みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
21.イングリッド・バーグマンを堪能するのに夢中になって、内容はどうでもよくなっていました。それほどの内容じゃなかったみたいですが。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-02-09 21:37:59) 20.《ネタバレ》 一見戦争映画のような体だが、結局これは恋愛映画なんですね。そう割り切らないとかなり厳しい。しかし、あんな状況でいちゃいちゃするってのはどうなんだろう。主人公も初めからスケベ心丸出しなくせに、女にかまける時間はない発言。嘘こきなさい。あんな経験がありながら、妙にピュアなヒロインも謎。過去が過去として都合のいい時しか影響してこない典型に思える。トラブルメーカーのパブロを何故か殺さないのも最後の山を作りたいばかりのように見える。不出来なご都合ものな話で萎える。こんな恋愛映画を二時間半超の尺で見せられてはかなわない。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-02-21 18:38:56) 19.ヘミングウェイ名作小説の映画化というよりも、これは「誰が為に鐘は鳴る」風味を加えたスペイン山岳地帯を舞台にした冒険ロマンスっていう雰囲気ですね。当時としては珍しいテクニカラー、二大スター共演という事で話題になったのかとは思うが、今観るとイマイチ感銘が薄い。バーグマンの自伝によると彼女は「カサブランカ」のイルザ役が嫌で嫌で、撮影終了後の翌日髪をばっさり切り落としこの映画のロケ地ヘ向かったとの由。それだけに芝居にも熱が入った(特に鼻が邪魔になるならないのキスシーンとラスト)大熱演なんですが・・・。どうも後年のロッセリーニ騒動あたりの悪癖でもある、「自分が演じてみたい役柄」と、「観客が彼女に望んでいる役柄」のギャップを読み違えているような気がしないでもない。自分はこのマリア役よりイルザ役の方が、芝居のしどころの有無は別として彼女の魅力が出ていると思います。テレビ東京午後のロードショー枠で観たので、かなりカットされた版かも。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-12-17 10:57:41) 18.状況と色恋を与えれば物語になるとでも思っているのでしょうか(色恋に関しては脈略のない一目惚れですし)。 とにかくすっからかんな内容。 大きくみれば反戦の意味合いもあるのでしょうが・・・。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 0点(2007-12-12 17:56:05) 17.《ネタバレ》 戦前のこの時代には女性が断髪にするのは大変なことで,フランスで連合国による解放後に占領ドイツ軍に協力的であったとみなされる女性に対して報復的に髪を切る一種のリンチが市民の間で行われたのは有名な話です。実際にこの種の住民を巻き込んだ内戦においては女性に対して髪だけでなく性的暴力やそれに伴う性病の感染など痛ましい話が多いのですが象徴的に(奇麗事ですが)髪で表現したのでしょう。戦後のヘプバーンや,もっと後の日本では森昌子などのアイドルによってもはや髪で象徴することは難しくなってきています。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-28 17:39:05) 16.《ネタバレ》 愛しあったきっかけが唐突だなぁ…と思ったけど、最終的には気にならなかったですね。途中ダルく感じたけど、爆破までの緊迫感はそこそこあったし、ラストのマリアを考えながら力を振り絞るシーンはよかったです。そのまま盛り上がってエンディングでしたし後味はよかったです。個人的にはキツネ獲りのオッサンがかわいくて好きだったので、撃たれた時はこの映画の中で一番心が揺れました;; 【TK of the World】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-28 14:05:49) 15.これ、名作なんですかね、ほんとに。 なんだか全然入り込めなかったんですけど。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-20 00:30:14) 14.これって大手のレンタルショップでは、中国版が置いてありますね。辛うじて日本語字幕版を付属させてるので、字幕のテンポが異常にズレてたり、誤字脱字もひどい。更には二人のセリフを一行で済ませてしまっている。これは非常に見難い。生産コストを抑えたいのも判るけど、名作をDVDで世に残したいと思ってるなら、(決して中国人を差別してる訳ではありませんが)日本人が監修するなりで、最終確認して発売するべきでしょうね。これではこの作品が可哀相だ・・・。肝心の作品の方は長かったけど、なかなか面白かったです。イングリット・バーグマンはモノクロでもカラーでも美しい。他キャストの名演も良く見応えある作品でした。だから字幕が余計に残念でならない・・・・。 【C・C・バクスター】さん 8点(2004-06-24 00:57:22) 13.思ったほどでは・・・見たDVDが何故か中国製で字幕が変だったのも悪いんだけど。もうちょっと入り込めたらよかったな。誰の為に戦っているのか。最後の締め方は良かった。 【智】さん 6点(2004-02-21 21:20:49) 12.文豪アーネスト・ヘミングウェイの同盟小説の映画化なんですが、小説の方は読んでないのでなんともいえません。まあ、元々映画と小説を比較してどうのこうのとは毛頭思ってもいないのでいいのですが、やはり有名な作品なのでいずれは読んでみようと思います。さて、肝心の映画の方ですが、結構良かったと思います。個人的には、戦争を恋愛を混同して描くのはあまり好きではないのですが、この作品は近年の戦争恋愛もののように戦争だか恋愛だかのどちらともなくあやふやに描いてるのではなく、激しい愛情を描きながら戦争のもつ不条理さもバランスよく描けていると思います。 【クリムゾン・キング】さん 7点(2003-12-27 14:10:31) 11.あぁいう状況でめぐり合ったというのが、まずかわいそうだし、だからこそ燃え上がったというのもあったのかな。健気なバーグマンが見ていてかわいそうだったな。でも愛してる、好きよと、尽くされてもあの状況では充分応えてやれないだろうに。だけどバーグマン、短い髪でも美人である。映像が暗くてまた出てる俳優さんたちの顔が黒光りしてて、見づらかった。少し残念。 【fujico】さん 7点(2003-10-30 15:14:36) 10.BSでやってた完全復元版を観ました。原作を読んでないんで比較は出来ないんですけど、これはこれで良いと思います。どっちかっていうとスペイン内乱より主人公とヒロインのロマンスに焦点が合っている感じですが・・・。あのラストは壮絶で見ごたえがありました。あと個人的には、同郷の若者を殺さざるを得なかったおじいさんが印象に残りました。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-09-27 21:02:37) 9.165分の完全復元版で見ました。いやぁ、長かったです。スペイン戦争についての映画、というよりアメリカの義勇兵とスペイン娘の恋愛映画として良かったです。クーパーは大人だし、バーグマンは一途で可愛い。有名なキスシーンはもとより、ラストの別れのシーンが最高。自分が死ぬのを分かっていても、マリアを助けるために彼女を説得する。そのセリフとバーグマンの必死の表情にやっぱり泣かされる。うまいんですね~、バーグマン。美しいバーグマンはもとより、クーパー、パブロ、ピラーとアップのショットが多いです。美男美女のアップにうっとり・・・ 【キリコ】さん 7点(2003-09-19 23:40:46) 8. 当時のハリウッドが総力を挙げたにもかかわらず、アーネスト・ヘミングウェイ原作には遠く及ばない出来。まぁ、ジョーダンという人物像を思想的に掘り下げるなんて当時は到底無理な話だったろうから、仕方ないと言えば仕方ない。ココは原作と切り離しての鑑賞が吉ってことなんだろう。ジョーダンを演じたクーパーは余りに老け過ぎだが、原作者の御指名じゃやむを得まい。まぁ、嫌味無く好演してるかな。バーグマンのマリアも同じくチト老け過ぎだし、短髪も中途半端の謗りは免れないが、恋愛感情の表現力は矢張り抜群。あの伝説のキスシーンもバーグマンなればこそ。オスカー助演女優賞を得たカティナ・パクシノウのムスターシム・ピラーは、やや凝り過ぎだが確かに熱演。サム・ウッドも精一杯頑張って監督している。個人的にはアンセルモ老人を演じたウラジミル・ソコロフの手堅い助演ぶりを推したい。後に「荒野の七人」で村の古老を飄々と演じた(「ヴァイア・コン・ディオス!」)ので、顔を御存じの方もいるかと思うけど…。あと、この題名は17世紀のイギリスの詩人ジョン・ダンの詩の一節「…故に問うなかれ、誰が為に鐘は鳴るやと。そは汝が為に鳴るなれば。」からの引用だそうだ。ご参考までに…。 【へちょちょ】さん 7点(2003-02-02 12:34:42) 7.イングリットバーグマンが綺麗すぎます。そして流石大衆小説家ヘミングウェイ。スペイン内戦の人民戦線派の象徴・内情を登場人物に見事に反映させているのが心憎いところですね、「鐘」=「砲」人民戦線派のシンパの一人だったと言われるヘミングウェイ1流の皮肉なタイトルです。自由を求めていたはずの人民戦線派が内部の崩壊により負けていくのを嘆いたのでしょうか。反戦映画というより人民戦線の人たちに「おまえら最初は何が目的だったんだ?」と訴えかけてきているようです。 【恥部@研】さん 9点(2003-01-08 18:16:59) 6.ヘミングウェイのこのタイトルが何を意味するものなのか映画からは窺い知ることができません。最近スペイン内戦繋がりの映画を続けて観ましたけど、それらと違い本作は美男美女スターによる往年のハリウッド製メロドラマ(結構大作です)。戦時中の製作ということもあり、当時の人々は小難しい反戦映画ではなく美男美女の夢物語を観たかったのかもしれません。イングリッド・バーグマンのルックスもあって古の女性像は無垢で一途な天使、そして男はストイックな英雄でしかないのは流石に時代を感じさせます。ということで、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-04-28 18:18:10) 5.イングリッド・バーグマンが最高! 【MGU】さん 9点(2001-08-09 02:03:53) 4.熊みたいな男が多かったせいか、ゲーリー・クーパーがものすごくカッコよく見えた(もちろん、熊がいなくてもかっこいいけど)。愛するものどうしが、戦争によって結ばれないのは、見ていて涙が止まらなかった。話は変わるが、あのキスシーンは可愛いですね。今時あんなセリフ言ったらぶっ飛ばされそうだけど。 【まき】さん 8点(2001-07-19 21:16:52) 3.反戦をテーマにしつつ、戦闘シーンがほとんど登場しない。イングリッド・バーグマンとゲーリー・クーパーが共演すると言うことで、何か甘いドラマになった気もする(そもそもこの2人を想定して書かれたそうな)が、そこは当時の体勢に倣ってと言うことだろう。個人的には130分の普通ヴァージョンしか知らないので、是非オリジナルの170分ものも見てみたい。 【イマジン】さん 8点(2001-02-21 21:02:53) 2.いまいち最後まで乗れんかった。イングリッド・バーグマンがちょおっと不似合い。 【プリン】さん 5点(2001-02-19 12:07:08)
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