みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
49.ゴジラ映画の限界と同時に菊川怜の演技力の限界も見事に教えてくれた映画。 【一番星☆桃太郎】さん [地上波(吹替)] 2点(2006-01-04 18:41:42)(良:1票) 48.東宝の子供向けジョークシリーズのファイナルと銘打つ作品。本当にファイナルにして欲しい。同じゴジラをアメリカ人が作れば娯楽大作になるのは証明済み。過去の栄光にすがって、もうこれ以上世界に恥を晒すな。ゴジラはこちらが本家と言いたいのなら、もっとマシなものをつくれ!頭でっかちでプライドばかり高く、クリエイティブな能力の全く欠如した日本映画の現状を証明するような自己満足的な作品。戦闘シーンはところどころ鑑賞に堪えうる場面もあったが、ストーリーと演出が酷すぎる。子供映画だからって子供をバカにするな!と言いたい。 【lafish】さん [地上波(字幕)] 1点(2006-01-03 16:26:56)(笑:1票) 47.だっはっは!見事に票が割れてますね(笑)。これは、東宝チャンピオン祭りを体験している世代とそうでない世代で真っ二つに分かれるなぁと思ったら、その通りになってるわ。なんだか一発目のゴジラが名作だからって、“この作品は間違い”って思うのはどうなんでしょ? そうすっと、60年代後半以降70年代のゴジラを全否定することになるんだけど……。「子供向けの怪獣映画」というカテゴリーに、ゴジラはとうの昔に変わっているんだから、それを楽しめない人が観ちゃいけないと思うんだけど。オトナにも耐えられる怪獣映画は、平成の世になってからはガメラに取って代わられているわけだから。でもやっぱり、北村が撮ったことによって人間アクションに比重が寄っちゃったのは否めないけどね。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-01 22:31:29)(良:1票) 46.(一応の)最終作として、ゴジラ映画の集大成としてこんな愚作を世に出すなんて、東宝って一体どういう神経をしてるんだろう? 確かにこの映画はいつものゴジラ映画とは違う。ゴジラ映画を思い切りブチ壊している。マンネリ化の一途をたどるゴジラ映画においてこういう試みはアリだと思うし、その姿勢を批判するつもりは全くない。初代ゴジラへの回帰が無理ならいっそお祭りにしたってかまわない。シリアスだろうがギャグだろうが面白かったらそれはそれでいい。しかし、その「いつもと違うゴジラ」が「『デビルマン』みたいなゴジラ」だったらやっぱりダメだろう。あと、一応最後だというのに「ゴジラのテーマ」を使わない無神経さも理解できない。せめて最後にアレが流れてくれたらまだ救われたと思うのだが…。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 1点(2005-11-04 22:42:48)(良:1票) 45.平成ガメラに対して一連のゴジラシリーズがイマイチ突き抜けられなかったのはゴジラという存在が映画という枠組みを飛び出して半ば「聖域」と化していたからではないだろうか?この作品はその「聖域」を土足で踏みにじった作品である。だからこそたいしたシナリオでもなく、ビックリするような技術がつかわれているわけでもないのに、なにか「突き抜け」感を感じる、開き直りと言えばそうだし、ヤケクソといってもいい、しかし一度「神」と化してしまったモノは破壊からしか自らを進化させることは不可能なのだ、「ファイナル」と銘打ってはいるが、願わくば破壊に続く再生があらんことを切に願う。 【るね】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-23 16:25:38)(良:1票) 44.東宝の名ヒロイン・水野久美を波川玲子の役名で出演させたコトとか、リメイクの候補にも上がることなく落ちこぼれ続けてきたマイナー怪獣群(マンダ、アンギラス、エビラ、ヘドラ、キングシーサー、ガイガン、クモンガ、カマキラス)を平成の世にカムバックさせて”チャンピオンまつり”世代に目配せした点はマァ評価できるけど…。キレっ放しで落ち着きの無い情緒不安定児童の挙動を記録したビデオ映像を延々と見せられたようでゲンナリ。