みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
188.この映画の主人公のような女性を知っている。 彼女たちが不幸になったのは、自業自得ではない。 彼女たちが「依存」しているかのように見えるのは、あなた方が既に与えられている側の人間だからに過ぎない。 ラストは商売上の理由でこうなっただけだと思う。個人的には、そこで迎合したのは気に喰わないが、逆に言えば、だからこそウケたのだと思う。 下妻とこれ、二本立て続けにスマッシュヒットを放ったこの監督は、告白以降失速した。(売れたかどうかではなく、単に売上だけを目指して成功した恥ずかしいやつに堕落した。要は無残にも中身がなくなっていた。そして、話しを戻すが、この映画のラストでしたのが迎合だったと監督には自覚できなかったことが、その原因だ。その意味で、この監督は既に消費された) TAMAKISTさんのレビューがよかったんで、書く気になった。 【おら、はじめちゃん】さん [DVD(邦画)] 8点(2023-01-08 03:26:43)(良:1票) 187.派手な色彩ですごく明るく綺麗な映像で、煌びやかで美しい。それとは対照的にストーリーは胸が張り裂けるほど辛い。 見終わった後にダンサーインザダークを見終わったときと同じような救いがたいトラウマ感がある。 エンターテインメントであるが、楽しめる代物ではないし、楽観的なもんじゃない。人生どうにもならんこともあるんだな、、、 でも、愛にあふれたいい映画です。人に面白いよっておすすめできる映画ではないが、残る余韻と映像美は秀逸だと思う。 【Keytus】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-07-14 12:02:52)(良:1票) 186.《ネタバレ》 "What is the Life?" 劇中に使われた歌詞である。ふと自分の人生は何なのかと考えることがある。多様な愛を求め、破れ続けた松子の人生は客観的に見れば悲惨な敗残者そのものだろう。別の視点からは太く短い命を完全燃焼した濃い人生とも言える。大きな夢を目指すわけでもなく、リスクの少ないつまらない日常を淡々と過ごしても、破滅という落とし穴はすぐそこに存在している。誰もがレールの上に沿った人生を歩めるとは限らない。だからこそ人生という存在を認識する。たとえ光とは程遠い、暗澹に満ちたものだとしても、承認されなくても、自分で自分を納得させないと気が狂ってしまう。世間の定規を拒み、そういう自己満足を受け入れた松子の終演はハッピーエンドのように見えた。 【Cinecdocke】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-11 20:03:03)(良:1票) 185.《ネタバレ》 映像はカラフルだったが、内容は昭和もの。演出が弾けているにも関わらず、描いてる人生模様は深刻な内容。こういったギャップから、昭和がもう遠くなってしまったことを描くのに成功している。最後、昭和の「神様」を平成の子どもたちが撲殺するところが、監督の平成の子どもたちへの不信感が見受けられる。これは中島監督の「告白」でもそうだった。平成もどんどん進んでいくうちに、子どもたちも変遷していく。3.11以降の中島監督の平成論を観てみたい。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2017-08-27 15:29:04)(良:1票) 184.《ネタバレ》 人生の主役はあなた自身だ、という言葉があります。まさにその通りで、その他大勢は皆脇役でした。唯一、瑛太が観客の役回りで私達の目線と重なります。よって主役は松子。シンデレラを演じるか、はたまた稀代な悪魔女を演じるかは松子の自由なわけです。しかし監督や脚本の全てを主演松子が担うわけではないのです。人生にストーリーの起伏を与えてくれるのはあくまで他人です。この思い通りにならない運命という歯がゆさこそが人生の難しさでもあり面白い所でもあるのです。しかし、何を演じるか、またどう感じるかは主役の主導権。それは一貫してファンタジー調に描かれる演出から容易に想像できます。煙がかったフィルター、ファンキーなフィルターは松子の感情にそのまま直結してゆきます。 裏切られた末に引きこもり、もう恋なんてしないと腹を決めたような松子は死に際、自身を姉と慕ってくれた妹に思いを馳せます。松子は決して愛を与えられていなかったわけではないと思うのです。ただ酸いを少々経験し過ぎて、自身を愛せなかったから、その自分を愛してくれる愛を素直に信じることが出来なかったのではないかと思います。 屈折した感情ですが、共感出来ます。 告白から始まり、中島哲也の映画はこれで4本目です。癖のある映画を撮られていますが、他の監督とは一線を画して、センスがあるのではないかと感じます。 