みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
42.戦うためにはファイティングポーズを取らなければならず、 その為にはまず立ち上がらないといけないという点で、この映画の邦題は珍しくうまくできた題名だといえる。 映画としては構成がうまく、禍々しいシーンもしっかりと描写しながら、 重くなり過ぎないテンポで最後まで語りきられており、過度にもなりすぎない点で、 なかなか良いのですが、物語のダイナミズムという点で物足りない。 実話なので仕方が無いが、とにかく勧善懲悪の構造になってしまう為に、 こうすればいいのに、こうするべきだ。という回答が用意された上でのシーンが連続してしまい、 こちらとしてはわかったからさっさと幸福になってくれ、としか言葉がでない。 事実として主人公の生き様には敬意を覚えるが実のところあまり映画的ではないんじゃないか、 という点から5点。 【病気の犬】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-16 17:15:09) 41.この手のかわいそうな女性役をシャーリーズ・セロンは天下一品だ。いずれにしろ、今まで男の世界だったところに女性が入ればセクハラを受けるのはよくある話。まあ、言葉だけなら笑って流せても、行動に生じると話は別になってきて、それを見て見ぬ振りをするのはさすがに問題なわけで、一人の女性が立ち上がるのだが、まあ、実話を元にしているということなので、そうなるだろうなと、展開に驚きがあるわけではない。それでも、飽きさせることなく、最後まで引き込まれてみてしまう面白さがあり、人にお勧めできる一本だった。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-09-26 14:44:05) 40.《ネタバレ》 ○何気に豪華キャストの本作。俳優たちのやり取りを観るだけでも十分見ごたえがある作品。○内容についてはまた勉強になったのだが、登場人物の心境の変化がどうも物足りない。娘が苦しんでいるのを分かっていたはずの父、法廷でころっと態度を変えたボビー、突如法廷に現れた友人のグローリーなど、もうひと工夫ほしかった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:44:55) 39.《ネタバレ》 深刻な社会問題を扱った作品。 かなり酷いのでびっくりしました。 非常に真面目に向き合った現実的な感じの作品ですが、透き通るような映像が美しいです。 ここで描かれるイジメは「自分の子供や家族が同じことされたらどうなのか」と考えてほしいと思った。 最後で立ち上がる場面では良かったなぁと素で思った。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-06-17 22:46:29) 38.《ネタバレ》 いかに勝訴したかというより、いかに協力者が発生したかってところで映画は終わり、ちょっと物足りなかったです。見ていて自分のことに気づいたのは「セクハラするバカ男どもも、泣き寝入りする女にもイライラする」ってことでした。どっちも大嫌いです。しかし、そんなことよりも何よりも、この映画に深く引き込まれなかった最大の原因は、いくら実話だと言われても、イヤ~な感じの不理解親父が娘の応援者となる展開があまりに唐突でついていけなかったことです。シシー・スペイセクが家を出て行ったのが転機になってるようですが、あれだけひどい言動だった父親が変わるには説明や描写が弱すぎとしか思えません。「あのくらいで変われる程度のことで娘にひどい仕打ちしてたのか?」「結局自分自身の都合利益だけで、愛情とかないんじゃ?」と、かえって呆れて感じました(自分の娘がひどいことされたら、もっと早く怒れよ)。逆に一番心に残ったのは、ショーン・ビーンが主人公の息子を諭すシーンでした。ラストはそれほど・・・って感じです。ビクビクしっぱなしの人間が「今なら大丈夫かな???」みたいに重い腰を上げるのって、最初から戦ってる主人公にとっては有り難く嬉しいことではあるけれど、べつに感動するようなことでもなく、孤軍奮闘してる人間を傍観してきたことに対する「情けない!」という感情は消えない。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-01-05 02:33:27) 37.セクハラ、パワハラを題材にした実話ベースの作品。 とってもわかりやすい状況にキャラ設定ということで、誰もがすぐに物語に入っていけます。 ストーリーの厚みや妙味はまったくないけど、シャーリーズ・セロンはがんばっているし、 ストレートなお話の展開、盛り上がり所などもしっかり押さえているという点では、 優等生的な仕上がり具合のやや大人向け作品。まあ、それにしてもひどいセクハラだね。