エラク不評を買っているカントクさんのことは全く知らないし知りたくもないが、一言云わせてもらう「頼むからおまいはもうちょっともちつけ」5点 【へちょちょ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-12 23:38:29)(良:1票) 43.監督が北村ということで期待はしていなかったが、思ったよりかは面白かった。あくまで”ゴジラだけ”についてだが。流石に特撮の限界を感じるが、個人的には昔を思い出し温かさがあってこれはこれで良いと思う。長年の技術に北村が合わさって、良く言えば破天荒で新鮮味のある、悪く言うと軽薄なモノとなっている。ゴジラの強さだけを強調しているが、すればする程怖さを感じないからまた不思議である。さて問題の”北村得意”の箇所であるが、ショボイ松岡のアクションなど誰も望んでないと分からないのであろうか。刺身のつまを前面に出すなと。大体、主役にど素人の臭いしかしない松岡、菊川を選ぶ事自体あり得ない。北村はこの若さでもう「裸の王様」である、こういう低レベルのバッタモンを恥ずかしげもなく発表し、あまつさえ「次はハリウッドだ」と言う。自分大好きで周りを気にしない図太い神経はある意味羨ましいが、邦画の未来を考えると不幸としか言いようが無い。映画業界の幾ら駄作を創り続けようが辞めさせれない甘い体質が一番問題であろうが。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-05 20:59:52)(良:1票) 42.これはきっついなー。軽いし安っぽいんです。音楽も軽く怪獣映画らしくなく興ざめ。やっぱり“ゴジラ映画”には重厚さとハラハラ感を求めてしまうのですよ、私は。監督独自の作風を出すことは大歓迎ですが、シリーズ物を扱うならば、ある程度は“そのシリーズらしさ”を踏まえたうえでやっていただかないと。それができるのが“職業監督(プロ)”だと思うんですが。今作は監督の独自色出し過ぎ。懐かしいプロットや登場人物(怪獣)をだすだけでは物足りない。しかもミニラまで出してしまうとはねぇ。ラスト怪獣が“黄金じゃない”〇〇〇〇〇〇モドキに変身したのはちょっと嬉しかったかも。モドキでなければもっとよかったのに・・・。この作品がファイナルとは・・・悲しい。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-07-31 22:45:20)(良:1票) 41.これはなかなか面白い作品じゃないですか。本当は”「アンギラスとガイガンの雄姿が見れて満足です」(8点)”と簡単なレビューで済まそうと思っていたがあまりにもあれなので、もうちょっと書かせてもらいます。だいたい 菊川怜に松岡昌宏が「モデルさんかと思いましたよ」(確かこんなセリフ)と言ってるあたりで「こりゃもの凄いコメディ映画だなぁ~」と気づいてあげなければ・・・えっ、そうじゃないの?今までゴジラ映画はすべて観てきましたが、後期の作品ほど何かに縛られた作りと言うか「ゴジラはこうでなければならない」みたいなものが感じられて。それが悪い事とは思いませんし、最近の作品は徐々に面白くなって来たと思うし。でも、そんな変化は、わたしのようなゴジラ好きの中での話であって、さほどゴジラ作品に興味が無い方々からすれば、どれを見ても一緒に思えたんじゃないですかね。ウチの相方(奥さん)なんか「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」と「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」を立て続けに観ている子どもとわたしに向かって「何同じ映画を何回も観てんの?」ですよ!「同じじゃなーよ、金子修介ってガメラの監督なんだよ!」と言い返してみたりして。そんな相方がですよ、この「FINAL WARS」観てですよ「なんかいつもと違うね」ですよ、挙句に「なんかマトリックスみたい」ってw。でもですよ、今まで何本か付き合いで観てくれた相方が「まあ、観れた」と初めて誉めてくれたんですよ、ゴジラを(涙)・・・え、誉めてない?まあ、何を言いたかったのか自分でも良くわかりませんが、このままダラダラ続けても「ゴジラ」シリーズにとってあまり良い未来は無いような気がしますし、そろそろ今まで引きずってきた何かを一度ぶっ壊して、リセットするのも良いじゃないかと。その為というか、せっかく監督に北村龍平を起用したわけですから、監督さんらしさを出して当たり前じゃないかと。そのためにいろんな監督さんがいるんじゃないんですかね。確かに人間の格闘アクションや銃撃戦が多かったりして、ちょっと暴走しすぎの感はありますがね。「こりゃ~まるでスターウォーズだな」とか「お、今度は少林サッカーですか」と、こんな楽しみ方をしてはいかがでしょう・・・ダメか; とにかく伝統あるゴジラシリーズにこんな作品が1本くらいあっても良いと思う今日この頃です。 まあ、ホントに最後か怪しいですし。 【カズゥー柔術】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-19 14:37:35)(良:1票) 40.《ネタバレ》 シリーズ最後だからと20年ぶりに観に行って後悔しています。冒頭に明治の遺物が出てきてもういけない。レンタルビデオならここで打ち切りとするのだろうけれどミニシアターではそうもいかない。その上に最近流行りの拳法やらワイヤーアクションやらで俳優の演技なんてあったものじゃない。怪獣とか次々に繰り出すのはキャラクタ商品とのタイアップとか考えたのかも知れないけれど、それにしても想像力が無さ過ぎ。子供相手の商売にしても子供をなめています。その上、「マトリックス」「ID4」「スターウォーズ」などからの総パクリ、小美人は○スだし。東宝も「地球防衛軍」とかの時代では次々に新手を登場させる余裕があったのだろうけれど、無敵軍艦なんてのは20世紀初頭に否定された構想で、新しい手段や戦術を繰り出さないと負けるのは対戦ゲームの鉄則です。この種の映画に出演しなければならない俳優の苦境に同情したいです。それでも真顔でお馬鹿セリフを言う役者根性に1点はおまけ。 【たいほう】さん 1点(2004-12-11 00:26:50)(良:1票) 39.ハリウッド映画のパロディが多すぎてウザかったり、へドラの出番が数秒だったり、X星人と松岡の対決なんてどうでもいいからゴジラ写せよ!と憤慨したり、相変わらず北村監督はロングコートに日本刀が好きだったりと、100回ぐらいツッコミを入れた気がする。しかし何故か見終わった後は妙に清々しい気分で劇場を後に出来た。思うにこれは「13日の金曜日」シリーズにおける「ジェイソンX」のような作品なんだと思う。全編パロディ仕立ての異色作だが、こんなゴジラもありなんだよ!と強引に納得させるだけの力が感じられた。これはこれで良いんじゃない?どうせ2,3年後にまた復活するんだし。 【終末婚】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-12-07 00:10:13)(良:1票) 38.《ネタバレ》 自分は小学生の時までゴジラのファン(VSデストロイアまで)だったけど、TVで放映した物は最近の作品でも見ている。今回、監督が北村龍平氏だということで変な興味を持ち、映画館に行って見てしまった。で、感想だけど、たぶん本当にゴジラを愛している方々は怒り狂うような、完全なアクションギャグ作品だった。今までゴジラに出てきた有名な怪獣達はことごとくゴジラに秒殺、ないし情けないやられ方をし、そのくせミュータント対X星人戦等の人間アクションはやたら気合が入っており、クライマックス十数分は「本当にゴジラ映画か?」といったような内容で、挙句、北村テイストが入った変なギャグも入る(監督本人が出てたような・・・・・・)ことでこの作品は方向性がまったく分からない物になってしまっているのがね・・・・・・(自分はギャグにニヤニヤしてたけど)。 この三点はとりあえずアクションは見れたということで・・・・・・。 【フレッチャー】さん 3点(2004-12-04 16:01:10)(良:1票) 37.《ネタバレ》 ゴジラ映画に個人的なこだわりはないので多少羽目を外していても気にならないが、世評の通りアクション場面が長すぎて何の映画かわからなくなる。これでは今回独自の趣向というより異物に半分乗っ取られたようなものである。 「宇宙怪獣ガメラ」(1980)よりマシだといえば確かにそうだが、向こうでゴジラ映画を揶揄するような場面があったのに対し、この映画でもカメを貶める場面を入れていたのは同レベルに落ちた印象がある。邦画ゴジラがこれで終わりにならないで本当によかった。 