【うー】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-02 18:47:17)(良:1票) 183.松子の生い立ちから投げやりな人生になってしまうのは分からないでもないですが、想像を絶するような心の痛みやどん底の人生を実際に経験しないとなかなか共感できない映画だと思います。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-28 17:40:02)(良:1票) 182.《ネタバレ》 中島監督の2006年作品。目下の最新作である『告白』が意外にも良かったので本作を再度観直してみたが、やはりお家芸であるデコレーション仕様の過剰演出がやや鼻につくものの、大胆ながらも丁寧に作り込まれたシーンが多い事に改めて気付かされた。ただし、全体的な作風はミュージカル調とかゴア描写とかの演出も含めて、ティム・バートンの手法をサンプリングして和風にアレンジしてみました、という感じ。ちなみにこの路線の作風は次作の『パコと魔法の絵本』にも引き継がれているが、あちらはそういった小賢しい作為性がほとんど空回りしている失敗作だと思うので、それに比べれば本作は純粋にエンターテイメントとしてかなり成功していると思える。しかし、私のいごっそうなバイアスを通してこの話を要約すると、父親に愛されたい一心から男の顔色ばかり窺う性格になってしまった主人公が、結局色んな男に振り回されて都合の良い女扱いされ続けた挙句、最後は「愛などいらぬ」と開き直って独りでボロボロになって死んでいく、という話である。そんな不幸にまみれた女の悲惨な一生を砂糖細工みたいにゴテゴテに飾り立てて、「最後までとことん不器用でとことん不幸せだったこの人は神様」って、そんな深イイ話方向の結論に持っていっていいのかと思ってしまった。要は「男にとって都合の良い女って神様だよね」と男の原作者と男の監督が言っている訳である。フェミニストの人とかもっと怒らなくていいんですかね? 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-20 17:20:00)(良:1票) 181.既に何度か観てしまっています。私にとっては魅力的な作品なのでしょう。愛を求め続けた松子…全部裏目に出てしまいます…せつない…。監督作品の中では一番好きですね。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-05-15 01:05:09)(良:1票) 180.《ネタバレ》 何度も何度も見た、奇跡とも言えるくらい出来がよすぎる映画。映像・演出のテンポ、見せ方がうまく、のめりこむように松子の人生に引き込まれる。しかしそれ以上に、愛されたいと願い続けた松子の一生に、ラストでは号泣せざるを得ない。 【ブラック武藤】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-09 12:56:23)(良:1票) 179.《ネタバレ》 独特の雰囲気がたまらんです。邦画はいい。そう思える作品。中谷美紀は素晴らしい。どん底って何なんだろう。全てを受け入れる松子ってすさまじい人だったんだろうな。 【トメ吉】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-22 11:22:53)(良:1票) 178.嫌われたって生きてていい 笑って泣いて 一生を生きてクソみたいな死に方でもいーさー 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-08 23:37:02)(良:1票) 177.中島監督の「下妻物語」本作「嫌われ松子の一生」は 映画にCM的な手法を取り入れるというそういった次元ではなく、 CM的な表現法の積み重ねで映画をつくろうとします。 そういった中島流演出法の極地が本作だと私は思います。 何故なら誰かの不幸を、これほどまでに楽しく描ききってみせたのだから。 それが出来る人は中島監督をおいて他にはいないでしょう。 それは不幸のどん底で半ば廃人になっている松子。 本作はこのどうしようもない主人公を2時間かけて売り込むという 正にCM、コマーシャルだと思うからです。 ここからは例え話 不謹慎ではありますが 本作の登場人物 中谷美紀演じる川尻松子を売り込みたい「商品」 瑛太演じる川尻笙を「客」 と仮定します。 まずこの松子という欠陥商品。 売り込む為にはどうしたら良いでしょうか? ①商品(松子)の魅力に客観性を持たせる 世間では物を売りたいとき、時に体験者談が大きな意味を持つことがあります。 それは社内の人物ではない利害関係のない他人の発言だからこそ信頼できるものであります。 本作序盤から終盤まで決して松子は人生の殆どを客観的に観ると「不幸」な生活を送ります。 嘘、人殺し、廃人・・・ただそんな松子が魅力的に写るのは上の考えと同じ事がいえます。 