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-04 21:58:05) 36.《ネタバレ》 まじめな内容に5点、お父さんのスピーチに+1点美しすぎるシャーリズに+1点です。シャーリズの髪型がよかった。撮影のためのスタイリストがかっこよくしてくれてるにしてもうらやましすぎる~。美人にあのヘアスタイル←好き好きでしょうが、昭和なもので、かこいい段カット(狼カット?かまやつではない)に弱いのですわ。 弱いと言えば、炭鉱町のお父さんってどうしてあんなに泣かせてくれるのでしょうか?「リトルダンサー」にしろ、「遠い空の向こうに」にしろ・・。特に、成人した娘とのかかわりだったので、スピーチでは思い切り泣かされました。 ただ、裁判が、、、レイプだったか?のところで、不自然に感じました。それまでいじめまくっていたのに、あそこであおられて?!ハートロッカーの俳優さん、上手いだけに、なんだそら?みたいな。実話って裁判の様子も実話かなあ??? 自分が実生活で非常に厳しい就職活動をしているので、「男の仕事を盗んでいる」と言われれば、それはそうかも・・とも思いました。でも、シングルマザーは自分のできる仕事で時給換算して一番身入りのいいやつをとりに行くしかないし。前職の何倍もの収入って・・シングルマザーが住宅ローンも組めるって・・。サブプライム? 【rainbow】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-03-06 22:00:18) 35.《ネタバレ》 ひとり、マイケルみたいな子がいた。マイケルみたいな女子が。(色白で黒髪で長髪で。) とまあ、勝手な偏見なのですが。 (ただし、この場合のマイケルっつーのはムーアのほうじゃないよ もちろんジャクソンのほうですよ。) さてと、それはさておき、シャーリーズ・セロンなんですが。 泥にまみれ、埃をかぶり、汗をかき。化粧は薄く、シャレっ気無しで、似合ってないヘルメット帽に保護メガネ。 男勝りの職場でなりふり構わず働く女性を演じるシャーリーズ・セロンなんですが。一人の母親として、一家の大黒柱として上手く演じきれていたと思う。 しかし、オスカーを獲ってしまえるほどのもんではなかったと思う。結果、アカデミー賞主演女優賞のほうではノミネートされながらも〝獲れなかったこと〟 が逆によかったのではないかと思える。し、か、し、モンスターなんかよりは断然よかったと思うんですよね。その美貌だけを武器にした作品選びに走っていないャーリーズ・セロンを少し見直した。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-24 23:51:48) 34.《ネタバレ》 妻投稿■「スタンドアップ」という題名「立ち上がる」という意味だったのですね。てっきり私は野郎自身…(以下自重)。■内容はかなり吐き気がする内容でした。いろんな意味でリアルすぎるから。ただ私や一緒に見た私の親友(強姦出生児の母)は「働くと言う事は遊びではないのだからセクハラやレイプが当たり前」「自分の性的自由の尊重を会社や社会や警察や裁判所に期待してはいけない」という事実を体で勉強した発達障害者だし、むしろそういう職場から脱出可能な状況を自分で作る(ルームシェアとか強姦出生児を仲間みんなで養育する約束とか)方に特化したので、映画を見ていると「女友達と徒党を組んで、『社会において自立する』のではなく『社会から自立する』くらいのバックグランドを作って対抗した方がいいのでは」と思ってしまうのだが、それは私がそういう友達がいたという幸運があって余裕ぶっこいて言っているだけの事なので、主人公の女の人を私の歪な巻尺で勝手に評価してはいけない事だとも思う。■ただし、映画は一応は「家族愛」を描いている内容だが、私は「傷ついた家族を社会の野獣から保護できるバックグラウンド」になり得ない家族がこういう法廷の場で「家族愛」を叫ぶ権利はないと思うし、「男ってそういう生き物なんだよ」という卑劣物語+「父と娘の感動的な家族愛」を見せられて、果たして「女の子が社会でどう自分の命と体を守っていけばいいか」というヒントは得られたかと言えば「no」としか言いようがない。従って私はこの映画をそれほど評価しない。 【はち-ご=】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-11-16 13:49:50) 33.多少の脚色はあるのかもしれませんが、これは作品の性質上過剰な脚色は控えられるべきだと思います。しかし中盤までに描かれる鉱山や町での出来事の全てが事実だとは信じられないほど酷い話でした。シャーリーズの演技と彼女と親、そして子ども達とのシーンはどれも素晴らしかったし家族の物語としても印象に残る作品でした。