みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
124.2014.03/07 5回目?鑑賞。何故、これまでにレビューをしてなかったのだろう。何度か観てたはずなのに・・。大好きなミュージカルの一つ。でも後半の舞踏会の家出からが弱い、でも最後のカットとセリフは秀逸!! 何度も鑑賞できる数少ない作品の一つ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-04-07 22:55:57) 123.《ネタバレ》 先の読めるありがち、かつ単調な話で退屈、さらに絶望的に尺が長い。 ミュージカルも音楽として楽しめるものではなかったので、無駄に長く感じられた。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-03-22 20:25:06) 122.説明要らずの名作ですよね。オードリーの歌声だったら+1点なんだけどな。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-09-27 15:05:24) 121.《ネタバレ》 これも初めて見たのは『日曜洋画劇場』でした。しかし普通の120分枠での放送だったので、おそらく半分以上はカットされていたはず……。それでも十分楽しめたので、皆さんおっしゃるように長すぎるのかもしれません(笑)。私はそうは思いませんが。なんにせよ、その放送を見てたいへん気に入り、後日レコード屋でサウンドトラックのLPを見つけて即購入。何度も聞き返した思い出があります。 しかしこの映画、「オードリー・ヘプバーンの映画」だと思われているのは、たいへんな不幸です。これは誰がなんと言おうとレックス・ハリソンの映画でしょう!! イライザ役はジュディだろうがオードリーだろうがどっちでもいいのですが、ヒギンズ教授役ははかに考えられません。あの無意味に(?)尊大なところとか、女性を小馬鹿にしたところとか、それになんといっても、歌ってンだか喋ってンだかわからないムチャクチャなところか、とにかくレックス・ハリソンの魅力大爆発。イライザに去られて叫ぶ "Mother!" というのも忘れられません。単に尊大なだけでなく、その裏には常にユーモアに裏打ちされた滑稽さをのぞかせているのはさすがです。そういう部分があればこそ、終盤でイライザがいない淋しさを語る場面に説得力が出てきます。 イライザの側から見れば、単に貴婦人になるだけではなく、人間らしい扱いを求めるようになった。言葉遣いを直せば上流階級の人間に見えるでしょうが、中身までは変えられないでしょう。つまり人間らしい精神は彼女が最初から持っていたものですが、それは前半でのヒギンズとのやりとりを見れば明らかです。これはイライザが(男女を超越して)一個の人間として認められるまでのお話です。であるからこそ、ショウの原作とは異なるハッピーエンドでもこちらは納得してしまうのでしょう。 ともあれ、私はLD・DVD・ブルーレイと、ソフトが変わるたびに購入しています。こんな映画は他にありません。そうしてでも手元に置いておこうというだけのものを、本作は確実に持っています。〔レビュー500本目〕 【アングロファイル】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2013-07-02 21:13:19) 120.やっぱりこの頃までのミュージカルって陽気で楽しくっていいですね。本作の場合は3時間近い長尺ですが、やっぱり楽しいのでそれ程長さを感じさせません。 特にインターミッション前ですね。僕のお気に入りは、イライザが花売り娘からレディへの第一歩を歩み出す頃。基本的に本作はダンスが絡むシーンは少なく歌が中心となっていますが、イライザ、教授、大佐の3人が陽気に歌い踊る“スペインの雨”、そして口の悪い花売り娘だったイライザのレディへの変身を予感させるように、オードリーがそれまでとは一変してチャーミングになる“踊り明かそう”もいいですね。さらに続く“アスコット・ガヴォット”での色彩感覚も見どころです。 でもインターミッション後がちょっとテンションが下がっちゃうんですよね・・・。それでも主役抜きで下町の面々が陽気に賑やかに歌う“時間通りに教会へ!”がそんな雰囲気を一変させてくれます。 この時既にオードリーは30代半ばなのですが、やはりオードリーには娘役がよく似合います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-26 22:11:13) 119.