みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.まずこの作品はフェイクと思わせないような努力を全く怠っている点でダメだと思います。「ブレアウィッチプロジェクト」もネット等メディアを最大限活用し、実際に起こった事件のように見せて成功しましたが、邦画となるとそれだけ信憑性の面も難しいし、本物の怖さへ繋げる部分の配慮が足りません。あとVTR内に登場する素人役はもっと自然であるべきです。よくTVショッピングで実際にその商品を利用した人が感想を述べるVTRに演出を感じる最大の理由はそのわざとらしさですが、この作品でもそれを大いに感じ、全く感情移入できませんでした(「ブレア」はアメリカ映画なのでオーバーリアクションもさほど違和感を感じませんが、日本人のオーバーな演技は嘘くささしか感じません)。そして火祭りや霊らしきものが映っている一連のVTR、霊能者の登場や錯乱を起こすテープの一部始終にもっと自然な恐怖が映っていたら良かったと思います。あと石井潤子にさらわれた矢野加奈ちゃんを演じた子は有名過ぎます。「あ、この子どこかで見た子役だな」と思わせるのもダメです。本当にノンフィクション的な恐怖にこだわるのであれば、登場する素人は本物を起用し、収録から公開までの間は誓約書を書かせる等の徹底をするべきです。登場人物の演技が過剰過ぎて恐怖を全く感じなかったのが残念な作品でした。松本まりかが可愛かったので2点献上。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2006-08-21 10:33:00) 14.《ネタバレ》 伏線がいくつもあって、それらが段々と収斂していくようすは面白かった。謎が謎を呼んでいき、しかもそれぞれが不気味で、好奇心が沸く。カグタバの露出が徐々に明るみにでていく流れは絶妙で、しっかりとおっかなくなっている。大学教授と民俗学者がよいですね。 ラスト、堀さんがなぜか我にかえっているが、あれはなんだ。カグタバは結局ウソ作り事だったということなのか。カグタバとは堀さんと石井潤子による一大茶番劇だったということだったのか。 僕はできれば、そうであってほしいと思う。結局カグタバの呪いといってしまった時点でしょせんそれまでのツクリモノフィクション映画で収まってしまう。だけれども堀や石井、はたまたかわいい女優さん(彼女は生き残っている!?)による、主役の作家への何か復讐だった!とか、そういうどんでん返しサスペンスをドキュメントタッチで描いた映画だったら、それはフィクション映画の中でのリアルになり、これはきっと傑作になったんじゃないかな。 ともかく、細部のもう一歩さきまで手が込められた、力作。 でもさ、アンガールズも死ぬんじゃないか? 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-07-20 00:56:42) 13.《ネタバレ》 怖いか怖くないかでいえば怖かった。最近やっていないテレビの心霊特集物よりははるかに怖いし。すべての登場人物の設定などが本物っぽいところがさらにこわかった。ただ、映画としてみると高い点数にはならないかなぁ・・てとこです。 ブレアウィッチを観ていないので結構楽しめたけど、ブレアウィッチの映画の内容がこれ観て分かった気がする。最後のカメラの撮影のところは壮絶で確かに怖かった。ちょっとはっきり映りすぎのような気もするけど。 【アイーン】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-03-13 04:57:16) 12.最初に偽者という前提がある以上何も怖くないし面白くもなんともないです。 【ミッド】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-03-03 02:12:41) 11.CGさえ使わなければ普通に怖かったと思うんだけど、どうも嘘っぽさがにじみ出ててがっくりだったな・・・。もうブレアウィッチの二番煎じとしか見れない作品。でも作品内の架空会社のHPまで作ってしまってたとは、結構作りこんでるんだね。(まぁブレアでもそういう情報操作?あったけど) 【あんどりゅ~】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-02-23 18:53:45) 10.《ネタバレ》 鳩とか動物の死骸はホンモノなんだろうか?とか、普通週刊誌に死体のマジ写真は載らないだろう、とか、この役者さん達(殺されちゃった方々)はこの後他の作品にしれっと出演するんだろうか?とか。いろいろ気になりながら見てしまいました。やはりここは何も考えずに気持ちよく騙されるのが賢い鑑賞法なのだろうと反省した次第。映画館で見た方は手ぶれしまくる画面にさぞや酔ったことでしょうが、小さなTVでDVD鑑賞する分には致命傷には至りません。気色悪いホラー映画が見たい人にはおすすめ。 【Mum,theSanChrys】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-13 01:00:07) 9.《ネタバレ》 特殊な構成はちょっと置いといて、正直、主役の方のプロ魂に驚愕でした。どんな時でもカメラはまわす。男が乱入した時もカメラを持ったまま応戦、あげくのはてに奥さんが燃えてるのに、自分が重症なのにカメラをとりあえず持つ。普通の人には無理です。さすがに笑けてきます。恐怖と笑いは紙一重、確かに怖い部分もあるんだけど、変な人達が出るたびに、なぜかおもしろい。この芸風どっかで観たぞ~、あ、松本人志のコントに似てる。そう思った瞬間笑わずにはいられません。「そんな言いかたがあるのか!」とゆうオバサンや、霊界ミミズの話をする男の真剣な演技、おもろいです。笑いと怖さを同時体験。ただ、ここまで出来たんだから、もっとリアルなドキュメントに出来たはすなのに、嘘臭さを所々だしてるのが、ちょっと残念です。あえてそーしたんだと思いますけど。点と点が繋がっていく展開はおもしろかったですけど。何も知らない友達にとりあえず見せて横で反応みたくなる映画でした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-08 09:48:21) 8.《ネタバレ》 予告編を見たときは「モンド映画のそれだな」と思いました。ドキュメンタリータッチで進み、次第に事件の真相に迫る部分などはテレビの怪奇特集のようでなかなか面白く出来ていましたし、最後にはちゃんと観客に何が起こったかを見せてくれるので、エンターテイメントとしても良く出来ていると思います。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-06 01:56:43) 7.《ネタバレ》 失踪した記者に何があったのかを再現したドキュメンタリー風なお話。「ブレアウィッチ~」よりはいけてる内容だと思います。エンドクレジットが流れず終わる演出は面白かった。急に場内が明るくなった時、観ているお客さんがざわつきながら席を立ってました。 【まに】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-17 07:11:15) 6.ぶっちゃけ、駅での看板とか見てワクワクした。 自分は凄くホラーが好きな事に気付いたので、最近。 で、感想というかアレだけど、「吐きそうになった」 …始まった時は興味津々に観てた。 で、次第に気分が悪くなって来ちゃったんだ。 「アレ?どうしたんだろ…」ってなって。 そして、今考えると馬鹿馬鹿しいんだけど次第に「う、もしかして呪いなのかも…」と弱気に。 吐き気が凄い、もうダメ。 で、映画途中(人生初)だと言うのにダッシュでトイレに。 大の部屋に入ろうとしたらもう満室。 既に中から「お゛ろ゛ろ゛ろ゛ろ゛っ゛!!」っと嘔吐大合唱。 別の意味で怖くなったぞ、オイ!(死) ドキュメンタリー風な作品とはいえカメラ揺れすぎだろ! 製作に関わった人間、誰も気付かなかったのか! いやー、もう最悪。 内容はソコソコ良いと思ったんだけどね。 日本映画の夜明けはまだだ!(ノロイで一歩下がった感じ★) 【映画の奴隷】さん [映画館(吹替)] 4点(2005-10-28 20:45:00) 5.《ネタバレ》 「ブレアウィッチプロジェクト」と同じフェイクドキュメンタリーなのだが、魔女を一切登場させなかった「ブレア~」と違い、観客の見たいものをちゃんと見せているのには好感が持てる。例えそれがCGバリバリの嘘臭い幽霊だとしても。むしろ、動物の死骸をやたらと長回しで写したり、女性が焼身自殺する瞬間の映像(当然インチキ)を捉えていたりするのは往年のモンド映画のノリそのもの。ラストシーン、床に倒れたカメラに惨劇の模様が延々と映し出されるのを見て、ようやく本作が和製「食人族」なのだということに気が付いた。エンドロールなしで唐突に上映が終了するのも、本作が持っている、特有の胡散臭さを一貫していて見事であった。惜しむらくは本作がネット社会である現代に公開されてしまったことであり、劇中に登場する人名や出版社で検索すれば、本作が壮大な茶番劇であること即効で分かってしまうという点である。これが80年代にでも公開されていれば、「ギニーピッグ」のようなカルト作として語り継がれていたかも知れない。遅すぎた傑作、とでも言っておこう。 【終末婚】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-06 02:22:12) 4.なんか映画を観たって感じが全くしなかったなぁ。作りが作りだけに。 まぁ堀さんに5点あげたようなもんだね。 【rainbow】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-18 16:13:11) 3.《ネタバレ》 ラスト10分までの感想:全ての物事が繋がりすぎてて、かなり萎えた。意味不明な部分も多かったし、ツッコミ所満載!テレビの心霊スペシャルなみ。「心霊ミミズ」「かぐたば」「堀さん」しか頭に残ってないです。 ラスト10分の感想:この部分が無かったら1~3点つけてました。子供の顔が「かぐたば」のお面っぽく見えて、めちゃコワかった。小林雅文のホームページとかもあって妙にリアルだった。「ブレア~」観てなかったら信じてたかも・・・。 【よしぞー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-08 22:30:00) 2.こういうホラーが観たい!という自分のつぼに結構はまりました。 撮影が手持ちカメラなので画面が常にガクガク揺れていて「ブレアウィッチ~」系の吐き気は感じますが、そういう身体へのハプニングも、不安や恐怖や嫌悪感とは相性のいいものです。 【ことり式】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-02 02:39:47) 1.そこかしこと「やらせ」さが臭うドキュメンタリー風ホラー。心霊写真とか現場に出向いて幽霊を~って番組が好きなので、このドキュメント作りが楽しめました。ストーリー仕立てじゃないので怖くはないです。ただ、ドキュメントということでカメラマンが走ったりとブレが激しいので、酔いに注意です。自分は後ラスト20分ってところで急激な胸焼けに襲われました。カメラ抱えて追うシーンは地獄でした。 【倉持】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-29 02:05:25)
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