みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
32.原作が合わないのか、映画として合わないのか、いずれにしても自分にとってはイマイチ。どうにも間合いがピンとこない感じ。 ただし、人によっては良い作品と思うかもしれない。オーソドックスな印象。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-03 22:50:59) 31.《ネタバレ》 2時間サスペンスでやっとけばいいのにこれをわざわざ映画にする?って感じ。 古いせいかイマイチな部分も結構ある。 遺書のくだりなんかはわざわざ説明されなくてもみんな真相わかったんじゃないか。 事件の全貌が見えてからがやたらと長い。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-05 18:32:46) 30.《ネタバレ》 有名な原作。改変や補追が多いが、全体的に人物の性格や行動に一貫性がなくなってしまっているように思える。 室田儀作社長は後妻、佐知子の過去を調べ、元パンパンだったという事実を知ってからも彼女を愛し、彼女が殺人犯と知ると、その罪をかぶるため拳銃自殺する。しかしそれ以前の社長は、従業員を情け容赦なく馘首する経営者であり、水商売の女給達を家に呼びこむ女好きであり、妻との約束は忘れるし、妻の政治活動を冷笑していた。あまりにも違いすぎる。 佐知子が娼婦になったのは、戦争で両親を失い、自ら糧を得る必要に駆られるた事と弟の学資を稼ぐため。ところがその弟、画家になったはよいが、昼間から酒を飲んで目つき鋭く、不気味な雰囲気で登場。何故か姉の肖像画を制作中。それも大邸宅なのに応接間をアトリエにしているという不自然さ。弟は事件に絡まず、後半普通のキャラに。禎子は終始慎ましい態度をとるが、最後では演壇の佐和子に向かって「マリー!」などとアジる。◆不自然な点もある。憲一の兄が死ぬ場面。前のめりに倒れ込むのに、次のシーンでは後ろ向きに障子ごと倒れる。本多の”立ち往生”も疑問。女性に包丁で背中から一突きされただけなのに、体を貫通して壁に串刺しになったような印象。その前に勝手に留守宅の座敷に上り込むなと言いたい。憲一の兄が佐知子に「田沼って女、米軍相手のパンパンじゃなかったかと思うんですよ」と言うが、その根拠は何か?田沼とは一度会っただけである。実はホームズ並みの推理能力の持ち主だったのでは?惜しいことをした。佐和子が憲一を突き落す時「このまま背中を押せば誰が見ても自殺……」などと心中を縷々披歴するが、総て観客にはわかっていることで蛇足そのもの。映像で感情を伝えるのがプロ。◆原作との最大の違いは、佐和子の運命、苦悩をクローズアップしている事。戦争被害者の立場を強調し、運命に翻弄される弱い女性を演出し、初の女性市長誕生のために奔走する姿を描く。狙いは分るが、細部に不自然な点が多く、彼女の苦悩は伝わってこなかった。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-08-17 21:24:19) 29.《ネタバレ》 失踪した夫を探す前半は楽しく観ましたが、後半は退屈で、重かったです。これがなぜ名作と言われるのかわかりません。戦前戦後を生きた方ならわかるのでしょうか? 【おやじのバイク】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-29 17:31:42) 28.《ネタバレ》 映画の前半は、オリジナル(野村芳太郎監督映画)の省略された部分や不十分だったことを丁寧に扱って好感が持たれたが、後半から終盤の作り替えられた部分は何だろう。原作小説の内容とは近くなっても、雰囲気は遠くかけ離れたまた別の映画になってしまった。これが良いか悪いかは見る側の判断だろうが、私には暴走のように思える。 また映画の主人公を広末涼子が演じているが、これがまったく原作のイメージではないように感じられる。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-24 20:55:53) 27. 広末涼子・中谷美紀・木村多江それぞれいい演技をしていたと思います。ただ、松本清張のファンであれからこそなのかもしれませんが、ストーリーが読めてしまいました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-07 15:29:10) 26.可もなく不可もない、凡作。自分はアイドル時代の広末涼子しか知らず、映画で賞をとったりと女優としての活躍をメディアを通して知っていた為、どのように成長したか楽しみだったのですが・・・まだまだのようですね。 【N.Y.L.L】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-08 08:32:57) 25.原作やオリジナルは知りません、この映画でゼロの焦点を知りましたが、つまらない話だと思いました。これが至高の名作なのでしょうか?それともこの監督がぶち壊したのでしょうか? 【紫電】さん [DVD(吹替)] 4点(2011-09-22 21:39:33) 24.松本清張原作の映画化作品。 原作のストーリーがしっかりしているので、それなりに見応えはあるんだけど、 後半はもろテレビのサスペンス劇場のような演出が多々飛び出してきて、 なんでこうなっちゃうのか、首を捻るばかり。ほんとにセンスがないよな。 広末さんの演技は相変わらずで、-1点。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-08-13 16:53:40) 23.原作未読。正直、ストーリー自体あまり面白くなかったです。木村多江の薄幸過ぎる演技と昭和の町並みだけは良いです。 【真尋】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-07-17 04:04:45) 22.《ネタバレ》 佳作。広末涼子がミスキャスト。【ネタバレ注意】原作は面白いのだろうし、脚本も悪くない。あえて苦言を呈するなら、室田を中谷美紀が演じることで重要人物になるだろうことがわかってしまうというところだろうか。そして気になるのが広末涼子である。彼女がこの時代の女性を演じるのは無理があるのではないだろうか。ナレーションのときの声質も、どこか現代風の印象を受けてしまい違和感を持ってしまう。 【mohno】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-07-06 22:08:24) 21.キャストに関しては広末以外はほぼ完璧で、広末も他と比べたらちょっと見劣りするかなぁって程度なので許せた。 演出も手堅くて、見所もあるにはあった。 残念なのはシナリオ。 動機が余りにも自己中心的で同情の余地がない。 もう少し工夫して仕方のない犯行だったという印象を与えられなかっただろうか。 しかも、被害者の方も人としてどうなの?って感じで、殺されるほどの悪事ではないものの魅力的な人物とは思えなかった。 結局は二股の清算に小汚い策を講じて失敗というか、成功というか、無駄な血を流させたというだけの話。 終盤は感動の方向性に持って行こうとしていたけど、そんな犯人と被害者なので、とてもじゃないけど泣けはしなかった。 巻き添えを食らったその他の犠牲者たちにはお気の毒様と言いたい。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-04-14 22:01:48) 20.《ネタバレ》 そもそも松本清張作品は当時としては画期的で面白かったのだろうが、その面白さゆえにその後、あまりに良くも悪くも使い古されてしまって、今となっては陳腐としか言いようないストーリーになってしまっている。その映画化だから、作品のネームバリューと同じぐらいのハンデもまた背負ってしまっていると、少し気の毒な思いもある。 それでもあそこまで仕上げたのだから監督の力量なんだろうなあ。キャスティングとして見れば、完全に主演中谷美紀、助演木村多江 だね。中谷の演技には圧倒されました。一応、ミステリーである以上、ネタばれはまずいので中谷主演とは謳えないだろうけど、プレミアや賞番組で中谷と木村の真ん中に広末がいて、私が主役です的に大きな顔をしているのには毎回イラついた。 【フラミンゴ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-04-07 14:27:39) 19.《ネタバレ》 観てて純粋に『夫』はどこに行ったんだろう?死んだのか?隠れているのか?こうした好奇心が湧いたのは丁寧な画づくりの賜物だと思います。しかし、それだけに脚本の甘さというか、いちいち人が死ぬ必然性を感じませんでした。どうも演者がかわいそうといいますか、これでは成立してるとは思えないです。 最後、事件の語り部が、なぜそのことを知りえたのか?わかりにくさは最後までつきまとい、集中力を削がれることこの上ありませんでした。 あまりに『起承転結』が欠落した映画が多すぎます。 もうちょっと身を委ねて映画を楽しめるようになればよいのですが。。。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-03-13 10:25:49) 18.細部にまでこだわった作品としての勝利なのか、 それともサスペンスの原点とも言える展開力のある脚本の勝利なのか、 鬼気迫る女優陣の演技の勝利なのか。 良いところはたくさんあるし、 悪いところも思い浮かばない。 でも、なんか高得点をつけるほどの面白さも感動さもなかった。 ここまで完成度が高いと、普通は多少の感動もあるのだが、正直、後に何の余韻も残らなかったのはなんなんだろう? 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-13 09:18:49) 17.原作を読んでいたので、どのように映像化されるのかという興味で見ていましたが、どのシーンもとても丁寧に小道具までこだわって当時の風景を再現しており素直にすごいと思いました。演技も素晴らしく、特に中谷美紀と木村多江は印象的でした。ストーリーは中盤までは原作に忠実で、後半オリジナルな展開をみせるという感じでしたが、原作を損ねることもなく、概ねアレンジがいい方向に働いていたと思います。演出がオーバーに感じるところがあったのと、謎解きのモノローグでどうしてこれが分かったんだろう?という論理に欠ける部分があったことが少し残念でした。 【すらりん】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-03-07 09:38:13) 16.《ネタバレ》 松本清張の原作って、大体面白くなくて、いつも映像化に助けられている感があるが、今回のゼロの焦点もまた、中谷美紀の恐ろしく、悲しい表情に助けられた。 鵜原健一と一緒に断崖に立った、室田幸子の表情の恐ろしさ。かつて自分たちを逃がしてくれた、憎からず感じているどころか、自分と同様に新しい世界を夢見ていることを知っていながらの、恐ろしくも悲しい殺意を秘めたあの表情を観ただけでも、この映画を観たかいがあったと想う。 それに対比するように、田沼久子の最後のシーンの両者の表情。久子はこの期に及んで、覚悟を決めたフシがあるが、幸子の殺意から、逡巡にいたる表情は、素晴らしい演技。 演技としてどうこういうわけではなく、登場人物として考えると、これに比べて禎子の夫を殺されたという、「だけ」と言っちゃ語弊があるが、それだけの人は、「まあ、悲しかったね」という感じ。 いやあ、久しぶりに、良い邦画を観た気がする。なんで、映画館で観なかったんだろう。 【Tolbie】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-06 23:56:55) 15.中谷・木村の演技は凄いです。みなさんご指摘の通り、終盤広末の語りで謎解きされていくのはちょっと?と思う。 【noji】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-06 23:49:20) 14.ずいぶん前に原作を読んだ記憶はあるが、こんなストーリーだっけ? 前半はともかく、後半は主人公である鵜原禎子(広末涼子)が置き去りにされているような気がするが・・・ どうでも良いが、中島みゆきが歌う主題歌『愛だけを残せ』は力強くて好きなんだが、この映画には合わないんじゃないか。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-08 00:15:46) 13.《ネタバレ》 中谷美紀の蛇のような演技が印象的でした 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-16 19:01:50)
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