みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.この映画を友人を誘って見に行ったのは、我ながら馬鹿なことをしたなと思います。 自分はけっこう好きですが、とても万人受けするような作品ではないですね。 そしてジョデル・フェルランドの演技力はすごい。 【バムセ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-14 01:47:35) 13.《ネタバレ》 いやぁ、相変わらず画面が「ナナメ」ですよねぇ。ギリアムさんはやっぱりこうでなくっちゃ!奇妙だ、グロテスクだと指差されて言われそうな作品ですが、しかしこれぞホントのファンタジーというものであります。ファンタジーやら童話やらというものは、元来奇妙でグロテスクなものなのであります。いわば途方も無い現実から途方も無い空想が生まれる。そういう意味でいえば、テリー・ギリアムという人は真にすぐれたファンタジー映像作家であります。みるからに低予算ですが、だからこそより現実の部分が引き立っていていい効果になっとります。ラストの彼女の台詞と、そしてあのフェードアウト。なんという物悲しい、まるで人の哀れみを代弁している様であります、、、。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-13 21:49:46) 12.《ネタバレ》 ギリアムの見せてくれる悪夢。常に動いているカメラ、または水平でないカットの出だし、観ているこっちはふわふわした居心地の悪さに苛まれる、多くの人が吐き気を覚えたのも頷ける。徹底した演出によりジュライザ=ローズは驚くべき演技を完成した。よって大人たちはまともな役では太刀打ちできず、全員あんな演技になっちゃった。ジュライザ=ローズにとっては大人たちも人形の首と同じなのだ。マニアックで万人受けはしないだろうがジョデル・フェルランドと共に何かと語り継がれるだろう奇作。結構好きです。 【カーヴ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-27 11:25:08) 11.嫌悪感に満ちたファンタジー。でもこれって悪い意味で言っている訳ではない。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-06 01:53:15) 10.う~む。怪作です。万人受けはしないでしょう。でも観てみて下さい。 【camel】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-14 13:37:41) 9.ジェフ・ブリッジスに昔の面影はない。女の子が徹底的に孤独で最後もハッピーエンドとは思えない。 【はるこり】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-28 09:30:41) 8.《ネタバレ》 予告を見て面白い作品じゃーないなとは思っていましたが、ここまで気味悪さを出されると印象に残ってしまう。 ギリアムの一貫しているモチーフはドラッグとか精神障害や妄想癖によりその人の頭の作り出すファンタジーなり悪夢なりを表現しているところに感じます。 それをこの作品では結構沢山描いていて、通常世界や常識社会の人達との対比がこれほど違っていても当事者はファンタジーという別世界に住んでいてそれを異質として捉える術はない。かえってそういうタイドランドに通常世界に生きる人が来てもそのファンタジーはグロであり、危険であったりする。 でも思ったのは死体を剥製にして永遠にいっしょにいる気分になるという事は、剥製じゃなくても良くニュースに数年に1回程度ある事。 リアルに不思議の国って言うのはこういう人の奥底にあるタイドランドであるという事でしょうか。 その表現はギリアム独自であり、しかし、映画としてはそのファンタジーを理解しないと相当つまらない。それもギリアムっぽいね。 【森のpoohさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-28 23:31:13) 7.私も途中でマジで吐き気がしてきました。 過激な要素を子供に託して…悪ノリし過ぎな気がする。 でも好きよ。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-30 09:51:06) 6.方向性のない内容。映画に娯楽や物語を求める人には不向きであり、決して万人受けする作品ではないと断言できるような代物。この監督の演出力は前々からスゴイと思っているのだけれど、好き勝手やらすとエンターテイメントを放棄しちゃうから困ります。 1点は主演の女の子の美しさに捧げます。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-02-01 19:56:57) 5.《ネタバレ》 主役のジョデル・フェルナンドの演技が天才的!!一人何役もやっちゃって!ほんとに子供なのか~??でもどう見ても子供だ。今まで観た子役の中で一番の演技はであることは間違いないであろう。しっかし、子供が主人公であるにも関わらず、過激すぎるこの内容。奇妙奇天烈ギリアムワールド炸裂です。ほんっと、子供の教育によろしくない。常識を逸してる気もするし。しかし、役者達が皆その意図を理解した適切かつ素晴らしい演技をしているし、ローズの視点が面白い。ローズがどうなってしまうのか、常に心配してしまったが・・・。 【にゃ~】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-11-30 00:48:05) 4.覗くの怖い、でも見てみたいパンドラの箱。蓋を開けるとまず広がるのは黄金の草原…。訳のわからん想像の世界、ちょっと悪趣味な雰囲気の向こう側から、ドーンと轟く何かが私の耳には聞こえてきた。他人にとやかく言われなきゃちゃんとこういう映画を作るギリアムを心から尊敬する。誰も真似できない怪作。 【のはら】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-26 22:23:29) 3.うあぁぁぁ~! ことぶきオヤジ~っ! …やっと正常に戻れたので書き直し。映画館で、生まれて初めて吐き気に襲われました。これからご覧になる皆様は、くれぐれもハンカチのご用意をお忘れなく(笑)。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-08-15 06:41:45) 2.悪夢。最初から最後まで悪夢のようでした。ダークというか・・・グロテスク?しかしながら主演のジョデル・フェルナンドが本当に素晴らしかった。愛らしい少女の顔、大人の女性の如き色気・・・。末恐ろしい演技です。この映画は彼女の魅力で成り立っています。彼女に敬意を表して6点。 【りま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-08-07 00:36:21) 1.てっきりダーク・ファンタジーだと思ったら、ダークはダークでも「ファンタジー」ではなく、「ラスベガスをやっつけろ」の少女版みたいな中身になってました。主人公ジェライザ=ローズを取り巻くグロテスクな日常と、その日常の中で思い描く彼女の空想が綴られます(空想癖の少女はドラッグなんかに頼らなくても、何時でも何処へでも「ヴァケーション」に行ける)。広角レンズで歪められたローズの世界はテリー・ギリアムらしい陰惨さ。しかし「ラスベガス~」同様、特にストーリーらしいストーリーが無いので、私は余り楽しめませんでした。救いは、最初から最後までほとんど出ずっぱりの上、友達である四つの人形の頭の声まで当てているジョデル・フェルランドちゃんの演技力と愛らしさと危うさ。従って、彼女に+1点の5点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-07-14 00:04:41)
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