物語上に登場する龍洋一、沢村めぐみが正に本作での客観視点での体験者で、 とにかくこの2人が松子の魅力を語りまくる事で、客(笙と観客)は最終的には松子の魅力に気付かさるのです。 ②セリフにキャッチコピーを持たせる+α 物を売るCMには必ずといっていい程気の利いたキャッチコピーが設けられます。 本作の会話劇、物語の展開を観てみた時に不思議なことに気付かされます。 本作の物語進行は大筋 ①松子の人生談の解説→②客観視点での体験者の気の利いた一言→③笙のドライな発言orギャグ という流れでループしているようにも感じるのです。 つまりここでは松子のキャッチコピーを体験者が言い、 それに対して直ぐには信用しない観客の心情を 瑛太演じる笙が代弁しているのです。 なので本作を拝見していると変な登場人物ばかりの中、 笙だけが話が分かりそうな奴に思えてしまう事こそ本作の狙いなのでしょう。 笙が松子の魅力を感じる頃、 同時に観客も松子を好きにならずにはいられないのです。 【吉祥寺駅54号】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-07-28 21:44:01)(良:1票) 176.《ネタバレ》 「逆ビッグフィッシュ」のような映画。主人公の物語は本当にあったことであり、彼女が現実ではない夢を見るのはラストのみです。どんなに不器用ながらにも生きて、現実をきらびやかに描いても、実際に松子が望んでいたのはこのラストシーンのことだけだったと考えると涙が止まりません。 現実とはかくもつらいものだけど、彼女はその現実をずっと見つめていました。だからでこそ、やっとラストの台詞が言えた松子に「おめでとう」と言いたくなるのです。 【ヒナタカ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-16 20:05:16)(良:1票) 175.かなり最低の部類に入ると思われる人生を生きた女性の話なのだが、なぜかこれがさらっと観られちゃうから不思議だ。「幸福」は徹底的に主観的なものということを改めて認識した。「人生とは何をしてもらったかじゃなくて、何をしたかだ」というメッセージも確かに受け取ったが、それよりも主人公の持つ「幸福」の基準が興味深く、なるほどと思いながら鑑賞した。男に殴られてもついていく女の気持ちが少し分かった。アイデンティティの見出し方は千差万別だ。 それにしても、この映画の中谷美紀は一世一代の名演技!大好きになった。この監督は女優を使うのがうまいなあと思う。 【枕流】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-14 00:34:55)(良:1票) 174.悲劇をエンターテイメントとして扱い、でもしっかり悲しませる。初めて今作を観たときはその語り口に驚き、とても新鮮味を覚えました。邦画の歴史の1ページに刻まれるくらいに意義のある作品だと思います。子供の頃に心を動かされたおとぎ話に触れたような、現実感はないけれど重く響く見応え。それはリアリティに乏しいストーリーと、画面の隅々まで神経の行き届いた絵作りのアンバランスから生み出される。まさに、大人のおとぎ話という形容が嵌ります。お涙頂戴ではなく、反対に笑いで綴られた悲劇からは、経験したことのない類いの悲しみが沸き起こる。笑われることを宿命付けられたピエロの存在自体が持っているような深い悲哀という印象でした。凄い映画だと思います。この監督からは明確で強力な作家性を感じます。お世辞じゃなく、世界を相手に個性を発揮して欲しいと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-03-17 23:46:35)(良:1票) 173.《ネタバレ》 松子の家庭環境は決して最悪ではない。経済的には中流で、妹弟もいて、両親の愛情もそこそこ受けている。松子は父を愛しているが、父の愛情が病気の妹に注がれるのを妬んでいる。父の愛情を自分に向けるためにコミカルな表情をする。愛の飢えの始まりである。松子の不幸を描いているが、本当に不幸なのは他にいる。筆頭は妹で、寝たきりの人生で終る。次は作家志望の男で、自分の才能に絶望して自殺した。もう一人は龍で、家族の愛情は一切知らなかったと言っている。松子は美しく成長し、中学の先生となるが、修学旅行の盗難事件をきっかけにで転落人生に転じる。彼女が家出した心痛で父が死亡、弟から家族の絆と断たれる。家族と故郷を失った松子は、男性に頼るしかなかった。というか、自分を必要とする男性と共依存関係になる。必要とされることでしか、自己の存在意義を感じられない。だから暴力を振るわれても、相手に尽してあげたいと願う。トルコ嬢も厭わない。これが龍をして松子を神と呼ばしめた。不幸な形の自己犠牲。暴力は時にこじれ。殺人に発展する。松子は理容院の男と同棲を始めたばかりのときに逮捕される。タイミングが悪い。刑務所でめぐみという親友を得たのは最大の幸福。出所後は理容院の男と暮らそうと美容師の資格を取るが、出所すると男には妻子がいた。そして愛を知らない男、龍と再会。龍がお金を盗んだのが転落のきっかけだったので、皮肉なめぐり合わせだ。またまた不幸に。松子は足を悪くし、龍は刑務所へ。龍を待つことを唯一の希望にしていたが、逃げらる。以後心を閉ざし、世間と関わりをもたなくなった。ただ一つ、アイドルのファンになることを除いて。典型的な現実逃避。ファンレターとして綴った履歴のバカ正直で長いこと。涙がでます。誰かに理解して欲しかったのですね。返事が来ずに絶望。めぐみと再会し、夢で妹のヘアカットをしたことで、社会復帰をめざす。そんな矢先、中学生に暴殺される。甥の笙が松子の人生を知り、理解を示すのがこの映画の救いの部分。子供に殺人をさせたのは欠点だ。ミュージカル仕立てでテンポがよい。不幸をエンターテイメントとした初の映画だろう。不幸な人生だが、そこに何とか意義を見出してあげたいという心理が働くように作ってある。あのとき、ああしたら、こうしたらと、つい考えてしまう。か弱い松子の”徳”がそうさせるのだ。愚かだが、菩薩のようでもあった。合掌。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-08 16:09:56)(良:1票) 172.愛し、愛される事が生き甲斐の松子。目を覆うような壮絶さも生きている証。求める事を一切放棄した後の生ける屍状態にこそ、歳がさほど離れていない私は胸を衝かれ、身につまされるものがありました。後味の悪さこの上なしの最期の遂げ方に一気に点数が下がりました。酷過ぎます。腸が煮えくり返りました。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-09-06 21:26:36)(良:1票) 171.劇場で観て「とても疲れた」という印象。 CM出身の監督がつくった映画って、1シーンあたりの情報量が異常に多くて観客を置いてけぼりにするオナニー的なイメージがあるが、この映画もそれが顕著。これでもかこれでもかと迫ってくる情報量に気圧されて鑑賞後はぐったりしてしまった。 ギトギトベトベト濃厚で化学調味料たっぷりなラーメン、みたいな。これは映像美とかそういう表現は相応しくない。ケミカルすぎる。このケミカルさが魅力、と言ってしまえばそれがすべてかもしれないが、こんだけ喰わされるとゲップどころかゲロ吐くよ。旨味成分足し算オンリーで映像を作るとこういう映画ができるんやなぁと素直に思った。 扱っているテーマ自体は陰影があって良い。でも、もうちょっと抜き差しして提供してくれても観客は十分に感情移入できるし、それを補完する能力はあると思うんやけどなぁ。というわけで、あともうちょいで7点、でも、くどさが不幸して6点、ということで。自宅で気楽に眺めるぶんにはちょうどいいんじゃないでしょうか。 「下妻物語」にもハマりを感じられなかった自分にとっては、この監督の映画はあまり観たいとは思えない。ま、これは相性の問題ですな。 【708】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-03-24 01:51:46)(良:1票) 170.『下妻物語』が良かったので、中島哲也監督に期待して鑑賞。 この監督は間違いなく才能がある。 しかししかし、本作ではその才能を間違った方向へ使ってしまった様だ。 凡作ではないが、決して心地の良い作品ではない。 石井克人監督が、同じく間違えた方向に行って失敗したように、中島哲也監督もなんか方向を誤まった気がするのだが・・・ 次回作に期待したい。 しかし、黒沢あすかってこんなに色っぽかったっけ?! 歳をとって逆に綺麗になっているのが凄い! 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-03-24 22:45:21)(良:1票) 169.《ネタバレ》 すごい映画だと思いました。過去の人生の回顧をミュージカルシーンを用いてテンポ良く進め、だんだんと時間の進みを遅くしていく。年老いた松子が過去を振り返り、最後は妹とも和解して終わる、その見せ方がすばらしいです。 人の気持ちを素直に受け取ることができずに、死んだ後になって始めてその人の自分に対する気持ちが分かる・・・そして後悔の連続。 原作に比較的忠実で本当に悲惨な話だけど、明るい音楽や小ネタを使い、死ぬ間際の見せ方もなんとか美しく終わらせてくれて、救いがありました。 人殺しや売春の話、それからあまりにもバカな転落話のため賛否両論な作品ですが、私は文句なく大好きです。中谷美紀は本当に美しかった。音楽や映像も良かった。それから、自分も後悔なく生きなければという気持ちにしてくれたのです。 【飴おじさん】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-10-08 16:47:32)(良:1票)
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