みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.東京物語が戦後の新たな女性であるならば、本作は平成か、21世紀の新たな女性像なんでしょうか?一青窈の考え方、生き方、こんなのも有りといった意味では、東京の女性の香りを確かに感じさせる。共感はしないし、個人的にはこういうタイプの女性が苦手だし、タイプではない。でもこの町のどこにでもいそうな女性という存在感には納得させられる。ただ小津監督の絵に対するこだわりや思い切りの良さに比べ、微妙に動くカメラが潔さがなく残念。 カメラが人を追うのでなく、人がカメラの枠で芝居するのではなく、ただそこにある風景をカメラが描く、そんな映画にして欲しかった。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-04-07 21:37:55) 4.歌手「一青窈」が好きで見ました。評価難しいですね。とてものんびりしてます。 東京の日常というか電車の風景が普通っぽくて映画というよりは、 なんでしょうねえ。 「一思案」いい曲です。 でも女優「一青窈」の自然な演技(歌ってる時はオーラがいっぱいなのに、芝居してるときは人ごみに溶け込んでしまってすごく地味。すごい差。)は一見の価値ありかと。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-31 23:09:36) 3.一青窈のプロモビデオですか?これ??こんなのが小津生誕100周年記念うんぬんと謳ってしまうのがはなはだ疑問。長回しや固定カメラに撮影技法の妙と小津へのオマージュは見えたが、こんなストーリーが希薄な小津作品はない。脚本家不在といっていいほどの内容の薄さはどうにかならなかったのか?小津的技法と撮影ばかりに目がいきがちだが、小津の素晴らしさはそこだけではない。人間関係の温かみがじわじわと伝わってくる脚本あってこその部分もあるわけで。小津云々を騙らなかったら、もうちょっと点数甘かったと思う。 【ダブルエイチ】さん 3点(2005-02-09 16:28:25) 2.《ネタバレ》 う~ん、鉄ちゃんのための映画? 監督、日本人じゃないのに。といいつつも、万世橋の3ショットは垂涎もの、1日中ながめていたい映像ですね。山手線、京浜東北線が併走するシーンは本当に「よくある」光景、むかしはどちらも各停だったから乗り替えできたけど、今はね。観ているあいだ中「あぁ、いい時間を過ごしてるな」って気にさせられる作品だったと思います。小津作品、意識して観たことはないのですが、絶対クロースアップしない作風なんでしょうか? 気になったこといくつか書きます。まず銀座のシーンで気づいたのですが、たぶんビデオ撮り/フィルム落としのためでしょうけど、30コマ/秒と24コマ/秒の整合性をちゃんとつけなかったので、クルマの動きが変で気持ち悪い。鬼子母神前/雑司が谷に住んでて都電で大塚に出るか普通、そっから神保町に向かうか?、だったら早稲田出て東西線乗って九段下から歩けよってのがふたつめ。余貴美子が年金生活者って無理ないか? もしかして小林“大根”稔侍の起用は現代の笠智秀って意味? 最後に一青窈が実家で飯食うシーン、「姿勢が悪すぎるっ」胃下垂になるぞ。 【shintax】さん 8点(2004-11-25 13:59:28) 1.これが徹頭徹尾電車の話だったらどんなに素晴らしかっただろう。浅野忠信の自作のイラストやアドリブ芝居なんてどうだっていいから、ずっと電車を映してほしかった。 【キャプテン・セントルイス】さん 7点(2004-11-11 01:04:02)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS