みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
132.《ネタバレ》 ロッキーはシリーズ全部みてるし、好きだけど。リングには上がって欲しくなかった。60歳すぎてヘビー級でチャンプと戦うなんて自殺行為以外のなにものでもない。例え、エキシビジョンマッチであろうとも。前作であれだけ挑発されてもリングにあがらなかったのに・・・。それ以外はロッキーの人柄がでていて良かった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-04-05 19:21:06)(良:1票) 131.《ネタバレ》 これはもうスタローン自身の人生とダブって観てしまう。80年代のトップスターも、近年はラズベリー賞の常連という体たらく。私は「ランボー」の大ファンなので寂しい思いをしていた。今回の唐突な復活も実にスタローンらしい。ただ、昔と同じ創りをそのまましているのが問題である。我々はK-1などを見て、一発まともにパンチを食らえばそれで終わりなのを知っている。そして、プロレスと違ってボクシングの寿命が短いのは動体視力が大きく関係しているからである。3ラウンドぐらいのエキシビションマッチにすべきであった。内容を濃縮すればいいだけに思える。復活した理由も今ひとつ分からない、子供は此れを見て更に自己嫌悪に陥るだけのような。結局、懐かしさと終始妻を哀悼する姿勢にグッときた。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-18 16:57:26)(笑:1票) 130.前評判は良かったように感じたが、全て無理すぎる。 60歳には感じないがあの身体では・・・。相手を無敗の世界チャンプでなく、地方で脚光を浴びる無敗の新人、世界への登竜門ぐらいにすると、全てが納得のストーリーとなり生きてくる。試合終了後に「君は間違いなく世界チャンピオンになる」と。 2012.08/20 2回目鑑賞。ロッキー5から16年、一昔経過。当時、まあ、よくやる、ビックリ!!したものだ。なんと 60歳!還暦!さすが観るに耐えぬと敬遠。やはり肉体の衰えは否めない。見たくなかった血管の浮き出た肉体は、当然我々一般人とは比較できない肉体の持ち主ではあるが・・。皆さんの評価の高いのは一貫したロッキーの精神に哀愁と別離に高揚したものだろう。私もその一人だが・・。折角ロッキー5では肉体の披露を避けたのに。ロッキー5と6ファイナルを逆にが良いのでは? 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-16 20:12:05)(良:1票) 129.《ネタバレ》 上映している映画館も少ないし、上映期間も短いのにレビューの数が多いことに驚きました。 中学生の頃、空手の道場仲間とロッキーを立て続けに鑑賞し熱くなり、 その後サントラを聞いては無謀な試合ばかりを繰り返した思い出があります。 ちなみにその頃の試合前の合言葉「今ならドラゴともやれる」。返す言葉は「生まれ変わったらお前になりたいぜ」。 かなりどうでもいい思い出です。 で、映画ですが、 人生以上に重たいステップとパンチが気になりました。流石にちょっとボクサーの動きでは… とは言いつつ、ラストに立ち上がるシーンではこれで最後なんだと涙ぐんでしまいましたが。 個人的にはトレーニングシーンをもっとガシガシやって欲しかった。 トレーニングシーンでボルテージ上げて試合に入るのが大好きなのです。 リヤカーを引き、階段を駆け上がり、波打ち際を走りぬけ、山を登り詰め……肉殴る以外は大概は真似して後悔した。 とにかく熱いドラマを提供してくれたスタローンに感謝です。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-23 12:32:10)(良:1票) 128.最後にして初めての『ロッキー』劇場鑑賞。完結編ということでもう始めから終りまでひたすら熱い! 前日に復習として第一作を観てから挑んだのですが、その第一作のエピソードがいろんな形でフラッシュバックするだけでもう胸が熱くなってしょうがない。そりゃまぁ、ストーリー的にはロッキーが再起を思い立つ動機が弱いとか息子とのやりとりがチグハグだとか、ツッコミどころは多々あります。しかしそんなモンはこの映画に賭けたスタローンの気合いと覚悟の前では全く無意味。