《ネタバレ》 すっごく長いのね、この映画。 前半は下町出身の花売り娘が偏屈な音声学者によってレディに変身するザ・シンデレラ・ストーリーだけど、後半はよくある男と女の価値観の違いがテーマになってるみたいね。 前半だけでも映画として十分成立するし、オードリーの可憐なドレス姿をもうちょっと足して、舞踏会で大成功したとこでスッキリ終わっても良かったようなもんだけど。 せっかくオードリーが主演なのに、アスコット競馬場でのゴージャスな白黒リボンドレスと舞踏会でのシンプル・エレガントな刺繍ドレスだけだなんてもったいない! アタシとしてはレディに変身後の美しく着飾ったオードリーをもっと見たかったわ。 でも…蛇足っぽい後半もアタシは嫌いじゃないのよね、実は。 イライザは「よく頑張ったね。君のおかげで大成功だよ。」っていう労いの言葉が聞けたらそれで満足だったのにねえ。 ヒギンズ教授も腹の中ではもちろん思ってるんだろうけど、こっ恥ずかしくてちゃんと言葉にできないのかなんなのか…。 これって「アタシは家政婦!?たまにはちゃんと「アリガトウ」とか「愛してるよ」とか言ってよね!!」っていう夫婦喧嘩と本質的には変わらない気がするわ。 ラストは結局、強情っぱりなヒギンズ教授のためにイライザが大人になって戻って来てあげるわけだけど…いずれはちゃんと言葉に出して愛なり感謝なりを伝えないと、きっとまた出てっちゃうわよー。なーんて。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-03 15:28:23) 118.粗野な言葉をまき散らす花売り娘のヘプバーンが淑やかなレディに変身する映画です。でも、立身出世物語ではない。 女性が綺麗に変身する様はオトコだったら誰でも期待を込めて見ると思いますが、そんな視覚的な興味を満足させつつ、粗野なヘプバーンの方に魅力を感じさせる作り方になっている。これは個人の好みかも知れないけど、粛々とした淑女より、多少は荒っぽくても溌剌とした女性の方が魅力的です。そう言えば、「ローマ」の魅力は王女様の「お転婆」でした。本作は「プリティ・ウーマン」の原型のようなお話ですが、ラブストーリーに「自分らしさ」の大切さを無理なく挿入した良作だと思います。 字幕で見ていると序盤のヘプバーンのスラングの和訳に無理を感じました。こんなとき、英語が堪能だったらもっと楽しめたのに、と思ってしまう。今からでもチャレンジしてみるか。。。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-27 21:56:37) 117.《ネタバレ》 意外と点数が高くて驚きました。 オードリーの大ファンの私ですが、上映時間が長いことを理由に今まで敬遠してきました。 確かに長い…。本当に長く感じた。 オードリーのアップが少なくて、始めは誰かわからないくらいだったけど、それはオードリーの演技力が素晴らしいから。 歌が吹き替えなのが残念ですが、メインテーマ以外の曲が断腸で観ていて辛くなってくる。 後半になるにつれ、オードリーの出番が少なくなっているようにも思え、ラスト、あれほど美しい女性が、どうしてあんなお爺ちゃんのところにもどってくるの?って感じで、不完全燃焼でした。 「花売りは身を売らない。でもレディーになったら身売り」。この台詞だけは、なかなかよかったと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-15 01:21:26) 116.ミュージカル仕立てのコメディー映画。 映像と演出は素晴らしくいいけど、お話の内容やテーマは今イチ。 この時代のシンデレラ・ストーリーものって、外見を磨くことばかりに終始していて、 何だか寂しくなっちゃうね。英語のわかる人は、楽しめるかもしれないシーンあり。 オードリーは実際には歌ってないのかな? 何か役柄に乗ってない印象を受けたけど。 音楽自体も可もなく不可もなく、ヒロインの親父が歌ってたシーンが一番良かった。 純粋なミュージカル映画というよりも、映像とオードリーの美しさを楽しむ作品かな。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-30 21:47:32) 115.《ネタバレ》 映画「マイ・フェア・レディ」の誕生までには、少しばかりの歴史がある。元々はギリシャ神話の「ピグマリオン」それを劇作家バーナード・ショーが舞台劇にし、映画化も行った。バーナード・ショーの死後、ミュージカル「マイフェア・レディ」が誕生し、映画化されたのがこの映画である。 私は、ミュージカルも見て、原作の「ピグマリオン」も見たが、筋書きはどれもほぼ同じである。戯曲「ピグマリオン」がどれほどのものだったか知るよしもないが、映画「ピグマリオン」はアカデミー賞の候補にもなった。しかし、モノクロだからかもしれないが大変地味である。 それに比べるとミュージカルは当時のロングラン記録を作るほどの好評であったし、映画「マイ・フェア・レディ」は満を持して登場しただけに、歴史に残る名作となった。 何と言ってもエキストラの数が多く、1シーンしか出ない登場人物まで豪華な衣装である。華やかさこの上ない。主役のヘプバーンに至っては目が覚めるほどの美しさである。このヘプバーンの出で立ちだけでも、絵になる。 音楽や歌もミュージカルも映画も全く同じで、大変なじみ深い。「踊り明かそう」「スペインの雨」を初め、口ずさみたくなるほどである。 DVD特典の中にあるヘプバーン自身の歌も聴いたが、なかなか味があってすばらしい。おそらく全曲吹き替えなしでも可能だったと思われるが、この頃のミュージカルは「王様と私」も「ウェストサイド・ストーリー」もすべて吹き替え本職のマニー・ニクソンが歌っている。吹き替えなしで歌ったのは、この「マイ・フェア・レディ」のミュージカルで歌っていたジュリー・アンドリュースくらいなもの。「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンス」など。 なおヒギンズ教授のレックス・ハリソンやイライザの父親のスタンリー・ホロウェイはミュージカルで同じ役をやっていただけに、表情豊かでさすがに上手い。上手すぎる。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-20 18:48:51) 114.《ネタバレ》 自分が生まれた年に制作された映画。そう思いながら見た。映画の内容や出来とは直接関係ないが、この映画には巷でよく耳にする曲が多く使われているのだけれど、自分は今までこの映画とともに時を経てきて、この映画を一度も見たことがないのに、その曲だけは何度も耳にしながら人生を過ごしてきているのだと思うと、もっとこのような名作といわれる映画を見ないともったいない。そういう気がしてきた。 【小鮒】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-06-20 23:40:42) 113.面白かったけど歌はあっさりしていてミュージカルとしての見応えはそんなに無かった。字幕の人も頑張っていたとは思うけど、英語がしっかり出来たらもっと楽しめるのかもしれない。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-04 12:07:45) 112.皮肉に満ちた演劇。だが成功しているとは言いがたい。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-06 10:52:38) 111.《ネタバレ》 最初に観たのはまだ恋も知らない少女の頃。 満足気に「上履きはどこだ?」と言う教授に微笑むイライザ、というラストシーンの意味がまったく理解出来なかった。 「結局イライザは自立出来ず、教授の雑用係りに戻ってしまったの?」などと悲しい気持ちになったものです。 でも今なら分かる気がする。偉そうで、偏狭で、意地っ張りな男だと分かっているから…そんな「折れられない男」を愛しているから「折れてあげた」のだと。 自分が育て、手の内にあると思っていた女が、いつの間にか自分の手を離れ、気がつけば自分方が手の平で転がされていた…ってところでしょうか。 所詮この世は男と女。相容れなくとも、どちらが欠けても成り立たない車輪の両輪。原作とは違うそうですが、素敵な終わり方でした。 【猫の足跡】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-14 22:46:47) 110.《ネタバレ》 イライザの親父の「運が良けりゃ」はチキ・チキ・バン・バンの「栄光のバラに」を思い出させるコミカルさが楽しい。こういうスーダラ節的なおやじキャラって万国共通なんだろうか…。それよりもまたか!と思ったのが、うら若き純粋無垢な乙女が同世代のイケメンをさしおいてかなり年の離れたのオッサンに熱を上げる、というオードリー得意のファザコンベースな役どころ。かの時代の流行りだったのか、いやいつの時代も「若い生娘にモテモテなチョイ悪な俺」が妄想激しいオヤジの夢であることに変わりはないが、かつてはいわゆる玉の輿こそが女性にとって成功人生の王道として広く社会的に認知されていたということだろうか。それにしても長かった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-01 23:56:34) 109.ミュージカル部分も楽しめた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 9点(2010-12-31 21:12:58) 108.《ネタバレ》 名曲が多数登場し長編ミュージカルだけど退屈せず一気に観ることができました。歌は口パクながらも、ローマの休日の愛らしい少女とは似つかないじゃじゃ馬娘を熱演したヘップバーン。舞台でも幾度となくビギンズ教授を演じたレックス・ハリスンはさすがにハマッてました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-24 02:57:45) 107.《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーン演じるイライザのお転婆っぷりがキュートでした。あそこまでは大袈裟だけど、お茶目な女性って魅力的に映ります。発声練習がほんとバカバカしくって、思わず笑ってしまいました。途中挿入される歌は違和感を感じず、控え目な踊りで、むしろラップみたいで、ミュージカルなことを忘れちゃうくらいでした。特にイライザの父親の小踊りがツボ。ラスト、イライザがヒギンズ教授の元へ戻ってきた時、はたして教授はどういう態度で迎えるんだろうって思ったら、なんと教授はイライザの顔を確認もせず、帽子で表情を隠し「上靴はどこだ?」って一言。無茶苦茶プライド高い。でもイライザには、そんな教授の心の内を見透かしてるかのように、表情に少し笑みが入る。そして終幕。なんて素敵なラストシーンでしょう!!洒落てて凄く好きです。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-22 19:40:34) 106.《ネタバレ》 ・イライザの親父が好き。塚、若い頃「運が良けりゃ」に出会って、これこそ自分の生き方と思い込んだのが、それこそ運の尽き。いまだにいい年して非正規社員なわけなんだけどw ・3時間フルに楽しもうと思ったらかなりハードルの高い作品かもしれないね,確かに。 例えば 「ei」の音をどうしても「ai」としか発音できないところ(レインをライン、スペインをスパイン)とか、何をイライザが苦しんで乗り越えたかピンと来ない人がいるかもしれない。(I will go to hospital today. を I will go to hospital to die. 【死ににいく】としか発音できないオーストラリア人に一度是非この映画の感想を聞きたい。ま、もとはと言えば流刑囚の国、当たり前と言っちゃ当たり前なんだけどw) ・ヒギンズ教授の固くなさ、偽悪的なところ、何でも言っちゃうところ、案外マザコンのところ(最後の方の「マザー!」には、激ワラ) ヘップバーンの華麗さ もちろん、主役二人の魅力が大きいんだけど、他にも魅力的な脇役が大勢いたのも楽しめた。最初に言った親父、すごく紳士的なんだけど実は傍観者的なピカリング大佐、案外フランクなヒギンズの母親、実は一番常識的で、一番迷惑してるヒギンズ邸の使用人達。 ・10点満点かとも思ったけど、さすがに地声から歌声に代わるところは少し醒めるんでマイナス一点。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-08 07:13:52) 105.歌が吹き替えであることは知ってはいたものの、やはり気になりました。でもジュリー・アンドリュースには前半の泥臭い演技は似合わないと思います。発音のことや、男が女がと決めつけるところはあまりピンとこないですし、古臭さを感じます。でも、ラストにかけてのじれったい展開は秀逸だと思いました。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-12-23 18:39:58)
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