法廷劇としては随所に挿入される法廷シーンの一つ一つがあまりにも短く切られてしまっているのが残念ではありましたが最後の法廷シーンは素晴らしかった。スタンドアップ・・・いい邦題です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 23:46:26) 32.これに出てくる男ってさいてーだな。 【承太郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-04 18:35:01) 31.《ネタバレ》 せっかくの興味深い素材なのに、何とも描写が表層的で、流れを追っただけで終わってしまっています。特に、法廷シーンの描写不足は致命的で、どっちがどういう訴訟準備や立証を行ったことによってあの劇的な結果につながったのかということがまったく伝わってきません。その程度のことで勝つような内容だったの?とさえ思ってしまいます。また、名手クリス・メンゲスとも思えないような不安定なカメラワークもマイナスだし、徹底的に現実に立脚することを求められているこの作品内容に、幻想性を主要な要素とするグスターボ・サンタオラヤの音楽は合っていないと思う。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-02 02:56:41) 30.絶対セクハラ野郎の役だと思ってたウディ・ハレルソンが真面目な弁護士役で登場したことに何より驚きました。でも意外と似合ってて良かったです。それからフランシス・マクドーマンドとショーン・ビーンの夫婦は素敵でした。マクドーマンドはやっぱり上手いし、ショーン・ビーンの繊細で優しそうな演技は良い。実話をよりドラマティックに脚色したのがよく窺える作品でした。 【ピカレスク。】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-20 21:49:51) 29.シャーリーズ・セロンとフランシス・マクドーマンドの演技が素晴らしかったです。内容としてはありがちですけどこの系統の作品は嫌いではないので見応えはありました。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-13 19:47:31) 28.シャーリーズ・セロンは素晴らしく、ノミネートも納得。ものまねモンスターよりこちらで受賞して欲しかった。なんだかんだ言っててもさすが親父で、あのシーンは泣かせてもらいました。邦題も○ 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-24 19:28:41) 27.コレが本当なら、まさに糞にまみれた会社だな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-02 02:48:06) 26.《ネタバレ》 “モンスター”のイメージ強烈すぎたが、2年後はこの姿。セロンも30歳、でも綺麗。男の世界の鉱山にこんな綺麗な、細い人が働くのは無理すぎる。それこそモンスターなみの容姿が似合う。でも綺麗からセクハラの真実味がでてくるのか・・・。いい作品でした。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-30 00:31:32) 25.《ネタバレ》 題材が題材なだけに、とてもシリアスな問題。 が、しかし、ちょっとその割には軽かったような。。。 許されないことであり、1人で立ち向かおうとする強い意志。 レイプされた時にできた子供を産んだこと。この主人公には感銘を受けます。 が、主人公にもスキがあったのでは・・・? と思ってしまう。演出のせいでしょうか? 【bluestar】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-05 14:03:58) 24.まあよくありがちなパイオニアの伝記映画であるが佳作。こういう人間が居ないと被差別は打ち破れない。内容にしては暗くなりすぎず、『モンスター』からノリにノっているシャーリーズ・セロンの名演技が光った。ジュリア・ロバーツじゃ明るくなりすぎ、ヒラリー・スワンクじゃタイプキャストだし。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-06 15:34:45) 23.《ネタバレ》 泣きました。ストーリーとしてはありがちだし、「エリン・ブロコビッチ」と被る感じがしましたが、自分としてはこっちの方が断然泣けました。結局最後は父娘なんだな、という親父さんの演説は反則です。シャーリーズ・セロン素晴らしいですね。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 17:57:09)
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