以下に個別事項を列記。 【場所】 怪獣に壊される世界的名所として、アジア・太平洋地域からシドニー・オペラハウスと「東方明珠電視塔」が加わっていたのは世界観の広がりを感じさせる。パリでもゴロザウルスに壊された凱旋門ではなくデファンス地区の新凱旋門が出ていた。 【女優】 ○水野久美さんは別格。 ○水野真紀・菊川怜姉妹の美脚を披露する場面が多い。なくてはならないものとも思わないが一応のサービスとして受け取った。 ○小美人(長澤まさみ・大塚ちひろ)の顔をよく見たかったが小さいのであまり見えない。そういう目的ならこの一つ前の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」(2003)を見なければならないらしい。 ○「女を殴るの?」と言った女は顔つきからして中国人かと思っていたが普通に日本語だった(魚谷佳苗という女優)。 【怪獣】 ○キングシーサーが沖縄を破壊していたのは悲惨だ。本来は沖縄の守り神ではなかったのか。 ○カマキラスがハエのように速い。森の木々に隠れているのも虫っぽいが、串刺しにされて死んだなど所詮は虫だと思わせる。 ○エビラをフライにするというのはジョークとしてわかりやすいが、場所が「東海コンビナート」だったことからすれば、ここは本来「エビフリャー」のつもりだったが登場人物が名古屋出身でなかったのでそうは言わなかっただけと取れる。ちなみにWikipediaの「エビフリャー」の記事は充実している(2019年6月29日閲覧)。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2019-06-29 12:57:12) 36.84年ゴジラよりも前の一連のゴジラ作品総まとめ。といった感じで、怪獣出るわ出るわ、戦うわ戦うわ。 かなりオフザケモードなので、拒絶反応もあろうかと思いますが、そうは言ったって、同じく「総まとめ」作品である『宇宙怪獣ガメラ』と比べりゃ、はるかにマシでしょうに。え、あんなのと比べるようになったらオシマイですか・・・。 オフザケではあるけれど、はたまた今の目で見ると(いや当時の目でも)物足りないCGなんかもあるけれど、この、バトルに次ぐバトル、相当な数のミニチュアセットも準備して、ひたすら戦う、ひたすら壊す、バトルの物量作戦。怪獣同士が戦ってナンボでしょう、という昭和ゴジラ魂はしっかり感じることができます。これを「退行だ」といわれりゃ、そうかもしれないけれど、まあ、ファイナルと銘打ったお祭りですから。 でも最後と銘打ったのに、結局「新(シン)~」というタイトルでまた作っちゃうってのは、どうなんでしょうね。この分で行くと、この後またシリーズ再開して、タイトルも「ゴジラは生きていた」とか「ゴジラNYへ行く」とか「ゴジラの命日」とかになっちゃうんでしょうかね。 それはともかく、私は結構楽しませてもらったんですけど、一方で色々と、つまらぬことではあるのですが思うところもあって。その昔、ショー・コスギがニンジャ映画でブレークした頃にインタビューで「息子のケインにはアクション・スターとして英才教育をしている。だから誰もケインにかなう訳がないんです」みたいなコトを言ってたんですけど、で、本作などでもその身体能力を伺うことはできるんですけど、その能力をフルに発揮するには、相応のアクションができる相手役がいないとやっぱり難しいなあ、と。松岡クンも頑張ってはいるんですけど、ねえ。 一方で船木誠勝は、妙に強そうというか、少なくともあのヒクソン戦の時よりは強そうに見えるけど(それにしても、もしあそこでスタンディングで様子を伺わずにグラウンド戦に飛び込んでいたら・・・)。 あと、この映画、せっかく「格闘枠」みたいなのがあってソチラ方面のヒトたちが何人も出てるのに・・・本来ならここで呼ばれるのは、佐竹雅明こそが適任者のハズだったんですけどねえ。不幸というか、色んな意味で残念ですよねえ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-25 13:27:57) 35.ミュータントとかどうでもいいよ。あと、特撮の怪獣とCGの怪獣バトらせるのやめろ。CGショボいんだから余計安っぽくなるよ。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 1点(2016-07-29 03:12:40) 34.