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【クチコミ・感想】
3.画家としての道と政治家としての道の岐路に立たされたオトコの人生をもっとドラマティックに描いたほうがいいのではという気がした。
どうせマックスなんていう人間は架空な人物だし、あのバーでもし会っていたらこのオトコの人生がどう変わっていたか?
あの画集にはどういう未来が描かれていたか?
というような想像を掻き立てるドラマティックなラストに繋がる演出が望ましかった。
どうも自分の演説により自分の画家としての道がふさがってしまった悲劇がこちらに伝わってこない。
マックスも架空な人物なので思い切って、戦争により片腕を失い画家としての道が閉ざされてしまった挫折感を満たすために、ヒトラーに自分の未来を重ねていき、自分の内面を見つめさせることにより眠っていた悪魔を起こすような結果になったという世界を描いた方が自分的には良かった気がする。
ヒトラーを美化することが出来ないという風潮がやや中途半端なものにしてしまったのかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん 6点(2004-03-04 00:05:23)
2.ヒトラーの実際描いた本物の絵が見れなくて残念でしたが、非常によくできた脚本だと思う。マックスが生きていたら…と思うってしまうところがこの映画のすごいところ。ジョン・キューザック、ノア・テイラーの演技が素晴らしかった。 【いざ、ベガス】さん 8点(2004-02-25 21:22:28)
1.着想が抜群にいい。歴史上の事件で「もし~が~だったなら」という論争は止むことはない。この作品は若き日のヒトラーがもし画家として大成していたなら・・・、歴史は変わっていた、かもしれないと観客にある種の感情を抱かせてくれる。難しい役柄だが、ノア・テイラーは大観衆を虜にしたと言われる、ヒトラー演説時のカリスマ的な口調を上手く演じていると思う。あのヒトラーでさえイノセントな時代はあった、でもこの20年後、彼が犯した残虐行為を決して肯定してはならない。ナチスものの外伝として非常にみごたえあり!
【放浪紳士チャーリー】さん 7点(2004-02-17 15:34:19)
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【点数情報】
Review人数 |
23人 |
平均点数 |
5.52点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 8.70% |
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3 | 1 | 4.35% |
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4 | 3 | 13.04% |
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5 | 5 | 21.74% |
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6 | 4 | 17.39% |
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7 | 5 | 21.74% |
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8 | 3 | 13.04% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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