みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.さげまん女の話?救いがない、というかイラン人一家可哀想すぎ。「スーパーニンテンドウ」のポスターが気になった。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-20 16:27:48) 38.暗い。腹が立つほど暗い。教訓もない。お金を払って観る「映画」は、どんなテーマであっても何かの糧になるものが必要だと思うが、この映画にはそれがない。俳優陣の熱演に2点。後は0点。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-05-04 21:33:43) 37.地味な映画ですね。 【承太郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-04 11:38:11) 36.《ネタバレ》 邦題が素晴らしい。原題の直訳らしいが、すごくセンスを感じる。 役者の演技や映像も素晴らしくて、映画の完成度は本当に高かった。 複雑なバックグラウンドを持つ人間達が、互いの利権のために争い続け、 ついには共倒れしてしまうという作品。 終盤のお互いに心が通い合いつつあったシーンや、「息子が助かれば財産はいらない」 と言ったべラーニのセリフに感動したが、期待した結末にはならなかった。 とても悲しい脚本だったが、今の時代、形を変えた同じような出来事は、世の中にたくさんある。そういう意味で、とてもリアリティを感じた。 ただ、せっかく映画を観るならば、困難を乗り越えたり、お互いに助けあう作品のほうが断然よい。だからリピート鑑賞をする気は全くない。 でも映画の完成度は、ずば抜けて高い。その点が非常に面白い。 【ワイティ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-28 17:49:06) 35.《ネタバレ》 お互いの主張は、当然だと思います。手違いだからといって、せっかく買った家を簡単に手放せないよね。有無を言わさず、追い出した郡の責任も大きいけど、個人的には、副保安官が話をややこしくしてしまったと思う。もしかしたら、彼女と大佐さんだけなら、いい解決策が見つかったかもしれない。奥さんは彼女の事を気遣ってたしね。結局あの家には誰も住めなくなった訳だし、争いは何にも生まないという事がよくわかる。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-28 01:32:13) 34.《ネタバレ》 地味で暗い話なんですが、アカデミー賞ノミネートということもあってか、意外とレビューされている方が多いですね。レビュワーの皆さんの間で不人気なのは、やはりあの副保安官のようで。まあ、確かにとんでもなく激しやすいアホですし、全ての原因は彼にあると私も思います。一番、公権力を握らせてはいけないタイプですよね。しかし、キャシーとベラーニがどうなのか?については、皆さん賛否両論おありのようで。全体的にキャシーが責められている(ex.バカ女)んですが、ベラーニも悪評高い(ex.父権主義者)。 でも、私は二人は弱いだけで、悪い人間ではないと思うんです。確かにキャシーは定職についていないんですが、優秀な兄と比較されて劣等感に悩んでいる繊細な女性なわけで、ベラーニは軍人で粗暴な一面もありますが、良き父であり、良き夫でもあるわけで。原作のプロットが巧みでしっかりしているだけあって、人間と人間が遭遇した時の化学反応みたいなものをうまく表現できていると思いました。結果、大爆発を起こしてしまうんですが。個人的には、もう少し救いがあってもと思います。これは純粋に好みの問題ですが。ズーンと来ますが、これもアリかも。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-07 18:17:23) 33.冒頭、保安官役でお気に入りのロン・エルダードが出てきた時に「こりゃただの親切なおまわりさんで終るはずない、絶対絡んでくる」と予想してそのまま鑑賞することにしました。 この映画のキーワードは「家」と「執着」でしょうか。母も兄も出て新しい道を選んだのに対しキャシーがあそこまで家に執着するのは家が大事なのではない、子どもを産むことを拒絶された上に去っていった夫、ひとりぼっちになった彼女にとって父の遺した「家」はたったひとつの拠り所、自分の存在を証明する唯一のものだからじゃないかな。けれど大佐の奥さんの暖かい心に触れ家はどうでもよくなる。母国を追われアメリカに亡命したイランの元大佐はアメリカではなんの効力もないにも関らず大佐という肩書き、身分を捨て切れず執着している。保安官は「自分の家と家族」はあっても心が満たされずにいる。 ひとつのことに執着し続けたキャシーと大佐、強引に前に進もうとした保安官。相手の事情、心情を考慮せず信じず、自分を押し通すことが最悪の結果を招いたということでしょう。皆性悪の悪人ではない、特に大佐の息子に罪はない、これが悲しいですね。この三者を結びつけたのが行政ミス、大佐が亡命するに至った理由も国の都合なのでしょうか。アメリカだからの話じゃないですね、ただ、そこに銃があるかないか、警官がすぐに発砲するかしないかの違いです。 現実的な社会を背景にして人間の業を描き、問題提起しているモノというのは国や民族文化が違ってもあらゆることに共通、通じることだと思う、この映画は「対岸の火事」じゃないですね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-04-27 12:59:24) 32.《ネタバレ》 ストーリー展開の巧さ、ベン・キングスレーをはじめとする出演者達の素晴らしい演技、美しい映像と良く出来ている映画です。ただし、非常に後味の悪い作品でした。 内容については、ドライで利己主義的な他民族国家であるアメリカならではの物語であるなと感じましたね(日本もだんだんこういう風になっていってしまうのでしょうか・・・・・)。また、あのアホの保安官はまさにアメリカを象徴するような人物でしたね。 個人的には、やはり役所のミスで不幸にも競売になったのだから、大佐は役所から購入金額と諸費用(改築費や引越し費用等)を受取り、家を元の所有者に返すべきだと思うんですけどね。まあ、イランで偉い人だっただけに面子を保ちたかったんでしょうが・・・・。 【TM】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-02-04 18:38:12) 31.本質的な意味は私にはわかりませんが、作品の構成には隙がありませんし、映像も美しく良い作品だと思います。伝統的な威厳をもった国(社会)と、歴史は浅いけれど世界の警察官に成り上がった、ややはすっぱなアメリカ社会とを比較した作品なのかなあ(前者の代表がベラーニ大佐で、後者の代表がレスター警官ですよね)。その中に家族の関係も入ってきて、国家・文化と家族の関係を融合させて深みのある、美しい作品に仕上がっていると思います。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-11-04 12:42:50) 30.《ネタバレ》 非常に点数がつけにくかった。この映画が真に何を語りたいのかが私には完全に理解できなかったが、人は何かの判断やタイミングを間違えたとき全てが悪く働くのだと痛感した。わずかな所得税で強制退去とはかなり強引な脚本のような気もするが、最後にあのような展開になったのは誰のせいでもなく、ただ郡がちゃんと行政を行っていればよかっただけだと、特に今の日本の中央省庁の役人に見せてやりたい。話自体はとても「綺麗」だった。 【超甘味王】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-28 12:44:03) 29.《ネタバレ》 見終わった後はやるせなさしか残りませんでした。ベラーニ一家も主人公も警官も決して悪人ではないのに、あんな結末になるなんて・・・私は主人公よりベラーニ大佐に完全に惹き込まれていたので最後は涙が止まりませんでした。後味は良くないのでたぶんもう観ることはないと思うのですが、それぞれの心境の微妙な変化は上手に表現されているし、映像も美しいし、悲しい物語を観たいという人は1度観ておいて損はないと思います。 【クリスタル】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-13 17:19:12) 28.《ネタバレ》 これは評価に難しいな。父であるマスード大佐の子ども達(特に息子)に対する愛情の深さがとても印象的に演出されていると思った。両者が互いに歩み寄り、解決の糸口が見えてきた処から、あっという間に悲劇へと突き進んでいくラストは悲劇としか言い様がない。ベン・キングズレーの熱演良かった。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-10 13:02:52) 27.《ネタバレ》 配点の内訳は、脚本に5点、美しい映像に3点、B.キングスレーの迫真の演技に3点、後味の悪さに-5点、合計6点です。 ベラーニ大佐一家が全滅するエンディングは後味が悪すぎです。 ついでに言うと、ヒーロー気取りのバートン副保安官は引っ込んでいれば丸く収まったのにね。 途中、雲の動きを捉えたカットは美しい映像美だったと思います。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-22 00:04:22) 26.《ネタバレ》 誰が悪いとは描かないということが製作者側の意図らしいが、身勝手でいい加減な女が逆切れしてるだけにしか見えない。そこにアホな男が登場して、まとまりかけてる話を無理矢理ややっこしくして、悲劇的な結末を迎える。なんともアホらしい。それぞれに立場があってどうこうということを描きたいのであれば、あんな結末にする必要は特になかったように思います。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-05-21 20:37:39) 25.《ネタバレ》 面白い。無駄なシーンがないので、集中して観ることができた。自殺を助けた家族が全員死ぬ展開はいまいちだな。ラスト以外は完璧でした。 【やっぱトラボルタでしょう】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-03-08 08:49:32) 24.この映画にしろ、「ペイ・フォワード」にしろ、もうマゾヒスティックな物語はやめてくれ。 【メロメロ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-23 01:15:38) 23.ちょっとした行き違いで人は不幸になりうる。重苦しいけど、良い映画でした。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-24 18:30:33) 22.ジェニファー・コネリーが可愛い。ベラーニの演技を見て欲しい。 かなり凝った作品だと思う。 【Vanilla】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-16 19:32:34) 21.前半は、誰が特に悪いというわけでなく、降りかかってきた不幸という感じだったのが、あの保安官のせいですべてが台無しになってしまった。アメリカの税の書類なんてあんまり見てもわからないし放置しがちなものなので、起こりうる不幸という目で見てしまった。まあ家を持っていないから差し押さえられる心配はないんだけれど。それにしてもあの親子は24でも親子だったということを忘れないようにしたいな。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-07 22:42:50) 20.《ネタバレ》 先が気になるので最後まで我慢して見ましたが、不愉快な気分になる映画でした。原作を読めば詳細がわかるのかもしれませんが、なぜジェニファー・コネリー演ずるキャシーがあそこまで堕落してしまったのかがわかりませんでした。やめていたタバコと酒を口にしても特に変化しなかったので、タバコと酒は原因ではないらしい。子供が欲しいかどうかで夫婦の意見が食い違って夫が出て行ったと言ったけど、それだけであそこまで無気力な生活になっちゃうものか? 実は彼女が夫を殺していて、あの家の床下から夫の死体が出てくるのではと推測していましたが、そういうどんでん返しもありません。あの女はただのダメ女で、あいつが諸悪の根源なのに、なぜか彼女だけが生き残り、何の罪にも問われないという、なんともやりきれない話。それにしてもなぜあの保安官は家族を捨ててあの女に走るかね? いくら奥さんに女としての魅力を感じなくなったとはいえ、奥さんは良妻賢母なのに、キャシーみたいな不幸と堕落のオーラを出しまくっている女のために家庭を捨てちゃうなんてバッカじゃないの。キャシーが美人じゃなくて、デブでブスだったらあり得ない話。ベン・キングスレー演ずるイランから亡命してきた大佐が、生活のために二つのブルーカラーの仕事をしながら、食事をスニッカーズですませて小遣い帳をつけ、家では大佐としての威厳を保とうとしている鬼気せまる演技はすごかった。それにひきかえ、キャシーのダメダメさは腹立たしい。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-12 09:21:32)
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