かつてない程ビルドアップされたロッキーから繰り出される強靭なパンチと飾り気一切ナシの人生訓のラッシュにひたすら酔えばそれでよし! 細かいことは気にするな! あとエンドロールも最高でした。皆がいかにロッキーを愛しているかがうかがえる非常に微笑ましいモノになってますので、最後までお見逃しなく。 【とかげ12号】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-13 10:45:57)(良:1票) 127.直球勝負。小細工なし。ファイトシーンは手に汗握った。生きて、がんばって良かった、と思える作品。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-02 07:21:12)(良:1票) 126.《ネタバレ》 実は、『ロッキー・ザ・ファイナル』こそは『ロッキー』の30年ぶりの続編として捉えるのが妥当なのではないだろうか。この映画では冒頭から『ロッキー』の名場面がその所縁の場所とともになぞられ、ロッキー自らの口からその思い出話が語られる。『ロッキー』の端役であったスパイダー(ロッキーにバッティングを食らわせ、逆にKOされる作品最初の対戦相手)やリトル・マリー(酒場からロッキーに連れ戻され、道すがら説教を受ける不良少女)が印象的な役として30年を隔てて蘇る。まさに『ロッキー・ザ・ファイナル』は『ロッキー』へのオマージュとして作られた作品であることが僕らに示されるのであるが、それはまた30年ぶりの『ロッキー』の焼き直しでもあった。確かに30年の年月は鈍重で長い。60歳のスタローンがもう一度『ロッキー』の世界を再現する、そのことに対する世間の手放しの賞賛もよく理解できるが、やはりボクシングはそんなに甘くない。本来それは自分自身に対する大きな投企であり、そこから湧き上がる歓喜であり、それを飲み込む恐怖であるべきものである。当然のことながら60歳のロッキーは若くないし、ある種の生き難さ、もどかしさ、焦燥感、人生に対するラディカルな切実感も30年前に比べて薄い。(そういうものを全て包んでくれたエイドリアンもいない)しかし、まぁそれはそれでいいのかもしれないと僕は思っている。それが今回の60歳のロッキーなのだから。 僕らが『ロッキー・ザ・ファイナル』にベビーブーマー達の人生の岐路、第2の人生とでも言うべきイメージを重ね合わせてみてしまうのは致し方ない。もちろん、ロッキーの言葉はとても説得的なので世代を超えた共感も得られるだろう。しかし、逆に言えば、それが『ロッキー』から30年という年輪を経た現代の教訓的な教条主義(お説教)でしかなく、この物語は結局のところ、(60歳のプロボクサーと世界チャンプとの接戦という破天荒さとは別に)そんな教科書的な感動話の枠組みに行儀よく収まってしまうように思える。また別の見方として、この映画は、60歳のロッキーが30年前の自分の姿をなぞってみせたものの、そこにかつての切実感はもうなく、失われた熱情だけがあった、というように僕には思えた。確かにそれが年をとるということであり、それは否応なく受け入れざるを得ないことなのだ。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-01 23:43:47)(良:1票) 125.《ネタバレ》 “Rocky Balboa”ご存じロッキーのフルネームです。タイトルにローマ数字が入らないのは、1作目と本作のみ。邦題は『ザ・ファイナル』なので、シリーズの最後を意味していますが、私には2~5のシリーズ作品をすっ飛ばした、ロッキーの後日談に思えました。 舞台はフィラデルフィア。シリーズで“ロッキー豪邸”とか紆余曲折あって、結局モトの家に戻ってきた流れだけど、1からずーっとココに住んでいたようにも見えます。エイドリアンと結婚し、一人息子を授かったまではシリーズと一緒ですが、どちらにも採れるように、敢えてエイドリアンを故人とし、アポロとの友情も描かずに、時間軸がぼやけるように創られてます。 そして登場人物は1に出てきた人たちだけで固められています。過去の試合のダイジェストでラングやドラゴも出てきますが、本筋には一切絡みません。スパイダー・リコは未だに“まぐれで勝った”って言ってますね。確かにあの試合でスパイダーが勝っていたら、歴史は変わっていたかもしれません。リトル・マリー、有名人に言われた言葉は本人以上に覚えているものです。そしてカフとリンク。まだ生きてたんだなぁ。エイドリアンの気を引くために買った亀。一匹じゃ可哀想だからもう一匹買ってきたってところが、ロッキーらしい。スタローン曰く、本当に当時の二匹だそうで、今でも大事に飼っているそう。 本作はロッキーのその後の人生を語る作品であり、またスタローン自身の“今”を語る作品になっています。ロッキーとランボーの成功で、アメリカを背負うスーパースターになり、'90年代からコレといったヒット作に恵まれず、ライバルのアクション俳優に2歩も3歩も置いて行かれ、マンネリを打破できず、新境地も見つからず、もがき苦しんだあげく“過去の人”となったスタローン自身の映画になっています。 自身の栄光の過去に囲まれたレストラン“エイドリアンズ”で、お客に過去の試合の秘話を話し、一緒に写真を撮る。当時のスタローンって、本当にそんな生活してそうでした。'97年のコップランド以降、主演作と言えば、'01年のドリヴンくらいしか記憶にありません。そんな彼が、再びリングに上がる映画を創るなんて、無茶というもの。それも現役の世界チャンピオンと対戦するシナリオなんて… 張りのある若いディクソンの身体と、鍛えられているけど年齢を隠せないロッキーの身体。1作目を彷彿とさせるドキュメンタリー風のカメラ。あのロッキーが、また戦っている。まだ戦っている。ロッキー・バルボアの決して消えない闘志に、観ていてこちらまで熱いものが込み上げてきます。 判定を聞かずにリングを後にするロッキーの勇姿。チャンピオンに勝つことではなく、最後まで立って戦い続けることが、ロッキーの戦い方であり、ロッキーの、シルベスター・スタローンの人生なんですね。 「エイドリアン、俺たちは勝ったんだ、俺たちで」エイドリアンの墓にバラを置き、過去に生きるのではなく、これからを生きる決意をした姿にホロリ。スタローンはその後、ランボーの続編に成功し、エクスペンダブルズという、彼にしか創れないヒット作で素晴らしい返り咲きを観せてくれました。 エンディングのロッキー・ステップを駆けてガッツポーズするファンと子供たちの姿に、また涙。みんなロッキーが大好きなんだなぁ。私もロッキー大好きだよ。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 8点(2025-02-11 23:17:43) 124.いつまでも妻を想うロッキーが大好きです。 【TERU】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-09-27 21:36:43) 123.《ネタバレ》 カメラワークとポスプロがそれまでに比べてモダンに美麗になっている。良し悪しはおいといて。 相変わらずノーガードの殴り合いで試合がまともに見れない…。 リトルマリー家族との関係性の持ち方、息子、失職、ボクサーとしての復活、この作品を通して描きたかったことはなんなのだろう? 退役ボクサーの日常と、その周辺で生きる人々の悲喜交々が描かれている。 大きく大胆な成功譚はもう生まれない。 たた、老いてなおチャレンジすることは美しいと、そう言いたかったのだろうか。 たとえ勝つことができなくても。 一度栄光を掴んだとて人生は続いていく。老いと共に。 全員を幸せにはできない。それでも手は尽くす。可能な限り助け合う。 今作は一見、ボクシングと勝利を底に敷いた作品かと思いきや、むしろそんなものは連作上の縛りから最低限添え付けただけのサイドストーリーで、 1948年のイタリア映画『自転車泥棒』のように、勝利から切り離された人生においても、前を向いて歩いていく人々の姿が描かれているのかもしれない (言い過ぎ)。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-03 07:31:09) 122.《ネタバレ》 話はいい。 でもあと10年早かったらもっと良かった。 さすがに60歳でプロのチャンピオンと戦って善戦するのは無理がある。 あとスタローンの筋肉が1の時のシュッとした体形じゃなく 筋肉ダルマみたいなボクサーっぽくない感じなのも印象悪い。 ただポーリーがすごくいいキャラしてる。 空気読まずに悪態ばかり付いてるけど悪い奴じゃない。 こいつのためだけに+2点した。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-11-10 23:48:22) 121.《ネタバレ》 60歳の中年男が無敵の現役世界チャンピオンと互角に戦う設定が少し興ざめでした。 全てがベタですがロッキーファンなら満足の1本でしょう。 子供たちが階段の上でガッツポーズをするエンドロールが一番感動的でした。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-08-21 14:10:22) 120.《ネタバレ》 スターローンよ、君の映画人としての才能は、ライバルのシュワよりも優れていただろう。コメディを除いては・・・(プッ 【festivaljapan】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-08-14 14:58:30) 119.《ネタバレ》 時を経て戦うロッキーが帰ってきた。5より劣るもんならやれませんよ。 そんな覚悟が滲んでいた。 エイドリアンが病死した設定なもんだから てっきりタリア出演難しかったか~と思いきや やる気満々だったそうじゃないか。 スタローンそこまでこだわったか…。 総評として亡き妻エイドリアン、成人になった息子、歳を取っても不屈の闘志。難しい設定をうまくまとめてました。汚名返上できて何より。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-01 22:52:49) 118.《ネタバレ》 息子にガチで説教するシーンが好きです。意外と面白かった。なんだかんだいってロッキーが好き。燃えた。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-11 00:12:07) 117.物語は予定調和的なものだが、映画の中のセリフがなかなか良い。 ロッキーシリーズは最後の試合が最も盛り上がる見せ場ではあるが、この作品においてはそこの至る過程での発言とかが身に染みる。意外だが悪くない出来だ。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-12-11 13:27:23) 116.マンネリ化した映画を綺麗に作り直す。 ランボーもそうだったが、実はスタローンは監督としての才能の方が、俳優としてよりあるのではないかと思ってしまう。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-12 15:03:11) 115.《ネタバレ》 ロッキーシリーズ、全部鑑賞!この最後の作品と、1作目は何度も観ることになりそうなので、この得点。本作は、50代を超えた自分にとって、腹に来るセリフがいっぱいあった。まさに人生こそ、強烈なパンチを繰り出してくる。倒れるわけいかない!ありがとう!ロッキーバルボア!ありがとう!シルベスタースタローン!! 【トント】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-05-26 23:10:38) 114.ロッキーから私たちへ最後のメッセージ。金言の数々、貧しくも美しい冬の街並み。ラストファイトには思わず目頭が熱くなってしまいました。 お墓の前で佇むシーンがお気に入りです。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-02-15 00:59:13) 113.《ネタバレ》 ロッキーは常に戦い続けた。 アメリカン・ニューシネマの暗い影を殴り飛ばし、どんな強敵とも殴り合った。 だがそんなロッキーの闘志は消えようとしていた。 亡き妻、息子との距離、年齢・・・だが肉体は悲鳴と同時にボクシングを求める。 肉体に鞭打ち己を奮い立たせるロッキー・バルボア。 復活か敗北、生か死か。 相手は今盛りを迎えているルーキー。 ロッキーがチャンピオンに挑んだ時とダブるような存在だが、違うのはロッキーはどん底から成り上がったといい事だ。 挫折の連続、地獄からの脱出・・・歳は取っても初心は忘れない・・・それがロッキーの強さだ。 ガチで殴り合う凄まじい試合の場面。 肉体的に限界のロッキー、何度もダウンする。 が、何度でも立ち上がる。 ボロボロになる体、研ぎ澄まされる闘志。 相手の大型ルーキーも顔つきが変わってくる。 壮烈な試合、大いなるラスト・・・ロッキーは生き返った。 少なくとも、彼の心に悲しみはもう無い。 ロッキーは今日も戦い続ける・・・ありがとうスタローン。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 19:08:46)
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