い(?)と思われて、間が開いたのかも知れません。ただの想像ですが。私は前知識が少しあって見たわけですが、無くてもじゅうぶん面白いです。映画の内容より、この主人公についての説明的な記事を読んだだけなので、日本人が見てもイマイチかなと勝手に思っていたんですが、こんなにお寒くて笑えるとは。彼(本人)の乾いたしゃがれ声のように、乾いた笑いがこみあげること間違いなし。日本人、「再現ドラマ」好きですしね。 【へろりうしオブトイジョイ】さん 8点(2004-08-18 09:19:58)
3.私の普段の生活はハービー・ピーカーよりもつまらないかもしれません。 【たま】さん 6点(2004-08-01 21:16:16)
2.主人公の中年男の悲哀を感じさせる風貌が何とも言えず良い。
コミックヒーローであるはずはない強迫神経症で陰気な男が、人生を空虚に過ごしながらも、自分の人生に証をたてたいと願うことから始まる日常の中での戦い。
一番ヒーローとかけ離れた人間でもたとえオタクでも誰でも日常の中にそして人生には試練があり戦いがある。
そして誰もが「輝く」ことが出来ることを描いた作品。
陰気だと自分は思っていても、周りからは陽気と慕われていた定年の日はやはりヒーローとして輝いていたからだろうか。
特に終盤、悪役と戦うわけではないが、病魔との戦いを描いた部分は良い。
創りも最初からかなり凝っている、途中でのテレビシーンとかを当時のものを使っているのにはさすがにやられたな。
個人的には、トイレに防臭剤を置かずに潤滑油みたいなものを置いてたことで奥さんから求婚されたシーンや娘に日常の面白さを語るシーンは好きだな。
ちょっとウッディアレンの作風とも似ている気もした。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-07-19 04:12:31)
1.ホープ・デイヴィスのダルな名演。アメコミのコマ割を意識したオープニングクレジットが、ジャズと相まってベリー・クール。本人を登場させるとか、急にコミック仕立てになったりだとか、意識的な映画解体作業は素直に評価すべきだと思う。アメリカの秋葉系オタクのキャラの濃さに驚愕。忘れようにも忘れられない一品となった。 【キャプテン・セントルイス】さん 8点(2004-07-12 01:09:43)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
6.92点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 4.17% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 12.50% |
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6 | 5 | 20.83% |
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7 | 5 | 20.83% |
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8 | 7 | 29.17% |
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9 | 3 | 12.50% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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