みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
127. テンポよく展開するセミ・ドキュメンタリー調刑事ドラマ。臨場感が巧みに醸成されており、高架鉄道と車の追跡シーンはカーアクションの名場面。華やかな大都市ニューヨークの、麻薬犯罪に蝕まれる実態を暴き出す点も出色で、後の刑事映画に多大な影響を与えただろうことは想像に難くない。 地べたに這いつくばるような捜査で執念をみせる“ポパイ”ことドイル刑事が抜群の存在感を見せる。麻薬組織の黒幕が高級料理を優雅に食べ、張り込みの刑事は寒さに震えながらピザをほおばる姿が何とも皮肉で、この刑事を思わず応援したくなる。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-06 10:59:13) 126.《ネタバレ》 犯人を追い詰めるまでの過程を楽しめました。 特に電車を車で追いかけるシーン。 ここは迫力満点でした。 尾行のシーンも渋くて面白いです。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-25 19:44:55) 125.《ネタバレ》 中学生の頃、観たきりで、還暦過ぎて再た再見。 今回は字幕だったので、リアル感、出てましたね。 改めてジーン•ハックマン、これでオスカー取ったのは頷ける。実在する警官👮♀️をコピーしたかの如く、良し悪し無関係、善悪問答無用の刑事が、スクリーンところ狭しと走り回る。 エンディング、実は犯人取り逃しており、外した銃砲一発、パート2に続きます。 【Postef】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-14 14:46:05) 124.無骨なタフガイ、ハックマン。本作で演じたポパイでアカデミー賞を手にし、 そんなハックマンのイメージを決定づけた作品です。 そして本作に「ポセイドン・アドベンチャー」に「スケアクロウ」といった 名作に立て続けに出演した70年代前半が彼の最もいい時期だったと思います。 全体的には実話モノということもあり地味に撮られた作品ですが、 中盤のNYの雑踏の中の尾行や、地下鉄の駅での黒幕との攻防、 そして本作で最も有名であろう、上を走る電車とその高架下を走る車。 この高低差のあるアクションなど、NYの街並みを活かした見せ場がビシビシと決まっている。 地味ということでは、ほとんど女が登場しない。ハックマンをずっと現場に放り込んだままで、 ポパイやルソーがタフな1日を終えて自宅に帰り、 女房か恋人かと飯を食い、子どもと戯れるような束の間の安らぎのひと時も全く無い。 この時代の犯罪映画でよく感じられる、どこか空気の悪さを感じさせるような街の描写や 常に日没間際のような澱んだ作品の色合いや世界観もまたたまらない作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-14 17:50:31) 123.《ネタバレ》 昔の作品で、昔の匂いがします。今となっては可もなく不可もなくって感じの作品ですが、当時は画期的やったのかも知れません。昔の映画には無理してでも観るべき作品とそうでない作品がありますが、本作は個人的には後者のような気がします。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-12 01:34:24) 122.《ネタバレ》 昔の映画ということで、あまり期待してはいけないのだろうが、もうちょっと引き付けるものがほしい。 ストーリーにも驚きがなく、最も感心したのは麻薬の隠し場所ぐらい・・ 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 4点(2018-06-17 19:08:34) 121.70年台っぽい映像、当時のニューヨークの街並みの雰囲気、寒々しい空気感がいいです。 迫力あるカーチェイスシーンなんかもありますが、派手なアクションというよりリアルで地味な場面のほうが多いです。 終わり方もスッキリしませんし、爽快感やカッチリしたドラマを期待する方には不向き。 昔TVでいっぱい放送していた日本の刑事ドラマもこれとか、同じ年のダーティハリーとかを参考にしたのかなあと思われます。 【クリプトポネ】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-07-30 01:20:13) 120.古き良きハードボイルド。 ポパイの何が何でもホシをあげてやるという麻薬警察の執念は良かった。 ただ、まじめな堅いストーリー過ぎて刺激が少々足らない。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-08 14:13:39) 119.ロケーションが良かった。今となっては懐かしさも感じた。現代のNY映像では考えられない猥雑な画。ポパイ刑事も良い意味で品がないんだよね。爽快感とかすっきり感の真逆。男臭さをたっぷり感じる作品。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-10-12 15:36:50) 118.退屈せずに見れたが、人物描写に深みが無く、最後のオチも「なんじゃそら」という感じ。 地下鉄で敵を追走するシーンがアホらしくて一番記憶に残っている。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-09-10 11:24:08) 117.粗暴な警官が緻密な尾行捜査を行うというギャップがいい。ドキュメンタリー出身監督らしい臨場感溢れる撮影と編集も高評価。BGMをあまり使わず、手持ち撮影を駆使することで尾行・張り込みの緊張感が醸しだされている。尾行シーンと有名なカーチェイスはゲリラ撮影だったとのこと。カースタントのプロが日常に飛び込むとああいう映像が撮影できるのだ。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-14 02:11:56) 116.《ネタバレ》 地下鉄を下から追いかけるシーンは、今のCG満載の漫画チックなカーチェイスとは違う緊張感・迫力がある。 ただ、最後は取引が成立した時点で踏み込んで、一網打尽にすれば簡単だったのではないか、という疑問が残る。首謀者やFBIを遠慮なく撃ち殺しているような展開でよいのであればなおさら。橋の向こうで待っている必要なないだろう。警察車両がズラッと並んでいるシーンを撮りたかったのだとすると、リアルから離れている気がする。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-02-20 11:39:56) 115.リアルで迫力のあるシーンはあるものの、退屈さに耐えられるかどうかが微妙な映画。 どうにも辛口になってしまうが、好き嫌いが分かれる作品なのかもしれない。ある一定の領域を築いているのは認めるが。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-10-10 20:15:09) 114.《ネタバレ》 泥臭く地べたを這いつくばるような刑事物。張り込み。空振り。がさ入れ。ともかく地味な操作が目立ちますが、実際はこんな感じなんだろうなぁと想像が出来るリアルさ。ドブのにおいすら漂ってきそうな雰囲気は見事。この空気は貴重だと思えます。 【kirie】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-21 11:42:55) 113.《ネタバレ》 麻薬を取り締まる敏腕刑事二人が地道な捜査を経て黒幕を追い込んでいく。 実際の事件を基にしており大きな山場はないものの リアルさを追求した緊迫した内容になっています。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 02:22:57) 112.《ネタバレ》 地下鉄を追うカーアクションは迫力十分。 捜査の巻き添えで通行人や車掌が撃たれたり、主人公のポパイが仲間のFBIを誤射したり。 手段を選ばず逮捕に執念を燃やすポパイの奮闘もむなしく、最終的には主犯を取り逃がしてしまう。 刑事もののお約束を逸脱する展開に、実際の捜査ではこういうものなのかもしれないと思わせるリアリティを感じる。 ただ、カタルシスは得られないし、事件としてはよくある麻薬捜査で新鮮味はない。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-12-08 19:53:39) 111.実話ものであり、人間臭い主人公のキャラクターや後味のあまり良くない結末が、さらにリアル感を増して面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-17 13:29:08) 110.《ネタバレ》 ねちっこい顔のハックマンが頑固刑事にはまっていて、想像していたよりド直球なストーリーでした。 ハリソン・フォード「逃亡者」と合成したら物凄く汗臭い映像ができそうです。 執念で逃げるハリソン・フォード、執念で追うジーン・ハックマン…これぞ「ほこ×たて」 最後は上映時間があと数分なのにこの展開で大丈夫か?とある意味ハラハラさせられましたが、斬新な終わり方で印象深いです。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-04 23:40:14) 109.主人公のポパイなる刑事が好きでないし、どこが評価されたのかわからない映画。犯人追跡のシーンだけは盛り上がるが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-10-15 18:50:48) 108.《ネタバレ》 ジーン・ハックマンが引退して10年近くになります。 レックス・ルーサーやスコット牧師も好きですが、代表作はやっぱりコレかな、刑事ポパイ。 仕事熱心なあまり時々無茶をやらかすポパイは、家ではデレッと寝ててもいざ仕事となると帽子・スカーフ・コートのアンサンブルがキマってたり。 相棒はロイ・シャイダー、主役じゃないのでチョロチョロしてる印象でも、組織の車からなかなか発見できないブツを見つけられたのは、ポパイだけではできなかった勘のよさ。 有名な高架下のカーチェイスとならんで緊迫するのは電車のプラットホームでの攻防、ギリギリのところでまんまと逃げおおすシャルニエ(フェルナンド・レイ)に屈辱的な「ニギニギ」を食らわされるポパイの憤懣やるかたない表情がリアル。 親玉をとり逃がしてしまうラストの意外性と虚脱感が独特ですが、続編が作られる余地ともなったよう。 70年代初めの大都市ニューヨークで、ポパイがそこから浮いてしまわずに、その一部となって動きまわるのがいい感じで、「ダーティハリー」より好みです。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-05 07:00:02)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS