みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
136.《ネタバレ》 なんだか憧れてしまいます。映像がかっこいいです。音楽も素晴らしいです。 友情はとても素晴らしいものだと思う反面、なんだか考えさせられてしまいました。 その時代を生きた男たちの偉大なものを見てしまいました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-04 22:45:36) 135.「ゴッドファーザー」以上に嫌いだが、‘Amapola’で踊るジェニファー・コネリーだけは切り取って飾っておきたい。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-08-04 00:00:31) 134.《ネタバレ》 実は僕は2時間半を超えるような長尺ものが苦手で、特に本作の完全版となると4時間近い超大作になる。しかし観始めると本作の世界に引き込まれ、その長さが全く気になること無く夢中で最後まで観る事ができた。鑑賞後は満足だったのですが、ヌードルスの空白の35年も少し見せてほしかったとも思った。完全版を観終わってなお、そんな物足りなさをも感じていた事に驚いた。ということはこの長時間の作中に無駄な時間帯が全く無いことの証でもあると思うのです。映画ファンにとっては特別な時代とも言える禁酒法の時代が見事に再現され、それに完璧に調和したエンニオ・モリコーネのあまりにも素晴らしい音楽やデ・ニーロの最高の名演技を堪能し、このセルジオ・レオーネ監督の入魂の一作の世界観や雰囲気に酔い、実に満足のいくひと時を過ごす事が出来ました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-04 23:42:06) 133.根は真面目なのにトリップしてて面白かった。 【zero828】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-05-09 11:34:52) 132.タイトルからして「ウエスタン(Once Upon a Time In The West)」の現代版であろうかと思いこみ鑑賞しました。しかし、マカロニウエスタンの巨匠レオーネに期待したものが大きすぎたのか、傑作の域に達していないように観賞後感じました。ストーリーと時間軸を不必要にいじってしまった気がします。しかし、撮影よし、音楽よし、役者よしで、これらは本当に素晴らしかったです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-01 01:00:31) 131.《ネタバレ》 サントラをふっと思い出すたびに観返したくなるものの、ついついチャプターを飛ばして拾い見で済ませてしまう大長編。音楽と少年時代の映像の美しさはほぼ満点。次から次へ謎が解けていくと思わせておいて、実は大きな穴があるとも判明し、おまけに最大の謎を投げかけられたままで終わる鑑賞後の据わりの悪さでやや減点。早送りしてしまう拷問・暴行シーンの多さでも一つ減点。演技派揃いの中、一人浮いた感じのする成人したデボラにまた減点。彼女相手に一途な想いを演じてみせたデニーロは全編通して流石でした。 【失言さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-09 21:38:06) 130.こーいう映画だったのか。友情のお話ですね。公開当時からすごく評価されていたけれど、その時に見逃した為に最近まで観る機会がなかった。こういう作品は一度見逃すと、上映時間が長いこともあって、なかなか正対する気力が興らなかった。観始めると長さは気にならなかったです。おとなしい演技ではあるが、十分に持たせるデ・ニーロは流石です。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-06 00:55:35) 129.この作品ならではの雰囲気と音楽に堪能できました。さらに裏切りが長時間を忘れさせてくれるストーリー展開。デニーロの名演も文句なしです。 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-31 01:40:14) 128.《ネタバレ》 なんか全体的な雰囲気に流されてしまいそうになるんだけど、内容的には薄く感じる。ヌードルスの葛藤とか苦悩みたいなところの描写が弱いかな。実際あのグループにいてどうだったのよ?中高生が不良グループから抜け出せない中途半端さを感じるんだけど。強姦して逃げられた(振られた)だけで、マックスは恋人奪ったって程でもないし、死んだと思わせたっていうのも、ヌードルスがマックスを売ったのは事実だし、ヌードルスにも自業自得というか因果応報的なところがないわけでもない。最後に種明かしを持ってくるのも「何それ?」としか思えないんだよね。なら空白期間にヌードルスがどんな思いでどのように生きてきたのか?と描いた方がいいんじゃないの?デニーロの演技はいいと思うけどね。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-06-01 03:26:34) 127.《ネタバレ》 題材に見合わない繊細な描写が好き。たとえば冒頭に拳銃で撫でられた女が屈辱に唇を震わせる場面や、出所したヌードルスと抱き合ったあとのペギーが急に静かになって、無理して明るく振る舞っていたことを窺わせる場面。暴力性の強い作品ではあるけれど、その一方で心理描写が女性的といっていいほど丁寧だ。 主役の男達はまともな女性関係をなかなか築けずに、何かというと娼婦を買っている。彼らの男性性の過剰さはほとんど獣性といってもいいほどで、それが彼らを裏世界に追いやったそもそもの原因でもあるのだろう。例のレイプシーンが非常に不愉快だったので思わず観るのをやめようかと思ったけど、ヌードルスの孤独を語るのには必要な描写だったのかもしれない。愛した女と結びつくことは決してなく、力ずくでものにしようとしたって二人が別世界の人間であるという事実は変わらない。むしろあの行動がそれを証明したといってもいいと思う。(にしても、あそこまで残酷な描写はやめてほしかったかな…)。 ラストについて、「夢オチ」という解釈が案外メジャーみたいなので驚いた。別に夢オチじゃないと説明できないような大きな矛盾もないし、その説を補強する論理的な手がかりもなく、大体にしてそんな結末だと興ざめするだけでミステリ的な仕掛けとして失敗だと思うんだけど……。あの笑顔は彼が過去の美しい思い出だけを拠り所に生きていくのを暗示しただけで、それはマックスと再会したときの台詞にも表れているんじゃないかと思う。だからこそ、このタイトルなんじゃないの? 【no one】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-16 17:51:09) 126.《ネタバレ》 昔のアメリカってこんな感じ・雰囲気だったのかと、映画から放たれる空気に浸ることができました。時代が行きつ戻りつする内容も、今はいつの時代なのかを理解するのに大変でしたが(デニーロの若者から中年への変身振りには脱帽しました。)、長丁場の映画を飽きさせないための方法なのでしょう。最後にアヘンか何かを吸った時のデニーロの笑みの意味は…、映画を観ていた時は、将来彼が経験することになる日のあたらない辛い日々と対比させるためのものなのかなーとしか思わなかったですが、レビューを見てみて、内容全てがアヘンを吸った主人公の夢落ちという意味なのかなとも思えるようになりました。いずれにせよ、できる男と男のなれの果てがあんな風になってしまうのは寂しいですね。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 02:27:23) 125.ラストの意味があまり良くわからなかったのがとても悔しい作品でした。しかしそれまでの厚みのある構成と音楽、雰囲気がとても好きです。長さも気になりませんでした。ロバート・デ・ニーロは最高の役者です。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-29 22:13:02) 124.《ネタバレ》 いつの時代でも若い頃は餓えて乾き、老いて惜しむらくは戻らぬ過去を懐かしむだけの想い出があると潤うのかもしれない。ヌードルス君止め賜え、のぞきは一番罪だ。マックス君男の嫉妬は一番醜いよ。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-09-21 19:52:35) 123.何度見返しても最高! デ・ニーロファンになった作品。レオーネ&モリコーネも健在。ヌードルスとマックスの生き様を比較するのも楽しい。謎めいた箇所を様々に解釈することも楽しい。年末に観ると何故かさらに良い (詳細はブログにて) 【しー】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-22 15:14:27) 122.《ネタバレ》 本作のような『ベン・ハー』級の長尺映画となると、相当話が面白くないと正直観ていてキツい。で、この映画、ストーリー自体は悪くなかったけどやはり無駄な装飾が多い気がします。何とかがんばって3時間前後まで縮められなかったのだろうか。何かと話題のラストの解釈については、僕は最初からあれはヌードルスの都合の良い「幻想」だと思ってました。空白の30数年が全く描かれていないことがその決定打のように思われます。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-05 14:45:28) 121.《ネタバレ》 エンニオ・モリコーネの哀愁漂う名スコアに痺れる。全ては阿片に溺れるヌードルスの夢だったのか?セピア色の子供時代が本当に素晴らしい。おチビちゃんが撃たれた時は思わず泣けてしまった。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 22:49:25) 120.《ネタバレ》 長時間なので覚悟して見ましたが、意外と時間が早く過ぎて、ストーリーに引き込まれました。 「ゴット・ファーザー」のように血の絆とかファミリーとかなり重々しい映画かと思いましたが、少し肩透かしの感じ。 この映画は、あまり細かい事は気にせずに、ストーリー展開(回想と現在のやりとり)に身をゆったりと浸からせて、約40年の時間の縦軸というか時の流れを味わう映画なのでしょう。「アナポーラ」を耳にしながら。 デニーロは好きな俳優で、今回もいい味を出しています。テンポの良い映画で出てくるのもいいけれど、この映画のように、ひとつひとつの演技を「ゆっくりと見せる」役もいい感じです。ジェニファー・コネリーも可愛らしかった。 それはそれとして、この映画のラストの2シーンだけはどうも気になります。ひとつはパーティの夜のデ・ニーロの友達の行動と、その後の回想シーンのアヘンを吸った時のデ・ニーロ本人の笑みの意味。特に本人の笑みを監督は何故最後に持ってきたのだろう。 色々な解釈ができるだろうけれど、スケールの大きい映画なのだから、「何故」と思わせるよりもっと素直に感動に浸ることができるエンディングにすればよかったのにと思いますが。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-01 21:20:32) 119.《ネタバレ》 この映画も年取ってから観ると印象変わるね。それにしても長いのがちょち辛いのは相変わらず。でも音楽は心地よいのだ。あと言葉と心の裏腹感、目や表情だけの演技、行間を読ませるようなタメとか、そのへんの妙に後引く余韻がイイ。それとなんていうか回想場面での若さゆえのすっとこどっこいぶりを観ていて、思わず己のことを思い出し密かに赤面してしまったり。下世話な部分の描き方は北野武作品と共通してる気がするね。他の女に対してデボラを別格に置いてるのもなんか切なくていい。変わらず綺麗でいてくれる女ってのはプライスレスだよな。個人的にはペギーみたいなのもざっくばらんでいいけどね。でも肝心のストーリィがねぇ…途中までは良かったのにな…。デボラの楽屋に会いに行ったあたりまではいい感じだったんだけど、あのオチには急転直下一気に評価下がりました。ここまで観てきた3時間をドブに捨ててるみたいでもったいないですね。それこそゴッドファザー並のグレードを期待してただけにちょっと違和感。あのオチのあたりを切り落として未完の作品として出してたらむしろ評価は高かったかも。 【ごりちんです】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-06 22:52:16) 118.2回目鑑賞。一昔まえのアメリカでの悪がき仲良しが裏社会の大物として伸上がっていくものがたり。感心できる題材ではないが友情、裏切り、成功、挫折。 悪に成り切れないデ・ニーロの葛藤が良い。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-06 14:25:56) 117.《ネタバレ》 ゴッド・ファーザーより前に製作されていたら間違いなく絶賛されていたんだろう。謎解き自体は単純なんだが、三つの時代が複雑に交差するから、そこに乗り遅れると中に入っていけず退屈してしまう。どん底から体をはって這い上がっていく緊張感あふれる映像は見事だ。子供時代のエピソードも付け足しにせずじっくり描いている。友情と愛と裏切りの男の美学がデ・ニーロの名演で堪能できる。最後の笑いは謎だが、この世界から足を洗えると思った開放感と、資金を独り占めできると思った喜びなのか。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-09-24 00:17:09)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS