みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 2人の男の勝手な行動により、本当に良い心を持った2人が死んでしまう。当の2人は暢気に結婚のこととかを考えている。謝りにいくもなかなか真実を伝えられない。お前らのせいで、当時として本当に失ってはならない心の持ち主が2人も死んだ。自分の見た映画の中で、人が死んでこんなに悲しくなった映画はないと思う。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-09 01:41:52) 9.《ネタバレ》 バカな男の虚栄心の為に関係ない人間が二人も死ぬ。それでいて男からまったく罪悪感が感じられず腹が立つ。フランス的会話やギャグのセンスも自分には合わなかった。「クリクリ~」もダメだったから、単にこの監督との相性が悪いだけかもしれないが、暫くフランス映画は観ないでおこうと思った程酷かった。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-04-18 10:01:45) 8.良い映画をありがとう!! 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-08 17:47:24) 7.《ネタバレ》 変人の父親を嫌がる少年の気持ち、よく分かります。しかし、なぜピエロを演じ続けるかを知り、本当の父親を知る。泣かせるじゃないですか。戦争ものって、ドイツ軍人を悪人にする映画が多いですけど、この映画では、やむなく軍にいる軍人の哀しみも謳っている。軍人も平民も身を挺して人を助ける。あのとき「生ある限り希望がある」と言ったゾゾの一言があったからこそ、愛する妻、子供がいる。たとえ変人と思われてもいい。そんな生き方を選んだお父さんってエライ! しかし『奇人たちの晩餐会』のピニョンさんが主人公なので、顔だけで笑ってしまいます。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-05 13:06:09) 6.《ネタバレ》 以前何かの映画のレビューでいわゆる“良い映画”の定義に<もう一度観たくなるような映画>と書いたんですが、『ピエロの赤い鼻』を鑑賞後感じたのは、<悲しすぎてもう一度観るのはつらすぎる。でも最高の映画だった>でした。 オレも最初のほうは主役の2人に対して「なんて自分勝手ではた迷惑なやつらか」とか思ってたんですが、だからこそその過ちを悔いて生きる“今”とそんな二人に“今”につながる希望を与えてくれたピエロのドイツ兵が光る、そんな作品だと感じました。 英語でピエロというと”clown”。いわゆる「道化」という意味で日本語と同様、よく人を馬鹿にする意味や卑語として使われます。が、この映画におけるピエロはそのように蔑まされた笑いをとるために存在していませんし、人々もそのような笑いを求めていません。この映画のピエロは事情を知る人には笑うどころかかなりシリアスで泣けてしまうようなピエロなんですが、観る人に笑顔と元気そして感動を与える事のできるピエロなんてもう最高のピエロですよね! 「ピエロ」というものを題材にしながらこの映画は全くと言っていいほど笑える場面は存在しません。しかしピエロという本来は「感動」とは遠い位置にあるものをここまで圧倒的なまでにヒューマニズムに富んだキャラクターにしてしまう監督はすごい。聞けば原作はほんとうにペラッペラな数十枚程度のものなんだそうで、それがここまでの映画になるとは・・・。もう脱帽です。 縦穴に入れられた4人と遊び(?)終えたドイツ兵ピエロが帰ろうとしたときに「おい!銃、銃!」と言ってドイツ兵に銃を返すシーンは何かすごく心に残りました。いやだってあり得ないでしょう。本当ならそれを使って脅迫なり何なりしようと思うもんなのに快く返すなんて。そのドイツ兵の人柄と言ってしまえばそれまでですが、あの時代、間違いなくあのピエロは4人にとっての希望の光だったのでしょう。人ひとり助ける事すら困難な世の中に、4人もの男の人生を救ったこの男はやはり素晴らしいと思います。 最高の映画でした。言うこと無しです。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-02 00:31:10) 5.ひさしぶりに泣いた映画。最近、戦争に関する映画をよく見る。戦争映画はどれも切なくて悲しくなるけれど、この映画は見終わったあとにあったかい気持ちになれる。 【織姫】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-27 00:37:43) 4.《ネタバレ》 人質になってしまった4人のやり取りが面白い。死に直面すると人間性がでますね。フランス映画はこういうのがうまい。ただ、劇場予告版がおもいっきりネタバレしていたのですぐにストーリーが読めてしまった。どの映画にも言える事だが名場面の総集編のような予告を流すのはやめてもらいたい。面白さ半減だ。 【ビンセント】さん 7点(2005-02-20 04:20:59) 3.《ネタバレ》 悲しい話だけれどセリフにユーモアがあって笑える。ホロリとしながら暖かい気持ちになるといったヒューマンドラマ。 とても笑う気分じゃない最悪の状況の時なのに、ドイツ兵がおどけて見せると可笑しくて笑ってしまう。同情しても助けることはできない、せめて自分に出来る限りの励ましを、という敵味方を越えた彼の優しさ。こっそり食べ物を差し入れ「生きている限り希望がある」と4人を励ます。この優しいドイツ兵と彼らを救うことになる夫婦の話が悲しくも胸を打つのだけれど、この自己犠牲はちょっとウツクシすぎるかな、という気がしないでもない。 でもどんな時でも笑いと希望を持って、という作り手の思いはストレートに届きます。 【キリコ】さん 7点(2004-11-16 21:29:14) 2.《ネタバレ》 微妙でした。確かに考えさせられる映画。 でも、結局白状しなかった主人公のせいで起きた悲劇なだけな気がします。 単純に感動できる作品ではなかった。 【neozeon】さん 6点(2004-11-13 22:34:45) 1.地味ながら考えさせられる映画、ピエロのドイツ兵の今までの生き方を知りたい。 【ナカチャン】さん 9点(2004-10-18 20:18:36)
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