《ネタバレ》 これが邦画のビッグタイトルとおもえばため息しか出ません。何もかもががっかりな出来。監督や脚本家が携わった作品を見てみたら・・・。邦画界にはどうやら自浄作用がないようです。何よりも、ファイナルと銘打っておきながら、またゴジラを作ろうとしている。もう勘弁してください。 【kirie】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2015-05-07 22:45:23) 33.《ネタバレ》 テレビの特撮番組のようなバイクシーンなど本当に見るに堪えられない。よくぞこんな映画を作ったものだ。 【pokobun】さん [DVD(邦画)] 0点(2014-08-14 23:00:00) 32.《ネタバレ》 28作目。いよいよ最後のゴジラ。 最後にふさわしく、ダメダメストーリー、怪獣プロレス、宇宙人、チープな人間ドラマなどのこれまでのゴジラの要素のオンパレードに、マトリックスやスターウォーズのパクリもあって、派手にやってくれました。 でも、2時間の間これだけ濃密に詰め込んでどんどん繰り出されると、緊張感が途切れることなく最後までわくわくしながら楽しめた。もしかしたら娯楽映画としてはゴジラシリーズで最高かもしれない。 CGと光線と爆発の量は半端じゃなく、怪獣プロレスも許せてしまうし、ストーリーは??で超ご都合主義なのだが、展開がテンポ良く役者の演技もうまくて突っ込む暇を与えてくれなかった。 全体のストーリーは幼稚で超ご都合主義なのだが、登場人物の行動や言動が、リアルな場面は論理的にゆっくり進み、突っ込めそうな場面はテンポ良く迫力とスピードで流してしまう、緩急の使い方がうまく、それを、役者の演技が見事にフォローしている。 こういう娯楽に徹した姿勢は昭和シリーズに通じるものがあり、CGと光学合成を駆使して格段に向上した特撮技術で冒険活劇路線に活路を見出しかけた昭和シリーズを作り直したようで、シリアス、リアル路線を捨てた大作を目指さない姿勢に非常に好感が持てる。 次の作品があるとしたら、平成シリーズ以降のシリアス、リアル路線の集大成を見せて欲しい。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-01 01:24:51) 31.この映画は怪獣が出ているシーンより人間が出ているシーンの方が面白かった数少ないというより類を見ない映画。メカギラスの時でさえあった破壊のカタルシスが全くない。いつの間にか大爆発で町が味気のないCG廃墟になっている暴挙。そんなところで戦われてもしらけるだけだし、見たまんまのめり込んでしまう私でさえ、ぶっちゃけ巨大生物が戦っているというよりスタジオで戦っているという気さえしてきた。間違いなく怠慢だし、怪獣映画として見るなら間違いなく0点だ。が・・・・ゴードン大佐・・・誰が何と言おうとゴードン大佐である。ゴードン大佐とカルト宗教連中みたいなX星人、そいつらに洗脳された人間連中がある意味において素晴らしく、怪獣ではなく人間に6点を捧げたい。そしてゴードン大佐はゴジラと戦わないで、バルタン星人あたりと戦ってください。たぶん脚本上、あなたには彼らが一番対戦相手として合っています。あとミュータント育成所の制服、悪趣味です。あれは正直どこの独裁国家なのかと思いましたよ。 【はち-ご=】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-01-27 00:38:29) 30.《ネタバレ》 北村龍平監督のファンにとっては、ニヤリとさせてくれるシーンが多いです。ゴジラ映画はほとんど観た記憶がないけど、怪獣の対決もなかなか面白かった。ただ、アクションシーンは北村龍平監督の過去作品と比較すると、いま一つ物足りない感じ。ハリウッド作品を彷彿とさせるシーンは日本映画としては珍しいけど、僕達が洋画でさんざん目にしてきたものばかりだし・・・。もっと、北村龍平にしかできないアクションを見せてほしかったなぁ。 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-23 17:25:23)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS