みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
56.《ネタバレ》 ○まず「ニュー・シネマ・パラダイス」が思い起こされる作品であった。○そして、スコセッシがこんな映画を撮ることに驚かされた。○今までの映画への感謝の気持ちのこもった良作。○ただ、タイトルから想像されるような内容ではないかな。実際ヒューゴが発明したのではないからな。子供向けでもないかな。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-10 00:46:49) 55.《ネタバレ》 3D用に『列車の到着』のあの観客席驚愕伝説を持って来た。3Dは何も新しくないこと(映画の歴史のはじまりのまま)の証明のようなものだ。さて本題のメリエス。メリエス作品が手回しで映写されるという設定だが映像はチョコマカしている、つまり手回しではなく、のちの1秒24コマのスピードである(これはどうかなぁ)。まあしかしメリエスのガラスのセットは良い、あれは本当に良い。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2014-01-30 20:25:20) 54.《ネタバレ》 私の中に、ほんのちょっとだけ残っていた11才の少女の感性がこの映画にすっかり魅せられた。眼が嬉しい嬉しいと言っている。秘密の隠れ家を求める心が、駅の裏側という歯車と仕掛けで織り成された狭い空間に喜んでいる。時計盤の裏から見下ろすパリの夜景!素敵な外国の絵本を観ているよう。からくりを修理するというのはそのプロセスすら楽しい。部品をひとつひとつ探して、直ったら何が出てくるのか、わくわくする気持ち。そのわくわく感が、映画創世記のメリエス氏のわくわくとリンクする。大人が夢を取り戻した、その一助を担った子供心の誇らしさ。11才からだいぶ遠くへ来てしまったけれど、私はヒューゴとイザベルのすぐ隣にいられた。三人組の気分で。コメディパート担当の鉄道公安官と相棒マキシミリアン、彼らも良かった。なんだかキレイなんですよね。立ち姿も濃紺の制服も。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-19 00:03:20)(良:1票) 53.《ネタバレ》 少年の持ち物を勝手に持ち帰ったり焼いた灰を返したりする大人のノリについて行けず、保安官のコミカル演出も浮いて白々しく、タンス上の引き出しの絵コンテ見つけられて泣くに至っては「どのくらいの年齢をターゲットにした映画?」とうろたえました。「全ての人に役割がある」みたいな言葉が出てきますが、イリュージョンの作り手と、それを受けるファンの役割ぽく「世界の何処かでファンが大事に保存しているよ」みたいな…それと「主要登場人物にもそれぞれ役割がちゃんとありました」という感じでラストは少女にストーリーテラーの役割を渡すけど、なんだか「ムービーメーカーのために存在するファンのみなさん、本当にありがとう」みたいな感じがしてドッと疲れました。人それぞれの役割って…そういうことかい。人ひとりひとりを機械の歯車や部品のように例えること自体に違和感ありました。 『キック・アス』でヒット・ガール演じてた女の子がノスタルジックな雰囲気の中でまた違う魅力を見せてくれます。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-07-25 19:53:17)(良:1票) 52.《ネタバレ》 あの時には狂気さえ帯びる男の激しい情熱を徹底的に映像化してきたスコセッシが、どうしてこんな子供向けっぽい大作映画を撮ったんだろう。と、疑問に思いながら鑑賞。結論から言えば、長くハリウッドで多くの映画作品を撮り続けてきた彼が、そんな映画への愛を一度総決算してみたような作品でした。十年後、百年後にはもしかしたら消えてなくなってしまうかも知れない、それでも自分の作品を観に来てくれる観客のために映画を撮り続けた自分へのエールのようなものを感じます。ただ、彼の持ち味が充分に活かされていたとは言い難く、なんとも平凡な作品へとまとまってしまったことが残念です。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-24 18:41:18) 51.《ネタバレ》 マーチンスコセッシがこんな可愛い映画を撮るなんて!なんか彼の映画愛のキュートさにキュンときた。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-10 00:31:57) 50.《ネタバレ》 ジョルジュ・メリエスにさほどの思い入れがない人間にとっては、かなり大風呂敷の伏線のわりには、こじんまりと回収されたなという印象は否めません。(要は、一人の人間の精神的な復活ですから) やたら派手な歯車集団で動かされる時計で象徴されるようなファンタジックな舞台設定な割には、ストーリーもごくごく現実的で。 ただ、それにもかかわらず自分にとっては、クロエ・グレース・モレッツという女優を知ることができたという唯一点でかけがえのない映画となりました。 (「涙そうそう」麻生久美子、プリティプリンセス(ハサウェイ)、ブレイブハート(ソフィ・マルソー)、アルマゲドン(リヴ・タイラー)つぐない(シアーシャ・ローナン)と並ぶくらいにw) なんて好感が持てる容貌なんだろう 2013年11月7日再見 前回観た時ねてたんだろうか、ずぶん。この映画の、こんな雰囲気の良さに気がつかないなんて。本当に、この映画の中の世界に入っていきたいほど、素晴らしい雰囲気の映画でした。また、登場人物が鉄道公安官も含めて全員愛おしくて、こんなことも珍しい。 ヒューゴをやった少年とクロエ、数か月だけクロエの方がお姉さん(いわゆる学年が上っつうやつね)なんだけど、随分クロエの方がお姉さんに見えました。 これくらいの年代だと、女の子の方が少し年上の方が絵になりますね。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-03-04 18:42:34) 49.原題も邦題もダメだったパターン。センスなし。ちゃんと観て決めたのかな?刑事の話なのに『探偵物語』って邦題つけちゃったよりかはまだ良いが。これなんて原題『ヒューゴ』じゃなくて『ジョルジュ』でもいいのでは?幅広い年齢層に観て欲しかったのかなぁ。お話は映画好き、特に特撮ファンタジー物が好きな人なら観ておいていいと思います。とにかく後半は映画愛爆発してます。でもそこまで映画好きじゃないと観るの苦痛かもね。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-03-02 03:58:55)(良:1票) 48.まずヒューゴとイザベルの抱きしめたくなるような可愛いキャスティングだけで始めの30分掴みはОKです。 女の子のほうが、ちょっとだけ背が高いのがキュンとします。 まるでマイケル・ジャクソンの「BAⅮ」と一緒です。 そして予告編を観た多くの日本人が、このままの展開でハリーポッターを望んでいたことでしょう。 私はアカデミー賞の選考基準には興味はありませんが、この映画が絶賛されたのは、ヒューゴではなく、実際、本当に不思議な発明をしたジョルジュ・メリエスに対する賞賛だということは、このサイトで低い点数で物語っていると思います。 甘いものを注文したら、頼んでもいない豪華ディナーを並べられた心境です。そんな時に食べたって味なんかわかる訳ありません。 邦題のタイトル付けで失敗ですね。 【クロエ】さん [地上波(字幕)] 4点(2013-02-23 23:38:31)(良:1票) 47.《ネタバレ》 映画への愛を描く作品でした。どことなくニューシネマパラダイスを思い出しました。題名やジャケット、配役見た時には最初パリーポッターの類の子供向けかと想像してたけどかなり大人向けでしたね。スコセッシらしい画でそれを素晴らしく高品質に仕上げた映像にはため息が出るくらいですが、あまりに良すぎてまた人工的に見えてちょっと鼻につくというかくどい感じもしないではないです。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-02-15 17:21:11) 46.《ネタバレ》 特にコメントすることがない 【amier】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-02-11 20:13:59) 45.この製作者達が描く映画愛の方向性が大好き。ただそれだけ。 【monteprince】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-04 01:35:04) 44.あんなに寒々しいのに、白い息が一度もみられなかった!そういうところから私は白けてしまいました。面白くない不可解なストーリーである。劇場でみればもう少し3D点が加算できたかもしれませんが。いまはダメ。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-11-29 16:45:27)(良:2票) 43.《ネタバレ》 物語の設定、映像は素晴らしかったが、ストーリーに難あり。もう少しサプライズが欲しかった。ジュード・ロウがかわいそう。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2012-11-03 00:14:44) 42.《ネタバレ》 これは完全に騙された。 邦題から子供向けの冒険活劇のような作品を想像してたけど、中盤以降どんどん違う方向に進んで行くシナリオに良い意味で驚かされた。 とりあえず序盤は意味不明で、物語がどう展開して行くのかわからなかった。 映像クオリティの高さとクロエ・グレース・モレッツの魅力だけで牽引されて行く感じではあったけど、謎が少しずつ解けるに連れて物語に引き込まれていく。 壊れた機械を直していたはずなのにいつの間にか壊れた心も治していたのが印象的です。 この世界が1つの大きな機械だとしたら…の件は間違いなく名シーンで、とても大切なことを教えられたような気がします。 CG技術を駆使した映像美の中に古き良きフィルム作品の懐かしさを詰め込むというコントラストが映画への愛情の深さを際立たせて、終盤の感動的な展開を盛り上げていたと思います。 いつもなら詐欺のような邦題に苦言を呈すところですが、この作品に関しては騙してくれてありがとうと言いたいですね。 あと、公安官さんも実はいい人というような悪人の登場しない世界観も好き。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-10-30 19:33:49) 41.モレッツ嬢を除けば、個人的に見所ゼロです。はっきり言って観ててつまんないです。タイトルからして子供向けかと思われましたが、全然違いましたね。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 3点(2012-10-29 15:19:38)(良:2票) 40.邦題の付け方が失敗だね。ヒューゴ少年が不思議な発明をするわけじゃないので、冒険だとか秘密の道具だとかを期待していると肩透かしを食らう。まぁ、初期の映画界を題材にしているとは知らなかったので、別な意味では驚きがあった。後で検索して知ったのですが、ジョルジュ・メリエスって実在の人物なんですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-27 21:11:54)(良:1票) 39.《ネタバレ》 やたらスケールのデカい舞台設定とカメラワークでありながら、物語は結局売店のおじさんが偉い人でした、という所に完結してしまい、どうもちぐはぐな作品。実のところ、大した事件も起きないしなぁ、と言いつつも初期の映画を皆で一生懸命作る姿には、映画好きとしては涙を誘われます。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-17 14:59:25) 38.《ネタバレ》 まさにこれは映画ファンのための映画マニアからの最高のプレゼントだ。『ハリー・ポッター』みたいな所謂「ファンタジー映画」を期待して足を運んだお客さんは、さぞ驚いただろう。メリエスやキートン、チャップリン、リュミエール兄弟という映画創成期から黄金期にかけての映像を観るだけで目頭が熱くなる。スコセッシも老いて人間が丸くなったのか、『タクシードライバー』の頃とは比べ物にならないくらい優しく温かい映画を撮れるようになった。ただこれ、子供が観てもあまり面白くないと思います。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-10-03 07:32:15)(良:1票) 37.《ネタバレ》 映画館で見るとまた違ったのでしょう。でも,実際に子どもと見て前半,とても退屈そうでした。その退屈さを映像で惹きつけさせるためにも,映画館で見るべきだったのでしょうか。映画の面白さっていうのはそういうところもあるかもしれませんが,メリエスやチャップリンの作った映画って映画館で見ないと面白く無いですか?メリエスのことを知るにはいい映画だと思いますが,主人公との関わらせ方がとっても薄い気がするのでちっとも感動しませんでした。この映画で監督賞や作品賞をとれたのが不思議でなりません。きっと,映画のことが好き過ぎて,中身なんかどうでもよかったのだとしか思えません。(音響とか衣装とか美術などならうなずけます)子どもと120分一緒に見て「ああ,ここが良かったね」「あんなところ面白かったね」って言えない映画です。変な期待をして子どもと一緒に見た私がいけないのですがね。映画についての知識があって,秘密とか冒険とかそんなのたいして期待しないで見るのならばいいのかもしれません。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-09-16 17:31:00)(良:2票)
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